山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その3(7/8ジャスパーを歩く2)

2011-07-23 20:28:25 | トレッキング

7月8日旅の3日目 バスで宿を8:00に出発しマウントロブソン州立公園へ向かう。ハイキングスタートから小雨が降り続き、目的地のキニーレイクの直前では小川が増水し行く手を阻む。丸太、石を並べ、かつお互いに手を差し伸べ何とか通過。キニーレイクの山小屋では寒さに震えながら昼食。昼食後に小休止の後、往路を急いで戻る。往復13.6km、標高差130mは思いのほか疲れた。

・雨で増水したロブソン川石灰岩が溶けた水はミルク色だ。この川沿いを進む

・日本でもお馴染みの花 ゴゼンタチバナ  キイチゴ

 

・ガイドさんが途中で立ち止まり周囲の植生、環境について説明

  ヤマブキショウマ              オオバハナウド

  

・高台から激しい流れのロブソン川が見えた

     オダマキ             ツバメオモト

  

・目的地のキニーレイクに近づいた頃橋を渡る

・上流を見るとキニーレイクが少し見えた

          ベニバナイチヤクソウ

       

        花名不詳(ランの一種か) 

    

・増水した小川。どうやって渡るか

・目的地のキニーレイク湖畔の小屋に到着。先客が多く立ったまま食事

・晴れていればさぞかし綺麗なキニーレイク

・復路は増水した小川の流れの狭い場所をジャンプしながら渡る

  

・復路は増水したロブソン川を眺めながら歩く。落ちたら助からないなあ

  

・5時間のハイキング終了。疲れたあ~

 

その4(7/9コロンビア大氷原を歩く、他)に続く

 

 都合によりブログをしばらくお休みします。皆さんからのコメントに対するご返事が遅れますがご容赦下さい。

 

 

 

 


カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その2(7/7ジャスパーを歩く)

2011-07-20 21:25:09 | トレッキング

7月7日ジャスパー滞在2日目。今日から本格的なハイキングが始まった。しかし午前中は予定していたハイキングコースが残雪状況が厳しいため、代わりに観光コースに変更し、ピラミッドレイク、マリン渓谷を歩く。その後キャベルメドウ、フアイブ・レイク のハイキングに出発

・朝8:00バスで宿を出発し、10分ほどでピラミッドレイクへ到着。湖面は鏡のように周りの山々を映す。もう既にボートに乗っている人が

ピラミッド山も湖面に映る。三角の形がピラミッドに似ていることから付けられたようだ

・湖畔の森にはタカネバラが沢山咲いていた

 

・マリン渓谷では豪快な流れが見られた

   

・激しい流れが渦を巻き岩肌を削る

・このような流れが数キロに亘って続くマリン渓谷

 ・次はエンジェル氷河を見るためキャベルメドウ・ハイキング。空気が薄く息が切れる

 

・氷河が見えてきた。もう既に多くの観光客が来ている

 ・近づくと湖面に氷河の一部が映る

・有名なエンゼル氷河。形が天使が羽を広げているようだ。年々氷河が後退しているそうだ

・突然轟音がした。見ると氷河の一部が崩落したようだ

 

・本日の最後はフアイブ・レイク(5つの湖)巡りのハイクだ。アップダウンの続く道を歩く

  

・山道に咲く花。インデアンペイントブラッシと呼ばれる花。今回のハイキングではどこでも見かけた

   

第1はエメラルド色の湖

第2もブルーの色が美しい

第4は湖の淵が乳白色の不思議な色だ。

第5も綺麗な色だ。逆光線で少し暗い

その3(7/8ジャスパでのハイキングー2)へ続く

 

 


カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その1(7/6ジャスパーへ)

2011-07-18 20:32:08 | 海外旅行

 7/6~7/15カナデイアン・ロッキーの麓にある3つの町(ジャスパー、レイク・ルイーズ、バンフ)に滞在し7日間ハイキングをしてきた。ハイキングと言っても、日本で言う登山(初級から中級程度)に相当、しかし山道が良く整備されており歩きやすかった。ハイキングでは巨大な氷河、美しい湖、可愛い動物、花々、に出会うことができた。  

 ・日本時間16:00成田発の飛行機に乗る。約10時間でカルガリー空港へ。そこから小さなプロペラ機に乗り換えエドモントンへ。

 

・このプロペラ機(50人乗りかな)の内部。大きな西洋人の頭が天井に届きそう。飛行中よく揺れた

 

・飛行時間1時間でエドモントンへ。ここからカナダ旅行の始まり

 

・バスは片側3車線の広い道路を走り、最初の滞在地ジャスパーへ向かう(車窓より)。4時間の長旅だ

 

・道路わきに菜の花畑が青空に映えて綺麗だ(車窓より)

 

・幾つもの川を渡る。白い肌の木が目立つ。ポプラだ(車窓より)

 

・ゴツゴツした岩肌の嶺が見えてきた。カナデイアンロッキーだ。ジャスパーの町が近づいてきた(車窓より)

 

・本日の宿マーモットロッジに到着。

 

・夕食前に街中を散策。遠くに4000m近い雪山(マウントロブソン)

・道端に黄色の花。日本のオウバイに似た花

  

・ジャスパーに棲息するビッグホーンシープの石像が

  

 

その2(7/7ジャスパーでのハイキング)へ続く


天竜川の源流から太平洋までを歩く第3回(6/30~7/1)

2011-07-16 21:23:02 | トレッキング

「天竜川の源流から太平洋までを歩く」(全10回シリーズ)の第3回は3月催行の予定であったが大震災の影響で延期され第5回の後に実施された。第3回は長野県 箕輪町の伊那路橋から伊那市の殿島橋までの20kmを2日間で歩いた。

・6/30日は午後スタート。強い日差しの中を天竜川沿いを進む

・この川の近くの家は堤防の決壊に備えて工夫して造られているそうだ

・突然空が暗くなり、雷雨に遭う。慌てて橋の下で雨宿り

・雨が止み、照りつける太陽。あまりの暑さに靴を脱ぎ、天竜の流れに足を浸す。気持ちがよいなあ~

・今日のゴールの新水神橋。欄干には、伊那節を踊る人のモニュメントが設置されている。

・夜 第2回のとき見物した「ほたるの里公園」へホタルの乱舞を見に行く。白い点がホタル。

  

7/1朝 宿「たつのパークホテル」でラッパの音に目を覚ます。地元消防団が訓練中

 

・宿の下の池の周りを散策。白鳥の親子に出会う。子供(雛)が可愛い

 

・白樺の木と緑の葉のコントラストが綺麗

 

・今日のトレッキングスタート。小川の流れの中に梅花藻(バイカモ)を見た

・天竜川の真ん中の流木の上でゴイサギが休んでいた 

 

アオサギが我々の足音に驚いて飛び立った

 

・川堤に咲く花に蝶が吸蜜していた

 

・第3回のゴールを指差すガイドさん

 

 

 

次回から「カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15)」を掲載します

 


京都の名刹を巡る旅(6/26~27) 後編

2011-07-06 08:23:21 | 旅行

6月27日(月)京都二条城の前のホテルで目を覚ます。朝の散歩に堀川通りを歩く。この季節にしては人通りが少ないようだ。特に外国人観光客が目立たない。福島原発の風評被害があるようだ。
今日は蓮華寺→円通寺→永観堂禅林寺→東寺を巡り、お坊さんの法話を聞き、さらに庭園を拝観の予定。

・朝の散歩で堀川通りを歩く。お馴染みの二条城 東南隅櫓は開門前なので外から見るのみ

・市街を外れた大原街道沿いにある蓮華寺では法話と抹茶、庭園拝観。この池は極楽浄土を表現しているとか。この池を眺めながら法話を聞く

・抹茶を頂いた部屋の前には綺麗な小川が流れている

・洛北幡枝の地にひそやかに佇む円通寺。皇室の祈願所の菊の紋

・庭園は比叡山を借景とした枯山水平庭。庭を見ながら法話を聴くと何故か落ち着く

・昼食後の自由時間を利用して南禅寺へ緑が濃さを増す木々と三門

・三門の柱の間から参道を写す

 ・サスペンスドラマに良く出てくる南禅寺水路閣。琵琶湖からの疎水が上を通る

 

水路閣の上に登ると琵琶湖からの疎水がこのように流れている

 

・午後最初に訪れた永観堂禅林寺。法話を聞きながら「みかえり阿弥陀像」を拝観(撮影禁止)

・庭の紅葉が綺麗だ

・今回の旅の最後の訪問地は東寺五重塔内部特別拝観(撮影禁止)

・東寺 小子房内部も特別拝観(撮影禁止)。堂本印象の襖絵が素晴らしい

・小子房の庭園の池ではアオサギ、亀、鯉がのんびりと

 

・小子房は天皇をお迎えする特別なところで通常は非公開

 

以上で「京都の名刹を巡る旅(6/26~27)」を終わります

都合によりブログをしばらくお休みします。皆さんからのコメントに対するご返事が遅れますがご容赦下さい。


京都の名刹を巡る旅(6/26~27) 前編

2011-07-02 21:21:02 | 旅行

旅行会社の「京都の名刹(7寺)をめぐる・・西芳寺の庭園 特別拝観」のパンフレットに魅かれ、6月26日 8:40発の東海道新幹線に乗った。今回はあまり名前の知られていないいくつかの寺を巡り、お坊さんのありがたい法話が聞けるとのことも楽しみの一つだった。
初日は当初は訪問先には入っていなかった松尾大社。ここは遠い昔大阪在勤中に訪れたような気がしたが、記憶は曖昧だ。

・京都西京区にあるある松尾大社(まつのおたいしゃ)を訪れる。拝殿で参拝。奥が本殿

・回遊式庭園からの流れる水

西芳寺(苔寺)では、本堂で般若心経写経の後、庭園特別拝観。池と苔のコラボが素晴らしい

・大きな杉の根元を覆う苔

・池に架かる橋、木々、池の中の石等を眺めていると心がやすらぐ

・木の間には敷きつめられたようなコケの絨毯

   

・本堂前の池には古代ハスが。もうすぐ開花

  

鈴虫寺で和尚さんの法話を聞く。ユーモアを交えての話に聞き手の笑いが耐えなかった

    

 

・鈴虫寺の幸福地蔵菩薩は凄い人気だ

  

・西京区大原野にある善峯寺(よしみねでら)へ。観音堂(本堂)内で和尚さんの法話を聞く。元禄5年桂昌院により再建された。

・日本一の松「遊龍の松」。樹齢600年、全長54mあるそうだ

・高台から比叡山と京都市街が一望

・紫陽花が沢山咲いていた

・本堂から山門を眺める

 

後編(6月27日)に続く