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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

釜石ラーメン物語@盛岡ルミエール

 もう、4/9日曜のニュースで、いげちゃん(井桁弘恵)が盛岡で舞台挨拶してたなんて、事前に知っていたら万難を排して行くのに。毎週日曜は「おしゃれクリップ」観てから寝る習慣の私としては。と言うか、岩手でヲタ活できる貴重な機会だったのに!
 悔やんでもしようがない、一週遅れて映画を観に行く。家仕事が早く終わったので、早めに家を出る。雨は降っているが、盛岡城址公園のさくらまつりはやっているので、テキ屋で買い食い(大判焼き)、さらにカワトクデパ地下でもコロッケ買い食い(全然ラーメンじゃねえ!)。実はいげちゃん以外にも、佐伯日菜子が久しぶりに見れるのも期待(エコエコアザラクの人、と言うと歳がバレるw)。
 まずは、いげちゃんのじゃじゃ馬娘キャラが振り切ってて最高!これだけで観賞料金の元が取れる。と言うか、直接的な震災の表現はあえて避け、姉と妹のわだかまりと言う震災後の暮らしの絵描き方がニュース報道とは違う視点で震災を理解できた。しっかりラストのもらい泣き、いただきました。日菜子ちゃん、お母さん役だったけど、落ち着いた笑顔がステキでした。
 そして、釜石ロケの街の風景も素晴らしい。これはロケ地めぐりしてもいいかもしれない。桜はもうすぐ散るけど、ふと見上げて釜石大観音が現れた風景は息を飲む。
 この今関監督って、きっと山田洋次監督の大ファンなんだろうな、寅さんのように姉が突然帰って来て、家を引っかけ回す設定はまさに男はつらいよの令和バージョン。家出先が東京ではなく。花巻で止まってる辺りがまたカワイイ。その一方で、姉と妹のわだかまりは、おかえりモネをほうふつとさせる。まあ朝ドラがそれだけ東北復興の絵描き方の手本になっているのかもしれない。

 なお、岩手県先行上映らしく、全国公開は夏だそう。
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