7月⒔日~14日にかけて地元千葉の旅行会社のバスツアーに参加し、初日(13日)は京都の比叡山をハイキング、翌日(14日)は三重と滋賀の境にある御在所岳に登った。初日の午後比叡山に到着後地元のボランティアの方の案内で諸堂(主に西塔→東塔)を巡ったが、今までの比叡山に関する漠然とした知識が整理され、眼から鱗が落ちたような感じがした。
比叡山回遊マップ。今回は西塔→東塔エリアを巡った
・千葉を午前6:35に出発したバスが比叡山の駐車場に到着したのは午後1:40頃
・ボランテイアガイドさんの案内で、元気にハイキングスタートし先ず西塔に向かう
・にない堂(法華堂、常行堂という同じ形の二堂が渡り廊下でつながっている)にお参り
・杉の巨木の根元に涎掛けをしたお地蔵様
・西塔の中心の釈迦堂。信長の焼き討ち後に秀吉が移築
・釈迦堂の屋根の紋。天皇家の菊の御紋はもともと比叡山延暦寺の紋所だったそうだ
・伝教大師の御廟所の浄土院。比叡山で最も清浄な聖域。今回は中に入れず
・東塔に向かって長い石段を登る
・山道脇の石積みは穴太衆(あのうしゅう)と呼ばれる石垣職人によって造られた。穴太衆は主に寺院や城郭などの石垣施工を行った職人衆
。
・途中にある弁慶水。今でも利用できるが安全上の観点から施錠されている
・法華総持院に到着。慈覚大師によって創建。これは東塔
・阿弥陀堂
・比叡山第一の仏堂の根本中堂に参拝するも現在改修中
・根本中堂の中は殆ど撮影禁止で早々に退出し、参道を登る
・鐘楼
・5年に1度の法華大会、経典の講義などが行われる大講堂
・大講堂の脇の広場から改修中の根本中堂を覗く。工期は10年間(2027年)の予定で、総事業費は約50億円とのこと
比叡山ハイキング終了後は琵琶湖の畔の雄琴に宿泊し温泉で汗を流す
次回は「御在所岳・国見岳ハイキング(7月14日)」をアップします