コダワリの女のひとりごと

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お誕生日はワインカーヴのあるフレンチレストランで♪@Restaurant AROMES(レストラン アロム)

2018-06-28 | 食 フレンチ・欧州料理
Restaurant AROMES(レストラン アロム)が神楽坂にオープン。
元オーグードゥジュールグループ代表の岡部さんと元オーグードゥジュールメルヴェイユの支配人 糸澤さんが神楽坂にオープンしたレストラン。
 
オーグドジュールは大好きで各店を何度か訪問したレストランでもあります。
神楽坂の小路を入ると現れる隠れ家風なレストラン。
おしゃれな看板と建物が目を惹きます。
店名のアロムAROMSはフランス語でアロマ。
お店のドアの前に立つと、女性スタッフがドアを開けて「おまちしてました」と笑顔で出迎えてくれました。
オーグドジュールによくリピートしていたのは、そんなサービスの中の「人」だった気がします。 
黒いスーツの女性のサービスがきびきびと笑顔で働く姿も楽しそうで、スタッフのチームワークがいいのが一目瞭然です。 
 
エントランスを入ると最初に目につくウォークイン・カーヴ。
びっくりするほど広くワインの数もすごい!400本あるそうです。
主にフランス、カルフォルニア産の上質なオーガニックワインを揃えているそうで、2~3千円の安価なものからヴィンテージまで揃え空調も変えてありました。
女性ソムリエの素敵な笑顔の丁寧な説明。

そして、どのワインも通常レストランでいただく価格の1/3程度。親会社がワインを輸入販売しているから提供できるお値段のようです。
 
店内は意外と広く、雰囲気はフランスなどヨーロッパ的空間。

カウンターもありウエィティングだけでなく、バーとしての利用もOKだそうです。

カウンターの横にさりげなく置かれたガラスの器。
イタリアムラノガラスの器だなというのは一目でわかりました。 

さりげなく置かれている器というより美術品です。
 
コースは2種類
Aromes(7種)
Bouquet(9種)。

もちろんアラカルトも楽しめます。
 
 
せっかくなのでBouquet(9種)9000円をいただくことに。
 
 
最初はシャンパーニュで。
 
私はワインは詳しくないしそんなにお酒が強くないのが恨めしいほど素敵なワインがお手頃価格。

☆ドゥーツ ブリュット クラシック 
 
 
1皿目のアミューズ 
☆静岡県産 ホワイトマッシュルーム
ソテー、ビューレ、スライス
お皿には食べられるものと食べられないものがあるとのことでドキドキで遊び心が満載。
こちらは生で頂ける希少なマッシュルームを使用で、バスケットチュイールまでマッシュルーム。
 
☆フヌイユのタルト
豚たんのタルタル、フヌイユのピューレ
ナスタチュームの葉、ホワイトバルサミコ酢
 
梅雨の雨のしずくはホワイトバルサミコ酢で表現という芸の細かさ。

2皿目のアミューズ
☆クレームブリュレ 12ヶ月熟成のコンテチーズ、ベーコン、玉ねぎ、ブラックペッパー

 
え?もうデセール?2皿目にクレームブリュレが出てきて戸惑う(笑)
もちろんスイーツではないので甘くない。いえ、ほのかな甘さの中にベーコンの塩気がほどよく強く主張してこれまたなんともワインに合う美味しさ。
こんなお皿もまた楽しい。 
 

フランスから冷凍したパンを空輸してお店で焼いているというパンが美味しすぎて止まらない!
これは危険なパン。
 
オリーブオイルもまた美味しい。
そのまま飲めちゃうくらいクセがない。
 
 
 
1皿目の前菜
☆13種類の野菜を使ったテリーヌ
ヤングコーン、椎茸、なす、カリフラワー、パプリカ、きゅうり、人参、根セロリ、ポロネギ、ごぼう、インゲン豆、モロッコ隠元、キャベツ、シブレット、赤ワインビネガー、昆布と帆立のジュレ

 これぞオーグドジュールな一皿。
 
☆LOUPIEC
  Chateau Loupiac Gaudiet
フォアグラに合わせて登場したのは貴腐ワイン、LOUPIEC。
ファグラは甘いワインが合うから好き。

☆ランド産フォアグラのテリーヌ
プラムのソルベ、カカオパウダー、いちじくのコンポート、ホワイトポートのジュレ、バルサミコ酢
お皿はロイヤルコペンハーゲン。
冷製のファグラはプラムのソルベやいちじくのコンポートとも相性がよく納得の味わい。
 
クリーミーでテリーヌというよりレアチーズケーキのような滑らかさ。
 

☆ドゥーブルコンソメのスープ
鶏と牛からとったダブルコンソメ
  
 
 
☆ゴンザレス ウナパルマ
6年以上熟成の究極シェリー酒。
 
 
 
 
お魚料理
☆熊本県産 黒ムツのポワレ
ロックフォールとかぶのピューレ、千葉県産アオリイカ
ミョウガのピクルス、かぶのスライス
 
 
真っ白いお皿に真っ白なお料理で地味な印象さえありますが、インパクトは逆にあります。
白に白の潔さ。このお皿もロイヤルコペンハーゲンなのでしょう。
 

ワインはそんなに飲まないので普段はあまりお願いしないチーズですが気になるチーズがあったのでお願いしてみました。 
 
 
お美味しいお料理やチーズをいただくとき、自分が下戸なことをすごく残念に思っていまいます。
 
お肉料理
☆ブルターニュ産 孔牛ロースのロースト
 
フォンドボー、発酵させたにんにくのピューレ、ドライトマト、
姫人参、ペコロス、スナップエンドウ

 
シェフがサラマンダーにこだわり丁寧にじっくり仕上げるのだそうです。
サラマンダーを使っていてるのに焦げ目もなく、火入れはされているのにまるでレアなお肉のような肉感と旨みを
感を感じ、なんともいえない美味しさ。
 
シェフはどんな方なのですか?とお聞きしたらまだ20代とききびっくり!
鬼才とよんでもいいと思う。
 
デザートの時間にBGMが変わり、なんとバースデープレートが登場。
わ―うれしい♪
私のお誕生日のプレートです。
 アロムのような素敵なお店でお誕生日祝いをしていただけて2018年のお誕生日も最高。

デセール
☆トンカ豆のブランマンジェ
カフェラテの泡、アーモンドのチュイール
 
甘さの中にもほんのりカフェラテが効いて大人に仕上がったブラマンジェ。
添えらえたチョコレートケーキがこれまた美味しい。
 
ハーブティーと迷ってコーヒーをいただきました。
 
 
気が付けば23時を回っていてこれは大変!
とにかくサービスが素晴らしく実に居心地のいい快適な空間。
お料理もマリアージュさせるワインも美味しいのですから、楽しい時間はあっという間に過ぎます。
 
シェフとパティシェも、スタッフ勢ぞろいで見送りをしていただきました。

実にいいお店です。
20代の若いシェフとパティシェ、女性ソムリエに名ギャルソン糸澤氏。
それぞれの持ち場をパーフェクトにこなし、素敵なチームワークでおもてなしいただき大満足。
 
糸澤氏は若手育成にも力を入れているそうですが、敏腕ソムリエに育成されてるだけありスタッフが皆さん素晴らしい。
予約が取れないレストランになりそうです。
 
 
レストラン アロム (Restaurant AROMES)
03-6228-1449

東京都新宿区袋町3番地 神楽坂センタービル


交通手段
都営大江戸線 牛込神楽坂駅A3出口 徒歩3分
東京メトロ 東西線 神楽坂駅1番出口 徒歩5分
東京メトロ 有楽町線・南北線 飯田橋駅 B3出口 徒歩6分
JR線 飯田橋駅 西口 徒歩7分
牛込神楽坂駅から328m

営業時間
ランチ11:30~15:00(L.O.13:00)
ディナー17:30~22:00
ワインバー22:00~26:00

定休日 無休

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