山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

関東ふれあいの道(上川乗~払沢の滝)を歩く(5/28)

2011-05-31 20:49:20 | トレッキング

5/28クラブの仲間と「関東ふれあいの道」のうち、奥多摩の上川乗バス停から浅間嶺(せんげんれい)を越えて払沢の滝(ほっさわのたき)バス停までを歩いた。
当日は梅雨入り直後でスタート時から降っていた雨がゴールまで止まなかった。天気が良ければ浅間尾根のピークの浅間嶺(903m)からは富士山や奥多摩の嶺が見えるはずだったが霧がかかり見えなかった。

  ・今回のコース説明の看板

   

上川乗バス停をスタートして浅間嶺に向かう

    

カラフルな雨具装着して暗い森の道を進む。蒸し暑いなあ~

・戦後の住宅不足を考慮して植えられた杉木が見事に育っているが・・

・浅間嶺の手前は急な登りだ。足元滑るなあ、よっこらしょ!

・浅間嶺の近くの小屋で昼食。先客が多く中に入れず外で立ったまま昼食

  

・小屋の傍に綺麗な花が。ポピーかな

      

・スタートから2時間で浅間嶺(903m)へ。ここはカメラの絶景ポイントだそうだが霧で何も見えず

      

・下山時かぶと造りの一軒家が。昔の生活道路で人馬が行き交った名残。水車もある

・家の空き地にクリンソウが咲いていた

  

・近づき形の良い花を撮る

       

・山道にはヒメウツギが沢山咲いていた。

   

・時坂峠に首の無いお地蔵さん。明治の廃仏毀釈のとき切り落とされたらしい

 

・峠を越えると桧原村 時坂集落が霧の中に見えてきた

・真っ白な花が。オオカメノキか?

          

・ゴールの「払沢の滝」入口バス停に到着後 滝を見物に。この滝は4段で落差60m。「日本の滝百選」の一つ

      

 次回は「天竜川の源流から太平洋までを歩く第5回(6/1~2)」を掲載の予定です


桐生川水源の豊かな森 根本山に登る(5月24日)

2011-05-27 21:20:59 | 山登り

5月24日(火) クラブの仲間と群馬 桐生市の根本山(1199m)に登った。根本山は桐生川の源流にあり、豊かな自然を有しており、古くから信仰の山として親しまれている。

・スタート直後はなだらかな車道を歩く。若葉が美しい

・登山道に入ると登りがきつくなる

・中腹では既に散ったシロヤシオの花が地面を華やかに

・頂上に近づく頃に霧が発生

 

ヤマツツジも見られるようになった

・スタートから2時間で根本山の山頂に。昼食後に近辺散策

    

・シロヤシオが満開

・近づきアップで撮る

 

アカヤシオも咲いていた

 

・山頂の木が積雪に耐えて芸術的に

 

・根本山から熊鷹山へは若葉溢れる尾根を行く

・もうすぐ熊鷹山。日に照らされたツツジに見とれる

・頂上ではヤマツツジがお出迎え

     

・展望台からの眺望は素晴らしい。緑の山とツツジのコラボ

 

・下山時に見られた花

   小さく可愛い花             ウノハナ

 

・ゴール近くに滝があった

    

 


天竜川の源流から太平洋までを歩く第4回(5/20~21) 後編(5/21)

2011-05-25 20:50:19 | トレッキング

5月21日(土)、旅の2日目は早太郎温泉・国民宿舎「すずらん荘」で朝を迎える。ここの屋上からの朝陽が綺麗だとのガイドさんの勧めもあり4:30頃起床して待つ。5:00頃南アルプスの方角から昇る朝陽に感動。早朝散歩で宿の前の池を巡るが、冠雪の千畳敷カール、宝剣岳が望めた。

・午前5時南アルプス方面から昇る朝陽

宿の前の大沼湖から見えた中央アルプスの嶺々。静かな水面に映る

   

少しズームして千畳敷カール方面を写す

さらにズームすると千畳敷カールロープウエイ、山小屋も見えた

朝8時宿を出発。途中でバスを止めてもらい田圃に映る中央アルプスの姿を撮る

田植えにいそしむご家族。が大きな田植機、は小型の田植機

・土曜日で学校は休み。親の手伝いする息子。偉いなあ~!!

   

本日出発の小鍛冶橋から天竜の流れを見る

道路わきのミズキの花が綺麗だった

 

赤もみじも日に映えて

 

お地蔵様も道端で旅人を見守っている?

オニグルミの花(雄花)が随所で見られた

 

藤の花も綺麗だった。真っ白(左)、紫で八重のぽってりした花(右)

 

 ・一生懸命に花の手入れをしているご婦人に出会った。背景の山並が素晴らしい

・日本で最も美しい村の一つ中川村に入った

      

・今回のゴールの飯沼橋が見えてきた

  

以上で「天竜川の源流から太平洋までを歩く第4回」を終わります

次回は「群馬 根本山から熊鷹山を歩く(5月24日)を掲載します

 


天竜川の源流から太平洋までを歩く第4回(5/20~21) 前編(5/20)

2011-05-23 20:32:09 | トレッキング

天竜川の源流から太平洋までを歩く」(全10回シリーズ)の第4回(第3回は大震災の影響で延期された)は長野県 駒ヶ根市の「北の城橋」から飯島町の「飯沼橋」までの約20kmで、ここを2日間で歩いた。初日(5月20日)は午後1時過ぎに北の城橋を出発したが、5月とは思えない暑さの中を中央アルプスの嶺々を眺めながら歩いた。

・昼食時に立ち寄った宮田役場からの中央アルプスの眺め

・スタート地点の「北の城橋」(吊り橋)が森の緑に映える

 

・橋の上から天竜川下流方面を撮る。雪解けで水量豊富だ

 

・川沿いの森の小道を下流に向かって進む。5月なのに真夏の日差し

  

・中部電力 大久保発電所のダム(大久保ダム

中央アルプスが一望できる場所で休憩。冠雪の嶺々に見とれる

 

・カッパ伝説があるのか、あちこちにカッパの像が。左右のカッパが手を上げて挨拶しているようだ

・左側のカッパ像に近寄る。愛嬌のある顔をしている

   

・田圃では今田植えの真っ最中

・天竜大橋の端に龍の銅像が夕陽を受けてシュルエット

 

・橋の近くの「おもしろカッパ館」に入り見学

 

・こんなに多くのカッパの像、絵画などが陳列されているのは初めて見た(この他にも沢山の陳列あり)

 

・機械田植えで植え残ったところを手植しているご夫婦。懐かしい風景

・天竜川の堤防脇で咲く真っ赤なツツジが目に入る

 

 

後編(5/21)に続きます


群馬 子持山に登る(5月18日)

2011-05-19 21:14:29 | 山登り

5月18日(水) クラブの仲間と子持山に登った。子持山(こもちやま)は群馬県北西部にある標高1296mの火山。90万年前~20万年前の間に活動した第四紀の成層火山で、南側の浸食が激しい。山腹には多数の放射状に広がる岩脈が、屏風岩、獅子岩などになって現れている。

・スタート直後は森林の中を行く

・太鼓橋を渡る。目の前の屏風岩を仰ぎ見る人あり

  

役の行者の石像にお参り

   

・しばらくは枯れた沢を歩く。ゴロゴロ石で歩きづらい

 

・展望台から屏風岩の眺め。凄い絶壁だ~

獅子岩に向かって急登を行く

 

・獅子岩への登り口に巨大な岩。落ちてきそうで怖い

  

 ・獅子岩へは鉄梯子で登る

  

獅子岩からの展望良好。遠くは高原牧場かな

・真下を見れば若葉の中にヤマザクラが混じり美しい模様を作る

 

獅子岩の天辺にある石塔。真ん中に”御嶽山神社”と彫られている

  

・子持山に向かって進む。山道ではミツバツツジがお出迎え

  

ミツバツツジのトンネルを進む

       

・振り返れば先ほど登った獅子岩が。ゴリラに見えるなあ~

  

・出発してから3時間20分で子持山の頂上(1296m)へ

  

・子持山山頂から沼田市街。遠く微かに冠雪の上州武尊山(ほたか)も見える(画像ではよく見えず)

・下山時に見られた花

   シロバナエンレイソウ           フデリンドウ

 

 

以上で「群馬 子持山」に登るを終わります


山梨百名山 権現山に登る(5月13日)

2011-05-17 20:43:31 | 山登り

5月13日(金) クラブの仲間と山梨百名山の一つ権現山(1311m)に登った。権現山、百蔵山、扇山は俗に北都留三山と呼ばれるが、中でも山体の大きさから権現山が盟主と位置づけられている。当日は前々日の雨の天気予報が嘘のような快晴だったが25℃を越える夏日で、服装調整、水分補給に苦労した。

・登山スタート地点の和見集落(標高600m)は、中央高速道上野原ICから1時間ほどの山奥にある。青空と若葉、少し暑いが空気は美味しそうだ

・しばらくは車道を日陰を探して歩く

・道のすぐ傍に大きな葉で知られるホホの木蕾が。もうすぐ開花か

    

・本格的な登山道に入る。暑さから解放された

  

若葉がまぶしい森林を歩く。酸素が沢山ありそうだ

 ・ジグザグの道。振り返れば後続の人。今日は久しぶりに大勢の19人

  

・この急坂の上は大勢籠権現神社(おおむろごんげん)。むかし祭りに賭場が開かれたという

 

・登山開始から2.5時間で頂上へ。三角点にもタッチ

 

・頂上に着いた途端に深い霧に覆われ遠くの山があまり良く見えない。天気が良ければ三頭山、雲取山がこの方向に見えるはず

 ・下山時に見た花。

     ヤブレガサ                 チゴユリ

 

    イカリソウ                 サルトリイバラ

 

              変った形のハナイカダ

         

・もうすぐゴールだ。振り返れば、先ほど登った権現山が遠くに見える(右の奥)

 

 以上で「権現山に登る」を終わります

次回の予定は「群馬 子持山に登る(5月18日)です


「房総のむら」を歩く(5月10日)

2011-05-14 20:25:25 | トレッキング

ゴールデンウイークが終わり静寂が戻ってきた5月10日、我が家から車で20分、印旛沼の近くにある県立「房総のむら」を地元サークルメンバーで訪れた。当日は雨が心配な空模様、しかし若葉の薫りがいっぱいの散策道を、春の花を探しながら歩いた。

・花の中でもキンランが一番の人気だ

・松の根方で咲く美人三姉妹

坂田ヶ池の畔にも咲いていた

    

ギンランは数が少なくひっそりと咲いていた

     

アマドコロも役目を終えたようだ

     

アザミも存在感があった

   

藤の花もあちこち見られた

    

公園で春紅葉が目を惹く

 

コウホネが池で輝いていた

  

・田植えの終わった稲田の風景が目に優しい

ユリノキの花は茶碗のようだ

   

 

次回は「山梨の百名山 権現山に登る(5月13日)」を掲載します

 


北総ウオークに参加(5/8)

2011-05-10 20:56:51 | トレッキング

北総台地の里山を巡る「北総ウォーク(5月8日(日))」に参加した。

第25回目を迎える今回は、「花菖蒲の祭礼と薫風誘う しろいの里山をたずねて」と題して、西白井駅をスタートし、都市近郊にありながらも、里山風景をはじめ豊かな自然が残る「ふるさと白井」を訪ね白井駅までの約12kmのコースだ。

・スタート地点で貰った参加証明バッジ

   

・青空の下、ゴールを目指して元気に出発

・神社にてウオーキングの安全を祈る

   

・ウオーキング案内の役員さん ご苦労さん!!

   

庚申塔もお出迎え

 

・参加者が田園地帯を列をなして歩く。壮観だ

・夫婦協力して田植えにいそしむ季節

ナガミノヒナゲシも並んで咲いていた

・見頃を過ぎたフジの花も日に照らされて

    

3/11の大震災で受けた傷跡が痛々しい

  

・ハナショウブ祭り会場に立ち寄るも、花は少なく寂しかった

   

・真っ赤なツツジの向こうでも田植えの最中

  

・馬牧場で可愛い馬さんがのんびりと餌を食んでいた

  

・田圃の畦道にハルジオンが咲いていた

   

梨畑ではもう、実が大分大きくなっている

    

・お寺の門の傍に綺麗な石楠花

・ゴール近くの畑で綺麗な若葉を見つけた。桐かな?

    

・12km歩いてゴールへ。白井市は梨の産地。ゆるキャラなし坊がお出迎え

 


早春の尾瀬ヶ原を歩く(4/30~5/1) 後編(5/1桧枝岐小屋から鳩待峠へ)

2011-05-06 11:33:56 | トレッキング

5月1日(日)桧枝岐小屋(ひのえまたごや)で朝5時ごろ目を覚ます。天気が心配になり窓を開けると雨の音がする。天気予報通りでがっかりする。
朝食後7:30雨具を着込み宿を後にする。途中で雨が小降りになったのでガイドさんが寄り道することを提案し、ミズバショウの咲く場所に案内してくれた。さらに昨日案内してくれた絶景ポイントにもう一度立ち寄った。

・雨降りの中、雨具装着でスタート。どのコースにするかガイドさんと打ち合わせ

・とりあえず鳩待峠に向かってスタート。名残り惜しいのか盛んに写真を撮る人も

・途中迂回してミズバショウを見に行く。咲いたばかりの頃に寒さに遭い霜枯れ気味だ

・ズームアップして見る。あまり綺麗でないなあ~

   

・ネットの塊2個。何かな?山小屋にヘリコプターで荷物を運ぶ時使用の網袋

   

・昨日も来た絶景ポイント。雪解け後はここは立ち入り禁止(湿地になるので)

・雨が上がり太陽がうっすらと見えてきた

・ここから見える至仏山は尾瀬ヶ原のポスターに使われているそうな

燧ケ岳も絵になるなあ~

・春の兆しか、白樺の根元も雪解け

   

・中間点の牛首に来た。昨日は下の首の字が見えなかった。雪解け進む

     

山の鼻へ到着。人の背丈程もある標識の上にまで雪がある

    

・山の鼻から鳩待峠までは登りが続く。途中ボッカ(歩荷)さんに会う。大きな荷物を背負って山小屋へ。ご苦労さん!!

    

・出発してから4.5時間。鳩待峠に無事帰着。

 

以上で「早春の尾瀬ヶ原を歩く」を終わります

次回は「第25回北総ウオークに参加する(5/8)」を掲載します。 

 

 


早春の尾瀬ヶ原を歩く(4/30~5/1) 前編(4/30鳩待峠から桧枝岐小屋へ)

2011-05-03 20:15:54 | トレッキング

4/30~5/1早春の尾瀬ヶ原でスノーハイキングをした。
2日間ともハイキング中に雨に遭ったが見晴らしは意外に良く、日本百名山の至仏山燧ケ岳を見ることが出来た。楽しみにしていたミズバショウは今年の寒さでまだ芽を出したばかりだった。尾瀬ヶ原への入口の鳩待峠でも残雪がまだ2mほどあった。

・上越新幹線の上毛高原駅で降りる。観光シーズンなのに人影が少ない

・バスで2時間ほど揺られ、尾瀬ヶ原への入口の鳩待峠へ。この辺りではまだ残雪が2mもある。

 

・桧枝岐小屋の主人 通称”ヒゲ熊さん”がガイド役(真ん中の人)

・我々一行7名準備体操後 アイゼン装着して出発

・最初の休憩地山の鼻までは長い下り。転ぶと川に落ちる箇所が多い

・この橋を渡るともうすぐ山の鼻だ。先日この橋から滑って落ちた人がいたらしい。用心用心!!

・山の鼻からは殆ど平坦な尾瀬ヶ原を歩く。後方は日本百名山の至仏山(2228m)

・途中いくつかの橋を渡る。雪解け水で流れが激しい

・雪解けで池溏(ちとうが見えるようになってきた

  

・もう一つの日本百名山 燧ケ岳(2356m)もくっきり見えてきた(昨年秋登った)

・本日最後の橋をガイドさんの手助けで渡る

 

・本日のお宿「桧枝岐小屋」に到着。距離10kmでも雪で歩きずらく意外に疲れた!!

・尾瀬ヶ原の夕陽。明日天気かな!!

  

次回は「早春の尾瀬ヶ原を歩く」後編(5/1 桧枝岐小屋から鳩待峠