山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

花の百名山 鳥海山へ(8/23~25) その2(鳥海山へ-1)

2008-08-30 08:08:09 | 山登り
8月24日(日)大平山荘を朝7:45に発ち、5分ほどで大平登山口へ。昨夜来の風雨ますます激しく、登頂は予断を許さない。登山道はまるで沢のように水が流れる。時折霧が晴れるが遠望は効かない。

★鳥海山へ登るー1★
登山時に撮影しましたが、風雨強く(カメラも濡れる…)画像が不鮮明になりました。
サムネイルにマウスオン下さい。画像が大きくなり、説明が出ます
<鳥海山の模型。中間点の小田が原を目指す
<雨具を着込み深い霧の中を行く
<大きな岩がゴロゴロ歩きづらい
<深い霧で遠くが全然見えない
<チョウカイアザミも雨でうな垂れて
<鳥海山へ登るー1
<ハクサンボウフウ
<ヤマハハコ
<ハクサンシャジン
<ミヤマシシウドとアザミ
<ウメバチソウ
<霧が少し晴れてきた<イブキトラノオ<ウラジロダテ<アキノキリンソウ
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その3(鳥海山へ登るー2)へ続く

花の百名山 鳥海山へ(8/23~25) その1(湯殿山・羽黒山へ)

2008-08-26 19:35:33 | 山登り

クラブの仲間と8/23(土)~25(月)鳥海山登山を試みた。23日は途中の湯殿山・羽黒山に参拝した後、鳥海山の麓にある大平山荘に宿泊。24日早朝、雨の中を山頂を目指して出発・・・

23日(土)最初に湯殿山を訪れた。ここに来るのは5年ぶりかな雨の中でも白装束の参詣人が多かった。

参道入口に龍の像が。口から流れる水で手を清める。これから先は撮影禁止。

「語るなかれ、聞くなかれ」と謂われる、神秘のヴェールに包まれた御神体に靴を脱ぎ,裸足になってお参りをした後,参道入口から下を見たら遠くに鳥居が。霧がかかり辺りはうすボンヤリだ。ここは標高1,000m以上もある。

湯殿山を後にして、羽黒山へ。羽黒山は東北山岳宗教の中心地として栄えた。
山中には国宝五重塔や特別天然記念物の表参道杉並木、重要文化財の三神合祭殿、鐘楼
等がある。
山門を入るとひときわ目立つのが三神合祭殿。茅葺屋根が特徴。

巨大な鐘楼と大鐘
   
霊祭殿前
   
鏡池にコウホネがひっそりと咲いていた
     
特別天然記念物の表参道杉並木
 
国宝五重塔も雨に濡れて
  
天然記念物「羽黒山の爺スギ」は樹齢1000年以上とか
  
須賀滝
  
参道入口の御神橋は暗い中でもはっきりと見える


その2(鳥海山へ向かう)へ続く


御岳山から日の出山を歩く(8/2)

2008-08-22 08:15:13 | 山登り
8月2日(土)クラブの仲間と東京都青梅市にある、「御岳山」に登り、そこから2kmほど離れた「日の出山」までを往復した。御岳山では約5万本のレンゲショウマが群生していたが、まだ、咲いているのは少なかった。
御嶽神社の近くで見られた民家 苔むした屋根が歴史を偲ばせる
   
御嶽神社参道の巨木”神代ケヤキ”は樹齢1000年以上とか。
   
標高929m 関東一の霊山として,天平年間に創建の”武蔵御嶽神社”
   
    
神社入口に鎮座する狛犬さん。遠くに見えるのは、この後登った日の出山 
      
<御岳山と日の出山で出会った花>
右のサムネイルにマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります

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御岳山の花々
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画像説明
左1 キツリフネ          右1 オカトラノオ
左2 ギボウシ          右2 ようやく咲き出したレンゲショウマ
左3 タマアジサイの蕾     右3 レンゲショウマのアップ
左4 タマアジサイの花     右4 ウバユリの蕾
左5 ヒヨドリバナ         右5 日の出山頂上に咲くヤマユリ


<日の出山頂上からみた御岳山と御嶽神社(右側の木の間)。左側は大岳山(1266m)>
 

*** おまけ ***
今回の登山がこのクラブ入会以来80回達成の記念すべき登山でした。
因みに、花ぐるまは81回目でした

              

日本百名山 伊吹山と白山へ登る(7/27~29)その5(最終回:白山へ登るー3)

2008-08-19 08:24:18 | 山登り
7月29日(火)、下山時に弥陀ヶ原で小休止(9:30頃)した後、”馬のたてがみ”と呼ばれる場所を通る。霧が晴れ、遠くの山々がはっきりと見える。ここから暫くはお花畑が続く。皆歓声を上げ、カメラで花、景色を盛んに収めていた。
弥陀ヶ原から”馬のたてがみ”に至る途中に奇怪な岩”黒ボコ岩”がある。一押しすると落ちそうな岩
   
お花畑に向かって進む。白い花はイブキトラノオの群生
  
お花畑では沢山の高山植物に出会うことが出来た


★白山のお花畑で出逢った花たち★
サムネイルにマウスオン下さい。画像が大きくなり、説明が出ます
<ミヤマダイモンジソウ
<テガタチドリ
<アマニュウ
<カライトソウ
<ハクサンオミナエシ
<白山のお花畑で会った花々
<キヌガサソウ
<ササユリ
<オタカラコウ
<タマガワホトトギス
<ヨツバヒヨドリ
<ニッコウキスゲ<タカネマツムシソウ<ハクサンアザミ<ミヤマオトコヨモギ
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<その他の花々>
 

  

 

<午後1時 無事下山し別当出合の吊橋に到着>
2日前に泊まった白峰温泉で汗を流して小松空港から帰路へ

  

以上で「伊吹山と白山に登る」を終わります。長い間見ていただき有難うございました。

日本百名山 伊吹山と白山へ登る(7/27~29)その4(白山へ登るー2)

2008-08-17 08:05:00 | 山登り

7月29日(火)白山中腹の山小屋 南竜山荘(標高2050m)を朝5:30にスタートし白山頂上(2702m)を目指す。天気は相変わらず霧がかかり視界不良だ。

朝5:25 準備体操で身体をほぐす。ガイドの指差す彼方の稜線を
登って行くのだ
 
ザックを背負って元気に出発左は山小屋
 
 山道に咲く花 コイワカガミ           イワギキョウ
  
  ハクサンフウロ               ヤマブキショウマ
  
 ヨツバシオガマ                  クロユリ
  
       クルマユリが咲き誇っていた 
室堂平から白山頂上までは登山道が整備されていた。しかし風が強かったので、ザックを室堂山荘においてから登る。

午前8時ごろ、頂上へ。白山神社にお参り。昨年落雷にあって
新しく立て直したそうだ

いつものように一等三角点にタッチ。時折青空が覗く
       
霧が晴れ周りの山々がちらりと見えた。皆で山々を仰ぎ見る

下山途中室堂平で綺麗なコバイケソウを見た。
今年は裏年で少ないそうだ。
 
下山時の弥陀ヶ原では大きな残雪をみた。



その5(最終回:観光新道のお花畑)へ続く


日本百名山 伊吹山と白山へ登る(7/27~29)その3(白山へ登るー1)

2008-08-14 08:05:00 | 山登り
<fo>7月27日(土)の夜は白山に近い白峰温泉に宿泊し英気を養う。
7月28日(日)窓を開けるとどんよりとした空、間もなく雨が落ち始めた。地元の路線バスにて登山のスタート地点の別当出合まで行き、準備体操の後出発。雨は一段と激しくなってきた・・・<
27日 白峰温泉で夕焼けを見た。明日(28日)は好天かな?
     
登山口の別当出合に到着。雨具装着して出発準備。蒸し暑いな~
     
遠くの尾根を見ると大きな滝が見える。昨日までは水が無かったらしい。大雨のせいか
     
途中で一休み。雨は止んだが霧がかかり辺りは見えず
     
★白山で見られた花々ー1★
サムネイルにマウスオンして下さい。霧で花の撮影は困難を極め全体にぼけてしまった
<クロユリが多く見られた
<雨に濡れたマイズルソウ
<ミツバオウレン
<ショウジョウバカマ
<この山の名を冠したハクサンボウフウ
<アルバムのタイトル
<珍しいセンジュガンビ
<北海道に多かったウバユリ
<ゴゼンタチバナ
<この山の名を冠したハクサンチドリ
<キヌガサソウ
<花名不詳<ハクサンコザクラ<ミヤマダイモンジソウ<アオノツガザクラ
<



山小屋の近くに雪渓が見られた
    

その4(白山へ登るー2)へ続く

日本百名山 伊吹山と白山へ登る(7/27~29)その2(伊吹山へ登るー2)

2008-08-12 09:20:37 | 山登り
7月27日 午後1:40頃 頂上目前の距離で、ついに恐れていた雨が降り始めた。空は真っ黒、時折稲妻が走る。雨具を着る間もなく激しい雨になった。急いで頂上にある売店まで走り、飛び込んだ。20分以上も立錐の余地の無いお店の中で止むのを待ち、小降りになったので外に出た・・
<伊吹山に登るー頂上そして下山>
右のサムネイルにマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります
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伊吹山へ登る
  (2)
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画像説明

左1 雨が上がり霧が晴れ遠くに琵琶湖が見えてきた    右1 山道の花 イブキノエンドウ。ピンボケはご愛嬌かな?
左2 山登りの習慣として頂上にある一等三角点にタッチ  右2 山道の花トラノオに似たクガイソウ
左3 山の名を冠したイブキトラノオの群生           右3 山道の花シシウドはかなり大きい
左4 色鮮やかシモツケソウの群生に眼を奪われる      右4 一般観光客の駐車場が見えてきた。今回のゴールだ
左5 山の名を冠したイブキジャコウソウの群生        右5 下山後バスの車窓から見えた伊吹山。雨が通り過ぎ、はっきりと見える


その3(白山へ登るー1)へ続く

日本百名山 伊吹山と白山へ登る(7/27~29)その1(伊吹山へ登るー1)

2008-08-10 08:13:32 | 山登り
7月27日(土)から3日間、クラブの仲間と滋賀県の伊吹山(1377m)と石川県の白山(2702m)の2つの山に登った。27日は早朝東京駅発の新幹線で米原駅まで行き、駅からバスで伊吹山の麓まで、さらにロープウエイを乗り継ぎ3合目に到着。昼食後に登山開始。
<伊吹山に登る>
右のサムネイルにマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります
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伊吹山へ登る
  (1)
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画像説明
左1 伊吹山麓の三宮神社で登山の無事を祈念         右1 山道に咲く花キバナカワラマツバ
左2 登山開始地点はお花畑。頂上はガスで見えない     右2 山道に咲く花タカネナデシコ
左3 山道に咲く花 ハクサンフウロ                右3 中腹から下を見ると出発地が良く見えた
左4 山道に眼の覚めるような花コオニユリ            右4 メタカラコウは関東ではあまり見ない花
左5 頂上近くでは深い霧に包まれた。この後土砂降りの雨  右5 頂上にようやく着いた 

その2(伊吹山へ登るー2)へ続く

2008 北海道 夏の旅(7/6~12) その11(最終回:ノーザンホースパークで遊ぶ)

2008-08-08 07:55:35 | トレッキング
7月12日(土)旅は最終日(7日目)になった。夕方の飛行便で北海道を去る。朝9時に富良野の宿を出発、千歳空港近くにあるノーザンホースパークに立ち寄り、花畑見物、パークゴルフ、アーチェリなどで遊んだ・・・ 
6日間宿泊した富良野プリンスホテルにお別れ
  
★ノーザンホースパークの花々★
サムネイルにマウスオン下さい。真ん中の枠に大きく表示されます
<花名不詳
<花名不詳
<黄色のオダマキ
<花名不詳(フウロの一種?)
<花名不詳
<ノーザンホースパークの花々
<デルフィニュウム
<花名不詳
<エリンギウム・アルピヌム
<アジサイ
<真っ赤なバラ
<花名不詳<花名不詳<トリトマ<ピンクのハナミズキが満開
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葱坊主のようなギガンチュームが見事に並んでいる
  
公園内を走っている馬車に乗って,園内を巡った。
  
ここは競走馬の訓練所でもある
  
牧場では馬の親子が食事中。この中には未来の中央競馬のスターがいるかもしれないな~
  
夕方の羽田便で北海道を離れた
  


以上で「2008 北海道 夏の旅(7/6~12)」を終わります。長い間見ていただき有難うございました

2008 北海道 夏の旅(7/6~12) その10(雨の富良野を歩く)

2008-08-06 07:55:20 | トレッキング
7月11日(金)旅の6日目は朝から雨。遠出を避けて、近場を巡ることにした。
はじめに3日前に訪れたフアーム富田の虹の丘陵地。まばらだった花々が成長した様子を見たくなった。

フアーム富田の虹色の丘陵地は3日前に訪れた時より花が賑やかになっていた
 
<雨の富良野を歩く>
右のサムネイルにマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります
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雨の富良野を歩く
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画像説明
左1 フアーム富田の虹色の丘陵地は華やかさを増した      右1 新富良野プリンスホテルの旧ゴルフ場は森の散歩道になっていた
左2 フアーム富田のラベンダー畑。白樺の木が色を添える    右2 森の散歩道に咲いていたウバユリの花。北海道には結構多い花
左3 フアーム富田のトンガリ屋根の家。ヨーロッパ風の建物    右3 森の散歩道に咲くオオカサモチの花
左4 上富良野町にある日本画家 後藤純男美術館を訪れる   右4 新富良野プリンスホテルに隣接したニンゲルテラス(**)の喫茶
                                           店”森の時計”
左5 後藤純男美術館の食堂の窓枠を通して富良野の畑を撮影  右5 ニンゲルテラスの森の家。小さなお店が15棟ある。

**ニンゲルテラスとは
昔、北海道の森に住んでいたと伝えられる、身長15cmの森の知恵者ニングル。新富良野プリンスホテル横の深い森に広がる「ニングルテラス」は、倉本聰氏のプロデゥースのもと、ニングルの知恵と創の思想に学び生れた。


その11(最終回:ノーザンホースパークで遊ぶ)へ続く

2008 北海道 夏の旅(7/6~12) その9(美瑛の花人街道を歩くー2)

2008-08-04 09:12:04 | トレッキング
7月10日 ゼルブの丘でヒマワリを撮影した後、昨年と同じコース、拓真館→四季彩の丘→かんのフアーム、を辿った。場所は同じだが花畑の花や畑の作物のレイアウトが異なり、それなりに見ごたえがあった。
<美瑛の花人街道を行くー2>
右のサムネイルにマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります

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美瑛を歩くー2
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画像説明
左1 ゼルブの丘ではヒマワリが満開                右1 四季彩の丘からは麦秋を感じさせる風景が見られる
左2 家族総出でビートの手入れをする光景が。         右2 四季彩の丘では植えたばかりの花の手入れをする男性3人衆 
左3 拓真館の北側に広がる花、麦畑。花はカスミソウ     右3 四季彩の丘近くにある美馬牛小学校。トンガリ屋根が有名
左4 四季彩の丘ではいつもロール人形が出迎えてくれる   右4 帰路寄った「かんのフアーム」では女性達が一生懸命花の手入れ。
左5 四季彩の丘は華やかな明るい花ゴデチャの花壇      右5 「かんのフアーム」では珍しい黒のタチアオイが

「かんのフアーム」にも美しいラベンダーが咲き誇っていた
    


その10(雨の富良野を歩く)へ続く

2008 北海道 夏の旅(7/6~12) その8(美瑛の花人街道を歩くー1)

2008-08-02 05:53:21 | トレッキング
7月10日(木)旅の5日目、今回も雄大な北海道の大地、作物、花を見るため、富良野から10数キロ
離れた美英町を訪れ、花人街道を歩いた。

途中寄り道し、美瑛駅を見に行った。とてもモダンな駅舎
     
<美瑛の花人街道を行くー1>
右のサムネイルにマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります
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美瑛を歩くー1
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画像説明
左1 たばこのTV CMで有名なセブンスターの木              右1 美しい花畑”ゼルブの丘”
左2 ”ケンとメリーの木”(日産スカイラインのコマーシャルに使われた) 右2 ゼルブの丘から遠くの麦畑にロールが見えた
左3 畑の中に白樺の木が                           右3 ゼルブの丘の池に綺麗な睡蓮が咲いていた
左4 ”親子の木”。3本のカシワの木が仲良く寄り添う           右4 ジャガイモ畑では花が咲き始めた
左5 タバコのCMのマイルドセブンの丘                    右5 赤い屋根の家は最近宣伝され有名になった

その9(美瑛の花人街道を歩くー2)へ続く