山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

忘年山行 鎌倉・箱根を歩く(12/7~8) その3(最終回:箱根 三国山へ登る)

2008-12-29 20:39:53 | 山登り
12月8日(火)午前8時に準備体操をして三国山(1102m)に向かってスタート。天気は薄曇り。予定歩行距離11km、登山終了までに雨が降らずにいて欲しいと願う。
霜柱を踏みしめながら元気に宿を出発だ
  
<箱根 三国山に登る>
右のサムネイルにマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります

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三国山に登る(左1→5、右1→5)
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画像説明
左1 箱根芦ノ湖の湖尻水門近くの岸辺。朝陽が湖面を照らす   右1 西南方向に凸凹しているのは沼津アルプス。光るのは駿河湾
左2 湖尻峠に向かって杉林を登る。雨が氷り滑り易い道      右2 岩の間からの湧き水が凍って氷柱になっている
左3 この丘陵には沢山のブナの巨木が生えている。        右3 稜線に群生するススキの道は風もなく暖かい。眠気を誘う
左4 アセビの木が多く生えている。もう花芽も赤い          右4 山伏峠で昼食。芦ノ湖、ゴルフ場、箱根駒ケ岳が良く見える
左5 三国山の頂上は標示板が無いと頂上と思われない平坦   右5 左が崖の注意箇所を歩く。落ちないように!! 

ゴールが近づいてきた。ここを下りて登ればよいかな
    
ようやくゴールの箱根峠「道の駅」に到着。お疲れさん!!皆満足そうな顔
    
<オマケ 登山道で見た、その他の花・実です。画像は全部で4枚あります。最後はダブルクリックして下さい>
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以上で「鎌倉・箱根を歩く」を終わります。2008年はお世話になりました
2009年もよろしくお願いします

忘年山行 鎌倉・箱根を歩く(12/7~8) その2(鎌倉アルプスを歩く)

2008-12-25 20:19:35 | 山登り

12月7日(月)源氏山 頂上で昼食の後、出発地の建長寺に戻り小休止。午後は建長寺から鎌倉アルプスの縦走を目指す。尾根を歩いていると、遠く、西に富士山、南には大島、東に横浜港が眺望できた。
小休止した建長寺では素晴らしい紅葉に出合えた。

撮影方向を変えると、屋根の傾斜が紅葉をバックアップしているようだ

半僧坊に至る急な石段ではカラス天狗の銅像が出迎えてくれた

尾根を歩いていると海の向こうに伊豆大島が見えた。春に訪れた場所だ

鎌倉アルプス最高峰大平山(159m)から横浜港が見えた。真ん中の高い建物はランドマークタワーだ。

天園茶屋で一休み後に鎌倉宮に向かって下山。途中 楓の群生地を通過。夕陽に照らされた紅葉が目に鮮やか。これが今年最後の紅葉鑑賞だ

歩行距離6kmを終了し、バスにて箱根に向かう。由比ガ浜近辺であろうか。安藤広重の絵のような景観が出現

夕陽を背にした富士のシルエット。江ノ島近辺であろうか



その3(最終回:箱根 三国山に登る)へ続きます


忘年山行 鎌倉・箱根を歩く(12/7~8) その1(鎌倉源氏山に登る)

2008-12-22 20:51:09 | 山登り
12/7~8 クラブの仲間と本年最後の山歩きとして鎌倉源氏山、鎌倉アルプスそして箱根 三国山に登った。初日の7日は、翌日の三国山登山の足慣らしと紅葉鑑賞を兼ねて鎌倉の源氏山、鎌倉アルプスを歩いた。源氏山(90.6m)への登山は、今年が”源氏物語”の千年紀に当る事から企画されたもの

<鎌倉 源氏山に登る>
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源氏山へ登る(左1→5、右1→5)
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画像説明
左1 源氏山登山スタート地の鎌倉建長寺。門前で準備体操  右1 銭洗弁天の入口
左2 途中で鎌倉五山4位の浄智寺横を通る。甘露水の井戸  右2 銭洗(ぜにあらい)弁天の洞窟内の水でお金を洗う
左3 登りに差し掛かる。道が狭く濡れている。足元注意!   右3 水で洗ったお札を火で乾燥。洗ったお金を使うとご利益がある?  
左4 浄智寺住職が絶景に感動して名づけた天柱峰       右4 源氏山公園の紅葉。逆光に映え美しい
左5 稜線の木の間から秀峰富士山が見え感激          右5 源氏山公園のシンボル源頼朝の銅像。被写体として人気がある
<源氏山の頂上近くで見た紅葉。その下にサザンカが咲いていた
          


その2(鎌倉アルプスを歩く)へ続く

晩秋の京都を歩く(11/30~12/1) その5(最終回:三千院)

2008-12-19 21:25:01 | 旅行
12月1日(火)「詩仙堂」見学の後、今回の旅の最後の観光地である大原の「三千院」へ向かう。平日にも拘らず、参道は人の波でなかなか思うように前へ進めない。三千院の境内も人で溢れ、落ち着いて見学・撮影できない有様
<三千院への参道脇には沢山のお店。カラフルな番傘が目を惹きつける>
   

<大原三千院に詣でる>
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三千院を歩く(左1→5、
右1→5)
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画像説明
左1 三千院の廊下の近くで見られた盆栽のような中庭 右1 庭園は落葉が絨毯を敷き詰めたようだ
左2 苔むした大樹の傍のツツジの葉に真紅な落葉    右2 庭園の東屋の屋根に積もる落ち葉
左3 三千院の庭園の苔に木漏れ日が当り映える    右3 休憩所に置かれた番傘と背景の紅葉、青空とが絶妙のコントラスト
左4 弁天池の落葉の下で緋鯉がのんびり泳ぐ      右4 まだ残る紅葉と極楽往生院の屋根
左5 緑苔の布団の中で微笑む”わらべ地蔵”に心和む 右5 緑苔の上に浮かぶような極楽往生院には多くの参拝者が

<三千院拝観後に大原の里を眺望>
    


以上で「晩秋の京都を歩く」を終わります

次回から「忘年山行ー鎌倉、箱根を歩く」を掲載します

晩秋の京都を歩く(11/30~12/1) その4(詩仙堂)

2008-12-16 20:34:50 | 旅行

12月1日(火)徒歩による紅葉巡りの最後は詩仙堂 丈山寺だ。正式な名前は凹凸窠(おうとつか:でこぼこした土地に建てた住居と言う意味)であり、詩仙堂はその1室である。1641年 石川丈山(1583-1672)によって造営された。
詩仙堂の入口は非常に質素な造りで、注意しないと見過ごしそう
      
「詩仙の間」から庭園を眺める。お饅頭のように刈り込まれたサツキ

庭園にはいろんな種類の木が植えられている。
 
庭園から
嘯月楼方面を眺望すると特徴のある屋根が

サツキに架かる楓の真紅が映える

石川 丈山がこの音を愛した”僧都(添水:一般には鹿おどし)”コツン!
    
手水鉢に浮かぶ紅葉

サツキの葉を彩る落ち葉が素敵だ



その5(最終回:三千院)へ続く


晩秋の京都を歩く(11/30~12/1) その3(赤山禅院・曼殊院)

2008-12-13 22:14:35 | 旅行
12月1日(火)ホテルの窓を開ければ青空が見える。今日も楽しい紅葉狩りが出来そうだ。8時過ぎに宿を出発し鴨川沿いを赤山禅院(比叡山延暦寺の別院。 創建は仁和四年(888年))に向かう。ここは初めての場所だ。赤山禅院の紅葉見物の後は曼殊院へ徒歩で向かう。
早朝の鴨川。河原を散歩している人が多い。中州ではアオサギが食事中?(小さく写っている…)
   
<赤山禅院と曼殊院の紅葉を愛でる>
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赤山禅院(左1→4)、
曼殊院(左5→右1→5)
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画像説明

左1 赤山禅院 本殿入口の紅葉が見事だった        右1 曼殊院 苔むす土塀と紅葉した落葉
左2 赤山禅院の境内に咲く十月桜               右2 曼殊院 真っ赤に紅葉した楓と土塀を撮影の多くのカメラマン
左3 赤山禅院 境内の黄葉も色を添える            右3 曼殊院 紅葉、苔の上の落ち葉、崩れ落ちた土塀
左4 赤山禅院を離れ曼殊院へ至る遊歩道で見られた紅葉 右4 曼殊院 勅使門にかかる紅葉
左5 曼殊院の北通用門。中は撮影禁止            右5 曼殊院 傍の弁天池に架かる紅葉 



その4(詩仙堂)へ続く

晩秋の京都を歩く(11/30~12/1) その2(高台寺ライトアップ)

2008-12-10 21:04:11 | 旅行
11月30日 夕食後 高台寺(秀吉没後、その菩提を弔うため夫人の北政所”ねね”が1606年に開創)の紅葉ライトアップの見物に出かける。バスを降り石段を登る時の人出の多さは聞きしに勝るもので只驚くばかり。当日が最後のライトアップと聞き納得。将に鏡池というだけあって、池に映る紅葉の美しさは画像では表せない
<高台寺のライトアップ紅葉見物>
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高台寺紅葉ライトアップ
(左1→5、右1→5)
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画像説明
左1 高台寺 入口からライトアップされた方丈が見える  右1 臥龍池にかかる紅葉。池に映るのは臥龍廊、左が開山堂
左2 ライトアップされた塀沿いの紅葉             右2 臥龍池にかかる紅葉が池に映る
左3 見事に伸びた枝。ライトアップで一層映える      右3 ピンポイントに光が当たり、赤、黄、緑が演出される楓の葉
左4 庭園の石組みのライトアップ               右4 竹林もライトアップされると厳かな感じがする
左5 高台寺を代表する茶席”遺芳庵”            右5 背後が暗闇の中では、下から照らしたライトで映える紅葉も良い

<おまけ>       
高台寺の紅葉見物後に京都駅ビルを訪れる。イルミネーション華やか。駅ビル窓に映る京都タワー
   

その3(赤山禅院→曼殊院→詩仙堂を歩く)へ続く

晩秋の京都を歩く(11/30~12/1) その1(高桐院)

2008-12-06 21:03:21 | 旅行
今年もまた京都の紅葉が見たくなり11月30日出発のツアーバスに乗り込んだ。今回は、京都でも、地元の方が薦める隠れた紅葉めぐり、それも、3ヶ所は足で巡るものだ。初日は、大徳寺の高桐院の紅葉と秀吉の正室”おね”で有名な高台寺のライトアップ紅葉が目玉だ。
東名高速道の御殿場近辺で富士山が目の前に。左側の宝永山付近に雪煙が見える
 
一休みした富士川SAから富士山を眺望。下に東名高速道が通り、更にその下を富士川が流れる
 
<大徳寺 高桐院を歩く>
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大徳寺
高桐院を歩く
(左1→5、右1→5)
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画像説明
左1 大徳寺参道の紅葉が見事だった           右1 高桐院の書院つき茶室?
左2 高桐院参道では瓦屋根が見事に彩られている   右2 高桐院の庭園の紅葉
左3 高桐院の紅葉の巨木、紅葉、黄葉のコントラスト  右3   同上
左4 高桐院の苔むした屋根が錦の衣で華やぐ      右4   同上
左5 夕陽の中の高桐院 客殿               右5 高桐院に隣接する龍翔寺の紅葉

高桐院の見学を終え、高台寺のライトアップの紅葉見物のためバスは知恩院駐車場へ。時間待ちに八坂神社へ
  
知恩院三門のライトアップを見てから高台寺へ向かう。さすが荘厳な三門!
  

その2(高台寺のライトアップ紅葉)へ続く

雨坊主山(かながきやま)登頂に挑戦(11月26日)

2008-12-03 21:56:56 | 山登り
11月26日(水)クラブの仲間と浅間山の近くにあって知名度の低い雨坊主山(かながきやま)への登山を試みた。しかし2日前に降った雪が予想外に多く、かつ出発時間の遅延およびアイゼンなどの準備も無かったため、滑落などの危険があるとのガイドの判断で途中で登頂を断念した。代わりに、頂上の手前の展望台に登り、上越、日光の山並みを眺望した。

<雨坊主山への登頂に挑戦>
右のサムネイルにマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります
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雨坊主山登山に挑戦
(左1→5、右1→5)
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画像説明
左1 雪によるぬかるみ予防にスパッツを装着し出発    右1 展望台から360度の展望。雪を頂いた上越の山並みが微かに見える
左2 いよいよ登りに入る。往きは針葉樹の森を行く    右2 今回登る予定だった雨坊主山が近くに見える。急勾配の山だ!
左3 山道の雪の上に紅葉したクヌギの葉が落ちていた  右3 展望台からの下りは滑るのでロープを伝って慎重に下りる
左4 登山を断念し展望台へ。勾配の岩場はロープで   右4 しおじ(もくせい科)の森で一休み。断崖絶壁の場所
左5 木の間から噴煙を上げている浅間山が見える    右5 日が暮れる寸前にゴールのハマユウ山荘に近づく

<おまけ:ゴールの”はまゆう山荘”のクリスマスツリーが綺麗だった>
     

次回は「晩秋の京都を歩く」を掲載します

奥多摩 土俵山から笹尾根・槙寄山を縦走(11月21日) 後編

2008-12-02 08:05:49 | 山登り

11月21日 日原峠で休憩の後、土俵岳(1005m)に向かって進む。笹尾根は結構アップダウンがあり、かなり汗をかく。最終目的地の槙寄山(1188m)では太陽が大分西に傾いてきた。ヘッドランプは用意してあるが、危険な下り坂では出来れば装着せずにゴールしたい

土俵岳の三等三角点に到着。毎度のことだが登頂記念にタッチする
          
当日は小春日和、尾根を歩いていると眠気が出るほどだ

遠く丹沢、秩父の嶺が見える。ススキの穂が晩秋の日を浴びて輝く

中間地点の丸山(1098m)に到着。日が大分傾いてきた。
     
やがて遠くに富士山が見えてきた。頂上に雲がかかっている。下の画像はズームしたもの。中腹まで雪があるが逆光で良く分からない



槙寄山が近づいてきた。まだ明るい。

ついに最終目的の槙寄山(1188m)の頂上。ここは2年前の今頃来たことがある。
遠くに見えるのは三頭山だ。この山も大分前に登頂したことがある。

日がすっかり落ちた頃、小さな集落を通って数馬の湯に向かう

集落で見られた懐かしい造りの家。日本の原風景


下山後に数馬の湯で温泉入浴。極楽極楽

以上で「奥多摩 土俵山から笹尾根・槙寄山を縦走(11月21日)」を終わります。

次回は「雨坊主山(カナガキヤマ)に登る(11月26日)」を掲載します