昨日からききはじめた、ロナルド・メルカーと福田理子の「Bach: Sonatas for Recorder and Harpsichord」(2005年録音)。アルバムにはリコーダーとチェンバロによる、フルート・ソナタ(BWV1030、BWV1032)とヴァイオリン・ソナタ(BWV1017、BWV1016)が収録されており、今日これから楽しむのは、ヴァイオリン・ソナタ第4番にもとづくソナタ(原調ハ短調からニ短調に移調)です。メルカーが吹いているのは、歴史的楽器にもとづくフランス・トワールフホーフェン製作のアルト・リコーダー。福田が弾くのは、18世紀中ごろのフレンチ・タイプのチェンバロです。
CD : ACD HA 007-2(Aliud Records)