Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

続・廃墟の集落は今・・・

2024-05-24 | 奈良県南部
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一昨日 = 5月22日の続きです

五条市大塔町、新阪本トンネルの山の上の集落跡です。



集落跡、と言ってもポツンポツンと山の中に朽ちて残ってる住居跡で、寂しい山の中なのです。








こんな朽ちてゆく建物を見ながら ~ さらに山奥へ歩く




❝ 登山道 ❞ の終点には 道全寺跡


寺の建物はすでになく 鐘楼だけが残っている。




鐘楼は立派なもので、上部には彫り物が施されている。鐘は高さ1m余あるだろう。





鐘楼の横には道全寺記念碑


記念碑には次の文章が刻まれている

ここ小代の地は、文明九年に本願寺第八代門主 蓮如上人が教化の旅の途中お立ち寄りになり、浄土真宗のみ教えを伝えて下さいました。
小代の祖先たちは そのみ教えに帰依し喜びを子孫に伝えてゆくべく道全寺を建立しました。
以来 五百十七年間、当地は聞法の道場として大事に護持してきましたが 過疎化により平成六年四月一日をもって、道全寺は大塔村光圓寺に合併しました。
ここに その旨を書き記します。
   平成六年三月二十日




記念碑のすくそばには苔むした手水石 ?
その隣には傾いた小さな祠、祠の中には 身長4~50cmほどの石物様




鐘楼の後ろにはイチョウの巨木、空に向かって元気よく緑の葉を伸ばしてる




鐘楼のある地の隣に、一段高くなったかなり広い土地がある





広い土地は こんな立派な石垣を積んでいる、でも所々傷んで崩れてきている













この土地には、
建物の残骸らしき朽ちてゆく木材のほかに、鍋・釜・五右衛門風呂 や一升瓶・陶器のお皿も転がっている





蓮如上人といえば「白骨の御文」 を思い出します。

 それ人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、凡そはかなきことは、この世の始中終、幻の如くなる一期なり されば、いまだ万歳の人身を受けたりということを聞かず 一生過ぎやすし 今に至りて、誰か百年の形体をたもつべきや 我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、おくれ先だつ人は、もとの雫、末の露よりもしげしと言えり  ・・・後略


しばらくの間、 500余年の昔を偲びながら休憩 ~ 引き返す



車道の終点地まで戻ってきたら、建物の戸が外れていて 内部が覗けた


昭和の初め頃までか ? 煮炊きのすべてはコレでした



居間らしき部屋には 、4本足のブラウン管テレビ らしいのが鎮座されておられました



   時の流れは 非常・無常 ですネ


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大塔町の山ん中・廃墟の集落は今・・・

2024-05-23 | 奈良県南部
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昨日=5月22日 の続きです




行き先はココ
  道の駅吉野路大塔の隣、大塔郷土館より撮影
   行く先は、向こうに見える山の右斜面だと思う





濃い緑の山々と美しい水面を見て ~ 山の中へ入ってゆく。

場所は五条市大塔町小代だろう、
新しくできた新阪本トンネルが通る山の上あたりに、民家が点在する。


旧168号線の小さなトンネルの袂から ~ 急坂の曲がりくねった登り坂の道へ入ってゆく ~ 建物が数戸の所を通って ~ さらに山奥へ向かう ~ 数年前に来た時には住人が居たが今は人の気配がしない



スーパーカブで行けるところまで入ってゆく
車やバイクが入れるのは この家の近くまで、ここからは 道路というよりも「 登山道 」 という感じ



向こうに見える建物の前で道路は終わる





杉の枯枝や枯落葉満載の ❝ 登山道 ❞ へ入ってゆく





❝ 登山道 ❞ をハーハーフーフー 登ってゆくと石垣の上に建物が見えた


建物前はちょっとした広場で、紫色のきれいな花が咲き乱れる



少し進むと山の斜面には墓石がひとつ、杉林の中に佇む、墓参りに来なくなって数年経過か ?





さらにこんな道を上ってゆく





❝ 登山道 ❞ わきの一段高いところに やや広い平坦地
この建物は 風呂・便所だろう、周りには住まいや倉庫らしき建物の残骸が散らばる
建物は2~3棟建ってたのだろうか ?




風呂・便所の横に錆びて朽ちてゆく自転車
自宅から下界へ降りてゆくのはいいが、戻ってくるのは大変だったろう、担いで ❝ 登山道 ❞ を登ってきたのだろうか ??



杉林の斜面を見上げれば廃屋らしいのが見える、でも道も無くて大変そうだからパス


さらに山奥へ向かう




❝ 登山道 ❞ は枯れ枝や土砂で狭くなってくる、路の右側は急斜面の深い谷




❝ 登山道 ❞ の下に建物が見えた
屋根には枯れ落葉や緑の草木が繁ってる





降りる道はないが 急斜面を降りてゆくと



廃屋歴は数十年だろうか?




裏手へ周って中を覗いたら、こんなのが転がっている

就寝時、布団に入れて使う暖房器具の ❝ こたつ ❞ だろう
「たどん」 とか 「豆炭」を入れて布団の中を暖かくするのである

後期高齢者の人たちには解るかもしれないが、ほとんどの人たちにはワカンナイでしょうね




見上げれば 上にも建物が、山の斜面を登って見に行く






そばへ行くと、戸締りもしてあっただろうが、朽ちて壊れたりして室内を覗くことができた



居間のようだ、昔懐かしいコタツが置いてある




こんなダイアル式の黒電話も




土間の台所にカマド

 ❝ 始めちょろちょろ中ぱっぱ 赤子泣いても蓋取るな ❞

カマドでおいしいご飯の炊き方を言い表した言葉ですが
今の時代に、こんな言葉を知ってる人はどれだけいるのでしょうか?? もう少ないでしょうね ?



                           さらに山奥へ進む ・・・ 続く


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五条市大塔町の新大塔トンネルへ

2024-05-22 | 奈良県南部
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奈良県五條市大塔町の 新阪本トンネル が3月に開通したらしい。

世間はかなり暖かくなってきたので、愛車の スーパーカブ で見に行ってきました。


五条市から国道168号線へ入り ~ 一路南へ向かう ~ 濃い緑の山々を見ながら ~ 坂道を登って ~ トンネルを二つ抜けてて少し走れば 道の駅吉野路大塔である。
ここから坂道を下ってゆけば ~ 視界が開けて猿谷ダムの上流が見えてくる




この写真に見えてる道路が以前の国道168号線、猿谷ダム沿いを走ってる




この黒っぽい橋が新大塔橋
橋に続くトンネルが新しく造られた 新阪本トンネル、新しい国道168号線である




橋とトンネルをもう少し大きく撮る





中ほどに見える構造物は、猿谷ダムの水を大和平野へ送る設備 =頭首工 だろう





国道168号線沿いに、幻となった国鉄五新線のトンネルが見える





新しい橋から新しいトンネルへ入ってゆく




新阪本トンネル抜けて ~ 南へ出たところ
 右端に見えてるのが 旧の国道168号線




上の案内標識をもう少し大きく撮る




新阪本トンネルの南口





現地の 「阪本工区の完成イメージ図」

地域高規格道路なのだそうです





猿谷ダム湖面は、山の緑を映して ❝ 濃い緑の世界 ❞ を創り出している





緑の中に ❝ 白一点 ❞ の中原橋
この橋を渡って左へ行けば 野迫川村方面



濃い緑の中で ❝ 白一点 ❞ の橋は 湖面にその姿を映してかすかに揺れている




このあたりは、濃い緑の山々 & 十津川水系の清流が素晴らしくて、何度来ても飽きない景色です



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奈良の奥山・首切地蔵へ

2024-05-21 | 奈良県北部
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奈良市の奈良奥山ドライブウェイへ

ドライブウェイの高円山コースへ入って ~ 地獄谷石窟仏 ~ 滝坂の道・首切地蔵へ歩いてきました。


5月の穏やかな徘徊日和の気候になった、奈良奥山ドライブウェイの南端の部分 「 高円山コース 」 を走ってきました。
このコース沿いには 地獄谷石窟仏 や 首切地蔵があり、それぞれドライブウェイの駐車場から 500~600mほど歩けばお目にかかれるのです。




奈良市内から県道80号線に入って少し走ったら高円山コースの入口が見える



ドライブウェイの案内板、右端のほうに高円山コース




少し走ったら展望が開ける


大和三山展望所です

ここからは、大和三山・葛城山・二上山・斑鳩の里・矢田丘陵・生駒山方面が見える
後方の中央からやや左に二上山が見えている



それぞれ各方面の説明文が書いてある



さらにドライブウェイを上の方へ進んでゆくと


こんな案内図がある


カブを停めて地獄谷石窟仏 へ歩く



鬱蒼と繁る山道を10分ほど歩いたら地獄谷石窟仏
屋根付き&鉄製の囲いの中の大きな岩に仏様が彫られている




大きな岩の奥まった場所に仏様がおられます




仏様を拝んでドライブウェイへ戻って ~ もう少し走ったら首切地蔵への石畳道



石畳道を少し下ったら この案内板


首切り地蔵へは500mだ


石畳の路面である
乾いてる場所は滑らないが、日陰で濡れてる下り坂は怖い !
滑って転んで頭を打ったら大変だ、天才になるか? バカボンのパパのような人になるか?

とにかくビビりながら濡れた道を下る



滑らずに転ばずに、無事に首切地蔵様に会えた



木々が繁って、苔むす岩のそばに静かに佇んでおられます



足元に小さな石仏様を従えてらっしゃる

前には 枯れない美しい花が供えられている




お顔を大きく撮らせたていただきました

首の下に裂け目が見える、これが荒木又右エ門に切られたキズ跡だろうか?
苔まみれになったお顔も、なんだが崇高な雰囲気を漂わせるような・・・




足元の小さなお地蔵様




現地の説明文

荒木又右エ門という武士は、恐れを知らない剣豪だったのでしょうか ?
お地蔵様をためし斬りにするなんて、何という恐れ多いことをしたのでしょうか!




今日もコレで走ってきました


世界遺産の春日山原始林とその周辺に広がる緑いっぱいの中、
まだまだたくさんの見所は多い、今日はそのうちのホンの少しだけを訪ねたひと時でした。



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パソコン買い換えました

2024-05-20 | その他
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ずっと使ってきたのはデスクトップタイプ
 PC本体とモニターは別
 モニターは 21.8インチのもの、横幅は50cm弱で見やすい大きさです


注文していたPCが届いて
サポート契約してる会社の人に来てもらって ~ ネットに接続完了 ~ やっと普通に使えるようになりました。






昨日=5月19日、傘が要るか? 要らないか? 程度の5月の小雨降る中、二上山の登山道を少し歩いてきました

道の駅ふたかみパーク當麻 ~ 公園の石段 276段目から らくらくコースへ入って展望台へ向かう、276段目からは石段の幅が狭くなり傾斜がキツくなるので滑って転んだら危険なので・・・



展望台のツツジはピークを過ぎたようだが、まだツボミもあった


小雨に濡れて艶っぽい感じだ




眼下の近鉄電車を跨ぐ高架も霞んでる




青葉に付く水滴も美しい




展望台から少し下って雄岳への登山道へ入ってゆく



途中 木々の間から矢田丘陵が見える


登山道をもう少し上ってゆく ~ ふたかみ展望テラス ~ もう少し歩いて引き返す





石段沿いのアジサイも 出番を待っています




こんな天候の中を歩く人はほとんどいない、けど一人だけ逢いました




5月の雨に濡れた石段や岩の登山道を、滑って転んでケガをしないように注意しながら二上山の麓を徘徊

今にも降りそうで傘の必要がない程度のポツリまたポツリの雨の中を2時間弱、ほとんど貸し切りのようなひと時を過ごしました。








10年前の写真です・奈良県宇陀市の山郷にて
 たぶん、今は耕作放棄地になってると思います



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パソコン不調

2024-05-17 | その他
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ちょっと前からパソコンが不調です、

電源を入れて立ち上がるのに 相当時間がかかる。


昨日、 専門家に見てもらったら 「壊れてる」 ようでした。
まもなく、危篤状態になるようです


 ・・・ なので、しばらく ブログ もお休みします。






パソコンにに関係ないけど、昔の写真を一枚
 天理市 山の辺の道から、二上山の近くに沈む夕日です。



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大和川に鯉のぼりが泳ぐ

2024-05-15 | 奈良県北部
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奈良県北葛城郡王寺町、大和川の河川敷に鯉のぼりがたくさん泳いでました。

広い河川敷には、
5月の風を受けて元気に泳ぐ鯉や、風の通らないところでほとんど泳げない鯉など、“ 人生いろいろ 鯉にもいろいろ ” です




右後方に信貴山が見えている
鯉のぼりの後ろにはJR大和路線の鉄橋です





昔ながらの鯉模様や新しい華やかな模様の鯉も泳いでます




上の鯉のぼり(お父さんらしい)は背中を下にしてるようです

かなり前に、体操の選手で 「 イナバウアー 」 ってのをやってた人がいました
そんなことを思い出しました、古~い話です





JR大和路線の快速電車が走る









風に泳ぐ鯉のぼりの下には動かない鯉

大きなひごいはお母さん ♪   小さいまごいはおとうさん ♪ ♪






大和川の堤防には黄色い可憐な花がたくさん咲いていた。



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信貴生駒山系・鐘の鳴る展望台へ

2024-05-14 | 信貴生駒山系 奈良県/大阪府
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相変わらずの信貴生駒山系

朝 西の空を見たらかなりクッキリしてるような感じである。
大阪平野の眺めは良いかもしれない、ということで鐘の鳴る展望台へ行ってきました。




ツツジは「 私の出番は終わったワ」 という感じ




緩いアップダウンの生駒縦走歩道を歩いて40分ほどで展望台へ到着





展望台より
大阪平野の眺めはやっぱり相変わらずだった
真ん中の向こうにあべのハルカスがある






北方面には 緑ミドリの生駒山





大阪市住之江区方面
大阪府咲州庁舎・赤い港大橋・あべのハルカス が見える



上の写真から 順に右へ移ってゆく







右の遠く=大阪湾の手前には此花大橋だろう
その左辺りに 大阪万博予定地がある

後方に大阪湾と兵庫県のどこかだが、かなり霞んで判らない





丸印の中に大阪城が見えるのだが・・・




希望の鐘の向こうに、大和葛城山と金剛山がうすく見えている





鉄塔の向こうに畝傍山が見えてるのですが、霞んでよくわかりません





最後方の山並みの右側は大台ケ原方面らしい




十三峠の駐車場へ車を停めて ~ 鐘の鳴る展望台まで生駒縦走歩道を歩いて片道40分程度
相変わらずクッキリスッキリしない眺めだったが、私の好きな大阪平野の眺め & 健康山歩きで、まあまあ納得のひと時でした。



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健康飲料

2024-05-13 | その他
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5月も半ばに入ってくると夜明けが早くなり、5時頃にはホンノリ明るくなっています。


歳を重ねてくると、どうしても早く目覚めてしまう。
私の場合は、それに加えて早寝早起きだから、深夜の午前3時過ぎに目覚めてしまう。

3時に起きるのもチョット早い気がするし、そのまま寝てるような起きてるような・・・




そんなことで、健康には常に気を配っております




と、いうワケで 、 いつも飲んでるよりもちょっと美味そうな銘柄・土佐鶴を買ってみました。

右の抹茶ラテも、すごく甘口で美味しいので飲み過ぎに注意しながら飲んでます。





今日は雨、気象情報によれば 雨で夕方からくもりのようだ、お出かけはやめて昔の写真を見ていました。




11年前の夕景、懐かしい眺めです
奈良県天理市の崇神天皇陵そばの 山の辺の道 「 柿の木の休憩所 」より、後方に二上山




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寂寥感の漂う伯母谷集落は今・・・

2024-05-12 | 奈良県 川上村
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昨日=5月11日 の続きです



萌える木々、そしてダムは素晴らしい水面の色、そんな素晴らしい眺めを見て、次に限界集落の伯母谷地区へ向かう


この 奈良県川上村伯母谷地区へは数回来ているが、
今回訪ねてみたら、集落の端に住んでいた男性が居ない
何処かへ出て行ってしまったようだ、表札は外されて郵便受けもなくなっている。

この地区に住む人は誰もいなくなってしまった。





国道169号線の伯母谷トンネル手前で 林道のような道に入り坂道を上ってゆく



坂道からの眺め


この奥に民家があると思えないような感じの道を 1Km程上って行き ~ 脇道へ入ったらすぐに行き止まり
ここへバイクを停めて ~ 階段を登ったら民家が見えてくる


前回 ここを訪ねた時には、集落の上から入っていったが、今回は下から入ってゆく




階段を登ってゆくと、集落の一番下の家
まだ空き家歴が短いのか ? それとも時々手入れしてるのだろうか?
見捨てられた家にの見えない



集落内を歩く、集落内と言えど建物は10戸程度だろう








集落内の「 法昌寺」の梵鐘
寺の軒先に吊るされている小さなものである




集落はこんな山の中の斜面にあるのです





伯母谷小学校の分校跡、白っぽい建物は伯母谷公民館
一番奥に分校の教員住宅が見える




分校の校庭
校庭のすぐ横は白い石積み、その上は杉林の深い山

校庭の奥にはブランコが2つ、寂しく静かに佇んでいる




教員住宅の屋根には落ち葉と草木が繁ってる






数年前にはしっかり戸締りが出来ていたが、建物は朽ちてきて板戸も外れて倒れてる

ちょっと中を覗いたら台所のようだ
昔ながらのカマドの前にプロパンガスのボンベが置いてある



居間には テーブル型炬燵と扇風機





集落内の通路は人が歩けるだけのもの
左上に分校校庭の石垣が見えている




もう少し奥へ行けば遥拝所
明治天皇、天照皇大神宮、神武天皇の立派な石碑が立っている
この集落の規模から見れば立派過ぎる感じである



8695

集落の上部には 昔の東熊野街道だろう、大峰の山上ケ岳へ繋がっている

山の岩肌を削って,石を積んで立派な道を造ったのだろうが、今は石積みも崩れて、路面には小岩や枯れ枝が積もっている




杉林の中の墓には供花
少し萎びてるがそんなに古くはない、時々墓参りに来るのだろう





バイクの駐車地へ戻ったら、モミジが5月の陽差しを受けて輝いていた




現在の我が国は少子高齢化が進んで、これからもこんな集落が増えてゆくのでしょうか、
何だか寂しい感じがするけど “ 時の流れは ” 仕方がないのでしょうか ・・・・


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