コダワリの女のひとりごと

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【銀座】数年ぶりの再訪♡老舗高級料亭☆花蝶銀座本店でディナー

2022-08-28 | 食 懐石・和食
超久しぶりの銀座でお食事会なので、今回は東銀座、新橋演舞場の向かい側にある老舗料亭、花蝶さんにお邪魔しました♡

昭和2年創業、その後、戦争を経て、東京を代表する有名料亭として名をはせた花蝶。

時の総理大臣や一流企業の接待、歌舞伎役者、映画俳優など、限られた人々だけしか訪れることができない一見さんお断り、閉ざされた世界で、海外からの大切なお客様をおもてなしする迎賓館的な役割もはたしていたという老舗の有名料亭。

2004年に一般のお客さまにも広く開放する、新しい料亭スタイルの“レストラン”へと変貌したそうです。

今も著名な方が出入りする有名老舗料亭ですが、たままたご縁があり、初めて訪問したのは7年前。
系列のお店はいろいろお邪魔してますが、超久しぶりの花蝶。

今回、お友達と3人で会食することになり、こちらを提案、久しぶりの訪問ができました。

新橋演舞場の斜め向かいにある隠れ家的な立地。
扉が開くと現れるエントランス。

ウエィテイングルームが落ち着いてます。
なんとなく2階にが上がるイメージですが、地下に降りると大広間があります。個室は接待とかで使う方が多いみたい。
階段の踊り場にある高田賢三さんや山本寛斎のショーで注目されたパリコレモデル、山口小夜子さんを描いた絵。

大広間の襖絵や欄間がまた素晴らしい!
襖絵は駝鳥の絵で有名な福江江太郎氏の作品。

結婚式の披露宴に招かれたような高級感のあるお席と思ったら、ここで披露宴をされる方も多いそうです。
美術館でお食事してる気分です。

乾杯はローランペリエ。


先付け
煮穴子と大和芋のテリーヌ
旬野菜のガスパチョ 一口そうめん
♡に盛り付けているわけではなく偶然らしいですが可愛いらしいスタイル。
輪の食材を洋にアレンジしているところが、さすが花蝶という感じです。


前菜
とらふぐ鉄皮の煮凝り
白胡麻豆腐 赤ビーツ味噌
旬野菜のバーニャフレイダ
烏賊の塩辛仕立て
鳥肝の松風焼

私、鳥肝苦手なのにとても美味しくてスイーツ感覚でペロリといただけました。


お椀
鱧と酢橘のはりはち吸い

鱧です♡
今年は鱧を食べる機会がないかと思っていた。



造り
タチウオ焼霜づくり
本マグロ中トロ 紋甲烏賊 本ミル貝 甘エビ
注目すべきはニンジンの飾り切り。花蝶のロゴです。可愛い💛
魚料理
伊勢海老のポシェ

わー綺麗♡



季節鉢
真鴨と加茂茄子の利休煮

加茂と鴨をかけたようなお料理ですが、これがまた美味しい。
加茂茄子がメインでもいいのでは?と思うほどおいしい茄子とこれまた鴨も😋。



肉料理
和牛のロースト
自家製柑橘のソース



お食事
花蝶名物 真鯛の出汁茶漬け

この日のお昼、鯛茶漬けを食べたくて行ったら、当日分は終了して残念!と思っていたら、花蝶で食べられた💛


デザート
濃茶プリンと季節のフルーツ盛合わせ

お料理が美味しいのはもちろんですが、やはり上質な歴史ある空間は素晴らしい。最近、料理長が変わってメニューも刷新されたようです。

故・安倍晋三氏もお食事されているし、歴代の政界、財界人が集ったお店のようです。

お店の公式サイトに海外の方の迎賓館としても使われたと書かれたあり、チャーリーチャップリンを食事をされたとか。
久しぶりに歴史ある老舗料亭で美味しい創作和食をいただき幸せな一日でした。
そして、久しぶりに会った友との会話も楽しかった♡


コースの料金です。


花蝶
050-5570-1973
東京都中央区銀座7-16-7

交通手段
地下鉄東銀座駅6番出口から 徒歩3分
築地市場駅から235m

営業時間
11:30~17:00
17:00~20:00

定休日 12/30~1/3





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