《野王》 24話（最終話） キャプ＆レビューⅣ （完）

ハリュ　皆の顔を眺めている。。

しかし　いたはずのタヘの姿が消えた。。

そこで目が覚める。。




父：「ハリュ」

テクペ：「兄」

アンシム叔母：「目が覚めたんだ。。」

オム・サンド：「心配させるなよ。」

テクペ：「ここがどこだか分かるか？俺誰だ？」

父：「いい加減にしてくれ。起きたばかりなんだぞ。

起きたらそれでいいんだ。」

ハリュ：「タヘは？」




皆が目を合わせながら　困った様子に　タヘが死んだことを悟ったハリュ。

一筋の涙が・・






ハリュ　病院でタヘのことを思い出している。。








誰かが落とした本。。




それはタヘの自叙伝だった。。

ハリュ　拾って懐かしそうに見る。




ハリュ：「タヘ、お前は消えることを分かってても　燃えるしかなかった火だったのかな。」






病室にテクペ。

テクペ：「治療してもらったの？一緒に行くんだったのに。」

ハリュ：「大学に行くんだろ、勉強しろよ。

もっともっと頑張らないと　だめなんだよ。

見てみろよ。あの積もった本。ここは図書館じゃないんだよ。」

テクペ：「店では勉強できないんだよ。」

ハリュ：「サンド兄とアンシム叔母と　新婚旅行行ってるから商売もしてないんだろ。

どうして勉強できないんだよ。

俺は刑務所で勉強して大学に行ったんだ。」

テクペ：「具合がよくなったらしいな。

自慢そうなこと言いやがって。」



そこへ。。。


オムサンドとアンシムイモが帰ってきた。

アンシム叔母：「体の具合はどう？」





ジミイモと会長　ジミイモの夫のお参りに。。

ジミ叔母：「行こう、お兄ちゃん。」

会長：「ジミ、悪かったな。俺が悪かったよ。

お前の夫、俺が殺した。

あの時病院へ連れて行ったら　生きてたかも。。

俺が怖がらなかったらな。

ゴメンなジミ。

許してくれなくてもいいんだよ。ごめん。」

ジミ叔母：「お兄ちゃん、悪いと思ったら、お小遣いもっとちょうだい。」






スジョン　父ソク・テイルのところへ。。

ソク・テイル：「明日　大統領を辞任する。

そして自分の罪を償うよ。

自首するんだ。わるかった。」

スジョン涙を流す。。

スジョン：「ありがとう。パパ。そして　ごめんね。」

ソク・テイル：「本当に素晴らしい娘だ。

自ら諦めるまで　待っててくれてありがとう。」

スジョン：「やっと私のパパに戻った。」






ハリュ家で・・

ハリュ：「父さん　行きましょう。」

父：「弁当は持っていくのか？」

ハリュ：「外で買えばいいでしょ。」

父：「こんな時　女が一人でもいたらな。」

ハリュ：「そうですえ。」

父：「外で食べたら　体に悪いんだよ。」

ハリュ：「だから体にいいものを　食べればいいんですよ。」

父：「そういうことを言ってるわけじゃないだろう。

結婚してほしいんだよ。

いつまでシングル二人で　こんな風に生きて行くんだよ。」

ハリュ：「それじゃ　お父さんが結婚すればいいじゃないですか。」

父：「そうだな、山登り頑張ろう。

がんばって　お前に負けない体になってやるぞ。」

ハリュ：「そうですね。僕よりず～っと元気になってください。」

父：「ハリュ、もう冬が過ぎ　春がきたぞ。だろう？

お前も春を感じてみろ。暖かいぞ。」

ハリュ：「行きましょ。」







ドギョンは。。

トフンの母校にスポーツ用品を寄付した。

その時・・

トフンの姿が。。





社長室でドギョン　トフンの写真を見ている。





そこへジミイモが。。

ジミ叔母：「どうして呼び出したの？

一緒に行きたいところってどこ？」

ドギョン：「叔母さん、おじさんの命日は私に任せてほしいの。

だめかな？

今日は叔母さんと一緒に　叔父さんがいるお寺に行きたかったの。

色々話したいこともあるし。

叔母さんが嫌だったらやめるわ。」

ジミ叔母：「叔父さんが喜ぶわね。」







スジョンは面接をしていた。

スジョン：「私は自然環境と人間が　とてもよく似ていると思ってます。

少しでもほうっておいたらいつ壊れるか　分からないけど、諦めなかったら

自ら綺麗になるよう努力するんです。

だか私は　自然と人間の両方が好きなんです。

だから自然と人間がともに生きられる社会を築きあげたいんです。」

女性：「明日の10時に来てください。」

スジョン：「私　合格したんですか？」

女性：「はい」

スジョン：「ありがとうございます。」

スジョン　すぐに電話する。

スジョン：「ジェウン氏　私合格したわよ」




ん？　ジェウン氏って。。

ハリュのことだよね・・

もう名前もジェウンとして生きて行くのかな。。





ハリュ　あの家へ、、

後ろからウンビョルの声が。。

ウンビョル：「パパ」

ハリュ：「ウンビョル」

ウンビョル：「パパ、早く家に帰ろう。」

ハリュ：「そうしようか。」




ウンビョル：「ママ　ウンビョルとパパがきたよ」

ハリュ：「ウンビョルとパパがきたよ。」

ウンビョル：「繰り返さないでよ。」

ハリュ：「繰り返さないでよ。」



ほんとに可愛い二人^^



ハリュ：「壁に落書きしちゃだめでしょ。」





ウンビョル：「らくがきじゃないよ。家族写真だよ。

友達のところには　パパとママと撮った写真が　こうやって飾ってあったんだよ。」

ハリュ：「それじゃ俺たちも飾らないとな。

うんビョルはどの色の額が好き？」

ウンビョル：「緑？OK。緑ね。」

ハリュ　ウンビョルの絵に　緑の額を書き入れる。




ハリュ：「ウンビョル、ママ、パパ」

ウンビョル：「ママはいつ帰ってくるの？」

ハリュ：「ママは。忙しくて来れないみたいだよ。」

ウンビョル：「ママに会いたいのに。。」




そこへタヘが。。

タヘ：「ウンビョル、ママよ。」

タヘ：「ウンビョル壁に落書きしちゃダメって言ったでしょ。

兄さん、壁に落書きさせちゃダメよ。」




ウンビョル：「落書きじゃないよ、額だよ。

そうでしょ　パパ。」

ハリュ：「おぅ。。」

タヘ：「まったく、娘には弱いんだから。

ウンビョル、これはママなの？

もう少し　綺麗に描いてくれちゃダメかな？」




笑顔のタヘとウンビョル・・・

でも二人の姿は消えた・・
















the　end

長々と　ありがとうございました。。。。