6月6日クラブの仲間と入笠山(にゅうがさやま)へ4年連続で登った。入笠山は長野県 富士見町と伊那市に跨る標高1955mの山で、南アルプスの北端に位置している。「花の百名山」の一つに数えられ、特に南アルプスに初夏を告げるスズランが有名で「鈴蘭山」とも呼ばれている。当日は天候に恵まれ、山頂から八ヶ岳連峰、中央アルプス、南・北アルプス、さらに諏訪湖まで、を臨むことができた。しかし入笠湿原では期待した日本スズラン、レンゲツツジはまだ開花したばかりだった。その代わり、ホテイアツモリソウ、クマガイソウ、ドイツスズラン、クリンソウ、ベニバナイチヤクソウなどの花々を鑑賞できた。
・千葉を出発したバスは中央高速道 諏訪南I/Cで降りて入笠山の山麓駅駐車場に到着。天気は上々だ
・準備を整えゴンドラ山麓駅へ向かう。この時期のスキー場は静かだ
・ゴンドラ駅すずらん、今回は静か
・ゴンドラで約15分の空中遊泳だ
・ゴンドラ山頂駅に到着後に準備体操をしてハイキングスタート
・入笠湿原に咲くエゾノリンゴの花
・湿原のシンボル日本スズランはまだ蕾だ 残念!!。少雨で乾燥気味の湿原
・湿原を後にしてお花畑に向かう途中見上げると日暈(ひがさ)。天変地異の兆しではないようだ!
・クリンソウが数輪寂しげに咲いていた
・お花畑に到着。人出は多いが、例年なら見られるレンゲツツジが今年はまだ蕾
・お花畑を抜けると山道らしいデコボコ道になる
・オオカメの木の花
・登り始めてから1時間程で山頂(1955m)へ。今日は見晴らしが良いなあ!
・東京から自然学習で来ていた中学生の一団がおり、昼食の真っ最中。遠くの山は南アルプスの嶺
・諏訪湖も良く見える。背後に微かに北アルプスの嶺々も
・八ヶ岳連峰を見ながら昼食中のご夫婦は何を思い語る
・雲がとれ甲斐駒岳が姿を見せた
・昼食後に下山開始。途中ズミの木があったが花はまだ蕾だ
・八ヶ岳連峰のカメラビューポイントで休憩。最高峰の赤岳(真ん中)がはっきり見える
・道路わきに見えたベニバナイチヤクソウ
・再び湿原を通り、ゴンドラ山頂駅に戻る途中で見つけたニリンソウ
・ようやく見つけた日本スズランが可愛い
・ゴンドラ山頂駅の近くでは柵で保護され咲くホテイアツモリソウ
・クマガイソウも保護されて
・すずらん山野草公園ではドイツスズランが満開
・スズラン群落と八ヶ岳連峰
次回は「初夏の佐倉城址公園(6月9日)」をアップします