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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

だが、情熱はある、の巻

2023-06-22 14:07:44 | お笑い

最近、感銘を受けた作品がある。

テレビなんだけどね。

これさ。

 
 



まあ、ボクがお笑い好きだからってことはあるけど、とにかく面白い。

 

だが、情熱はある - Wikipedia


視聴率は悪いらしい。
しかし、なにより瑞々しい。

キャストがみな立っている。
冒頭のナレーションも引き込む力を有している。







時系列が行ったり来たり。
分かりにくいこと、このうえない。

「こりゃ、もう視聴率は放棄したな」
そんなことを思わせるぐらいの、凝った作りであり、偏執的ですらある。






しかしながら、青年期の鬱屈、自意識過剰、絶望、そんなものがガツンと描かれている。
これを観て、「つまんない」って言う奴とは、多分、友達になれないだろうな。






ただ、作品として致命的なのは、やはり重度なお笑いマニアでないと付いていけない点だ。
そこは、もう振り切って作ったんだろうな。

その時代、必死に、懸命に、なりふり構わず生きることって、美しく神々しい。

そんな奴は、周りにいっぱいいるんだよね。





若いお父さんもいれば、起業家たちもそうだ。






全身全霊で生きることができる時代は、実は短い。

俺も今やそんなパッションはないけど、でも、頑張ってるやつを勇気づけたいとは常に思っています。

素晴らしいドラマでした。
 


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