昔、同じような経験があります。高校の文化祭。同級生が「あんたのお母さん、向こうにいたよ」と言う。
「だって、私の母を知らないでしょう。」と言うと「同じ顔の人がいたよ」と言うので見に行ったら やっぱり母だった。それほど似ているらしい。
それは置いといて、昨日も電車で声を掛けられました。三十代後半ぐらいの、これがなかなかの好青年。「いい本、読んでますね」と。
ドストエフスキーの「罪と罰」を読んでいたのです。私は若い頃から本は好きな方ですが、洋書はほとんど読んでいません。理由は簡単。カタカナの名前が覚えられないのです。
でも歳は私より数個下の信仰では大先輩であるお友だちのよっちゃんは十七の時から読んでいて、今も繰り返し読んでいるそうです。
私が読んでみる気になったのは、このよっちゃんが大学生の時付き合っていた今の奥さんに「罪と罰」の本をプレゼントしたそうです。奥さんは「みあ、嬉しい」みたいに受け取ったのに結婚したら「あんさん、こないに暗い本 よう読めますなあ」だったそうです。奥さんの気持ちを感じてみたくて沖縄に帰る前に図書館に行って上中下の三冊、文章本を借りてきたのです。
昔と違って聖書を読んでいる今ならなんとかなるかな、という気もあります。
さて、どうなりますか?
画像は昨日のホテルの玄関です。
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