今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

土門拳記念館(山形県酒田市飯森山二丁目13)

2024年04月18日 | 博物館・美術館・記念館
訪問日 令和5年10月18日

土門拳記念館
昭和49年(1974年)酒田市名誉市民第1号となった土門拳は、自分の全作品を郷里酒田市に贈りたいと語った
酒田市はそれに応え、昭和58年(1983年)写真専門の美術館「土門拳記念館」を開館した



20年ほど前に最初に訪れた時には400円だった入館料も現在は1,200円になっている(昨年は800円)
入館者も1時間ほど滞在したが、ほんの数人程度でかなり減っているような感じがしている



昔は、旅の始めに土門拳の写真を観て、感動した写真の寺や仏像を巡る旅をしていた
近頃は足が遠のいていたが、久し振りに寄ってみたいと思った



入館料は高騰したが、いつの間にか「写真撮影可」になっていた
これは、土門拳ファンとしては大変嬉しい出来事だ



記念館には、土門拳の写真を約13万5千点を収蔵している
ライフワークであった「古寺巡礼」をはじめ、「室生寺」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「文楽」「風貌」などの作品を順次公開している



館内の様子






記念館で観た写真に感動し訪れた寺院の写真
展示している作品を撮っているのだが、立体感が凄い

下の写真の仏像は秘仏で常設展示はしていなかった



実物の前に立つと動けなくなるほど美しく感動する






思わずカメラを向けて注意された十一面観音像












毎年のように訪れている、一番美しいといわれている十一面観音像



私がこれまで観た仏像のなかでは、一番美しく魅力的なのがこの十一面観音像だ
お堂の内陣で拝観していたとき、偶々目線が合い「探していた物が見つかった」と心で叫んだ



展示室以外の場所



額のようになっている



老夫婦が休憩している






撮影 令和5年10月18日

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