紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

ムヨウラン(無葉蘭)

2024年06月01日 23時44分34秒 | 日記

もう、ちょっと前のことであるが、里山で見た。 学名 Lecanorchis japonica Blume

葉は無く、光合成をしないで、ベニタケ属やチチタケ属に寄生する菌従属栄養植物。地下にある根茎は細長く、鞘状鱗片を多数つけて横に這い、ひも状の根をつける。地上茎は1株から1-3本が直立し、高さは30-40cmになる。ということで数年前これを初めて見た。地味なランであります。「有る」と思って探さないと見つからない。

とても地味で薄黄色いバナナ見たいで、これはまだつぼみ状態。下向きにも少し開くとランらしい・。

きれいに咲いた花はここ参照

右下の紡錘形は昨年の花のタネガラ。これは年中見つけられる。

 

 

 

 

           完

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丹頂 アリウム

2024年06月01日 16時45分59秒 | 日記

ねぎ坊主アリウムについて先の投稿では薄皮がむけて緑のねぎ坊主でしたが今以下にあるように頂部が赤むらさきのかわってきました。

丹頂鶴の頭頂。「丹」とは「硫化水銀鉱、すなわち辰砂(しんしゃ)の色。あか色」

辰砂(しんしゃ、英: cinnabar)は硫化水銀(II)(HgS)からなる鉱物である。別名に賢者の石、赤色硫化水銀、丹砂、朱砂などがある。日本では古来「丹(に)」と呼ばれた。水銀の重要な鉱石鉱物。

 

 

 

     完

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ウメモドキの雌雄花

2024年06月01日 16時01分59秒 | 日記

山でウメモドキの種を集めてきて冷蔵保存、早春蒔き、っという方法で鉢植え樹高30サンチほどの苗木がたくさんあります。この木は成長し花のつくのがとても早く、すでに2、3年花を見ています、ほとんどすべての苗に花は咲き、秋に赤い実が出来ている株も2割ほどありました。実のなる雌株には♀のラベルをつけ区別しておきました。

ことしは雌株に花が付かないなと感じていましたところ、遅れてこの頃♀株も花をつけまして花をじっくり観察すれば実付きを覚えてなくても花で雌雄句区別できました。

これらは♂雄株、花弁が4枚と雄蕊らしきが4個。この花がだいぶ前から咲き、今も咲いています。

 

 

 

 

 

ここから下が♀雌の花、花弁が数枚(大小あり不確定)そして花の真ん中に雌蕊というか子房というかがどーんと1個あります。

 

 

♀株のラベルを差していた鉢にすでに実らしいものができている葉もありました

 

ウメモドキは木のボリウムが小さいので狭い庭に地植えしても良ささうだ。

      完

 

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カラスビシャク ハンゲ

2024年05月29日 17時39分41秒 | 日記

サトイモ(里芋)科 ハンゲ(半夏)属 カラスビシャク(烏柄杓)です。

鉢に数本寄せ植えしたものカラスビシャクの花です。ケビが鎌首をもたげているようなのは、仏炎苞とゆうて大きな仏像の背面に置かれた炎のような飾りに似た「苞(植物の部位名称)」です。テンナンショウ(天南星)属マムシグサやウラシマソウと同じ形のものです。

緑色のカバーが仏炎苞、中にある紐見たくは付属体(植物学で特に名をつけるほどでないぶいをこう呼ぶ)

 

以下はタネができたものです。悪さうな形していますね。

この実やムカゴのようなものや、地下の鱗茎みたいなのでたいへん繁殖力が強さうでし。

 

 

   完

 

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焼跡尾根 その後 巻2

2024年05月29日 11時44分00秒 | 日記

巻1に続く巻2です。

山が火事だ! 獅子が吠える お猿の・・・

ヘンなものが生えています(フレンチラベンダー・・誰かが植えたもの)

 

チチコグサか。草本がたくさん生えてきました。

 

 

 

 

 

 

サルトリイバラ

 

 

 

 

シャシャンボ

焼跡のほぼ上端、尾根の分岐です。

 

ツクバネウツギ

ヒメユズリハ

マルバアオダモ

 

 

 

 

   巻1・2  全巻の終わり

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焼跡尾根 その後 巻1

2024年05月29日 11時34分29秒 | 日記

昨年春先、山火事で焼けた尾根のその後です。

ネジキ

ハギ

シイ 犠牲となった木で一番の大木

 

 

 

 

 

 

 

ヨウシュヤマゴボウ

コシダ 火災前はこのようなシダに覆われていた。

 

アカメガシワとハギ

 

 

 

ツクバネウツギ

 

 

 

 

 

 

「 3.11 火の用心 」 昨年3月11日夕発生し、翌日ヘル2機などで消火活動、その夜かなりの雨が降ったのは幸いした。

 

    巻1 終わり  巻2へ続く

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カワラナデシコ 河原撫子

2024年05月29日 00時15分05秒 | 日記

日本の普通のなでしこです。学名 Dianthus superbus L. 「ダイアンサス」という名で栽培品種が良く出ています末尾の「L.」は命名者。多分、スェーデンの博物学者カール・フォン・リンネ。

秋の七草としても有名ですが昨年は7月前に咲き終わり、その種で今(5月末)咲いています。種まき時期の調節で何とか秋に咲いてほしく現在、地植えで3センチくらいの後継苗があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは今年4月頃蒔いた種子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    完

 

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アリウム ネギ坊主

2024年05月28日 15時08分21秒 | 日記

庭にいつの頃からか、ねぎ坊主だけが地面から生えてくるやうになった。多分ずっと昔、母が色んな草花をもらって来て植えていたので、それに混じっていたものだろう。

最初は記憶の片隅にある「チャイブ」という名が浮かんだ。ハーブの一種でスープやサラダにも使われるという。ところが調べてみるとどうも違って「アリウム丹頂」というネギ坊主形のヨーロッパ原産の植物にたどり着いた。(栽培品種かどうか知らず)

学名 Allium sphaerocephalon(アリウム・スファエロセファロン)

アリウム(Allium)というのは「ネギ属」という仲間の総称で、日本の自生種ではギョウジャニンニク、ニラ、ノビル、ヤマラッキョウ、アサツキなどが仲間だそうである。

「丹頂」はこのねぎ坊主が実ってくると先端から赤紫色になって丹頂鶴の頭に似ていることに由来する。植物には毒のあるものも多く、いい加減に食べられるなんて考えちゃならないですよ。また。繁殖力が強力で球根(鱗茎)や種子で殖え。バラバラに崩れ、それがほとんど発芽してくるようだ。かなり地中深くからも出てきて根絶させることは難しい。

 

野菜のネギに見られるように最初は薄皮を被ったネギ坊主。葉っぱは無くて地面から数10センチの真直ぐな茎に付く。背景のピンク色はカワラナデシコの群植でその花の上に抜きんでて直立している。

 

 

 

 

今後、坊主の先から赤紫に変色すると思う。

 

             完

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2024 ラベンダー刈取った

2024年05月28日 01時50分01秒 | 日記

雨の前にほとんどを刈り取ってしまいました。小さな花穂は残っているので、これからポツポツ咲きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2024 ラベンダー 第二部

2024年05月28日 01時30分40秒 | 日記

ラベンダー開花の第二部です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2024 ラベンダー 第一部 

2024年05月28日 00時57分57秒 | 日記

ラベンダーが開花してしばらく、丁度良い頃、雨になりそうなので花を刈り取ってしまいました。

これは刈取る前に撮った記念写真。

 

 

これは長穂タイプ 開花が遅い。また、見切り品のポット苗を昨年地植えしたもので生育が悪く、株・花と共に成長遅き小さめ。

 

これは花がまとまって短い花穂の「濃紫」タイプ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年枯れが多く苗補充に挿し木をしているが。今年は久しぶりにタネを買って蒔いた。

 

 

          完

 

 

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変あさり

2024年05月17日 16時43分57秒 | 日記

これはアサリじゃないけど何だろう。食べられるのか。聞く人はいないので画像検索で調べた。

ひとつだけじゃなく幾つも同じタイプの貝が採れた。しかしいつもではない。ある日に採った中にあったもの。大きなのは一個で小さいものが多かった。

同心円と放射状の窪み線があってごつごつし、何か荒々しい風貌である。

調べた結果マルスダレガイ科オニアサリ属、食べて特に害は無いようだ。

 

これは普通のアサリ

模様に変わったものを蝶つがいのほうから、立てに見るとウルトラマン?

人面アサリ

これはオニアサリの蝶つがい

 

 

       完

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ラベンダーのつぼみ紫 最高潮

2024年05月15日 17時22分05秒 | 日記

6月半ばとなって、まだ梅雨の気配はありません。

ラベンダーのつぼみが大きくなって天気が良ければ1、2日で開花と思われます。

ただ、私はラベンダーは開花してしまうと早いものから草臥れて茶色になってきたりするので、紫色の濃ゆい今が一番いい時です。

先ずことし4月、種を蒔いたものの今。本葉がでる寸前です。勿体ないけど間引きしたほうが良いのです。

なんか偏っちゃってるな。

昨年秋の挿し木

秋挿しは冬の間、ほとんど発根もせず、刺し穂を寒気の中で保管しているようなことで、3月のあたたかくなってからぼちぼち発根成長を始めます。上の挿し木は調子のよいほうで、他は以下のようです。これでも間もなく立派な苗木になってくれます。。。

 

ラベンダーは濃いむらさきで小さい花の穂ですから、写真が大変撮りにくいです。背景を暗いものにすると花かくっきり、花穂も背景より明るくなります。

以下が今年の花の状態です。昨年たくさん枯らして、まあまあの中株は4本くらいです。

 

下のようなスタイル、花穂が長くつぼみが砲弾型。これが私の好みですが生き残るのはたいてい花簿が短くつぼみがつくなって咲く「3号濃紫」タイプです。

この品種、昨秋に「見切り品」として安売りしていたポット苗を鉢栽培後今春、地植えしたものです。

残念ながら株が小さく花穂も細く小さいです、大株に仕立てればいい花なので挿し木で後継を殖やそうと思います。

 

これも angustifolia 種で砲弾型のツボミではありませんが花輪の間隔が大きく、好きなタイプです。

 

 

背景を暗くするとは撮影方向を、背後に常緑樹木などの陰の暗いものをさがしたりするのですがない場合工夫して、今回初めて黒色の大型ごみ袋を背景に掲げてみました。次の一枚が種明かしです。ポリ袋のシワが光ってしまって写り込み、よくありません。

支柱を2本立てゴミ袋を洗濯ばさみで留める。^^

 

 

 

 

以下は花輪が詰まり花穂短く、早咲き三号「濃紫(のうし)」に近いタイプ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          完

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ウラシマサウのその後

2024年05月13日 17時20分02秒 | 日記

本ブログの4月22日付で浦島草の花が咲いたと記しています。

テンナンショウ属ウラシマソウ ひと月近く経って花がトウモロコシのような実を付けてきました。

タケノコ取りでたくさん生えていたので芋を一つ採ってきて鉢植えにしたものです。

最初の年は葉っぱしか出ませんでした。2年目は立派な花が咲きました。

実が付くかと期待しましたが、花はへなへなと崩れて消えてしまいました。雄株と雌株があるということで家のは雄だからとあきらめました。

ところが3年目の今年花の後、仏炎苞が崩れてきて背後が破れその中にトウモロコシが如く粒々の並んだ実が見えました。

調べてみると株の若いうちは雄で年数が経つと雌に変わるのだ、と知りました。

 

前方から見たところ。ウラシマソウは普通葉っぱは1株に1枚だそうです。私のやつには2枚出ています。別に小さなのも2枚ありますが、これは子イモが2個できたのたのではと思います。

昨年咲いたのをブログで調べますと大きな葉っぱが1枚だけです。今年は栄養状態が良いのでは?

 

仏炎苞の背後逢敗れて実が出来ていることがわかります。ほかのテンナンショウ属を山野で見ますと真っ赤に色付きます。こやつもそうなるのでせうか。

   

 

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焼尾根の復活 その2

2024年05月12日 10時57分02秒 | 日記

焼尾根の復活状況 その2です。

この付近は少しづつ回復が進んでいる感じ。

 

珍しくイソノキ

ハギのは発生は早い。焼跡の先駆者

よく見る雑草

ベンチの展望地にはどこかのたーけが園芸植物、外来植物を植えたくってあった。

何かの球根植物

 

水仙っぽいのやノースポール

斑入りの何やら

オダマキ

シャクナゲ

チューリップ

フレンチラベンダー

アングスティフォリア系のラベエンダー

これもラベンダー

 

スミレ、カタバミ

アップルミント

ツユクサ、アップルミント

雑草のチチコグサか

シイノキ。この大木は焼け株元からの芽吹きで再生か。

外来種のチチコグサか

これはまた、種を蒔いたような

 

外来種・園芸種を持ち込んで植えるなどたーけたことをする人がいるようです。

    その2  完

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