山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

奥多摩 雲取山へ登る(4/23~24) 後編(登頂そして下山)

2009-04-30 20:15:37 | 山登り
4月24日(金)午前4:30頃起床。窓を開けて外を見れば今朝も晴れだ。朝食を済ませ、身支度し、準備体操の後午前6:20、「三条の湯」のご主人の見送りを受け、元気に出発。今日は標高差、登り900m、下り1500m,距離15kmを9時間かけて歩く長丁場だ。
★雲取山の頂上へ、そして下山★
サムネイル画像を反時計回り(行程順)にマウスオン下さい
画像が大きく表示され、説明もでます
<眠い目をこすりながら準備体操し、長丁場に備える
<出発してすぐにぐらぐらする木の橋を渡る。落ちたら大変
<標高1400mくらいのところは、まだ桜は開花して間がないようだ
<山道の斜面に綺麗な花。ハナネコノメソウ
<遠くに雲取山が見えてきた
<
<ゴールの奥多摩 鴨沢はもうすぐ。萌えるような若葉が疲れを癒す
<下山中に見た廃屋、若者は都会に出て戻らずか
<下山中に見たヒトリシズカの群生
<遭難者、救急用のヘリポートが見えた
<下山道は幅も広く、歩き易い。振り返れば頂上近くの避難小屋が小さく見える
<登り勾配がきつくなってきた。頂上はもうすぐかな<午前10:20頃山頂へ。とても見晴らしが良い<西南方面に飛龍山(2077m)がくっきりと見える<さらに南西遠くに(左上)に大菩薩嶺(2057m)も見える
<


<エイザンスミレが岩にへばりつくようにして咲いていたのが印象的だった>


次回は「国営ひたち海浜公園を歩く(4月29日)」を掲載します

奥多摩 雲取山へ登る(4/23~24) 前編(三条の湯に向かって)

2009-04-28 20:09:27 | 山登り
クラブの仲間と4月23から24日にかけて奥多摩深部に聳える東京都の最高峰 雲取山(2017m)に登った。初日(23日)は山梨県丹波山村の”御祭り”(標高560m)と言う所から後山林道(うしろやまりんどう)を通り宿泊先の「三条の湯」を目指した。歩行距離10km、標高差540mだ。
途中、奥多摩 小河内ダムで休憩。空と水の青、山の若葉が美しい

<”お祭り”から三条の湯を目指す>
右のサムネイル(10画像あります)にマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります
<
三条の湯
に向かって
(左1→左5、
右1→右5)
<><>
<><>
<><>
<><>
<><>

<画像説明>
左1 奥多摩 丹波川沿いの集落。山には桜があちこち見える  右1 林道の木々は若葉が一杯。見上げれば青空に白い雲
左2 スタート地の山梨県丹波山村”お祭り”で準備体操      右2 山道斜面にピンクの可憐な花イワウチワ
左3 後山林道斜面には真っ白なウノハナが満開          右3 登山道に入ると道が狭くなるので足元注意
左4 一重のヤマブキも満開であたりを明るくしている        右4 山道に紫の花が。毒草のハシリドコロで鹿も食べないので増殖
左5 林道は若葉で満ち溢れ、思わず深呼吸したくなる      右5 ミツバツツジのピンクが優しく迎えてくれた

今晩のお宿”三条の湯”(標高1,100m)が見えてきた。明日は早朝ここを出発し頂上を目指す


後編(雲取山頂上へ)に続く

太平洋から日本海へ:ステージⅢ-2(4月17日) 

2009-04-25 20:07:39 | トレッキング
”太平洋から日本海を歩く”のステージⅢは諏訪湖畔から木崎湖までの4回コース。第2回目(4/17)は松本市の長丘町から松本城近くの新橋までの約9kmを歩く。出発時は小雨のため雨具着用したが、途中で雨が止み、暑からず、寒からずのトレッキング日和になった。しかし、遠くは雲がかかり、北アルプスの嶺々が全く見えず残念だった。

★春の信濃路を歩く(松本市)★
サムネイル画像を反時計回り(行程順)にマウスオン下さい
画像が大きく表示され、説明もでます
<雨の中を雨具をつけて元気に出発
<昼食時に立ち寄った神社では境内に綺麗な桜が
<境内に真っ白い綺麗な花
<JR松本駅で休憩。昨年の秋にも来たなあ~
<綺麗な小川の木橋を落ちないように気をつけて渡る
<アルバムのタイトル
<松本城公園の桜は花吹雪となり地面を彩る
<松本城 小天守より、松も市街を望む
<松本城 桜を背景とした鯱
<10数年ぶりに訪れた松本城(別名カラス城)は以前に変らぬ美しさ
<子供が清流で釣りをしている
<小川の土手に枝垂桜が<自然案内人より植物について説明を受ける。これはオニグルミ<田川、奈良井川の二つの川が合流し奈良井川となる<清流を利用しワサビの栽培が盛ん
<


<お別れに松本城を振り返る>
      

次回から「奥多摩 雲取山へ登る(4/23~24)」を掲載します

春爛漫の京都を歩く(4/7~9) その5(最終回:4/9円山公園・知恩院そして伏見稲荷を歩く)

2009-04-21 21:02:30 | 旅行
4月9日(木)も快晴。12時に京都を離れるまでの午前の自由時間を利用して、早朝 円山公園、知恩院を訪れる。日中は観光客で賑わう円山公園も朝は人出が少なく静かだ。ただ、昨晩の花見の宴で残った残飯類をあさるカラスの鳴声がやたらとうるさい。朝の祇園町を歩いたあと電車に乗り伏見稲荷大社に向かう。

★円山公園・知恩院・伏見稲荷大社を歩く★
サムネイル画像を反時計回り(行程順)にマウスオン下さい
画像が大きく表示され、説明もでます
<円山公園へは八坂神社を抜けて行くのが近道か
<円山公園の”祇園枝垂桜”が青空に映える
<下から枝を見ると卍形をした枝垂れ桜
<朝陽を浴びた知恩院三門
<三門の右側には満開の桜が
<
<伏見稲荷大社 奥の院にはキツネの絵馬が山のように。皆神頼みか
<伏見稲荷大社奥の院に至る千本鳥居。なぜか外国からのお客様
<伏見稲荷大社のシンボルおキツネ様
<伏見稲荷大社へは京阪の駅から御参道で
<祇園四条通り交差点で粋な御姐さんの姿を見た
<知恩院三門から登りの石段方面を望む<四条通り祇園一力亭の板塀はとても情緒がある<祇園花見小路は”都をどり”の宣伝ポスターがあちこちに<夜は賑わう花見小路も早朝は静寂が漂う
<



<伏見稲荷神社からホテルへ帰る途中川の畔で満開のソメイヨシノを見た>

          


以上で「春爛漫の京都を歩く」を終わります

春爛漫の京都を歩く(4/7~9) その4(4/8二条城・清水寺を歩く)

2009-04-18 20:33:34 | 旅行
4月8日午後 嵐山を離れ二条城に向かう。ここを訪れるのは8年ぶりだ。ここも素晴らしい桜が見られる筈だ。そのあとは大谷廟から清水寺へのコースを辿ることにしよう。
<電車を降りて二条城に向かって堀川通りを歩いていると東南櫓が見えてきた>
            
★二条城と清水寺を歩く★
サムネイル画像を反時計回りにマウスオン下さい
画像が大きく表示され、説明もでます
<久しぶりに二の丸御殿を見学。中は残念ながら撮影禁止
<二の丸庭園の池にかかる八重桜
<天守閣跡に登り桜園の方角を望めば桜花爛漫
<東側の遠方には比叡の山並みが
<桜園にはマシュマロのような形の八重桜が
<
<清水寺のシンボル「清水の舞台」を下から撮影
<清水寺 奥の院から三重塔および京都市街を望む
<大谷廟から清水寺に入り、三重塔を仰ぎ見る
<花ぐるまの父母が眠る大谷墓所を訪れる
<大谷廟入口近くで外国人のお坊さんに出会う、内緒でシャッターを押す
<枝垂れ桜の並木道では多くの見物客がうっとりと桜を眺めている<木の根元にも達するほどの枝垂れ桜は見事だ<道端に咲くレンゲの花にも目を惹き付けられる<二条城出口の近くでは枝垂桜とソメイヨシノが競艶!
<




その5(最終回:円山公園・知恩院と伏見稲荷を歩く)へ続く

春爛漫の京都を歩く(4/7~9) その3(4/8嵐山そしてトロッコ列車)

2009-04-15 20:39:07 | 旅行
4月8日(水)旅の2日目、今日も快晴との予報。静かな嵐山の風景を見ようと思い立ち、京阪電車、阪急電車を乗り継ぎ阪急嵐山駅に到着。こちらから嵐山を訪れるのは40年ぶりか。このシーズンは午前10時を過ぎるとツアー観光客でごった返す渡月橋も、早朝はこの界隈に住む人たちの散歩姿のみだ。
★嵐山の散策とトロッコ列車の旅★
サムネイル画像を反時計回りにマウスオン下さい
画像が大きく表示され、説明もでます
<保津川の分水に架かるソメイヨシノ
<中ノ島公園のソメイヨシノは満開。まだ人出が少ない
<ひときわ華やかな枝垂れ桜に遭遇。枝の間から渡月橋が見える
<この枝垂れ桜に見ほれて近づき撮影
<渡月橋を渡り北側の岸辺より渡月橋を眺める
<
<もう一度渡月小橋から上流を眺め嵐山にお別れ
<山陰本線 馬堀駅のホームよりの田園風景
<山陰本線 馬堀駅の近くの田圃では春耕が始まっていた
<我々を乗せてきたトロッコ列車が嵐山に引き返す
<トロッコ列車の終点亀岡駅のホームにユーモラスな狸の焼き物が
<桂川(保津川)の清流に紅葉の若葉がかかる<満開の桜に彩られた法輪寺?<トロッコさが駅からトロッコ列車に乗る。外国人も多い<トロッコ列車から保津川の流れを見る
<



その4(二条城を歩く)へ続く

春爛漫の京都を歩く(4/7~9) その2(4/7宇治平等院)

2009-04-12 21:02:34 | 旅行
4月7日(火)醍醐寺を後にして宇治平等院へ向かう。ここは一昨年の紅葉の季節に訪れた。宇治川の中ノ島にも多くの多くの観光客が訪れ、幾つものグループが花の下で宴会をしていた。また屋形船に乗り川から桜を楽しんでいる団体もあった。まさに春爛漫の光景。
右のサムネイル(10画像あります)にマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります
<
宇治平等院
界隈を歩く
(左1→左5→
右1→右5)
<><>
<><>
<><>
<><>
<><>

<画像説明>
左1 宇治橋から川の上流を眺めると花も人も満開  右1 鳳凰堂の屋根の鳳凰と桜が青空に映える
左2 屋形船では満開の桜を見ながら酒宴       右2 枝垂れ桜の向こうに鳳凰堂が
左3 真っ赤な橘橋を渡って中ノ島へ           右3 満開の桜と緑の松の間から鳳凰堂が
左4 中ノ島では宴たけなわ。何故か外国人も混じる 右4 最勝院の枝垂桜は素晴らしい
左5 今まで見たことも無いボケの巨木に真っ赤な花 右5 これは利休梅か。清楚な美しさ  

<JR宇治駅前に変った形”宇治茶”の郵便ポストを見かけた>
    

その3(4/8嵐山へ)続く

春爛漫の京都を歩く(4/7~9) その1(4/7鞍馬・貴船そして醍醐寺)

2009-04-10 19:18:32 | 旅行
今年もまた、京都の桜を見ようと思い4月6日(月)22時東京 上野発の夜行バスに乗った。京都滞在期間は僅か2.5日の予定なので、どこを訪れようかと思案している間に眠ってしまった。荷物整理の後、6時過ぎに最初の目的地鞍馬山に、京阪電車と叡山電鉄を乗り継ぎ向かった。ここを訪れるのは40数年ぶりだ。
叡山電鉄の出発地「出町柳」駅近くから鴨川の上流「高野川」方面の桜堤を眺める

<鞍馬山から貴船へ>
右のサムネイル(10画像あります)にマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります

<
鞍馬から貴船を歩く
(左1→5→
右1→5)
<><>
<><>
<><>
<><>
<><>

<画像説明>
左1 鞍馬山駅を出ると立派な天狗の面がお出迎え 右1 鞍馬山の奥の院は鬱蒼とした森の中に
左2 鞍馬山の入口山門                 右2 貴船神社への石段を登る
左3 途中に巨大な杉の木が               右3 貴船神社奥宮
左4 鞍馬寺本殿金堂                   右4 貴船川沿い道路わきに咲くキブシの花
左5 鞍馬寺奥の院魔王殿までは坂道が続く     右5 道路わきの木の若葉が陽に映えて

貴船川沿いの道路をのんびりと歩き貴船口駅に到着。上り電車に乗り出町柳へ戻る


<醍醐寺を訪れる>
(下のサムネイルにマウスオン下さい。画像が大きく表示され、説明文が出ます
<
<>
<屋根に架かる枝垂れ咲くが綺麗
<><><><><>


その2(宇治平等院)へ続く

新潟 弥彦山・角田山へ登る 後編(4/1角田山へ登る)

2009-04-06 15:25:27 | 山登り
4月1日 旅の2日目、5時半過ぎに起床し、窓を開ければ空模様が怪しい。天気予報では80%以上の確率で雨とのこと。出発時には小雨だったが雨具を装着し、バスにて日本海に面する”浦浜コース登山口”に向かう。準備体操をして出発だ
<角田山へ登りカタクリの花、ユキツバキを観賞>
右のサムネイル(10画像あります)にマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります

<
角田山を歩く
(左1→左5
→右1→右5)
<><>
<><>
<><>
<><>
<><>

<画像説明>
左1 日本海を左に見ながら登る         右1 カンアオイの花が枯れ葉の間から顔を
左2 巨木に絡まるヘデラの葉も色付く      右2 樹林帯を過ぎると日本海が目の前に 
左3 角田山の頂上には地味な標識が     右3 ユキツバキのトンネルを進む
左4 観音堂展望台からの日本海、越後平野 右4 ユキツバキに近づき撮影
左5 下山道にはミスミソウが群生していた   右5 ゴールの角田岬灯台が見えてきた

<カタクリの花に会えた喜び>
(下のサムネイルにマウスオン下さい。画像が大きく表示され、説明文が出ます
<
<>
<登山道はカタクリ満開
<><><><><>



次回から「春色の京都」を掲載します

新潟 弥彦山・角田山へ登る 前編(3/31弥彦山へ登る)

2009-04-02 21:05:15 | 山登り
クラブの仲間と、新潟県の日本海岸に聳える信仰の霊山である2つの山に登った。初日(3/31)は弥彦山(634m)、2日目(4/1)は角田山(482m)。
両方の山とも、いち早く春の訪れを告げるカタクリの群生やオオミスミソウが見られることで知られている。
3月31日バスが関越トンネルを越えると雪景色が展開

北陸自動車道 三条燕の近くから、弥彦山(左)、多宝山(中)なだらかな角田山(右)が見える。信濃川がゆったりと流れれている

正午過ぎ弥彦神社に到着後、登山の無事を祈りに本殿へ向かう

<弥彦山へ登り春の花を観賞、佐渡島を遠望>
右のサムネイル(10画像あります)にマウスオン下さい。左枠に大きく表示されます。画像説明は下にあります
<
弥彦山の春の花
<><>
<><>
<><>
<><>
<><>

画像説明
左1 エンレイソウ     右1 頂上に向かって、あと一息だ。薄い残雪が見られた
左2 コシノコバイモ    右2 アズマイチゲ
左3 ショウジョウバカマ  右3 キクザキイチゲ
左4 オウレン        右4 カタクリ
左5 トキワイカリソウ   右5 頂上手前で微かに佐渡島が見えた。何年ぶりか

弥彦山頂上から越後平野と背後の雪に覆われた山並みが見える



後編(4/1角田山)に続く