風月庵だより

猫関連の記事、老老介護の記事、仏教の学び等の記事

ダンゴムシもパンを食べます

2024-06-10 11:51:09 | Weblog

6月10日曇り【ダンゴムシもパンを食べます】

「スズメちゃん、ごはんよ」というとスズメが飛んできます。

ふと見ますとダンゴムシもパンを食べていました。

それだけですが。


4と9、四苦八苦

2024-05-29 21:44:21 | Weblog

5月29日(水)晴れ【4と9,四苦八苦】

前の記事に4と9について書きました。

やはり「死」と「苦」は避けたいのが人情ですね。しかし、「死」は避けられませんね。生まれてきた以上。

私自身も、自分の死を思った時、いつも不思議な気持ちになります。この世から消える、いなくなるということ。

しかし、避けられないことですよ。

「苦」については、苦がある方が、人生は辛いけれども、乗り越えられた時、苦のお蔭様だったということが往々にしてあるのではないでしょうか。そして、誰にとっても何かしらの「苦」はあるのではないでしょうか。

「苦」のない人生はないのです。やはり避けられないこと。

当たり前のことを書きました。

16才になったルナちゃんもだいぶ痩せてきましたが、なんとかまだ生きていてくれます。


4と9の数字は忌数字?

2024-05-27 22:45:21 | Weblog

5月27日(月)曇り【4と9の数字は忌数字?】

4は死を、9は苦を連想するようで、墓所でも4番目とか9番目、4列目、9列目などは避けるようです。

例えば4列目の4番目では避けられますが、そこに5列5番と書きましたら、ここがよいです、というようなことがあります。

4と9にとっては全く無関係のことなのですが、音が通じてしまうので忌数字となってしまうのでしょう。このように、本来それ自体とは全く関係のないところで、区別ではなく差別が生じてしまうということがあるかもしれません。気をつけたいところです。

この頃、時々一時間ほど歩いていますが、途中でこんなコンテナが目に入りました。4と9と14がありません。


全国曹洞宗青年会創立50周年記念式典

2024-05-24 23:41:42 | Weblog

5月24日(金)晴れ【全国曹洞宗青年会創立50周年記念式典】

昨日は、芝公園の曹洞宗檀信徒会館(東京グランドホテル)で、「全国曹洞宗青年会創立50周年記念式典」があり、尼僧団の団長老師とともに参列させていただきました。

現在、ご本山總持寺の大禅師猊下(紫雲台猊下、石附周行貫首老師)は、第2期会長をお勤めになられたそうで、祝辞を述べられましたが、ありきたりの祝辞ではなく、50年前の青年会の状況なども詳しくお話しくださり、全く門外漢の私にも、少しその頃の状況がわかりました。

会長のお役は2年交代のようで、現在の会長さんは第25期で田ノ口太悟さんです。

「大衆教化の接点を求めて」が創立のスローガンとのことで、常日頃、あまりに難しい教理では、大衆から離れてしまうという危惧を、僭越ながら私自身も持っていますので、あらためて青年会の姿勢を頼もしいと思いました。

日本全国の青年僧侶の皆さんが、団結して多くの事業に取り組んでいる会の歴史を見せていただきました。

自然に親しむ「禅のつどい」の開催や、特に日本列島は実に災害がたびたびに起きていますので、災害復興支援活動も青年会の大事な活動です。

青年会の方々も、きっとインターネットに、記事を取り上げていると思いますので、私の紹介はこのくらいにしておきます。

*全国曹洞宗青年会ボランティア基金
  ゆうちょ銀行 〇一九
  口座番号:当座預金 0593165
  口座名:全国曹洞宗青年会ボランティア基金
  記号番号:00100-5-593165

 


施食会が終わりました

2024-05-22 19:00:11 | Weblog

5月22日(水)曇り【施食会が終わりました】

当寺の施食会を無事に勤めさせて頂きました。

5月15日でした。

とにかくこの10日間は、あまりに檀務がありすぎました。しかし「忙しい」という表現はなるべく使いたくありません。「忙は心を亡じる」ですからね。心を亡じてはいないのです。

ただ勤めることが多すぎる、ということです。ちょっと疲れてしまい、ブログはお休みしてしまっていました。ご訪問の皆様、失礼しました。

今日は久しぶりに休日にしました。歩いて猫のエサも買ってきました。歩かないと筋肉が衰えますから。亡兄はあまり歩かなかったようでしたので、足がかなり弱っていたと言います。

子どものころからともに苦労をしてきた兄です。もう会えないということは寂しいですね。

皆さんも兄弟や親しい友人たちと、ともに楽しい時間をなるべくお過ごしくださいませ。もう二度と会えない、ということは、本当に寂しいですね。

当寺の先祖供養会は、多くの檀家さんが 参列なさり、先祖への感謝と、仏教について、住職ー私ーの法話をしっかりとお聞きいただき、ともに『般若心経』と『修証義』をお唱えしました。

キリスト教のように毎週教会に行って、『聖書』を唱え『讃美歌』を歌うという習慣はありませんが、お寺に集まるときは、法事にしても、一年分のお経をお唱えするようですが、大切なことです。


永平寺拝登

2024-05-05 22:11:33 | Weblog

5月5日(日)晴れ【永平寺拝登】

先週、ご本山永平寺に拝登してきました。お授戒がありました。

こんな時を過ごしていたとき、兄も友も生きていたのです。


動かない姿

2024-05-04 23:19:57 | Weblog

5月4日(土)晴れ【動かない姿】

昨日と一昨日、全くピクリとも動かない姿に対面しました。

一人は宝物のような友です。

一人は兄です。

動いてくれているに、会いに行けばよかった。

もう遅い。


佐々木宏幹先生四十九日忌

2024-04-14 23:57:29 | Weblog

4月14日(日)晴れ【佐々木宏幹先生四十九日忌】

今日は、駒澤大学名誉教授の佐々木宏幹先生の四十九日忌でした。
下北沢にある永正寺で営まれました。

先生に椅子にお座りいただき、記念撮影をさせていただきました。

先生は、四十九日が過ぎ、いよいよ仏界にお帰りになりました。

ご葬儀や本日の大練忌に参列できなかったけれども、先生に薫陶を受けられた皆様の為に、畏れ多いですが、ご遺影を掲載させていただきます。

先生が、「シャーマン」という言葉と意味を、日本に定着させてくださいました。

恐縮ながら、私は-自著『『修証義』解説-道元禅師に学ぶ人間の道』(佼成出版社 2016年)の巻頭言を、有難いことですが、お書きいただきました。

 


瑩山禅師700回大遠忌

2024-04-12 20:46:42 | Weblog

4月12日(金)晴れ【瑩山禅師700回大遠忌】

昨日と一昨日、鶴見にある曹洞宗二大本山である鶴見の總持寺に行って参りました。

700回大遠忌で、尼僧団の団長、山田宣宗老師が焼香師という大役をお勤めになるので、随喜で出かけてきました。

桜がきれいでした。

瑩山紹瑾(けいざん じょうきん)(1268~1325)


風邪はまだ通り過ぎず

2024-04-09 15:46:24 | Weblog

4月9日(火)雨と風【風邪はまだ通り過ぎず】

風ではなく、風邪ですが、まだ本格的に治りきっている状態ではありません。結局一日として寝ていることができませんでした。今は新しく寄贈を受けた土地の工事に入っています。お寺の住職は、本当に忙しいです。

一か寺を任されるということは、なかなか気を抜けません。

しかし明日は鶴見の總持寺に随喜に出かけなくてはなりません。總持寺の開山様、瑩山禅師様の700回恩忌があり、尼僧団の団長老師が焼香師をお勤めになります。パスすることはできませんので、なんとか明日までには完全復帰したいところです。皆様もどうぞくれぐれも風邪を引いてしまわれませんように。

Wが30キロになりましたので、今日の風では危うく飛ばされそうでした。

測量の技師さんと、幾筆にもなっている寺の土地を合筆の打ち合わせや、地目が畑になっているわずかな土地ですが、何とか農地転用の許可がとれないか、などと打ち合わせをしました。

今の工事に伴って、いくつも面倒なことをしなくてはなりません。こういう世俗的なことも一つ一つ逃げずに取り組んでいますが、先があまりないんじゃないの、我が命。

母は90歳の時、フランスに連れて行きましたが、私は世俗のストレスがあまりに多いから、どうでしょうね。母にあやかりたいですが。皆さんのお母さんはいかが、ご長命ですか、でしたか。

(タローとミーちゃんのママです。)