コダワリの女のひとりごと

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熊本・鹿児島の旅3日目★串木野新港からフェリーニューこしきで甑島へGO!

2016-12-25 | 旅 鹿児島県

甑島へ再訪したいと思っていましたが、思っていた以上に早く再訪できました💛

当初は鹿児島でお友達と会おうと思ったのですが、それよりは私が甑島へ行った方が早いと気づきました。
熊本+鹿児島のプレスツアーから離団して川内へ宿泊し、翌朝、川内港から水戸岡デザインの高速船で甑島へ渡るプランでしたが、なんとまさかの故障。
しかも往復する期間休航だそうです。
急遽、高速船からフェリーへ変更することになりました。
川内へ泊まった意味があんまりなかったのですが、川内から串木野新港へは直通シャトルバスが川内駅から出ていたので、やっぱり川内に泊まって便利だったなと結果オーライ。
★川内―串木野新港 シャトルバス(所要34分/料金150円)※2016年11月現在


甑島へ渡るにはフェリーと高速船、2つの手段がある


甑島へ渡るには船になります。
船は串木野新港から出るフェリーニューこしきと、「高速船 K-Liner」。

K-LINERのダイヤと川内港までのバス料金。
KーLINERの旅はこちらをご参考に⇓⇓⇓
水戸岡鋭治デザイン、高速船 甑島に乗る!/JR九州×鹿児島県プレスツアー4
水戸岡デザインの川内港シャトルバス『こしきバス』に乗る!/鹿児島プレスツアー10

今回も高速船の予定でしたが、前日に故障、3日間の運休が確定しました。
急遽、川内港から乗船予定が串木野新港発のフェリーに変更です。

サイトにはJR串木野駅から行く方法しかなかったのですが、川内駅の観光案内所で念のため行く方法をお聞きすると、川内駅から串木野のシャトルバスがあることを教えていただきました。
サイトだけの案内を信じるより、観光案内所で確認。これ大事。

こしきバス乗り場と同じバス停から串木野新港へダイレクトに150円で行ける。
これを知らなければJRで串木野へ行き串木野からタクシーで行くつもりでした。

串木野新港は食堂とお土産店があり、食堂でお弁当が買えます。
売店でお弁当はないんですか?と聞いて食堂の中で買えることを教えていただきました。
川内駅で購入する方が種類はあるかも。

串木野新港の食堂でサンドイッチのお弁当を買ってフェリーに乗り込みます。
75分で到着するはずが150分、倍の時間フェリーに乗船することになりました。
津軽海峡を渡るのに連絡船を使った世代でもあり、漁船に泊まり込んだ経験もあるので、船は慣れています。
豪華客船での宿泊を伴う旅も経験ありますが、私の体験した一番ひどい揺れはケアンズからグリーンアイランドへ行ったときの復路のグリーンアイランドからケアンズへ戻るときでした。乗船するときに酔い止めを渡され?と思いましたが、想像以上の揺れはジェットコースターみたいにブルンブルン。過去ですごい揺れ体験はグリーンアイランドと、江差から奥尻島に渡るフェリーかな。それ以降もフェリーもボートも何度も乗ってますが揺れはほとんどありません。フェリーニューこしきはなかなか快適です。

甑島への路線も冬は荒天で欠航になることも多いそうで、冬場は観光客も減るそうです。

フェリーニューこしき
串木野~甑島各港
2,300円
高速船 甑島
川内~甑島各港
3,380円

フェリーニューこしきは串木野から上甑までの時間は75分くらいなのですが、上甑、中甑、下甑と順番に寄港するので時間がかかります。上甑から下甑まで船移動の時間と甑島から串木野新港へ行く時間とほぼ同じくらいです。

フェリーニューこしきは大きく意外と速いので、揺れもなく、また海を行くというより遊覧船的な感じで甑島列島に沿って走る感じです。
2時間を超えるフェリーって飽きないかな?と心配したのですが、船から島を眺めたり、ランチを食べたりしていると意外とあっという間でした。

旅は移動に多くの時間を費やすものなので、甑島へ渡るフェリーの時間もまた貴重な旅の時間。


フェリーニューこしきから見る藺牟田瀬戸(いむたせと)の海峡


上甑、中甑、下甑を船からじっくり観光できるような感覚で、最初に停泊するのは上甑の里港で里港にもホテルが1件、民宿もたくさんあります。
里港を出ると、次は中甑の鹿島港へ立ち寄ります。

平成5 年に甑大明神(こしきだいみょうじん)橋と鹿の子(かのこ)大橋が開通したので、上甑島と中甑島は一つに結ばれているそうです。
しかし、中甑島と下甑島は藺牟田瀬戸(いむたせと)の海峡により未だ隔てられています。
そのため平成30年完成を目指して橋梁を架けている最中。

藺牟田瀬戸海峡と呼ばれる架橋位置は、海峡部に位置し東シナ海からの潮の流れが速く、また南北に遮蔽物がないことから台風時や冬季の風浪の影響を大きく受ける場所なのだそうです。
藺牟田瀬戸架橋はL=1,533m の海上橋梁区間で、鹿児島県内の海上橋としては最大となるそうです。
完成は平成30年。

こちらは2年前の藺牟田瀬戸架橋の様子⇓

建設中の蘭牟田瀬戸架橋
この橋がつながると下甑と中甑がより近くなります。
水戸岡デザインの高速船で行く!下甑島の夕日/鹿児島プレスツアー5
2年前の記事はこちら
 

工事中の橋を眺めているとフェリーは上甑、中甑の鹿島港に停泊しました。
寄港時と出港時、橋が架かる藺牟田瀬戸海峡の様子を見ることができました。



鹿島港を過ぎると、下甑長浜港に停泊してそのまま串木野新港へ戻るそうです。
私が乗った時間のフェリーは長浜港に停泊した後、串木野新港へ戻るのだそうです。
なので、長浜港から14時台のフェリーに乗れば、まっすぐ串木野新港へ行くので少し時間は早いそうです。

 
この岩場を超えると長浜港です。


下甑、長浜港へふたたび♪


見えてきました!宿泊予定のホテルこしきしま親和館です。


ホテルこしきしま親和館に宿泊するのは2度目です。



ホテルのように見える建物は自衛隊の建物。官舎になるのでしょうか。
山の上には自衛隊のレーダー基地がありました。
甑島は某国に一番近い東シナ海に面した島なのでレーダー基地にもなっているのです。

中甑島北部にある「甑」(蒸籠)の形をした巨石を甑大明神として崇拝したことに由来し、かつては「古敷島」「小敷島」「子敷島」「古志岐島」などとも書いたそうです。
列島全体では人口5500人ほどで、半分は下甑に住んでいるそうです。

甑島列島には約8000万年前の白亜紀の地層が残っていて、日本国内では初めてケラトプスの化石が発見され、アジア全体の中でも貴重な化石だそうです。

ふたたびの下甑。島の観光へつづく💛

下甑島観光案内所
鹿児島県薩摩川内市下甑町瀬々野浦
09969-5-1800

 

ホテルこしきしま親和館  
住所: 〒896-1411
鹿児島県薩摩川内市下甑町長浜1233−3
電話:09969-6-2008




甑島への交通は
フェリー便:フェリーニューこしき
高速便:高速船 甑島⇐水戸岡鋭治デザイン
甑島商船株式会社 詳細はこちら

【2016熊本+鹿児島の旅】熊本城、阿蘇、人吉温泉と西郷隆盛をたどる+甑島の旅☆目次&ダイジェスト
まとめの目次 

JR九州東京支社
D&S列車

http://www.jrkyushu.co.jp/trains/


九州縦断&九州横断、B787と九州新幹線と特急の旅 目次(大分県、熊本県、鹿児島県) 
2012年の熊本の旅はこちら
震災前の熊本の旅の記録。
JR九州長崎県+福岡の旅☆ダイジェスト&目次
JR九州×鹿児島県&『D&S列車』SL人吉の熊本&海幸山幸の宮崎
九州特急とななつ星in九州に会う!大人の女子旅☆阿蘇黒川温泉と天草諸島&軍艦島の旅

 

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