石に込められたパワーがみなぎるマチュピチュは、
遺跡全体が 「パワースポット 」 であるといわれています。
その中に、さらに強いパワーを授けてくれると信じられている
いくつかの大きな石があります。
ワイナピチュの麓 ・・
マチュピチュ遺跡のいちばん奥まったところに
復元されたふたつの小屋があります。
注: 小屋については、儀式の準備室、農作物の貯蔵庫、
ワイナピチュに登る神官の休憩室だったなど様々な説。
私は、学び舎だったと思っています。
小屋の前の広場に 『聖なる石 』 があります。
パワースポット マチュピチュの中でも、
際立った 『パワーストーン 』 です。
パワーを授かるために 『聖なる石 』 に体を寄せる人 ・・
そして、身を横たえる人が後を絶ちません。
写真下方の東洋系と思われる人は、
ひとりが横たわり、ひとりがお腹に手をかざし、
心霊治療を行っているように見えました。
修学旅行で訪れていたペルーの子どもたちがいました。
(15世紀もこんな様子だったというのが私の考え )
遺跡の入り口近くにある
大きな石もパワーストーンといわれています。
この石は、インカの世界観 ・・
地下、地上、天を表しているという説が多数派です。
(9月28日のブログ参照 )
もちろん、「インティワタナ 」 は、
強力なパワーストーンとして広く認識されています。
(12月16日のブログ参照 )
南十字星をかたどったといわれる
石 (これもパワーストーン ) もあります。
また、パワーをもらうために、
いつも多くの人が横たわる巨大な石もあります。
ハイラム・ビンガムの探検隊が植樹したといわれる木 ・・
マチュピチュ遺跡の印象的なアクセントになっている一本木 ・・
この木を 『パワーツリー 』 という人もいます。
時々、木の下でたたずむ人々の姿を見かけました。
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