JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

BILLY'S TAVERN ビリーズ タヴァーン

2016年12月22日 | アメリカ

ロックランド での最後の撮影・取材は、



BILLY'S TAVERN ビリーズ タヴァーン



アイリッシュパブです。



夜が更けるほど賑わうロックランドで人気のパブ ・・・



現在、カウンターを仕切るのは、



オーナーのクリストファーさん ・・・
アイルランド移民の家系です。



開放的なカウンターがアイリッシュパブの特徴です。
(イングリッシュパブと比較して )



Barman バーマン (バーテンダー ) との
尽きない会話が
アイリッシュパブの楽しみのひとつなのです。



クリストファーさんのお父さんであり、
ビリーズ タヴァーン の創業者であるビリーさんは、
『アイリッシュパブは単なる酒場ではなく、大切な社交場。
 アメリカ人は誰もが
 ヨーロッパに自分のルーツを持っている。
 ここは、アイルランドにゆかりのある人々が集い、
 親交を深めていく場所なんです。 』 ・・・ と。



インタビューの後、
ビリーさんは古いアイルランド民謡を披露してくれました。
アイルランドからアメリカに渡った移民の歌です。
歌詞の内容は ・・・



♪♪ 故郷アイルランドを離れてずいぶんと時が流れた
 稼いだお金は全部ビールとウイスキーに消えてしまった
 さあ故郷へ帰ろう ・・・
 もう二度とアイルランドを離れない ♪♪

新大陸での暮らしが、万人にとって、
決してバラ色ではなかったことを物語っています。



さて、ビリーズ タヴァーンには、
古いものを大切にするアイリッシュ魂が息づいています。

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