テレビデビュー失敗の巻

　今日の午後、吉祥寺での出来事です。
友だちと３人で馴染みの味噌料理屋さんに入ろうとしたら、入り口で手礼撮影だなと思えるグループが作業をしていました。何気なく一行のエプロンをみると「奥様鑑定団」の詩集がされています。見たことある番組でした。テレ朝の夕方の番組で、主婦３人連れがその店の料理を試食し、美味しさはもちろん、見た目、料金などを考慮して星じるしをつけていくものです。
　私たち３人の食事が済んでお皿が空になった頃、「中の撮影をするので画面に映ったりインタビューをしたりさせて欲しい」という断りがありました。

　「あら、義母（日テレ）、義兄一家（テレビ東京）に続いて私もテレビデビューかしら？」と思ったら、テーブルに料理が載っているところだけで、済んでしまった私たちの前は素通りでした。残念。ちなみに放映は今月の２３日だということでした。

　義母の方は春先だったと思いますが、みのもんたの番組で越前名物の一つ、ヘシコ寿司（鯖の粕漬けをも水で戻してから押し寿司にしたもの）の紹介で主役を務めたのです。越前海岸の急な坂を登って見せたり、寿司の紹介で８５歳の義母は楽しそうでした。
不思議なことは続くもので、先々週の日曜日、義兄一家は２世帯住宅ですがその息子の方にデヴィ夫人が泊まったのです。甥夫婦は「田舎に泊まろう」の番組は知っていて、もし、そんな事があれが泊めようと夫婦で話していたそうですが、相手がデヴィ夫人は想定外だったようです。夫婦が部屋の隅に逃げて、部屋の真ん中にデヴィ夫人と２歳の娘だけ。ナレーションが「流れる気まずい雰囲気、接待してくれるのは○○ちゃんだけ。」なんて流れるスタート。笑いながら見てしまいました。

　この流れ、どうやら私のところで止まったようです。