山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

青森 岩木山と八甲田山に登る(6/23~24)後編(24日八甲田山に登る)

2011-06-29 20:28:51 | 山登り

6月24日(金) 登山の2日目 本命の八甲田山に登る日。晴れ男・女の願いも虚しく朝から土砂降りの雨。宿の廊下の下を流れる小川は激しい濁流だ。この激しい雨に登山を断念するもの10名(総勢26名)だった。7:00雨具を装着して16名で出発するも、途中の山道は水が流れまるで沢のようだった。

・朝食時(6:30頃)に外を見ると空は暗く激しい雨だ

・雨の中を出発。山道は沢のようだ。歩くのに必死で撮影は殆どできず

   

・出発後1時間ほどして雨が小降りになった、もうすぐ下毛無岱(しもけなしたい)

・下毛無岱の展望台で休憩。辺りは深い霧

  

・木道脇にチングルマの花が

   

・さらに進み上毛無岱(かみけなしたい)池塘の淵に水芭蕉が咲いている

 

・最初の雪渓に近づいた。

・雪解け後に咲いた水芭蕉

・登山開始から2時間10分で頂上へ。頂上付近は深い霧と強風だった。一時はガイドさんも登頂を諦めたほど。15名が登頂(1人途中でリタイヤ)

・標識には「八甲田大岳 1584m」と記されている

      

・下山時に第二の雪渓を通る。足元注意が続く

・尾根を縦走。赤倉岳(1560m)を通過

       

・ザレ場に黄色い花オオバキスミレが咲いていた

 

ハイマツの葉芽(ようが)が可愛い

 

イワウチワも雨に打たれて可哀想だ

コバイケソウは咲き始めたばかり

オオカメの花は暗い林の中でも目立つ

・下山後 酸ヶ湯温泉で汗を流す。バスで盛岡駅へ。新幹線にて上野へ

 

以上で「青森 岩木山と八甲田山に登る(6/23~24)」を終わります

次回は「京都への旅(6/26~27)」を掲載します

 


青森 岩木山と八甲田山に登る(6/23~24)前編(23日岩木山に登る)

2011-06-25 21:16:08 | 山登り

旅行会社のパンフレットに記載された「津軽が誇る日本百名山2座(岩木山と八甲田山)登頂」のキャッチフレーズに魅かれ登山ツアーに参加した。23日登った岩木山(1625m)は津軽平野南西部にある独立峰で津軽富士と呼ばれ親しまれている。24日に登った八甲田山(はっこうださん)は、青森市の南側にそびえる火山群の総称で、最高峰は大岳(1584m)。新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」で特に冬は厳しい山として知られている。

・東北新幹線「はやて」で盛岡へ。そこからバスで岩木山の八合目駐車場へ。今日は明日(八甲田山)の足慣らしだ

  

・八合目の駐車場から九合目まではリフトに乗って。

・目指すはあの岩木山の頂上

・今回のガイドさんは地元の人

・岩木山さんは花の百名山としても知られている。上から順にハクサンチドリ、ミヤマキンバイ、ミチノクコザクラ、イワウメ

 

 

 

 

・始めはきつい岩場登り。慣れないので息が上がる。ガイドさんが心配そうに見ている

・もうすぐ頂上。左奥は日本海。よそ見すると危険だ

・頂上は360度の景観

・遠くに翌日(24日)登る八甲田の嶺々。明日の天気が心配だ

・下山時は足元要注意。殆どの怪我は下りの時だ

 

下山後はバスで八甲田山の麓の酸ヶ湯温泉へ行き宿泊

後編(6月24日 八甲田山に登る)に続く

  


川治・鬼怒川への旅(6/12~13) 後編

2011-06-22 21:23:12 | 旅行

6月13日(月) 龍王峡の虹見橋から峡谷を観賞した後、再び電車に乗り鬼怒川温泉駅へ向かう。駅から5分ほど程歩くと、関東では名だたる「鬼怒川ライン下り」の乗船場がある。ここから6kmの船下りが始まる。
船頭さん巧みな櫂(かい)さばきで、奇岩・怪石が織りなす造形の妙を味わいながらスリルたっぷりと下るさまは豪快そのもの。

・龍王峡の虹見橋からの景観は素晴らしい。緑濃い木々とコバルト色の水

・橋からの虹見の滝

   

・橋上から眺める龍王神社

・電車に乗り鬼怒川温泉駅へ。駅前ではマスコット"鬼怒太”がお出迎え

鬼怒川ライン下り乗船場へ

  

・遊覧船が出発を待っている乗船場

 

・船頭さんは18歳の立派な体格の若者。見事な櫂さばきだ。

・周りは奇岩が多い。これはかな

象岩もある。言われてみれば似ているかな?

 

・峡谷にかかる高い吊り橋。こちらを見ている2人連れ

・振り返ると後続の船が。普通は二艘がペアで下っているそうな

・急流では水飛沫を避けるため備え付けのビニールシートを持ち上げる

・流れが穏やかなところで船頭さんが、仰け反るパーフォーマンス。このパフォマンスで、どの船頭も一度は水中に落ちるそうだ

  

・もうすぐゴールの鬼怒川大瀞。6kmの船下りはあっと言う間に終わる。波静かな所ではカヤックの練習に励むグループが

 

以上で「川治・鬼怒川への旅(6/12~13)」を終わります


川治・鬼怒川への旅(6/12~13) 前編

2011-06-15 20:48:57 | 旅行

6月12(日)~13(月)昔の職場の入社同期生との懇親会のため日光温泉郷 川治温泉を訪れた。宿泊先は、鬼怒川と男鹿川が合流する峡谷に抱かれるように佇む創業85年の宿だった。川辺に張り出した露天風呂からは緑が一段と濃くなった山並も見られ心身を癒してくれた。

・東武浅草駅すぐ傍の吾妻橋からスカイツリー(634m)を眺めた。現在使用されたクレーンの撤去中。残るクレーンはあと一つになったかな

    

川治温泉に到着後温泉街を散策。先ずは川辺を歩く

遠くに黄金橋(こがねばし)が見える。あの橋の下で手前からの男鹿川鬼怒川が合流している

道祖神が多い。これは羽黒行者が修行の折、男鹿川の河原で発見したと言われる川治金精神

   

薬師の湯の道祖神は新しいなあ~

 

黄金橋を渡る

・川治温泉では穏やかな長老の風貌のマスコット”かわじい”あちこち見られた

   

・新男鹿橋の道祖神

  

・川沿いの温泉宿。震災と風評被害ゆえかお客が少ない。廃屋も多く見られた。かっての賑わいはもうないようだ

 

6月13日午前 川治温泉を後にして電車で龍王峡に向かう。渓谷の断崖の上に建てられた「龍王神社」にお参り

・傍に大きな滝が。「虹見の滝」  

    

・遠くに見えるは「虹見橋」。あの橋からの景観は良さそうだ

 

 

川治・鬼怒川への旅(6/12~13) 後編に続く

 

   

 

 

 


赤城外輪山の鈴ヶ岳に登る(6/7) 後編

2011-06-12 07:39:55 | 山登り

6月7日(火)12:50鈴ヶ岳(1565m)の山頂に立つ。山頂からは赤城の主峰 黒檜山(1827m)が眼前に望めた。さらに麓には大沼・小沼までも見える。
遅い昼食の後は尾根を縦走し鍬柄山(1560m)に向かう。休憩後ゴールの白樺牧場の観光案内所を目指す。

・鈴ヶ岳頂上はもうすぐ。最後の岩場だ

・出発から2.5時間で鈴ヶ岳の頂上(1565m)へ。山頂には大きな3つの石碑が。かって信仰の対象であったことが偲ばれる

・石碑の台の上に登り遠くを見れば、赤城の主峰 黒檜山(1827m、日本百名山)と麓に大沼が見える

・山頂ではアカヤシオ(上)、シロヤシオ(下)が咲いていた

 

 

・鈴ヶ岳を下山して次の峰 鍬柄山へ向かう。最後の踏ん張りだ

鍬柄山(くわがらやま:1560m)へ。大分辺りが霞んできた 

     

・鍬柄山からの下山時に生きているハルゼミ(左)を見た。そばに抜け殻(右)

 

・可愛い花  キランソウ           花弁が大きなスミレ

 

・ゴールの白樺牧場 観光案内所(赤い屋根)が見えてきた

・白樺牧場のレンゲツツジの開花はもうすぐだ

 

 

以上で「赤城外輪山の鈴ヶ岳に登る(6/7)」を終わります

 


赤城外輪山の鈴ヶ岳に登る(6/7) 前編

2011-06-09 20:42:28 | 山登り

6月7日(火) クラブの仲間と群馬 赤城外輪山の隠れた名峰の鈴ヶ岳(1565m)に登った。この山は赤城火山によって出来た寄生火山と言われている。遠くから見ると大きな釣鐘を置いたような特徴のある山容である。
当日は梅雨の中休みで天気に恵まれ、山頂からは赤城の主峰 黒檜山と麓の大沼・小沼(おの・この)が見えた。

・今回のスタートは赤城キャンプ場(880m)。ヤマツツジがまだ咲いていた

  

・しばらくは舗装道路を歩く。アスフアルトは足に堪える

 

・山道に入ると黄色い花が目立つ。葉の形が異なるが同じヤマブキソウ。右はセリバヤマブキソウ

 

ミツバウツギも可愛い花だ

   

・洞穴があった。これは熊の寝床かな??

  

・大きな木の枝分かれしたところに寄生したヤマブキソウ。逞しいなあ~

 

ヤマツツジのトンネルを通る

・ハルゼミの抜け殻(左)を発見。近くにヒメワガタソウの花(右)

 

・中間点に清滝不動明王の石碑が

 

・緑が濃くなった落葉松林が目にまぶしい

・頂上まで後400m。きつい岩場はガイドさんもお手伝い

・頂上まであと200m。開けたところから見えた周囲の山並

・もうすぐ頂上。青空を背景のシロヤシオが綺麗だ!!

 

次回は「赤城外輪山の鈴ヶ岳に登る(6/7)」 後編を掲載します

 

 


天竜川の源流から太平洋までを歩く第5回(6/1~2) 後編(6/2)

2011-06-06 21:19:10 | トレッキング

6月2日(木)、旅の2日目は信州松川温泉「清流苑」で朝を迎える。午前4:30頃目を覚ましカーテンを開けると、どんよりした空から間断なく雨が落ちていた。今日もまた雨かとがっかりして布団にもぐる。
午前8:30バスにて昨日のゴールの坂戸橋近くの渡場地区(中川村)に向かい、到着後準備体操して出発。

・出発してすぐに「中部電力南向発電所」前を通る。これは福沢諭吉の娘婿の福沢桃介が建設した最後の発電所

・南向ダムからの有効落差79mの導水菅が見える

・発電機を回す巨大なフランシス水車

・天竜川に架かる天竜橋を渡る

  

・橋の上から下を見ると降り続く雨で水勢が強い

・今日も川堤に咲くオオキンケイギクが見られた


・川堤にノビルの蕾も多く見られた

・三色の藤が咲くことで有名な泉龍禅院に立ち寄った。特徴のある鐘楼

  

・本殿も立派な造りだ

・広い果樹園が多く見られた。これはの木でもう実が温州ミカンくらいの大きさになっていた

・田植えが終わったばかりの田圃

・今回のゴールはこの台城橋近くの役場

・ゴールの豊丘役場の建物はトンガリ屋根

  

以上で「天竜川の源流から太平洋までを歩く第5回」を終わります

 


天竜川の源流から太平洋までを歩く第5回(6/1~2) 前編(6/1)

2011-06-04 20:58:22 | トレッキング

「天竜川の源流から太平洋までを歩く」(全10回シリーズ)の第5回は第4回のゴールの長野県 飯島町の飯沼橋から豊丘村の役場までの約20kmで、ここを2日間で歩いた。

初日(6月1日)は午後1時過ぎに飯沼橋を出発したが、梅雨寒で、しかも雨の中を濁流が轟々と流れる天竜川沿いを坂戸橋に向かって歩いた。

・スタートしてから川沿いを歩き飯沼橋を見ると濁流が流れくる

・川堤を歩くと外来種のオオキンケイギクが多く見られた

・少し山道に入ったところにマタタビが見られた(葉の一部が白)

  

・ガイドさんが養命酒発祥の地を説明してくれた。ドアの看板に「第一工場」と記されている。そういえば養命酒のTVコマーシャルで日本アルプスの写真が出ているなあ~

    

・小高いところから、鋭く蛇行し岩にぶつかる天竜の流れが見えた

 

・橋の上から下を見ると大きな葉に真っ白な花。ホオの花

・カメラをズームすると

  

・深沢川の橋に獅子頭の阿吽(あうん)の像が(左 あ 右 うん)

 

・真っ白なエゴ

  

・有名な「石神の松」。松の根本に近づけず遠望する

・小高いところから蛇行する天竜川と飯島町が望めた

・道路わきの小さな畑に、こぼれ種から出たソバの花が

   

・遠くを見れば川向こうに黄色の帯が。麦畑

・本日のゴール中川村の坂戸橋

   

 

次回は「天竜川の源流から太平洋までを歩く第5回(6/1~2) 後編(6/2)」です