山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2017 長野 入笠山ハイキング(6月6日)

2017-06-16 21:05:16 | トレッキング

6月6日クラブの仲間と入笠山(にゅうがさやま)へ4年連続で登った。入笠山は長野県 富士見町と伊那市に跨る標高1955mの山で、南アルプスの北端に位置している。「花の百名山」の一つに数えられ、特に南アルプスに初夏を告げるスズランが有名で「鈴蘭山」とも呼ばれている。当日は天候に恵まれ、山頂から八ヶ岳連峰、中央アルプス、南・北アルプス、さらに諏訪湖まで、を臨むことができた。しかし入笠湿原では期待した日本スズラン、レンゲツツジはまだ開花したばかりだった。その代わり、ホテイアツモリソウ、クマガイソウ、ドイツスズラン、クリンソウ、ベニバナイチヤクソウなどの花々を鑑賞できた。

・千葉を出発したバスは中央高速道 諏訪南I/Cで降りて入笠山の山麓駅駐車場に到着。天気は上々だ

・準備を整えゴンドラ山麓駅へ向かう。この時期のスキー場は静かだ

・ゴンドラ駅すずらん、今回は静か

・ゴンドラで約15分の空中遊泳だ

・ゴンドラ山頂駅に到着後に準備体操をしてハイキングスタート

入笠湿原に咲くエゾノリンゴの花

・湿原のシンボル日本スズランはまだ蕾だ 残念!!。少雨で乾燥気味の湿原

・湿原を後にしてお花畑に向かう途中見上げると(ひがさ)。天変地異の兆しではないようだ!

クリンソウが数輪寂しげに咲いていた

お花畑に到着。人出は多いが、例年なら見られるレンゲツツジが今年はまだ蕾

・お花畑を抜けると山道らしいデコボコ道になる

オオカメの木の花

・登り始めてから1時間程で山頂(1955m)へ。今日は見晴らしが良いなあ!

    

・東京から自然学習で来ていた中学生の一団がおり、昼食の真っ最中。遠くの山は南アルプスの嶺

諏訪湖も良く見える。背後に微かに北アルプスの嶺々も

八ヶ岳連峰を見ながら昼食中のご夫婦は何を思い語る

・雲がとれ甲斐駒岳が姿を見せた

・昼食後に下山開始。途中ズミの木があったが花はまだ蕾だ

・八ヶ岳連峰のカメラビューポイントで休憩。最高峰の赤岳(真ん中)がはっきり見える

・道路わきに見えたベニバナイチヤクソウ

・再び湿原を通り、ゴンドラ山頂駅に戻る途中で見つけたニリンソウ

・ようやく見つけた日本スズランが可愛い

・ゴンドラ山頂駅の近くでは柵で保護され咲くホテイアツモリソウ

クマガイソウも保護されて

     

すずらん山野草公園ではドイツスズランが満開

・スズラン群落と八ヶ岳連峰

       

 

 

次回は「初夏の佐倉城址公園(6月9日)」をアップします