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あげちうのブロマガ

古の記憶は何時まで残る

ワクチンパスポート、一時停止が決定。

これは喜ぶべきか否か悩む所だが、判断は来週位にはなろうか。


状況がどう変わったのか?ではある。水島新司氏の死去も、何かの影響だったろうか。何かの、昭和的な支えを失った時、足場がここにしか無かった、とかそう言う?ともかくもし、これで結果が出れば、”ここ”の主張には正当性が発生する、訳だ、自分としては期待したい、しかし。

過去の人々が、「エヴァンゲリオン世代の頭の悪さはどうにかならないのか」とか言いはなってしまう程に愚者だったか?そう言うのは、確かに不意に意識はしたり、する。


だから、だろうか。何だかちょっと、シナリオネタ。何でかあの、「トップをねらえ!」ではある…或いは「シン・ヘドラ」からのインスパイア的な何か、かもしれない、ともかく状況には、少し考えるネタになった。

騒乱が収まれば良いのだが、これはそれへの前祝、か?

 


「トップをねらえ!Theムービー 第1000回帰投祈願祭」


一万年も前の記録というか。

いやね、トップを狙え!の、実写版映画。


■プロットラフ
テーマ
表「漫画って良いですね」否定肯定
 地球は彼らを待ち続けた、一万年を超えて
裏「諦めたらそこでゲームオーバーです」肯定否定


西暦は、何故か今もまだ、続いている。

あちこち高度に成ってるが、根本的には今?とあんまり変わらない環境。

主人公は、十年に一度開催されると言う「第1000回帰投祈願祭」の準備を任されているが、例年通り、色々と渋い。記念すべき1000回目、しかし内容が既に空想の領域で微妙、更に、流石に人口増加等々で、”この”地球を今のままに維持する、と言う方向性にも否定感が強くなっている。宇宙怪獣なんてもう居ないのでしょう?居もしない怪獣を恐れてこの地球に閉じこもってるなんて馬鹿げてる、と言う話さえ言う人々が居て、それは相応の支持を得てたりする。
そんな中で、その開催する理由を思い出す、様な話が始まって、一万年前に起きた宇宙戦争、その話に成っていく。いっぱい映像化されているから、どれが本当の事かもう解らないけどね、とか言いながら、話は語られて行く。

宇宙へ進出し始めた人類、惑星を破壊し得る力を手に入れた所で、遥か彼方から襲ってくる宇宙怪獣。それとの戦争が始まって、地球への到達も間近、という状況に、バスターマシンのパイロット募集、主人公は何かの突破口を目指す様に、それへ志願していく。そこで後の相方に成るおねえさまと出会い、教えを受けつつ、パイロットへ。

「そもそも帰ってこれるんですか?」と言う話、彼らの乗ったガンバスターは光速を飛べるらしい、その移動速度の中では時は止まった様なモノらしいから、機構さえ死んでいなければ帰れる…が。”それ”を現状で確認する事はまだ出来てない、外宇宙って、遠いと言う問題じゃ無い様な所だから。

で、ガンバスター計画の話が入って。選ばれたパイロットらにより、敵宇宙怪獣の巣に木星爆弾を運び、打ち込んで破壊する。ただ、その結果としてパイロットらは我々が生きている間には帰って来れなくなる…しかし、可能性はある。という、計画と選抜が始まる、が。一応、その間に何度か発生する”実戦”で、両方とも愛すべき男性を失う?と言う事態に陥り、彼らは何かの意識的な固執を強めていく、彼らの願いを、何とか残さねばならない。

「まだちょっと解らないな、そう言うのは」とか、若い担当者が苦笑しつつ、一応、何度か企業を廻り、或いは先輩の熱意に付き合う感じで、頭を下げまくり?協力を取り付け、何とか開催し得る予算を確保、良かった、と言う感じで居酒屋で囁かな宴会、そこで会話とかをしてる。何でまあ自分がこんな。そう言えば、何で彼女らが乗る事になったんですか?それはね。

彼女らは、繰り返される実戦で次第に鬼神たる働きを見せる様になっていく。軍の上層部からも「彼らなら」と言う話が始まり、呼び出され、話をされる。ガンバスター計画。現在建造中のエルトリウムに搭載される最終兵器だ。この計画が成功すれば、或いは宇宙怪獣を倒す事が出来る、地球は助かるが…君らは、帰ってこれるかは解らない。候補者を探している、ガンバスターを操舵し得るスキルと、或いは決意を持った人間を。色々あって彼女らは、ガンバスターのパイロットに志願、エルトリウムに乗り込む事に。

「帰ってこれないって・・・?」と言う話から、まず、その宇宙怪獣の巣に到達するまでに地球時間では数千年過ぎてしまう。ワープ能力を持ったエルトリウムはしかし、その時は爆発に巻き込まれない様に離脱している。ガンバスターの装甲ならその爆発にも耐えられるが、それから光速で帰投出来ても、帰ってくるまで何年過ぎているか解らない。彼らはそれを理解した上で、ガンバスターに乗り込んだのだ。彼らによって、宇宙怪獣は倒され、その危機は脱した。その後の研究で、宇宙怪獣は地球の惑星を破壊し得る「武器」というそれに反応して発生し襲ってくる、事が解ってて。それにより、地球は今の状態を続ける事を選択した。当時の、地球を護らんとした…そんな人々が居て、今の地球はある訳で。だから、それを忘れない様に、このお祭りは続けなきゃならない、そんな感じでしんみり?

「彼らは、何を考えていたんだろう?」とか、家に帰り、明日以降の本格準備を想像しつつ、想像。エルトリウムによる特攻作戦開始、中枢へ到達、ガンバスター発進。一号二号で最初は分離しつつ、周囲の宇宙怪獣を薙ぎ払い、やがて大型のそれが現れるので、合体して撃破、そして、中枢へ至る。中枢を前に、木星爆弾が投入、それを追う様に、ガンバスターはエルトリウムに敬礼して、先へ進む。エルトリウムは後退し、爆発圏外へ離脱、という話に。木星爆弾が沈降していくのを追って行くガンバスター、最終到達地点までそれを運びつつ、襲ってくる敵を倒しつつ、やがては、到達、「さあ、帰りましょう」とか言い合いながら、起爆スイッチを押し、全力でバック、爆発は始まって。


実際に帰投祈願祭を開催する段。壇上の市長か何かが、彼らは自らを賭して、地球を救ってくれた、彼らは帰ってくる、それを信じるのが我々の使命であります、とか演説。しかし、それを聞いている最中に、突然か、ニュースの報。帰投時間は?一週間後?準備を…いやその前に!とかわさわさしてて、主人公はそれを聞いて想像する、宇宙を漂ってくる半壊したガンバスター、会話。「やっぱり地球は」の時に、地球上の都市のライトによって「オカエリナサイ」が点灯し、笑顔に成りつつ、主人公も、その空を見上げてつつ、オチ。

 

■細部こまごま
宇宙怪獣、奴らに対しての最大の攻撃力は、この電磁パルス発生器「コレダー」を可能な限りの質量と共に奴らにぶち当てる事だが、その装置は使い捨て出来る程には量産し得るモノじゃない。結果、現状では機体質量による体当たりこそが有効打となる、つまり「イナズマキック」これが習得できない限りは、奴らに勝つ事は出来ない。

回想、一万年前に有った宇宙戦争に勝利した事で今の地球はある。

…そこはそこで、感動的な絵に成ってる感じは微妙な。

伝説の回想?と、”現実”とがシンクロしていって、「伝説は本当だったんだ!」的な感じで、世界が「オカエリナサト」をやる、と言うか。

 

中枢特攻作戦が成功?し、一時の平和を得て。その後直ぐに、宇宙怪獣の発生理由が、人類の宇宙への攻撃性、その保有にある、と判明し、人類は過剰な武器を捨てる事を決断した。それが理由で人類の科学技術は重く抑制を受け、その進歩は当時にも及ばない物に実は成っている。なので、一万年後、という筈なのにあまり景観が変わってない、とか。※まあ実写化に対する方便みたいな感じ。

「第1000回目の帰投祈願祭」とか言う、無駄に長い歴史のそれがあって。それが準備されている。誰かが何の為に?の疑問に返答。まるで時間が止まった様な地球、ともかく地球を救った英雄らの話が始まり。

宇宙怪獣の襲来に対して、対抗兵力の形成、それに志願していく人々。実際に戦えるバスターマシンに乗れる人々は限られていて、彼らは様々な理由でそれを目指し、励む。

なんでそんなもんに志願すんの?

うむ。

良くも悪くも、「可能性を信じる」という”個性”にしか、バスターマシンは使えないと言う事なのかな。対抗兵器はある、敵を倒す事は出来る、やるかやらないかだ、と言うそれを前に、個性の問題として、「諦めない」と言う人々が、それへ集約されて行く。


何でだろうね、それでも彼らは、それに自ら志願して行ったんだ。

「地球を諦める事は出来ない」とか、彼らの言葉が残ってる、とかか。戦って、勝てればここは残るんです、私達は勝てます、とか。

エヴァンゲリオン世代の頭の悪さは何とか成らんのか?と言う、その「頭の悪い人々」が、最終的には宇宙怪獣を退けた、って言う話だ。


バスターマシンの制御方法は、そのパーソナリティに合わせて比較的自由度がある。任意のIFを選べるがそれだけに、その機体は専用機となる、か。

呪いの様なモノよね、その言葉を否定出来ないから、このお祭りは今も続いてるって。一万年も前から、ずっと。


一万年前に地球は武器を捨ててしまった、結果、宇宙怪獣に攻められる事も無くなったが、反動だろうか、過剰な機械文明批判が起きて…停滞したまま、今もこんな状態だ。高度な文明は否定され、一万年前と大差ないまま、今も何となく続いてる。

 

と、細かい部分は未定だがしかし。こういう要素、熱血的な、そう言うのを肯定していた時代と、その後と。彼らが求めたモノの本質とか、その狭間に有る物を、愚者で片づけて良いのか?ってのはもちろんある訳だがしかし。

そんな疑問と共に、何となく。

 


使用イメージ
https://publicdomainq.net/explosion-destroy-0021047/
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5747433

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