11月13日 旅の4日目は、今回の旅のハイライトであるアンコール遺跡群の観光だ。ホテルのあるシェムリアップ市街からバスで向かったのは観光管理事務所で、ここで上半身の写真撮影をして、観光許可書に貼り付けるためだ。その後に向かったのがアンコール・トムだ。世界遺産として有名なのはアンコール・ワットだが、トムはアンコール・ワットを越えたスケールと言われている。
・観光許可を申請するため、訪れた管理事務所。ここで上半身の写真撮影をした
<13日 午前アンコール・トム観光へ、「大きな都城」を意味するクメール王朝最盛期の都市跡>
・最初に訪れたアンコール・トム。象乗り場があり、王様気分で周遊できるが今回は利用せず
・遠くに南大門が見えてきた
・南大門の橋の欄干は、乳海攪拌(ヒンズー教における天地創造神話)がモチーフ
・参道を進むと不思議な魅力の建物が見えてきた
・「日本国政府アンコール遺跡救済チーム」が修復した参道・廻廊
当時の庶民の生活習慣が良く分かる彫刻が壁いっぱいに(他国との戦いのシーンも)
・大きな菩薩像は、クメールの微笑みと呼ばれる
・ここにも綺麗な女神像が
・狭い廻廊が続く
<13日 午前 少し離れたところにあるタ・フロム遺跡へへ>
・長い参道を通りタ・フロムへ向かう
・12世紀に寺院として建立された
・参道脇の池にはきれいなハスの花が咲いていた
・建物は殆ど朽ち果て、復旧を待っているようだ
・ガジュマルの樹木が食い込み巨木の根に覆われた遺跡は神秘の世界を創り出す
・人との比較でガジュマルの根元の大きさが分かるなあ!
<13日午後 旅行のハイライトのアンコール・ワット遺跡へ、東南アジア最大級の石像伽藍>
・遠くに遺跡が見えてきた。アンコール・ワットはアンコール遺跡群の中では最大の規模を誇る宗教寺院。1113年から30年かけて造られた。寺院の内部の彫刻はヒンズー教の宇宙観を表している
・長い参道を通り、中央へ近づくと三塔の威容が見えてきた
・池に映る遺跡群。アンコール・ワット紹介のパンフレットに載っている写真はこの構図が多い
・高所にある中心祠堂に登る石段。現在は、傾斜が強いので、事故多発のため禁止
・現在の登り階段は手摺付きで安全だ
・中央祠堂の上からの眺望。遺跡の建物全体の大きさが分かる
・中央祠堂にはプールのようなものがある、沐浴場かな?
・階段下りたところでは宮廷舞踊の女性たちが居り、記念写真に入ってくれる
・去り際にアンコール・ワット遺跡の素晴らしい建築物を再度眺望
次回から「2017晩秋の古都を歩く(11/26~29)」をアップします