加害者が被害者になる連鎖が起こる事件。
いや、今回は本当にまったく読めなかった…内田が黒幕に電話しているあたりで「どういうこと?」ってなったし、通り魔に刺されて「えぇ…」ってなった。黒幕が誰なのか見当もつかなくて困惑してたら、まさかの南井十…なの? 本人かどうかはわからないけど無関係ではないような雰囲気。ううむ、いまさら南井を出してこなくてもいいんじゃないかという気持ち。次回につづくのかと思ったらそうでもなさそうなので、最終回スペシャルあたりでまたここらへんやるんですかね? やるなら今度こそきっちりと納得のいくような決着をつけてほしい。
弁当店のホームレス襲撃は歪んだ正義感に基づいた英雄願望のせいか。もともとそういう気質のひとなら唆すのは難しくなさそう。街をきれいにしただけ正しいことをしただけとか思ってそう。でも違法なことをしたら結果はどうあれ正義とは言えない。
内田みたいなパワハラ連鎖というのもあるんだろうね。上司にパワハラされても自分はしないひとのほうが多いと思うけど、中には憂さ晴らし的な感じでするひともいるのかも。パワハラの仕方が上司の真似なのは虚しくならないんだろうか。
非凡人のはよくわからなかった。犯人は自分を非凡人だと思ってたってこと? 何の根拠で? だから殺しても許されるとかいくらなんでも飛躍しすぎで、そんなので唆されるかなぁ…非凡人ではなくバカだったからやっちゃったんですかね。
しかし、いったいどこまでが黒幕の思惑なんだろうか。逆五芒星はともかく、加害者が被害者になる連鎖も計算尽くなの? 通り魔のときは確かに誘導している感じではあったけど…そんなに上手くいくの? 通り魔にどんなひとを刺すかまではさすがに指示してないよね?
▼相棒 感想等