斯く語りき

思ったこと、感じたことを書いています。

メディアが公正中立を謳うなら、高齢者への叱咤をするべきだ✊

2021-03-02 05:30:00 | 社会部
大手メディア、特に新聞は多くの高齢者層からの支持によって存在しています。若い世代でも新聞を読む人はいますが、速効性に乏しく購読料もバカにならない上に読み終わった紙面や折込広告の後始末の問題もあり殆どが敬遠していると思っています。斯く言う私も大手メディアの新聞は購読していません。



そんな多くの高齢者からの購読によって支えられている新聞であるならば、相変わらず減らない彼らの運転中の事故の多さに苦言を呈するべきだと思うのですが、報道に用いられる表現は妙に優しくなっています。



この事故にしても、89歳という年齢であれば、況してや店に突っ込んで店員に大怪我をさせたとあれば理由がなんであれ厳しい表記にするべきで、89歳の無職の男性という表記では彼らに社会の問題も厳しさも伝わらないと思うんです。

ここは大きな事故と店員に怪我をさせたことを重く受け止め【89歳の男から事情を訊く】にしなければならないと思うんです。否、本来ならば警察が介入する案件なのですから逮捕という経緯もあって然るべきなんです。



仕出かしたことが同じでも年齢で配慮されるのは法の下の平等に反します。また、私が以前から訴えている“老いても子は従え”になってしまいます。老いては子に従えでこそ歴史は進んでいくものであって、子を従わすことは歴史の終焉を意味するんです。

今後も若い世代から支持される新聞であり続けたいのであれば、こうした優しい表記は止めるべきです。日々高齢者からの危険に晒されている若い世代が激怒する前に襟を正すべきです👊。