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【23-24レギュラーシーズン総評】トレイ・マン

2024年05月05日 | 2023-24 シーズン
トレイ・マン

サンダーでの成績
13試合出場
9.2分
3.8得点
1.8リバウンド
1.5アシスト
0.2スティール
0ブロック
FG 50.0%
3P 42.1%
FT 100.0%


ホーネッツでの成績
28試合出場
31.0分
11.9得点
4.5リバウンド
5.2アシスト
1.7スティール
0.1ブロック
FG 45.3%
3P 36.4%
FT 75.9%

2021年にドラフトで加入したギディ、ウィギンスの同期。
今シーズンのトレードデッドラインにパッケージの目玉として、ホーネッツに放出されてしまいました。

元より点取り屋だったこともあり、いざコートに立てば軽々と2桁得点をあげることができます。
しかし、190cmという身長ながらSGとしては小柄であり、PGとしてはゲームメイクやディフェンスに難ありと評価されてしまい、そこへルーキーのケイソン・ウォレスの加入によって、出場時間が激減してしまったのでした。
サンダー時代は試合のそのほとんどをベンチで過ごす日が続き、一方で同期のギディやウィギンスはローテーション入り。
マンもガベージでプレイタイムをもらえば、持ち前のハンドルとボディバランスで得点を記録しますが、フロントへのアピールにはなりませんでした。
出場時間10分以内で10得点を記録した試合があったほど、ベンチでめげずに腐らず高いフォーマンスは見せてくれていました。
1月11日のブレイザーズ戦では、3P3本を含むFG4-5、
18分の出場で11得点7リバウンド4アシストターンオーバー0を記録。
しかし、これがサンダーの一員として最後の試合になってしまいました。

トレードの際、サラリーのメインはベルタンスでしたが、戦力的メインはマンだったのが本人にとっては幸いなことでした。
新天地ホーネッツでは早々に先発にて試合に出場。
出場時間爆増に伴い、天性の才能をいかんなく発揮し、大活躍。
ホーネッツフロントの期待に見事応えてみせました。

4月7日に行われたサンダーとの試合では3Pを3-3含むFG7-7とパーフェクトで沈め、18得点5リバウンド6アシスト4スティール2ブロックと大活躍を残しました。
試合後には2か月前までチームメイトだったサンダーの面々と記念写真を撮り、
J-Will、ギディ、ウォーターズ、ドート、ホルムグレン、ジョー、J-Dub、ウィギンスのサイン入りユニフォームも受け取っていました。
強い絆を感じます。

今オフは契約延長の交渉が開始されるタイミングです。
来シーズン早々、大物を放出してしまったとサンダーは後悔することになるかもしれません。


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