その37

2023-03-26 15:13:00 | 日記
バーチャルな世界を堪能する

(この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)


内装を壁紙以外で仕上げるには漆喰や珪藻土がありますが今回は珪藻土について調べてみました。何万年も前に海の藻類が海底や湖に沈み層になった粘土のことだそうです。日本各地で産出しています。
昔から身近にあった物として七輪があげられます。800度で焼くとピンクに1000度だと白い仕上がりになるそうです。
ですから七輪は1000度で焼いているんですね。驚いたことに戦時中はビスケットや乾パンなどの増量剤として使われたそうです。また江戸時代の飢餓の時は大量に食べてしまい、便秘のために死者も出たそうです。みなさんもくれぐれも
食べないようにして下さい。
さて本題に。
室内の湿気をとったり結露、消臭、防カビには抜群の効果がみられるそうです。洗濯物が室内で一日渇いたり、トイレの防臭には最高だそうです。
こんな素晴らしいものを使いたいが、どうしたら、インテリアおしゃれ空間への演出の決めてになるのか。
曲面壁、アーチを取り入れるとか超モダンとの組み合わせだとか思い切ると良い結果が出るのかな〜とも思い、頭の中でイメージがグルグルしてこれ以上無理なのでこの辺で終わります。



内村工業さんの素晴らしい仕事ぶり①




塗り壁の歴史に感謝して新たな感性に生かし素晴らしい仕事ぶりです。

内村工業株式会社↓




その36

2023-02-28 17:04:00 | 日記
その35の続き

最近は、実際にフレームを飾った感じを出したいので、イラスト風なものにはめ込んでインスタでupしたりしています。
ご参考までにここにも貼っておきます‼︎

fine-artphoto
for example, on the chest
for example, in the kitchen


バーチャルな世界を堪能する

(この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)


ここのところ多忙だったので間があいてしまいました。その間にいろいろと考えているとバーチャルな世界とはいえ気になる事も出てきます。まぁ、調べて色々知れば知識にもなるし急ぐ事も無し、戻る事もまた良し。そんなわけで、壁の事をもう一度調べてみました。

私のインスタグラムのフォロワーさんに大阪の左官業で内村工業(株)さんという方がいます。その投稿を読んで大変勉強になりました。土塀、珪藻土、洗い出し、テラゾ、漆喰、床模様、書き落とし、珊瑚の化粧と左官の長〜い歴史を背負っている素晴らしい仕事です。内村さんには私のバーチャルな世界ですがぜひ参加して欲しいと思っています。勝手に思ってすみません。

昔、私がコーヒー屋さんのプロデユースを頼まれて、もともと嫌いな世界じゃないし、引き受けました。コンセプトは[フランスの田舎の農家風]。

当然、壁・天井・アーチ型にくり抜いた仕切りも、小さな暖炉も全て漆喰にしました。アンティークのテーブルがメイン(8人位座れる楕円)。その天井部はドーム状にしたんですが、そのドームの深さが始め深くなりすぎて竹組もやり直してもらったんだから、左官屋さんも腹がたっただろうな〜。でもその漆喰が23年経った頃にはタバコの煙やらで良い感じになっていきました。そこには、アンティークのハンギングボールのライトを配しました。

店の名前も考えて”カフェ・ド・ペデューク”。中目黒でしたが、もい無いだろうな〜⁈

わき道話しですみません。次回は珪藻土のことについて勉強したことを書いてみます。


内村工業さんの仕事‼︎





その35

2023-02-06 15:00:00 | 日記
その34の続き

バーチャルな世界を堪能する

(この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)

少しずつだが構想が出来てきた感もする。まとめてみると床はアドワールドさんのコルク材でダークグレー、無ければブラックにしよう。前回載せた写真のものだ。壁はセメントモロタル塗り(珪藻土も気になるにで今後要研究!)でモダンで無機質感を出しておけば何置いても合いそうだ。アール・デコのチェストの木肌にも面白いマッチングになりそうだ。天井はそのままモルタルで、木枠を2000間隔で張っていく、これも決まり!だろう。アクセントが欲しいがこれも構想していた使い古しのレンガを柱周りに貼ろう。キッチンにも貼るつもりだがバルクチーネのシステムキッチンと合うか心配だ。

今回は照明関係の話。ダウンライトは何ヶ所か入れるだろうが、主としては間接照明を使いたい。で、以前から好きで渋谷西武に行く度に見ていた

LCI japanが販売している”ワシントン”と言う名称のデスクスタンドをセメントモロタルのオブジェの台に置きたい。この”ワシントン”1983年にアメリカのワシントンDCのフランス大使館の為にデザインされたものだ。後に大使館を訪れた大統領が気に入って自国に持ち帰ったと言われてる。マット仕上げとクロームの物があるやはりクローム仕上げがいいな。後LCIのフロアースタンドで”グルース”も中々の物だ。照明器具は多く持って楽しみたいものだ。


LCI japan”ワシントン”


LCI japanグルース”





その34

2023-01-22 15:26:00 | 日記
その33の続き

アンティークのリールと釣竿の写真は更なる絵画風にしたくて、フォトショプのフイルター・ギャラリーの描画からパステル調にしてみた。思い描ける想像の絵として、この手ずくりの真鍮製のリールは、農夫が納屋で真鍮を叩き削って作った様な気がする。そして当然毛バリも手製だよね。そして林を抜けて近くを流れる川にマスでも釣に行ったんだろうな。

これらのイマジネーションがわくものに出会うのがアンティークの醍醐味だ。

©️fine-artphoto “handmade reel”


【バーチャルな世界を堪能する

(この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)

かつて英国アンティークが好きで、それらをビジネスにもしていたから、1つ位はアールデコ調の小振のキャビネットは置きたい。それも結構モダンを感じる物がいいな。こういうの探すときが楽しいんだよね。何店舗かアンティーク屋を回って探すのがね。   

さて今回はフローリングの素材をどうするか、木材か大理石か気になっていたコルク材にするか⁉︎ そこでコルク材の施工会社を調べてみたらADworldにたどり着いた。イタリア製など海外フローリング素材を扱っている。勿論ポルトガル製のコルク材も扱っている。ここでホテルなどのにも勧めている、薄くて強いコルクフローリング材がある。土足でもOKで吸収性があるため歩行音も気にならない。耐朽性に優れメンテナンスも簡単、とのこと。色もグレーで、モダンで無機質さがなかなか気に入りました。もうこれに決めよう!と思う。次回は照明関係を探してみよう!実は気に入っているのが有って、そのブランドを紹介します。








その33

2023-01-14 16:47:00 | 日記
その32の続き

前述の天秤計りの写真を撮るときに、いつも買っているコーヒー豆専門店で麻袋をもらえて、それをバックに使用したことを書いた。

この麻袋は、調べてみると奥が深い。生豆(英語ではgreen、つまり生っぽい時の色からそう言われているそうだが)を入れた保存袋だが、この生豆はコーヒー豆の産地特有の温度に対して、また通気性にも優れ、このジュード(黄麻)が使われ、しかも再生可能だそうだ。まさに天然資源‼︎





【バーチャルな世界を堪能する

(この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)


年も変われば気も変わる、なんてこともある。どうもセメントモルタル塗りが気になってきた。勿論柱周りや間仕切り部分は別物を使いモルタルの冷たさとのバランスをとるんだろうがイメージが固まらない。モルタルの無機質とモダンを融合させるにはガラスとか金属製品なんだろうな…⁉︎

困った困った…。

こういう時は絶対に置きたい調度品から考えて部屋のイメージを決めていこうかと思い直す。カッシーナのシェーズロングは絶対だし、  30数年前に買ってずっと一緒だったイタリア製のモダンクラシックのパーティションは絶対に持って行く(写真1) 。それとフランク・ロイド・ライトが設計した照明の復刻シリーズも。TALIESIN 2(タリアセン2)は1933年、ヒルサイド・ホーム・スクールの体育館を劇場に改装した際に設計したペンダント照明が原型となったフロアライト(1,700)!(写真2)だ。いいでしょう⁉︎

壁に埋め込むタイプの仕切りに使うベネチアンガラス(写真3)、これはすごく気に入っているのだが、もう二度と売っていない。残念だ〜…

こんなことで調度品を決めていくことで全体のイメージも固まってくれると良いのだが。


写真1


写真2

写真3

●Frank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)

フランク・ロイド・ライトはル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエと共に20世紀を代表する3大巨匠建築家のひとりです。ライトは生涯1100以上の設計をてがけ、およそ400件が実現しました。公共建築、高層建築、美術館、遊技施設、宗教建築、高級住宅から一般住宅にいたる多岐にわたる建築だけではなく、家具や照明、テキスタイル、アートガラス、テーブルウェアもデザインしました。2019年には、アメリカの建築分野で初めて、8つの作品群が世界遺産に登録されました。