12月24日クラブの仲間と、忘年山行として、鋸山に登った。鋸山(のこぎりやま)は、房総半島の南部、千葉県安房郡鋸南町と富津市の境に位置する山で 標高は329.4m。 房総丘陵の一部分を占めるが、内陸部よりも海岸線(東京湾)に近い。山は凝灰岩から成り、建築などの資材として適している。そのため古くは房州石と呼ばれ、良質石材の産地として、江戸時代から盛んに採石が行われた(石切場跡は現在も残存する)。結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることからこの名で呼ばれるようになった。
<12月24日午前鋸山へ登る>
・JR千葉駅を出発したバスが最初に到着したの東京湾フェリー金谷港。ここで準備体操してから出発。最初は平坦な道路を歩く
・途中で見えた鋸山山頂。名前の通り鋸の歯のようだ
・昔石切り場からの石を乗せた車が通った車力道を歩く
・暖かい房総はまだ山道脇に紅葉が残る
・山頂に近づくと傾斜のきつい石段が続く
・鋸山山頂(329m)からは東京湾が一望
・山頂を後にして地獄のぞきへ向かう。 途中にある石切り作業場
・昭和41年に完成した百尺観音。世界戦争殉難者供養ため造られた
・山頂展望台から地獄のぞきを臨む
・地獄のぞきからの眺め。東京湾と館山自動車道が眼下に
・地獄のぞきから下の石切り場を見ると眩暈(めまい)がする程の高さ
・山頂展望台下の広場でランチタイム。館山方面を臨むと光る海が
・山頂展望台を後にして大仏広場に向かう。黄葉がまだ残る参道
・途中見えた百体観音像
・羅漢像。全部で千五百あるそうな
・大仏広場に到着。昭和44年に復元された名実ともに日本一の大仏(高さ31m)
<12月24日午後 鋸山を後にしてバスに乗り江月水仙ロードへ>
・「道の駅きょなん」から歴史と伝説の里「江月水仙ロード」歩く。散策道脇は水仙で溢れる
・綺麗な水仙に近づきアップで撮る
・ワラボッチと水仙は日本の原風景
。水仙と紅葉のコラボ
・水仙ロードの終点富士見台で折り返す。ここからは緩やかな下りだ
・散策道脇の河津桜(頼朝桜)が一輪咲いていた
陽が落ちるころスタートした道の駅きょなんへ戻る。この日登山と散策で歩いた距離は14km。心地よい汗を流した
都合によりブログを10日ほど休みます