テシンとアジンの所にミンジたちが。。。
テシン:ヘモグロビン値はどうですか?
看護師:最後の検査で7.0でしたので輸血中です。
すると。。。
ミンジ:アジン!
テシン:チェ先生。気付いたんですか?
僕の声が聞こえるなら指を動かして。
テシン:ありがとう、目覚めてくれて。。
ジュヨン:あ、目覚めましたか?すぐ行きます。
ジュヨン、連絡を受けるがそこでスンジェの姿を。。
懐かしそうにトップチームルームを見つめるスンジェ・・・
最初に皆に出会った日のことを思いだしていた。。。
スンジェ:皆さんが今日から家族になったメディカル・トップ・チームです。
ジュヨン:ソン・ボムジュン担当のソ・ジュヨンです。
口腔潰傷が何回もあって、皮膚科の診療を受信したことも多いです。
テシン:ドナーを探して生体肺移植を行うべきです。
スンジェ:肺移植はとりあえず保留しましょう。
適当な対策を探してみます。
テシン:適当な対策ですって?
絶対的な対策が必要なんじゃありませんか?
スンジェ:空気漏れるのを防ぐのです。
ジュヨン:しかし、まだ症例報告段階ですが。
スンジェ:家族とかの関係なく、私に家族は皆おなじです。
必ず救うべき人たちと言う点が。
副院長とジャン課長・・・
副院長:今日の懇談会には各部署の代表だけ出席しますね?
ジャン課長:はい、ロイヤル・メディカル・センター開院に核心的に必要な部署の委員だけ呼びました。
皆熱意がすごかったですよ。
副院長:懇談会の準備で、副院長が大変ですね。ありがとうございます。
ジャン課長:いやいや副院長。私に副院長ですとは、まだ副院長がここにいらっしゃるじゃありませんか。
副院長:私はすぐ第二病院へ行きますもの。
しかも病院に実務は副院長がやってるじゃありませんか。
そこへドクターが。。。
ジャン課長・何だ?
ドクター:グァンへ第二病院がセヒョンに売却されると言う噂が広がっています。
セヒョンFTチームが今朝第二病院へ直接視察まで来て、ドミョン市の抗議電話が雨のようだそうです。
もう何か所かマスコミからもほじくってるようです。
第二病院を売却すると言うのは本当ですか?
副院長倒れる。。
スンジェ、通りすがりにその光景を見ていた。
副院長:大丈夫です。少し失礼します。
副院長、テヒョン理事の所へ。
テヒョン理事:開院準備委員との懇談会は中止ですね。
副院長:第二病院の売却、あなたは知っていたのね。
テヒョン理事:重要なのはそっちじゃなくて、副院長がその事実をやっとわかったということです。
副院長:だから私が病院長に任命されても びくともしなかったのね。
セヒョンがロイヤル・メディカル・センターを運営する?
そんなに簡単だと思うの?
副院長、倒れそうになる。そのときスンジェが。。。
スンジェ:副院長、大丈夫ですか?
テヒョン理事:すべてが順調に捗っているのか確認すべきでしたね。
いくら考えてもあなたに第二病院は身に余る贈り物だった。
すこし休まれたほうがいいでしょう。
鉄の女性も時間の流れには無力なものですね。
スンジェ:出て行かれるのですか?
テヒョン理事:はい。ここにいる理由がなくなりました。
スンジェ:副院長、しっかりしてください。
テヒョン理事 出ていく。
副院長、病室で目が覚める。
ジュヨン:副院長、わかりますか?
副院長:私を知っていますか?
ジュヨン、スンジェ、テシン驚く。。
テシン:血管性認知症のようです。
発病して随分経ったようですが。進行速度が速いですね。
スンジェ:前からご存じでしたか?
テシン:いいえ。
ただちょっと最近変わって見えましたが、業務で疲れているとばかり思いました。
スンジェ:副院長の弱い姿は初めてです。
テシン:最初から強い人なんかいません。
それより、第二病院をロイヤル・メディカル・センターにしようとがんばったのに、それをセヒョンが乗っ取る、それが事実ならあんまりですね。
人を助ける仕事でこんなことするなんて反吐がでます。
ハン課長、トップチームのメンバーがまた集まること、どう思いますか?
スンジェ:さぁ。こんなことになってまでその建前があるだろう、分かりません。
テシン:建前よりも、皆が集まりたがってる事が大事なんじゃありませんか?
トップチームの実験はまだ終わっていません。
いや、まだ始めてもないのかもしれません。
課長がもう一度悩んでください。
副院長の病室で・・・
副院長:ソ・教授。。。
ジュヨン:はい、副院長。
副院長:正気に戻った時に言っておきたくて。
ごめんなさい。私がソ教授を利用したこと。
ごめんなさい。
その時は、自分の欲に目がくらんでいたみたい。許して。
ジュヨン、副院長の手を握り・・・
副院長:わかるわ。自分がどうなのか。良くないと言うこと。
ジュヨン:心配しないでください。コツコツ治療すればよくなりますから。
諦めないでください、副院長。
そして、今まで疲れているでしょうから、入院したついでに休まれてください。
頷く副院長。
トップチーム ルームでは。。。
ジュヨン:ハン課長は?
テシン:(居ないと目で)
ジュヨン:皆が手術室以外の空間に集まったのって久しぶりですね。
ジュンヒョク:同じ屋根の下に居てもパク先生は他人同様ですし。
ジュヨン:私が皆さんを呼んだのは他ではなく。。
またトップチームを作り直すのはどうかなと思ったからです。
チョン・フンミン:今のトップチームだって解体されるんだから何の力がありますか?
そして私たちでチームを作ったところで、だれが私たちに仕事をくれるんですか?
ぺサンギュ:そうですよ。経済的支援が一番の問題なんですから。
解体の原因もそれですし。
テシン:ではまず、現実で可能な協力診療システムについて話してみましょう。
外部に支援を要請するのは如何でしょう。
ジュンヒョク:外部から支援を受ける?
ジュヨン:とりあえず、微弱だけど皆の研究費で始めてはどうかなと思います。
もちろん理想的過ぎるかもしれませんが、徐々に政府から支援を受ける方法も話し合って・・
とにかく皆が集まることが大事ですから・
テシン:ソ教授の言う通り、研究費だけでトップチームを作るのは無理でしょう。
だから僕はメイスンに協力を要請してみます。
アメリカみたいに交信力ある国とMOUを結んだら後で支援を受けることも簡単になるでしょうし。
チョン・フンミン:いいと思います。
トップチームを自分から出ましたけど、協力診療システムの意欲はいまだって誰にも負けません。
チョ先生はどうですか?
ジュンヒョク:私はいいよ。夜も昼も、皆が同じチームになって働く、それが大事ですから。
ぺ先生は?
ぺサンギュ:趣旨良いし、暖かくていいけど、やっぱり心配だな。
だって第二病院だって売却去れるところだし、俺たちでこんな話をしてるのが適切なのかも分からないし。
それでもいいなら、やりましょう。
トップチームが無くなる事を放っておいたら、後悔すると思うし、俺だって。
やりましょう。
テシン:話通りには行かないでしょうが、やってみましょう。
ぺサンギュ:あっ。やってる見る前に、今日を祝って飲み会からやってみた方が。
チョン・フンミン:あ、いいでしょう。
ミンジ先生とヘラン先生も呼びましょう。
皆で手を合わせて。
その頃ソンウは・・・
ソンウ:お忙しい中、すみません、課長。
スンジェ:何の用で外で会いたいと言ったんだ?
おめでとう、キム・ソンウ先生。
ソンウ:ありがとうございます。2か月の短い研修ですが、こんなに慌ただしい時に。。
正直どうすればいいのか分かりません。
スンジェ:キム・ソンウ先生。両方どちらも満足させる機会なんてないんだ。
気軽に考えて。
こういう時は、自分の心の思うままに動くべきじゃないだろうか。
トップチームもチュ・アジン先生も。
皆キム・ソンウ先生が良い機会で一つでも学ぶ事を願ってるはずだ。
ソンウ:本当に、そうでしょうか。
スンジェ:勿論だ。だから心配しないで、行ってきなさい。
ここの心配ならやめて。
次に続きます~