カンボジア旅行の3日目(11月12日)はシェムリアップでの遺跡観光巡りの初日で9世紀から10世紀の遺跡群観光がメイン。その中でもクメール王朝最古のロリュオス遺跡群だ。ここは市街から15km離れており、アンコールに王都が映る前に都が置かれていた場所だ。
・宿泊のシェムリアップ市街からバスでロリュオス遺跡群に向かう途中の市街の道路状況。小さなバイクに2-3人乗る
・ロリュオス遺跡群の最初はロレイ遺跡。893年に建立のヒンズー教寺院
・シバ神の彫像
・2番目に訪れたのがブリヤ・コウ(聖なる牛)遺跡。ロリュオス遺跡の最古のもので879年建造
・聖なる牛3体像が塔に向かって並ぶ
・塔には細密の彫刻が
・3番目に訪れたのがロリュオス遺跡群の中心寺院として、881年に造られたパコン遺跡。巨大なナーガ(蛇神)がお出迎え
・砂岩5段の基壇を積み上げ、伽藍の周囲に環濠を巡らせたピラミッド型寺院
・最上段の基壇からの眺望
・横からの基壇上方の眺望
・午後のバンデアイ・スレイ遺跡観光のためバスで移動。途中で見えた農村風景。ヤシの木が沢山植えられている。ヤシは恵みをもたらす木として田畑の隅に植えてある
・午後最初に訪れたのはバンデアイ・スレイ遺跡。アンコール前期(10世紀後半)に造られた古い寺院。優美な外観から「女の砦」と名付けられクメール芸術の至宝と絶賛されている。赤色砂岩と紅土を主材料に造られているため、寺院全体が赤い。壁面に施された彫刻は、とても精緻だ
・門の彫刻が素晴らしい
・中央神殿の祠に刻まれた女神像は「東洋のモナリザ」と称される
・中央神殿方面
・寺院の門前では音曲を奏でている人たちが
・この日の終わりにプレループ遺跡に夕陽観賞に赴く。夕日時刻前に、広場に並ぶ大勢の観光客
・基壇の上部は日没を待つ観光客で溢れかえる
・残念ながら西の空には雲が多く夕陽が見られず。東の空の雲が夕陽で少し輝く
次回その3「シェムリアップ観光―2(11/13 アンコール・トム&アンコール・ワット)をアップします