野球小僧

トゥギャザー(Together:一緒に)しようぜ! / ルー大柴

「トゥギャザー(Together:一緒に)しようぜ!」は、日本のお笑いタレント(talent:才能のある人)、俳優、茶人であるルー大柴さん(本名;大柴亨、画像の左)がブレイク(blake / break:急激に人気が出てもてはやされる)したコマーシャル(commercial:広告宣伝)中のセリフです。

「トゥギャザーしようぜ!」のほかに、「トゥモロー(tommrow:明日)はトゥモローのウインド(windows:風)が吹く」「スリーデイズ(3days:三日)坊主」など、英語交じりの怪しい「ルー語(しかも我流当て嵌めで文法にも適っておらず正しくない)」で一世風靡したルーさん。その原点は、高校生時代に帰国子女の同学年生と交際していて、どうしても言葉の端々で英単語が出てしまうから、と述べています。また、お父さんが中国生まれで日本語、中国語、英語、ロシア語を自由に話せるマルチリンガル(multilingual:多言語)でした。「父は、英語と中国語とロシア語を話せたので、私との会話も英語と日本語がトゥギャザーで、私のことは『マイ・サン(my son:私の息子)!』と呼んでました。私のルーという名前も、本名の亨(とおる)から取って、ルーと父がニックネーム(nickname:愛称)としてつけたものなんです」という、幼いころの体験も影響しているそうです。

さて、2020年は相変わらずカタカナ語が氾濫しています。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、その「エピセンター(epicenter:発生源、中心地な)ど」となっているのが東京都であり、さらに今年は東京都知事選挙もあって、小池百合子都知事を「メディア(media:大量伝達媒体)で見ない日がないほどです。

「類はフレンド(friend:友)をコール(call:呼ぶ)する」とでもいうのでしょうか、その小池知事は「政界のルー大柴」と呼ばれるており、以前から横文字を交えた発言がいくつも出てきています。特に、新型コロナウイルス感染症が拡大して緊急会見した3月25日以降、一気に「ヒートアップ(heat up:盛り上がり)」しています。

これについて、ルーさんは、「僕も高校卒業後、欧米を放浪していました。小池さんも昔、カイロユニバーシティ(大学)に留学していたのもあって、英語と日本語がトゥギャザーになっちゃうんでしょうね」といっており、「小池さんは都知事ですから、ちゃんとした言葉を使わないといけないし、僕とは違いますが、まぁ僕から見てもカタカナ多いなと思いますね」とのことです。

同じような感じではあるものの、芸人と為政者という大きな違いがあるのですから、各々計算があると思われます

ルーさんの場合、たとえば、「寝耳にウォーター」といったら、「寝耳に水だ」って後で説明しています。ブログを書く時も、「ニュー(new:新)幹線で、ニュー(new:新)横浜から」など注釈を入れるようにしています。基本的に中学二年生のの英語までとして、伝わることが大事だと思っているとのことです。でも、説明されなくても、わかるといえばわかりますし、あくまでも、お笑いの一部です。

一方の小池都知事の場合、たとえば、「レジュメにありますように、現在、アラート発動中につき、セーフティーネットの構築やドラスティックな改革を、プライオリティーを重視しながら行っていきたいと考えています」といったきりで説明はありませんが、これはこれで注意を引くとともに注目されます。

そもそも、日本人にとって、漢字とカタカナを使う上でメリット、デメリットがあり、「漢字は目で見たときにわかりやすい」ことが多く、一目瞭然で意味がわかります。ただ、「集団感染」というような用語の場合、「う」「ん」「ん」「ん」と似たような音が多く、聞いたときにわかりづらいです。一方、カタカナ語は「オーバーシュート(over shoot:爆発的患者急増など)」の「バー」など日本語らしくない音があるので、聞いたときに新しい用語とわかり、目で見たとき目立つのも事実です。

カタカナ語を使ったことで話題を集め、注目される効果はあります。ただし、問題は一部の方にとっては不親切なことです。何のことかわからず、情報が伝わらないことです。その点では、ルーさんもの方が伝えることを意識しているだけ、わかりやすいのでしょう(もっとも、言っている内容が違いますが)。

ちなみに、先ほどの小池知事の発言を現代語に訳しますと、「要約資料にありますように、現在、警報発動中につき、救済策の構築や思いきった改革を、優先順位を重視しながら行いたいと考えてます」となります。

ルーさんと小池知事の対談を見てみたいような気がしますが、TVの場合、字幕スーパー付きでなければ「ホース(horse:馬)のイヤー(ear:耳)にウインドウ(window:風)= 人の意見に少しも感ぜず、聞き流している)」という状況になってしまいそうです。

なお、ルーさんは新型コロナウイルス感染症の状況について、「こんなにバッド(bad:悪い)な状況になるとはベリーサプライズ(very surprise:驚いた)だね。こんなときだからこそ、それぞれができる事をして、ハート(heart:心)をトゥギャザーしてコロナをキル(kill:やっつける)すべきだね」と語っています。

人は、エイジ(age:年齢)にはノーリレーション(no relation:関係なく)、どんな時でもマイドリーム(my dream:自分の夢)に向かって進むことができます。ドリームを追いかけるということは、ライフ(life:人生)をギブアップ(give up:あきらめない)しないことです。だからドリームを持ってライブ(live:生きる)すれば、エブリィ(every:常に)にヤング(yung:若い)ということにつながります。

■外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、「3つの密」の回避を心掛けましょう。
■新型コロナウイルス感染対応を呼び掛けている場所やお店などがある場合は、指示にしたがいましょう。
■お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報を確認しましょう。

私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、グッドイブニング。

トゥデイはエンジョイしていただけましたでしょうか。

私の会社でも、サムタイム、ミステリアスなサイドキャラクターをユースするメンバーがいます。しかも、ラフリーにしてしまうので、ホワッツ?なタイムがあります。

「ジャパニーズは、ジャパニーズをユースしろ!」とアングリーです。

よろしければ、トゥモローも、イフユーライク、ご覧になってください。
eco坊主
おはようございます。

ルー大柴さんは当時よく観ていましので「ルー語」も耳慣れています。確かに小池さんより分かり易いですね。単語そのものが間違いなく聞き覚えのあるものですし笑いの中で発せらたものだからでしょうね。
私も仕事中よくカタカナ語を使ってしまいます。
不親切にならないように気を付けなくっちゃ!
でもルー語のほうがDAI語より分かるかな!

っで、トゥデイのブログはウェアからが『まっくろ語』でしょうか(笑)


感謝の気持ちを常に抱き事実を見つめて冷静な言動をしながら「今」を生きます。
ここにお越しの皆様もどうかお気をつけください。
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