自分の原因不明の症状が、
脳脊髄液減少症とわかってから、
フィクションのドラマなんかバカバカしくて見る気がしなかった私。
だって、脳脊髄液減少症とわかるまでの、私の人生の方が、どんな作られたドラマよりも、
ドラマティックだから。
事実は小説よりも奇なり、
とは本当だと思う。
そんな私が、久しぶりに、
本当に久しぶりに、ドラマを真剣に見てる。
他人の、ほぼ、ノンファクションドラマ。
それが、
「だが、情熱はある」
フィクションなんだろうけど、
実話がベースになってるせいか、あれほど苦手だったテレビドラマを
見ていられる。
おもしろい。
人の挫折や苦しみを乗り越える過程は、見ていて勇気をもらえる。
いよいよ最終回。
もしかして、私の今までの軌跡も書けば、
同じ事故後遺症を抱えた誰かを励ます事ができるかもしれない、とふと思った。
まだ、ここには書いていない、私の今までの軌跡。体験。診断に至るまでの、誤診の連続。
医師らに受け続けた、無理解からくる、診察室という密室で行われる患者いじめ、ハラスメント。
ごく、少数の、理解して支えてくれようとした医師の話。
高名な医師でも、専門医でも、脳脊髄液漏出症を見抜けなかった話。
さまざまなエピソード。
どうせなら、どこかにすべて書きつくしてから
人生を終わりたいな。
だが、情熱はある
しずちゃん役の富田望生さんについての記事。
なるほどね。
そんなバイプレイヤーだったのね。