平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

家出レスラー

2024年05月24日 23時59分34秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、地元の映画館のレイトショーで、映画を観ました。観た映画は、「家出レスラー」。
最初に予告で観た時は、なんかコメディのような感じだったのですが、実は、この映画は、
引きこもり生活からの無謀とも言える家出を経て、人気女子プロレスラーへと成長した
岩谷麻優選手の半生を、実話をもとに描いたプロレス青春映画だったんですよ。
実話ベースの映画ということで、観ることに決定。そうは言っても女子プロレスなんて、
もう見なくなって久しいんだけどね。世代的にはクラッシュギャルズとか極悪同盟な世代です。


内容は、山口県の田舎で生きづらさを抱えて毎日を過ごしていた少女マユは、2年にわたり
引きこもり生活を続けていたが、兄と一緒に観戦したプロレスに感激したことで人生の転機が訪れる。
プロレスラーになることを決意し、コンビニ袋と小銭だけを手に家を出て上京したマユは
プロレス団体の門を叩く。しかし練習の日々は厳しく、女子プロレス団体「スターダム」の
1期生としてデビューを果たしたものの、レスラーとしてなかなか日の目を見ることが
できずにいた。当初は「ポンコツ」とまで言われた彼女だったが、周囲の人びとに助けられ、
やがて「女子プロレスのアイコン」と称されるまでのレスラーへと成長していく。 


結構良かったですね。予告で観たとおりのコメディっぽく笑わせる部分もあるけど、
スポ根モノのように、ジワっと感動させる部分もあったりして。実話ベースなので、
団体の名前は知っていて、ああ、立ち上げの時は結構大変だったんだあとか、あの事件が
あったところか!と思いあたったり。いや~、あれは衝撃的だったが、そういうこと
だったのかと知りました。いかに報道が表面的なところしか伝えていなかが、よくわかりました。
それにしても、ひきこもりからスターへ。この映画では描き切れていない努力があったんだと思います。






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碁盤斬り

2024年05月23日 23時59分06秒 | 映画・ドラマ・アニメ
月曜日に地元の映画館のレイトショーで、映画を1本観ました。観たのは、「碁盤斬り」です。
「鬼平犯科帳 血闘」を最近観たばかりですが、こんなに短い間隔で時代劇の映画の上映があるのは、珍しいのでは。
キャストも豪華だし、「孤狼の血」の白石和彌監督 が時代劇を撮っているところも惹かれるものがありました。
まあ、最近は時代劇の映画があるといつも観に行っているのもあって、今回も観に行きました。
これ原作が古典落語なんですが、人情噺にしてもシリアス過ぎるのでは?っと思ってしまいます。


内容は、身に覚えのない罪をきせられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた浪人の
柳田格之進は、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていた。実直な格之進は、
かねて嗜む囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心がけている。そんなある日、
旧知の藩士からかつての冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は復讐を決意。
お絹は仇討ち決行のため、自らが犠牲になる道を選ぶが……。 


結構前半の穏やかな感じの話が長かった。ある意味ホッとできる。予告を観ると復讐の話だったので、
延々とそういう展開かと思っていた。復讐も、昔の藩の仲間から妻の死の真相を聞かされたからで、
ある意味、知らなけらば平穏に暮らせていたかも。そこへあらぬ嫌疑をかけられ大金がいるようになると。
大金を用意するのにタイムリミットがあるところが、後半緊張感が続くことになり良かったかな。
ラストは、まあちょっとと思う所もあるが、概ね予想通りでまずまず満足ですね。良い時代劇でした。






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F1 エミリア・ロマーニャGP

2024年05月22日 23時59分50秒 | F1・モータースポーツ
先週末は、F1のエミリア・ロマーニャGPでした。いよいよF1もヨーロッパラウンドがスタートします。
今回はスプリントがないので、スプリント嫌いの自分としても落ち着いて観れるで、ホッとしています。

まずは予選、ポールポジションはレッドブルのフェルスタッペン。しかしチームメイトのペレスは、まさかの11番手。
2,3番手をマクラーレン勢が、ピアストリ、ノリスの順。前戦のノリス初優勝から勢いが続いてますね。
4,5番手にフェラーリ勢が、ルクレール、サインツの順。早くも2番手さえままならなくんってきましたね。
そしてメルセデス勢が飛び飛びの6,8番手、ラッセル、ハミルトンの順。そしてメルセデス勢の間に入ったのは、
何とRBの角田!チームメイトのリカルドも9番手!RB、地元でのレースで絶好調じゃないか。
10番手は、RBとコンストラクターズで6位を争うハースのヒュルケンベルグでした。
あれ?5強の1チーム、アストンマーチンは何処へ?なんと、ストロール13番手、アロンソ19番手でした。


さて決勝、スターティンググリッドは、なんと2番手のピアストリが予選Q1で、マグヌッセン(ハース)を
妨害したとして 、3グリッド降格 して5番手スタートになってしまった。後は上位陣に変動なし。

今回は、フェルスタッペンが優勝を取り返したもの、前戦優勝のノリスに結構追い込まれましたね。
レッドブルのほうがハードタイヤとの相性がかなり悪く、ノリスは争っていたルクレールと共に
追い上げていきましたからね。ルクレールはコースアウトをして後退したのは、残念でしたが。
4位にはピアストリが、スタートから順位を1つあげてのチェッカー。逆にサインツが1つ順位を下げる。
6,7位はメルセデス勢が、ハミルトン、ラッセルの順、メルセデスはこの辺りで停滞中ですね。
8位にペレス。予選が悪く抜きにくいサーキットといっても、レッドブルのマシンでこの位置は・・・。
9位にストロール。角田やヒュルケンベルグがアンダーカットだったのに対し、オーバーカットの作戦だったので、
終盤にタイヤが良い状態で、タレたタイヤのマシンに挑む形になったので、順位をあげることができましたね。
加えて、エースのアロンソがピットスタートで、アップデイトして逆にセッティングが決まらないマシンで
全てのタイヤを使って走り、ほぼテスト走行のようなデータとりに終始していたので、
チームとしてもストロールに、集中していたのかもしれないですね。
そして10位に角田。スタートで、ハミルトンとヒュルケンベルグに抜かれたのが痛かった。
特にヒュルケンベルグに抜かれたのはね・・・。でも、すぐに対ヒュルケンベルグで
アンダーカットの作戦に出て、前に出たのは大きかったですね。終盤にタイヤがタレて
ストロールに前にかれたのは残念ですが、確実にポイントを勝ち取って良かった。
スタートが良ければ、もっと良い順位だったかも。チームメイトのリカルドもスタートいまいちで
順位を落とし13位フィニッシュでした。


いや~、後半に面白くなるなんて予想もしてませんでした。いよいよマクラーレンが、
レッドブルを脅かす感じなってきて、ワクワクですね。フェラーリもなんとかついていって欲しい。
メルセデスは、夏休み以降ですかね。ガーンとマシンが良くなるのは。アストンマーチンは、
今回大幅にアップデイトしたが、なんかマシンバランスが掴みきれてない感じでした。
そんな中、RBが速さをみせてアストンマーチンどころか、スタートきめてれば、メルセデスとも
決勝で戦えたかもという感じでしたね。なんか角田なんか入賞が当たり前になってきてるし。楽しみ。
次回は、さらに抜けないモナコなので、予選が大事です。





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シド・バレット 独りぼっちの狂気

2024年05月21日 23時59分51秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、BEGINのライブ前に、午前中に伏見ミリオン座で1本映画を観た後に、すぐに矢場町の
センチェリーシネマに移動して、2本目の映画を観ました。観たのは、「シド・バレット 
独りぼっちの狂気」です。この映画は、ロックバンド「ピンク・フロイド」の創設者として
知られるシド・バレットの謎に包まれた人生をひも解いたドキュメンタリー映画です。
音楽モノのドキュメンタリーなので、観ないわけにはいけません。


内容は、ピンク・フロイド結成時の中心人物でありながらも、5年あまりで表舞台から姿を消し、
巨大化したピンク・フロイドのインスピレーションの源としてロック史の伝説となったシド・バレット。
ピンク・フロイドのメンバーはもちろん、実妹ローズマリー、幼少期の友人や美術学校時代の学友・教師、
ザ・フーのピート・タウンゼントやブラーのグレアム・コクソンといったミュージシャン、
さらに歴代のガールフレンドまで、数十名による証言と記録映像、幻想的な映像パートを交えながら、
彼の“狂気”と“天才”の真相に迫る。
レッド・ツェッペリンやピンク・フロイドのアートワークで知られるアート集団「ヒプノシス」のメンバーにして
シドの旧友でもあったストーム・トーガソンが監督とインタビュアーを務め、トーガソンの死後は
映像作家ロディ・ボガワがその遺志を継いで決定版を完成させた。


かなりの部分がインタビューで、占められている感じがした。それによって、シド・バレッドの
人物像が描かれていくのだが、インタビューが多い分単調で映画としては退屈な感じではある。
彼が在籍中の「ピンク・フロイド」等の音源やライブ映像等がもっとあっても良かったように感じる。
関わった人や時期によって、シドの印象はかなり変わったモノになっているのだなあと感じ、
シドという存在をはっきりさせようとつくった映画で、余計にそれが難しいこととわかった感じ。









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ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ

2024年05月20日 23時59分44秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、BEGINのライブ前に映画を2本観ました。午前中に伏見ミリオン座で、まずは1本観ました。
観た映画は、「ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ」です。この映画は、グアンタナモ収容所に
収監された無実の息子を救おうとするドイツの母の実話を映画化したものなので、事実に基づいているので観ることに。
重いテーマの映画のはずなんだが、予告を観るとなんか結構コメディタッチなのも興味を惹かれる。
事実に基づいているのだから、テーマ的に重苦しい感じになるのが普通なんですけどね。


内容は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロの1カ月後。ドイツのブレーメンに暮らす
トルコ移民クルナス一家の長男ムラートは、旅先のパキスタンでタリバンの嫌疑をかけられ、
キューバのグアンタナモ湾にある米軍基地の収容所に収監されてしまう。母ラビエは息子を
取り戻そうと奔走するが警察も行政も動いてくれず、わらにもすがる思いで、電話帳で見つけた
人権派弁護士ベルンハルト・ドッケに助けを求める。やがてラビエはドッケからのアドバイスで、
アメリカ合衆国最高裁判所でブッシュ大統領を相手に訴訟を起こすことを決意する。 


主人公の家族がドイツに住んでいるも、トルコ人の移民というところで、ドツツ、アメリカにトルコも加わって、
責任のたらいまわし等もあって、なかなか何処を頼っていいかわからないところもあったりと、
この辺が難しいところなんでしょうね。こういう問題は。息子を取り戻すためにかかった月日を考えると思やられる。
主人公は、肝っ玉母さんであったようだが、それでも家族間に不調和が起きたり、体調を崩し気力がなくなったりした。
あと思ったのは、この家族は比較的金銭的には恵まれた家族で会ったので、弁護士に頼むこともできただろうが、
これが貧しい家族であったら、弁護士頼むこともできずに泣き寝入りになるのはと思ったりした。
それにしても宗教や政治が絡むと、人権なんていとも簡単に踏みにじられてしまうし、
救い出すのも一筋縄ではいかないことがわかる。








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