20日朝 カーテンを開ければ今日も快晴。予定通り富良野・美瑛の花人街道に出かける。最初に訪れたのは、ラベンダーで有名な「フアーム富田」。
ここの花のパッチワークは素晴らしい。
白い花はカスミソウ
どこまでも広いラベンダー畑 ラベンダーの香が漂う・・・
ポピーも爛漫だ
近付いてクローズアップ
花観賞の沢山の人々 皆カメラをパチリパチリ
ラベンダーは今は刈り取り時期。ラベンダー色の作業着が溶け込む
刈り取られたラベンダーを揃える作業(左)。乾燥中のラベンダー(右)
農場内には他にも綺麗な花が。これはヘメロカリス
ゼラニュウム2色
フアーム富田を後に500mほど離れた「彩香の里」を訪れる。ヒマワリが
見事。
ここの傾斜地にもラベンダーが。背景は中富良野の平野部
ラベンダーの花に黒アゲハが舞う
その4(富良野・美瑛 花人街道を行くー2)へ続く
19日朝 5時起床 カーテンを開けて天気の様子を見る。予報では一日中晴とのこと。
この時期、標高700mのトマムは毎朝雲海を見ることが出来る。
5時半 少し眠気が残るが、宿を出発。7時に登山スタート地点の望岳台へ到着。準備を整え7時20分、遠くに見える頂上に向け登山開始。 標高差1000m、距離5.2km。
スタートして暫くは比較的なだらかなザレ場を歩く。中腹に噴煙が見える
十勝岳は1926年の大噴火で中腹から上のほうには植物は殆ど見当たらないが、麓のほうには少し見られる。
コメススキ チシマギキョウ
ウラジロタデ エゾナミキ
ヤマハハコ(ウスユキソウの仲間) エゾマルバシモツケ
途中で一緒になったAさん(64)、青森から来たと言う。4日連続の登山で腰がだるいと口では言うが、あっと言う間に我々2人を抜きさった。
やっと半分ほど登った所は少しなだらかな山道。彼方に頂上が見えるが。心臓破りの急坂が見える。残雪があちこち見られる。
最後の急坂の谷間には雪が沢山
あと1時間、この坂を越えれば頂上だ。しかし勾配がきついな~
スタートから3時間ついに頂上へ。
しかし頂上からの眺めは素晴らしい。360度の展望だ。
遠く(左側の茶色の峰)に明後日登る予定の北海道最高峰 旭岳(2290m)が見える。
午前11時下山開始。下りは登り以上に注意が必要だ。ゆっくりと花観賞
エゾノタカネヤナギ(綿毛) チシマキンバイ
午後2時無事下山。往復10.4km、7時間もかかった。帰路、
美瑛の青池に寄る 。遠くに先ほど登った十勝岳が木の間から見える。
静寂の世界
帰路の南富良野で綺麗な蕎麦畑を見つけた
その3(富良野の花人街道をゆく)へ続く
昨年の夏 富良野・美瑛で見た花々と風景の美しさが忘れられず、今年も出かけた。そして近くに聳える山にも登ることを計画。7月18日の早朝便で羽田を飛び立った。滞在地も昨年と同じ占冠村(シムカップ)のトマム(苫鵡)。
千歳空港からはレンタカーでトマムに向かって出発。
夕張市で昼食のため一休み。映画”幸福の黄色いハンカチ”のロケ地を見物。
撮影に使われた建物。
建物の裏側に沢山の黄色いハンカチがはためく・・・・・
広場に綺麗な花が、カンパニュラかな
ピンクのノバラの花も満開を過ぎたか
南富良野にある大きなダム湖「金山湖」で休憩。マツヨイグサかな ~
シモツケソウも 沢山咲いている。
ラベンダーも湖に映えて綺麗だ 。
南富良野の広大な畑にはジャガイモの花が満開。スケールが大きいな~
あまりにも綺麗なので畑に下りてアップで撮る
午後5時50分頃滞在地トマムに到着。右側の37階建ての33階に宿泊予定だ。
北海道の夏は日が長く、まだ明るい。
夕食まで敷地内を散歩。ハスカップの実が美味しかった
その2(十勝岳へ登る)へ続く
午前8時45,頂上で早い昼食。辺りの花々、風景を見わたし下山開始。
頂上のシンボルマーク
チシマフウロがとても綺麗
ウコンウツギ ヤマブキショウマ
ホソバイワベンケイ
イワカガミ ヨツバシオガマのアップ
ウラジロヨウラク ミツバオウレン
コバイケイソウ
9時過ぎ下山開始。登って来る人も多く、スムースに下山できない
ミヤマシシウド ヤマガラシ
ミヤマシオガマ
ナンブトラノオ
ゴール付近にハクサンシャクナゲが
最後にこの地域に豊富な水を供給してくれるダムに感謝しながらお別れ
この水は早池峰山からの雪解け水を満々と湛えている
以上で「早池峰山に登る」を終わります。
都合により8日間ほど休み ます。皆さんからのコメントへの返事が遅れますがご理解ください
早池峰山は花の百名山 頂上付近が花園になっている。
歩きながら出来るだけ多くの花を撮影。こんな斜面に良く育つなあ
ハクサンチドリ キバナノコマノツメ
ミヤマアズマギク
ヨツバシオガマ
チングルマの群生・雪解けと同時に花が咲く
チングルマをアップ
ナンブイヌナズナ(早池峰山にしかない花) ミヤマキンバイ
ミネザクラ・桜の花の最後を飾る
頂上から岩手山がうっすら見える。NHK朝ドラ”どんど晴れ”の舞台だ
午前8時半頂上へ
その5(最終回)へ続く
9日朝5:20登山開始。初めはなだらかな森林の中を歩く。早池峰山は深田久弥の日本百名山として、かつ花の百名山としても知られている。山道には沢山の花が咲いている。
タケシマランの実が付いている ツクバネソウ
ヤグルマソウの実 マイズルソウ
世にも不思議な花 ギンリョウソウ。これは腐生植物だ(葉緑素がない)
アカミノイヌツゲ カラマツソウ
森林を抜けると目の前が開けた。岩だらけの山道だ
遥か遠くに栗駒山が微かに見える
ナンブトラノオ ミヤマオダマキ
大きな岩の間をくぐり抜けながら進む。両手も使わないと大変!
左側に鉄梯子が見えてきた。あれはきつそうだ
頑張れ! もうすぐだぞ。下を見るな
すぐ傍で日本のエーデルワイスと呼ばれるハヤチネウスイキソウが微笑んで迎えてくれた
その4へ続く
7月8日夕刻、宿泊の民宿 岳・大和坊に到着。明日の登山の無事を祈りに早池峰神社にお参り。手前に綺麗な七折の滝を見つけた
神社の鳥居から長い階段を登る
本殿は西暦806年建立の伝統を有している
静かに参拝。無事を祈る
神社の境内に咲く花・ヤツシロソウ アメリカセンノウ?
ヤマブキショウマ
7月9日 朝5時、宿を出発、登山口で準備体操。
5時20分小田越登山口より頂上目指しスタート
その3(頂上へ向かって)へ続く
種山高原のシンボル”風の又三郎”の銅像
物見山の頂上まで足慣らしにハイキング。道端に咲く花々
ヨツバヒヨドリ ウツボグサ
ミズキの花? ヒオウギアヤメ?
頂上近くに奇岩
物見山頂上に到着
ここから360度の視界
北の方角に明日登る早池峰山がかすかに見える
視界を楽しむ同行の皆さん。背景の白い雲が綺麗
綺麗な木の実。何だろう? アザミも我々を迎えてくれた
宿泊地で見たセイヨウオダマキ。背景の山は早池峰山
その2(早池峰山へ登る)へ続く
遠くに赤い花が見えた。”古代ハスであってくれ”と願う。近付いて見ると確かに古代ハス。でも咲いているのはほんの少しだ。
トンボが蕾の上で一休み
ハスの葉の上の水玉がガラスのようにキラキラ光る
歩道の傍に咲くクサトラノオ
背の高いノコギリソウ
タチアオイ
歩いていると綺麗な小鳥を発見。カワセミだ。静かに待ち撮影
以上で「坂田ヶ池を歩く」を終わります。
ここにはスペイン風の建物と花園がある
庭は薔薇が主体だ。他にも綺麗な花が
沙羅の花も建物とよくマッチしている
タオル館を後に瀬戸内海を望む来島海峡に向かう。ここは瀬戸内海随一の難所で古代より海上交通の要衝。有名な村上水軍の根拠地。
瀬戸大橋に匹敵する大橋
展望台から見ている短い時間でも数多くの舟が往来する。潮の流れは速そうだ。
橋をズームアップしすると巨大さが分かる
家路に着くため松山空港へ。松山市内に入ると遠くに松山城。さらば
おまけ:四国旅行のおみやげに購入した讃岐うどんと金刀比羅宮のお守り
以上で「四国への旅(6/13~16)」を終わります
6月16日早朝の金刀比羅参りをするため5時前に起床。ホテルの窓を開けると空が紅色をしている。
5時20分ホテルを出発。金刀比羅山の参道入り口 さあ登るぞ
お年寄りや体の不自由な人用であろうか駕籠がある。
先ずは御本宮までこのような階段を785段登る
途中こんぴら犬ゴンの可愛い銅像が
御本宮に到着し旅の無事を祈る
御本宮から眺める讃岐平野は朝もやの中。遠くに讃岐富士が
奥社に向かって歩き続ける。振り返ると御本宮境内の欄干が綺麗
奥社への参道は鬱蒼たる森の中。残りの階段は580段。頑張る
ついに奥社へ到着。1368段の階段を登った。お守りを記念に購入
午前7時半にホテルに戻り朝食。休憩後市街を散策。金倉川の畔を歩く
川の中にアオサギ、ダイサギが並んで獲物を狙っているのを発見
その6(最終回)へ続く