旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

(後編)岩科学校・松崎町散策・沼津御用邸・沼津港深海水族館・三島スカイウォーク/堂ヶ島温泉ホテル、Albergo湯楽(湯河原)

2024年06月02日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

前編より

「黄金崎クリスタルパーク」です。道沿いにあるので寄ってみました。戦後の国内のガラス産業を一手に支えたのに説明が足りない。ほとんどはガラス器作家の作品でした。広いのに客は我々の他に1組のみです。


「沼津御用邸」 本邸は空襲で焼失、「西附属邸」だけが残ります。明治38年築大正11年改築。


2枚目奥が入口です。


2枚目は”料理を盛り付ける部屋”です。


2枚目は謁見所。天皇は本邸の滞在が多いでしょうから、お連れの親族や華族用途が多いと思います。


2枚目は御座所です。


呼び出しベル。警護・女官・掃除・裁縫係等の部屋もありました。予想以上に広い邸宅でした。


「沼津港」 右の建屋内には土産店が並びます。


「沼津港深海水族館」 駐車場探しが手間でした。土日は来たくないです。


シャコは動き回るので楽しめました。





シーラカンス。1枚目は冷凍、2枚目は剥製です。


エビ&カニが多めです。@1,800円也。VRアトラクションは+1,700円で10分。我々は見ませんでした。


「三島スカイウォーク」 私は高所恐怖症なのでコーヒーして待ちます。


中国人の団体さん。三保松原と箱根の間だものね。


宿は湯河原温泉「Albergo 湯楽」 @30,400-クーポン@2,500=@27,900円 実際はポイント充当で@24,850円 チェックアウトは11時。


部屋付き露天はヌルくて使えないので設定変更して貰いました♪ 全体の2割程の宿は対応不可だったのでマシなのです♪


夜は屋根から風呂に雨が入りました。2日前の予報では晴れだったのです。やはり屋根はCLOSE前提かと。


階段多めです


イタリアンだっけ。2.5万ならギリ価格相応かな。








朝食のアジの干物は美味しかったです(妻も同意見) しかし私は持病の胃の噴門部が詰まりでトイレに籠りました。またかよ(怒)


車を置いて散歩へ。ここも廃墟です。


ゆっくり歩いて30分。





2枚目は「小梅堂」で店内も渋かった。


想定通りのお味でした。甘さ控えめです。





岩科学校と沼津御用邸が良かったです。水族館はちょっと狭いかな。鶴岡&いわきの方が楽しかったな。

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(前編)岩科学校・松崎町散策・沼津御用邸・沼津港深海水族館・三島スカイウォーク/堂ヶ島温泉ホテル、Albergo湯楽(湯河原)

2024年05月31日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

5/22-24(水-金)、目的は(重文)岩科学校です。今回は昼食をとるのでコース配分は十分にチェックしました。

通常はオダアツ(小田原厚木道路)で向かいますが、常々「大磯で降りて西湘二宮に乗り換えたら」と考えていたので試してみました。オダアツは覆面の取締りがありますが、西湘では見たことが無いのです。停める場所もありませんしね。西湘は追い越し車線を走りましたが結果は大差ありませんでした。

「徳造丸 金目鯛の駅 伊豆高原」です。


黄色の御飯は何の味もしませんでしたが、金目は美味しかったです。海鮮丼もありました。全て2000円前後です。


しばし休んでからセブン経由で「道の駅 伊豆松崎」へ。名主から実業家となった依田氏が1873年に建てた学校「旧大沢学舎」です。明治末には役所だったそうです。内部はリニューアルされています。小さな校舎でした。


「(重文)岩科学校」です。Web等でも良く取り上げられています。明治6年築(1873年)で初代校長は会津出身だったそうです。


出入口は3つ並びで中央が教員用、左右で女子男子に分かれます。珍しいですね。教員用から入ります。お客は全5名と空いていました。


正面に急な階段がありますが5年間で使用禁止となったそうです。


正面2回のテラス部の天井です。ランプは撤去されていました。


二階は畳張りで、床の間のある座敷もありました。昔の教科書やら農工具が置いてありましたが、よくあるパターンです。

専門家的には珍しいのかも? 素人的には整備された「(国宝)開智学校」と「(国宝)閑谷学校+隣の明治の中学校」が見応えありました。あとは「北海道開拓の村」や「明治村」の学校ですね。同年代の様々な建屋が並ぶと時代を感じ易いのです。当時の服着たマネキンや写真も良いですなー

松崎町見物へ。車を置くに適した「伊豆の長八美術館」へ。お客は他に1名のみでした。地元で1815年生まれの芸術家です。江戸で狩野派に学び漆喰鏝絵(しっくいこてえ)を確立、浅草観音堂、祐天寺やら成田山にもあるそうです。


建屋中央のドーム型の天井に彫ってあるのは、昭和59年の手塚忠四郎氏(1907年生)の作品。大きくて表情も少し怖いです(汗)

蔵の扉の作品。

こちらは天井のランプ受けです。現地で鏝絵するのではなく作った物を現地で貼るのかな。2枚目みたいな立体絵画もありました。


なまこ壁?塀?を歩きます。2枚目は明治43年築の「伊豆分邸」で呉服商でした。


反物を広げるスペースがありまする。


2枚目の小窓は外を除くためのもの。戸締りするとセキュリティの高そうな家屋です。2階の雨戸は板でなく土壁の扉です。今は1階がガラス戸ですが、厚い板戸に鉄板を貼った雨戸があればプチ要塞です。”夜這い”とか”強盗”が多かったのかな?


こちらは蔵です。


「明治商家中瀬邸」道の駅の学校を建てた依田氏の呉服商家。”中瀬”は屋号だそうです。時計塔がありますが、この搭と主屋&蔵を繋ぐなまこ塀があったら”監視搭付の砦”です。




こちらの呉服商は畳でなく板張りです。



なかなか広いお家でした。


宿は「堂ヶ島温泉ホテル」タイムセール@16,800円-じゃらんクーポン@2,250=@14,550円 建屋は色褪せて古かったです。





一応、温泉だそうですが無味無臭で肌感も水道っぽいすね。2枚目は露天ですが海沿いにあるので少し歩きます。


大浴場は広いです。2枚目は源泉だそうで僅かにツルツルしましたが触れんほど熱かったです。


海岸にはゴミが多かったな。


食事処からは海&島が見えます。曇りでしたが晴れなら夕日が良く見えそうです。

宿泊客が少ないのでプチバイキングとなりました。これらは勝手に配られるのですが・・・不味い。海老とか生臭いし。アジの干物じゃ駄目なのかな。刺身は1種除いて全滅です(近所のスーパーの398円の海鮮丼の方が旨いな)

ただ、バイキングには鶏肉・焼売・カレーとかもあって良かった。

@1.5万と考えれば設備的には悪くないのです。大浴場は24hですし。

朝には引き潮で島まで歩けるようになっていましたが、歩き難そうなので断念しました。当初予定では堂ヶ島の遊覧船を予定していましたが、曇天なので諦めました。まあ、妻とは一度乗っていますし。

後編へ続く

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中国の連休

2024年05月26日 | 旅行関連

Web情報によると今年は以下となります。春節(旧正月)と国慶節は有名ですが、6月上旬にもありますね。この前後も含めて避けた方が良いでしょう。

元旦   12月30日(土)~1月1日(月)【3連休】
春節   2月10日(土)~2月17日(土)【8連休】
清明節   4月4日(木)~4月6日(土)【3連休】
労働節   5月1日(水)~5月5日(日)【5連休】
端午節   6月8日(土)~6月10日(月)【3連休】
中秋節 9月15日(日)~9月17日(火)【3連休】
国慶節 10月1日(火)~10月7日(月)【7連休】

特に正月とGWは日本と重なります。混みそうな行先については過去にUPしております。

1. 「何処へ?」で調べて見ました
  北海道・鎌倉・京都・大阪・広島・福岡・沖縄の記事が多いです。東京も多いすね。

2.私の印象
  1)北海道と九州の有名温泉地(九州では韓国人も良く見ましたね。フェリーで来るのかな)
  2)世界遺産(平泉にも多くて吃驚)
  3)富士山周辺(箱根&熱海&長岡、土肥にも金山&桜で観光バスが来ていました。三保松原も凄かったす)
  4)確かに鎌倉も多いですね 
  5)奈良は当然です

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中華製品ばかりの世界に

2024年05月16日 | 日記

長年使って疲れたマットを買い替えました。中華シリコンマットで~500℃ですが、1回の使用で凸しました。”MYはんだ”はMAX450℃ですが、対象が焼けてしまうので320~350℃以上には上げません。しかも専用台(画像の)を使うのでマットへの熱は200℃未満でしょう。500℃とか大嘘ですな(怒) しかし今や国産品が売っていないのです。

私が国産に拘っているのは・・・・家電品、工具(ほとんど京都機械工具)、レンズ類(メガネ、カメラ)位かな。あっ、掃除機はダイソンx3台だ!まあ英だから良いか。


購入後7年弱でホースに亀裂。シリコンホースに見えるが耐用年数からみて混ぜ物かと。2台とも昨年は問題なく使えました。おのおの階下のPと野晒しPに停めているので室温でなく酸化かと。


安物中華ばかりが売れると、国内中堅が廃業&撤退してしまい困ります。国も衰えますね。中国から見た日本への輸出額は3位で約6%です。1位のアメリカと合わせれば25%となります。

中国はアジアだけでなくアフリカ&中近東にも手を伸ばしていますので、日本との貿易割合は減る方向でしょう。アメリカと組めば今なら関税で戦えそうに見えますが、日本から見た中国への輸出は約2割もあるのです。報復されると辛いのです。現地にも進出しとるし。

日本は”一時の稼ぎ”目当てに中国に工場進出してきましたが、今後はどうでしょうね (* ̄ー ̄)y-~~~~~~ フ~  国内も外国人の雇用の分、日本人の雇用が減っているのですよね。

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(後編)清荒神清澄寺・大塚国際美術館・県立公園花さじき・西本願寺・東本願寺・日吉大社・西教寺・岐阜大仏・光前寺/長良川清流ホテル、蓼科BASE kitchen spa&hotel

2024年05月13日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

(中編)より

宿は「長良川清流ホテル」@20,520ーじゃらんクーポン3,000=@17,520円です。岐阜駅の10kmほど北東です。細長いお部屋ですが充分な広さです。


お風呂が広いです。宿の駐車場から丸見えなので閉めて入ることになりますが。温泉とのことですが大浴場は塩素臭でした(最初から期待していないのでOK)


食事は「和洋折衷会席メインは飛騨牛(稲葉山)プラン」です。鮎は小さくて食べる所が少ないです。右下の白いのは何だっけ・・味が無かったです。


黒い椀は堅い生米でしたし、創作に走り過ぎかな~。量も少ないです。妻曰く、右下の朝食は良かったそうです。私は例によって咽を詰まらせてトイレへ。あとは妻に譲りました。


車で15分で「岐阜大仏(黄檗宗 金鳳山 正法寺)」 「しょうぼうじ」と読みます。黄檗宗といえば重文が23棟もある大本山「萬福寺」が有名です。


狭い大仏殿に13.6mの大仏が鎮座します。広角レンズ必携です。1794年に頭部のみ完成、1832年築。2枚目の左後ろに階段の一部が写っていますが、空中回廊があります(立入禁止)


羅漢像は百数体とか。大仏殿も江戸時代ですし国の重文でないのは不思議です。変に修復しちゃったのかも。


「道の駅 織部」で織部焼をお買い上げ。駅の斜面には陶芸家のお店が数軒連なっていますが、入ったら高いの買うハメになりそうで遠慮しました。


駅のお店で選びました。私は左の2点、妻は右の2点です。

妻に「酒飲めないのに買ってどうするの?」と。私は「最期にこれで冷酒を呑んで魚の干物を食うんだよ」と。マグは九谷焼、コップは信楽焼を買ったしな。酒は上善の大吟醸かな。

帰路の候補としては、岐阜大仏の他は「駒ヶ岳ロープウェイ」「岐阜城」「光前寺」でしたが、山は残雪しかありません。妻とは「駒ヶ岳ロープウェイ」で登ったことがあります。”あらまあ”さんとはお盆で1時間以上並んだな。

駒ケ根の「光前寺」となりました。私は2回目、妻は初めてとなります。ちょうど桜とすいせんがピークでした♪





同じスタイルの中国人達です。


右は本坊(庭園)、直進で本堂です。苔蒸してエエ感じです♪








本坊(庭園)へ。


お茶(有料)も頂けます。落雁みたいなお茶請けも付きます。中国人が居ないので静かですし、桜も良かったです。


夕飯は19時なので「道の駅 小田坂」でスタンプを押しました。丸い建屋は工事中でしたが他は完成していました。


宿は「蓼科BASE kitchen spa&hotel」【湖眺望】露天風呂付き客室 48㎡ @25,200-じゃらんクーポン3,500=@21,700円 

事前チェックインで詳細を入力、当日はデジタルサインしてパスワードを撮影。パスワードでキーBOXから鍵を取り出します。チェックアウト時もセルフで鍵をBOXにSETします。


部屋に比較して洗面・風呂・テラスが広々としています。


蓼科湖が見えますね~ 源泉掛け流しです♪ 大浴場は狭いので部屋風呂がBESTです。テラスでビールも飲めますし。


このタブレットは使いやすいです。天竜峡の「峡泉」のとか酷かったものな。


夕食はファミレス風店舗です。一般客も居るのに給仕&レジが一人なので遅かったです。皆さん、飲み物を催促していました。お味は価格相応と思います。


音楽が騒々しかったのですが隣席も近いので仕方ないかも。話が丸聞こえになっちゃうし。朝食はランチBOXを取りに行きます。

妻は、同価格帯なら石和温泉の慶山の方が良いそうです。夕食が個室で飲む方には向きますから。私は、ココに紅葉の季節(リンク)に泊まってみたいですね。あ-でも道が混むんだよな。

全行程 1,469km 往路(埼玉県央部→淡路島)は551kmでした。疲れた~

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