チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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資産運用セミナー2

2024年06月09日 | チエの玉手箱
突然ですが、最近NISAってよく聞くけど、どうなんだろう?
そこで、勉強のため郵便局の資産運用セミナーへ参加してみました。

NISAは、投資で得た利益にかかる約20%の税金を非課税にしますから、どうぞ将来のために資産増やして豊かな老後を過ごしてね。という政府のご配慮。
(これって、この先、年金支給額は増える見込みはないですから、自分のことは自分でなんとかしてねと、政府が国民に丸投げしてるってこと?)
NISAの対象となるのは株式投資と投資信託。
こんなこと、みなさん既にご存じですよね。
私も、何となくは知っていました。

でも、株や投資信託は元本保証がないから危険!という刷り込みがされている私は、どうしても二の足を踏んでしまいます。
今回学びたかったのは、リスクを回避するにはどうしたらよいのか?
どんな商品を購入すればよいのか?
ということです。

で、学んだことは・・・
1.資産の分散 1つの商品にまとめて投資するのではなく、分散して投資する
 投資信託は、株で運用するもの、債券で運用するもの、不動産で運用するもの、総合的に運用するものなど種類があるので、違う種類のものに分けて投資すると良い。

2.時間の分散 一度に全額を投資するのではなく、何回かに分けて投資する
 投資は安い時に買って、高い時に売ると儲かるのが原理。でも、初心者には見極めが難しい。購入単価は日々変動しているので、時期をずらして投資することでリスクを軽減できる。
 積み立て投資がこの方法。

3.長期間運用する
 株価は変動するもの。短期間の価格上下に一喜一憂するのではなく、長い目でみることが大事。20年→30年と長く続けるとリスクが小さくなる。

う~ん、長い目で見ると言ってもなぁ~
私の場合は、長くてもせいぜい10年。それ以降は判断力が落ちる。
それに、定期預金のように預けっぱなしでよいのではなく、商品知識を勉強したり、時の情勢を察知したりと、『ぱなし』では儲けられない可能性が高い。

それから、最近の投資ブームで、著名人を騙った詐欺が多いので注意してくださいと講師の方が言ってました。世の中、甘くない!儲け話は怪しいと思え!
もちろん、イチオシ商品も紹介してくださいました。

焦る必要はないので、もうちょっとお勉強してみようと思います。

そういえば、わたし、7年前にも『資産運用セミナー』に行ってたんだ!😜 

エアコン買い替え

2024年06月07日 | チエの玉手箱
値上げラッシュが続く今日この頃ですが、居間のエアコンを買い替えました。
今までのエアコンは2014年に購入したものなので10年使いました。
おそらく、もう少し使えるとは思うのですが、真夏の気温38℃なんていう猛暑日にパタッと動かなくなったら・・・と想像するとゾッとします。(故障するのは決まってそういう日なんですよ)
私だけなら何とかなるのですが、そこは(=^・^=)キャシーのお部屋。
快適な環境を整えてあげたい!😅 
(猫に贅沢させています😏  でも、38℃はヒト科も猫もさすがに辛い)
それに、新しい機種の方が電気代がお得だと聞きます。

この買い替えはもともと予定していたので、シーズン前の5月には家電量販店に行かなくては・・・と思いながらもズルズル。
だって、お店にはたくさんのエアコンが並んでいて、どれにしたら良いのか判断できないと思うんです。(こんな時です。ヒロシが居てくれたらなぁって思うのは)
そんな時、5月分のガス代請求書に「エアコン早期予約キャンペーン!!」のチラシが入っていました。
このガス屋さん、多角経営で太陽光発電や住宅建築もやっているのです。
よく見てみると、その機種は我が家のエアコンの後継種みたいです。
それに予算よりもかなりお買い得です。(もちろん、取付工事代金込み)
電話をしてみると早速営業の方が来てくれて、とんとん拍子に事は進み、一週間後の本日、取り替え完了です。

チエちゃん、家電量販店に赴くことなくエアコンゲットできました。
これで一安心、今年の夏も快適に過ごせます!😉 





ぬか床

2024年06月06日 | チエの玉手箱
ぬか漬のシーズンですね。
市販のぬか床を買ってきました。

私の母は、自家製のぬか床を何十年もずっと使い続けていました。
糠や塩を足したり、漬けた野菜から出る水分を取ったり、毎日かき混ぜたりとその管理は結構手間がかかります。
母はぬか床の樽を納屋に置いていましたから、カビが発生しないよう塩分濃度をかなり濃くしていました。
なので、きゅうりなら2時間程で漬かってしまうのでした。
「こうして塩をぎっしりしておけば、夏の間も(ぬか床が腐らず)大丈夫なんだ」と、よく言っていました。

そのぬか床を処分したのは2019年の夏の初めだったと記憶しています。
「もう、きゅうりも漬けらんにがら、あのぬかみそを処分すっぺ。」
その頃の母は足腰がすっかり弱り、納屋へ行くことも、ぬか床をかき混ぜることも出来なかったのです。
そして何より、きゅうりを漬けても一人では食べきれなかった。

その年の秋、母は転んで動けなくなり、我が家へと身を寄せたのでした。


私は母のようにぬか床の管理ができませんから、市販のぬか床を購入し、1シーズンだけ管理することにしています。
昨日書く予定だったこの記事、一日遅れたので買ってきたぬか床で漬けたきゅうりの写真も添えます。
美味しく漬かりました!😋 




てるよし君も亡くなった・・・

2024年06月02日 | チエの玉手箱
どうしてなの?
夫のヒロシジュンイチさん、そして、てるよし君までもが・・・
私と付き合った人、全員が60代で亡くなるなんて。
人生100年と言われる時代に、60代で亡くなるのは少し早い気がします。

私は新聞のお悔やみ欄を毎日チェックしています。
それは父やヒロシの葬儀の時、香典を頂いた方やそのご家族が亡くなっていないかをチェックするためなのです。(つまり、お返しをしなければならないから)
そこに『てるよし』君の名前を見つけてしまった。
思わず、私は死神なのか?と考え込んでしまう。

いろいろと考えを巡らせて、至った結論・・・
そういう人が私の好みのタイプなんだということ。
ちょっと小太りで、血圧や血糖値が高めのメタボリックな人。
でも、ジュンイチさんはスラっと背が高く痩せてたんだけどな・・・
だから、ポロポーズを断ったのかもね。

てるよし君、どうぞ安らかに。





ハツユキカヅラ

2024年05月26日 | チエの玉手箱
斑入り部分の白が初雪を思わせるからこの名前が付いたのでしょうね。
冬になると紅葉して真っ赤になる葉は落葉せずに、春になると緑色に戻ります。
可愛くてずっと欲しいなと思いながらも、最近はお花の苗も高くて(なるべくお金をかけずに楽しもうと思っている😅 )手が出なかった『ハツユキカズラ』でしたが、シーズン外れに値下げ処分となったものを2ポット購入して2年目です。
息子が自転車で鉢を倒して割ってしまったので、植え替えをしたらどんどん増えてきました。
育て方をネットで検索したら繁殖力がすごいらしいので、あまり増やさないようにしようと思っています。
それに毒性もあるみたい。(知らなかった~😨 誤って食べなければ大丈夫)

少しずつお気に入りの植物を集めています。

↓ こちらも、お気に入りのクレマチス。今年も咲いたよ~😍 

きれいに撮れなくて残念

今宵はテニスグランドスラムの一つ全仏オープン第一日。
久々に錦織圭選手が出場するので、楽しみです。
でも、長い離脱からいきなりのグランドスラム(5セットマッチだから)はかなり厳しいと予想されます。
おそらくパリ・オリンピックを視野に入れているだろうから、無理は禁物だよ!
がんばれ~Kei!

生誕120周年サルバドール・ダリ企画展

2024年05月24日 | チエの玉手箱
昨日は北塩原村裏磐梯の『諸橋近代美術館』へ行ってきました。
お城のような建物が裏磐梯の自然とマッチしています。
ここは奇才サルバドール・ダリのコレクションが有名な美術館です。
今回もダリ生誕120周年ということで、企画展を開催中。

この美術館にはヒロシと何度か訪れています。
身体障がい者のヒロシと一緒だと、本人と付添い1人が観覧料無料になったのよね。😉 

そして、今回はなんと1作品のみですが、写真撮影OK!
それが、↓『テトゥアンの大会戦』(何号なんだか分からないけど、大きな作品)


※諸橋近代美術館より許可を得て、撮影&掲載をしています

ダリの作品っていうと、ぐにゃっと曲がった薄っぺらい時計やあり得ない場所の引出しなど、ヘンテコな作品のイメージですけど、ちゃんとした(失礼⁉)のも描いてるんですよ。
この絵は、1860年の「スペイン・モロッコ戦争」におけるテトゥアンの戦いを題材にした歴史画だそう。
でもね、真ん中で馬に乗っている二人はダリと妻ガラなんですって。
遊び心がありますね。
ま、絵に関して私はド素人ですが、観るのは好きです。

ダリって、結構裕福な家に生まれたらしいんですが、幼くして亡くなった兄と同じ名前を付けられたんですって。
つまり両親は死んだ子の生まれ変わり扱いをしたわけでしょう?
ダリにしてみれば、それは傷つきますよね。僕はボクなんだって。
そういうことがダリに大きな精神的影響を与えたみたいです。
でも、芸術家は苦悩や怒り、悲しみがあるからこそ、それを作品で表現することが出来るのだろうと思います。



裏磐梯はもの凄い蝉しぐれでした。
正体は『エゾハルゼミ』。
少し寒い地域に生息していて5月中旬から6月くらいに鳴くそうです。

それから、リーフ充電のため『道の駅 裏磐梯』に立ち寄り、待っている間に『山塩ラーメン』をいただきました。
北塩原村には大塩温泉があって、その温泉から塩が摂れるのです。
それをスープに使ったラーメン。あっさりしていて、私好みでした!😋 





続報 玄関チャイムを新調

2024年05月20日 | チエの玉手箱
3月末に玄関チャイムを新調したことを書きました。
今日はその続きです。
結果的にはVery Good(`・ω・´)bでした!

「高齢者にも聞こえ易い」というだけあって、確かに聞こえます。
以前は受信機が玄関と台所の2か所でしたが、居間、台所、二階と3か所に設置したことでどこに居ても聞こえるようになりました。
我が家では(=^・^=)キャシーと他の2匹が(ケンカになるから)鉢合わせしないよう各部屋のドアは必ず閉めるようにしているので、玄関のチャイムが他の部屋では聞こえにくかったのです。
それから音も何種類もの中から選べたので、ただの『ピンポーン』ではなく比較的長い間鳴っている『エリーゼのために』をチョイスしてみました。
そして、一番良かったと思うのは、受信機がコンセント式なことです。
コンセントに直に挿すので電池切れの心配がありません。
前の受信機は電池式で、電池が切れてしまって気付かずにいたことも多々ありました。
乾電池代の節約にもなります。(乾電池代って結構バカにならない!)
こんなことなら、もっと早くに交換すればよかったなぁ~

今は、お家に居れば宅配業者さんが来たら分かるようになったのですが・・・
どういう訳か、私がお買い物などで外出しているときに限ってやって来るのですよ、宅配業者さんは。😖 
やっぱり宅配BOXを検討すべきか⁉

淡い期待をしたものの・・・

2024年05月17日 | チエの玉手箱
今日は水道ポンプの冬囲いを外しに実家へ行ってきました。
水道ポンプの冬囲いといえば、一昨年、昨年と2年続けて小動物が冬眠してくれたことがうれしく、今年も淡い期待を抱いて取り外し作業に掛かりました。



😞 そうだよね。今年は無いよね~
小動物が3年も生きるはずがないもん。
2回冬を越したのなら、十分長生きです。

さ、これで夏仕様になりました。
板が腐ってきているので、次のシーズンまでには何とかせねば!


そして、覆っていたブルーシートを片付けようと納屋に行ってみると、とうとう恐れていた事態が!!!
土間からたけのこが3本出ていた!
竹の地下茎が納屋の下にも伸びてきたってことですね。
来年からは、ここも忘れずチェックしないと・・・


前庭にはシランが咲いていました。




ジェネリック医薬品

2024年05月14日 | チエの玉手箱
今日は3か月に一度の骨粗鬆外来の受診日でした。
診察が終わり、会計で処方箋を受け取って何気なく見たら・・・

あらっ、お薬が違う?「リカルボン錠」
確か、「ミノドロン酸錠」じゃなかったっけ?
替わったのかな?

スマホアプリで薬局へ送信しようとして、気が付いた!
そうだ! 私、ジェネリックを希望してたんだ!
お医者さんも「ジェネリックでいいですよ」って言ってくれてたのだった。
忘れてたよ~😅 

気になって、家に帰ってネットで調べてみたら、
リカルボン錠50mg:一錠 単価1644.5円
ミノドロン酸錠50mg:一錠 単価 417円

うは~!!! 4倍も違うんかい‼
(っていうか、4分の1)
ジェネリックにしといて良かった~
そういえば、お医者さんが
「ジェネリックにして、その分で何か美味しい物でも食べてください」
って言ってたっけ。納得したよ。😁 

母の日 約束を守れなくて、ごめん・・・

2024年05月12日 | 介護
昨年の母の日に、こうしてお花を贈るのは最後かもしれないねと弟と話したことを思い出しています。
今年も母と面会して贈ることができたけれど、想いは複雑です。

今年1月、再度の脳梗塞で母は食べ物を呑み込めなくなってしまったのです。
2月初旬、面会に訪れた私たちに老医師から説明がありました。

母の脳梗塞は落ち着いているが、今回の梗塞で食べることができなくなったので、鼻からチューブを入れて胃に栄養剤を注入する『経鼻経管栄養』の同意書にサインをお願いしたいとのこと。

ちょ、ちょっと待って!

私:それは、延命措置ではないのですか?
 母は延命治療を希望していません。チューブを入れることも希望していません。

医師:いえ、これは延命措置ではありません。脳梗塞は落ち着いていますので、栄養を取れば、また施設に戻って生活することが出来るのですよ。

私:でも・・・

弟にどう思うか確認すると、「いや~、これは難しい問題だ」と言います。

あれっ? 母と私の間では、延命治療はしないと確認済みだったけど、弟はどう考えているのだろう?(確認してなかった・・・)
もしかして、弟はどんな形であれ、母に生きていて欲しいと思っているのではないだろうか?
それを強引に私が治療を拒否していいのだろうか?
そして、次の弟の言葉が決め手になってしまった・・・
「実は俺、転勤なんだよ。」
ああ、つまり今、母に逝かれては困るということか。
と忖度してしまったのです。
それで、同意書にサインしてしまった。

あの時、経鼻経管栄養を拒否していたら、今頃母はお墓の中で眠っていたことでしょう。
私は、母から死ぬチャンスを奪ってしまったのかもしれません。
現在の母は、鼻にチューブを入れて、ただ眠っているだけ。
チューブを入れることをあんなに嫌がっていたのに、約束を守れなくて本当にごめんなさい。



病院を後にしてから弟にどう思っているのか確認したら、母が延命治療を拒否していたのは知っていたが、苦しまないで済むのはどちらなのか判断するのが難しいと考えていたそうです。
私は今、後悔しています。
母が脳梗塞になった時点で、脳梗塞のその後はどうなってゆくのか、もっと勉強しておくべきだったと。