山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2011夏の北海道を歩く(7/24~31) その5(最終回:7/31)

2011-08-30 20:21:18 | 旅行

7月31日 旅の8日目 2011夏の北海道旅行の最後の日になった。長いようで短かった気がする。出発までホテルの周囲を散策した後、千歳空港に向かう。


途中時間調整のため羊蹄山の麓にある京極ふきだし公園にたちより、羊蹄山からの美味しい名水(伏流水)を飲む。その後支笏湖湖畔にも寄る。湖畔からは先日登った樽前山がはっきりと見えた。

・滞在したホテルの周囲を散策。広場では子供達が気球を楽しんでいた

 

・パークゴルフ場の傍にマリーゴルドの綺麗な花壇が。

・サッカー場では子供向けのサッカー教室が開かれていた。旗には"ジュビロ磐田”の名前が

 

・名残り惜しいがホテルとお別れ。記念にパチリ

 ・倶知安を通過する際に羊蹄山撮影の絶景ポイントがあった。頂上に雲がかかっている

・途中、真っ白なソバ畑。車を止めて観賞

・さらに近づいてアップで撮る

  

京極ふきだし公園に立ち寄る。ここは羊蹄山からの伏流水が出てくるところ

 

・遠くから大きなポリ容器、ペットボトル持参で水汲みに来る人たち

  

支笏湖にも立ち寄る。湖畔からは29日に登った樽前山の溶岩ドームまで見える

・支笏湖の絵ハガキに必ず載っている恵庭岳もはっきり見えた

・午後2時半 無事レンタカーを返却。滞在8日間の走行距離は約1、200kmだった。小さい車なのに良く頑張ってくれたなあ~

約1時間遅れの羽田便で千歳空港を離れた

 

 

以上で「2011夏の北海道を歩く(7/24~31)」を終わります。長い間見ていただき有難うございました。

 

次回は「北アルプス表銀座を歩く(8/7~9)」を掲載します


2011夏の北海道を歩く(7/24~31) その4(7/29&30)

2011-08-27 21:29:10 | 山登り

7月29日 早起きし窓を開ければ天気予報どおりの快晴。予定通り支笏湖近くにある樽前山に登る準備をし宿を出発。ここは年前にも登ったところだ。山頂からの眺めはすばらしい。7月30日も快晴の朝を迎えた。札幌に住む娘家族と一緒に小樽郊外にある塩谷丸山に登る。

7月29日 樽前山に登る

・樽前山に向かう途中、黄金色の麦畑、菜の花畑と緑のジャガイモ畑が、美しい模様を作っていた

・登山道入口で入山者名簿に名前を記入して出発

         

・森林を抜けると緑の樹林帯の向こうに支笏湖が見えてきた

・ようやく稜線に出た。目標は遠くに見える西山。照りつける太陽に汗が吹き出る

・山道の可愛い花たち タルマイソウ      イワギキョウ

    

               ヤマブキショウマ

   

・途中 樽前山神社奥宮に参拝

 

・神社の背後は溶岩ドーム

 

・登山開始後1.5時間で西山頂上(994m)へ

 

・頂上から風不致岳(ふっぷしだけ:1320mとその向こうに支笏湖が

 

・登ってきた山道を振り返る(右側の一筋)。さあ~ゆっくり下山だ

 7月30日 塩谷丸山に登る

・登山道入口にこのような看板が

 

・始めは林のなだらかな道。途中ガサゴソの音。鹿だったがカメラを出す前に逃げられた

・稜線に出たところにヨツバヒヨドリ

   

オニシモツケかな?

   

・頂上に到着。いち早く登った孫が看板確認

      

・頂上の岩場で昼食。下を見れば絶壁だ。天気が良ければ小樽海岸羊蹄山が見えるはずだったが、ガスがかかり残念だった

 

その5(最終回:7/31京極吹き出し公園を通り千歳空港へ)に続く

 

 


2011夏の北海道を歩く(7/24~31) その3(7/27&28)

2011-08-24 22:05:40 | トレッキング

7月27日天気予報どおりの雨になったので札幌市の公園巡りを。最初に訪れたのは「百合が原公園」で沢山のユリが見られた。その後、JR札幌駅近くにある「北大植物園」へ。
7月28日は快晴の朝をむかえた。10数年前に訪れ感動した積丹半島の雄大な景色を観賞に出かけた。

<7月27日 札幌百合が原公園>

・沢山の種類のユリが咲いていた

 

  

・ユリ以外にも        煙の木

 

              オカトラノオ

  

          ホクシャ(室内で咲いていた)

   

・高い塔からは広い公園内を一周する遊覧観光列車、リリートレインが見えた 

日本庭園も静かな佇まい

<7/27午後 札幌 北大 植物園>

            ルリタマアザミ

  

              熱帯性スイレン

  

<7月28日 積丹半島へ>

・かっては「女人禁制」の神威岬(カムイミサキ)へ向かう

・10年ぶりに神威岬へ。相変らずの青い空、海にグッと突き出た岬

・岬の先にロウソクのような神威岩

 

・白波を立てて疾走するのはウニを採る船のようだ

 

・まるでコバルトブルーの海の色

 

エゾニュー、シモツケと背後の海のコラボ、沖には白い船

・今は無人の神威岬灯台が沖行く船を守る

 

島武意海岸展望台より望む海岸。真中は屏風岩。手前の白い花はノリウツギ 

 

その4(7/29樽前山&7/30塩谷丸山、に登る)へ続く

 


2011夏の北海道を歩く(7/24~31) その2(7/26羊蹄山に登る)

2011-08-20 21:04:53 | 山登り

7月26日 旅の3日目 朝4:00起床し、窓を開け天気を確かめる。昨晩の天気予報も快晴を告げていた。予定通り羊蹄山に登ることに。ホテルを4:30出発し登山口へ。準備体操して5:40頃に登山開始。

・始めは鬱蒼とした林の中を行く。ここから標高差にして1500m登るのだ。他の登山者が見当たらず少し寂しい

・山道にクルマユリが咲いていた。

  

・途中木の間から昨日登ったニセコアンヌプリが綺麗に見えた。頂上付近に白い雲

・9合目辺りから高山植物が

      イワブクロ              ミヤマオダマキ

  

      ナナカマド                 カラマツソウ

 

・左側に稜線が見えてきた。しかしあそこから頂上まではかなり遠いようだ

  

・しばらくザレ場の稜線を歩く。太陽が厳しく照りつけ暑い

  

・遠くに頂上が見えてきた。人影が小さく見える(真ん中)

  

・登り始めてから4.5時間で頂上へ

     

・頂上から下の街と畑が箱庭のように見える。黄色は麦畑

         


・羊蹄山は円錐形の成層火山で、山頂には直径700m、深さ200mの火口がある。白いのは雪渓

・下山中に黄色の花があったエゾノキリンソウ

  

エゾニュウも沢山生えていた

  

・下山中にトラブルに遭遇し9時間後に下山。帰りの車中から羊蹄山の全景を撮影

  

 

その3(7/27札幌百合が原公園を歩く)へ続く


2011夏の北海道を歩く(7/24~31) その1(7/24&25)

2011-08-17 21:12:40 | 山登り

今年もまた、北の「緑の大地と青い空、海」を見ようと思い、7月24日午前のANA便で千歳空港に向かった。到着後は昨年と同じレンタカー店から、同じ車種の可愛い車を借り、今回の滞在予定のリゾート地「キロロ」に向かう。キロロは小樽から車で30分ほど内陸に入った静かな村に位置する。
ここを起点に
天の場合は登山、それ以外は観光を行う予定だ。

<7月24日>

・最初に訪れた小樽市。夏に小樽運河を見るのは数年ぶり。遊覧船を見たのは初めて

・カモメがのんびりと羽休め

 

キロロリゾートに向かう途中に毛無山展望台へ。小樽市が一望できる

 

<7月25日>

・朝4時半起床してニセコに向かう。到着後ニセコアンヌプリ登山に出発

 

・山道の花々を見ながらのんびり登山

    ヨツバヒヨドリ               コウリンタンポポ

 

         エゾゼンテイカ(ニッコウキスゲ)

 

・約1.5時間でニセコアンヌプリ頂上(1308m)へ。天気が良ければ翌日登る予定の羊蹄山が目の前だが

   

・頂上付近にエゾゼンテイカの群生が見られた

・下山後何度も訪れたことのある神仙沼へ車で向かう途中に動物が道路に飛び出してきた。有名なキタキツネだ。餌を貰うことに慣れているらしい

   

・神仙沼の入口が以前と比べ綺麗になった

 

・神仙沼では7月も下旬のせいか花々が少ない。観光客も少なく静か

・沼では  イトトンボ             赤トンボ が見られた

 

・木道脇の高い松の木の上でウグイスが美声を披露していた

  

・木道脇の暗い場所に怪しく光る植物。ギンリョウソウ

    

 

その2(7/26羊蹄山に登る)へ続く

 


カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その8(最終回:7/13アイスライントレイルハイキング)

2011-08-14 20:14:37 | トレッキング

7月13日(水) 旅の8日目 バンフ滞在2日目。朝8:00宿をバスで出発しヨーホー国立公園へ。1時間半ほどでスタート地点のタカカウ滝へ。滝のすぐ近くまで行き、ド迫力の滝の流れを見物後に目的地に向かって歩き始める。

・出発地のタカカウ滝。落差は3段合計で380m。上の方は下から見えない

・橋を渡り滝に近づくと轟々たる音と飛沫。カメラのレンズに飛沫がかかる

     

・滝からの水を集めて流れる乳白色のヨーホー川

  

・滝を振り返りながら元気に出発

  

・山道を大分登った。滝が段々小さくなる

 

・さらに登ると滝の上のほうも見えてきた

   

・途中 黄色のカタクリの花(グレシャー・リリー)が見られた

     

ネコヤナギも見られた

 

・高度が上がり最初の雪渓を渡る。少し滑るなあ~

・2度目の雪渓を越える。もうすぐゴールだ。空気も薄く息が切れる

・ついにゴールだ。ガイドさん(両脇)と到着を喜ぶ添乗員さん(真ん中)

  

・遠くの景色を堪能しながら皆さん昼食

・昼食後は往路を戻る。往路とは異なった景色が展開

タカカウを俯瞰しながらルンルンと下る

・最年長のUさん(77?)も無事下山。ガイドさんと喜びのハイタッチ

  

・スタート地点に戻ると可愛い地リスが迎えてくれた

    

・下山後はヨーホ国立公園2ヶ所を観光。

 -ナチュラル・ブリッジ。渓流が石灰岩の岩壁を侵食して穴をあけ天然の石橋を作る

 

エメラルドレイクでは豪雨に見舞われる。霧で霞む湖

 

以上で「カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15)」を終わります。

長い間見ていただき有難うございました。

 

次回から「2011夏の北海道を歩く(7/24~31)」を掲載します。


カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その7(7/12ヤムナスカリッジハイキング)

2011-08-10 22:02:33 | トレッキング

7月12日(火) 旅の7日目 バンフ滞在初日。 この日は希望者だけのハイキング。ロッキーの玄関口に聳え立つ岩山「ヤムナスカ」を望めるコースを歩く。このコースからは周囲の山並と下の平原の眺望が素晴らしい。ゴールはヤムナスかの足元の岩壁にタッチすること。
山道には美しい花々が沢山見られた。ただ、湿地が近いせいか、が多く蚊除け薬を持参しなかったので血を大分吸われた

・目指すは背後の霧のかかった山の麓。エイエイオー気合を入れ暑さと蚊と戦いながら出発

・途中ウエスタンウッドリリー(スカシユリ)とフウロが咲いていた

 

・最初の展望台から広大な平原が見られた。木の多くはポプラとか

 

ゴゼンタチバナキク科の花も見られた

 

・空にヘリコプターが。右手を上げると救助の要請とか。ウッカリ手も振れないなあ~

 

ウエスタンウッドリリーフウロのツーショット

インデイアンペイントブラッシが群生している

・目的地が大分近づいた。森林限界を超えたか暑いなあ~

・ゴールはあの岩壁の右側の麓だ

・登山開始から2.5時間ついに岩壁にタッチして下山開始だ

・約5時間のハイキング後に滞在地のバンフに戻り市内観光。最初に訪れたのはボウ川マリリンモンロー主演の「帰らざる河」の舞台となったところ

・バンフの高台より、森の中に佇む名門ホテル「バンフ・スプリングス」を見物。カナダを代表する風景としてパンフレットに載る。創業は1888年とか。値段の割には設備は今一らしい

 

次回はその8(最終回:7/13アイスライントレイルハイキング)です

 


カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その6(7/11レイクアグネスハイキング)

2011-08-06 20:16:51 | トレッキング

7月11日(月) 旅の6日目 レイクルイーズ滞在2日目。 レイクルイーズ湖畔から針葉樹林を登り、ミラーレイクで休憩。そこからビーハイブを臨んだ後レイクアグネスに向けて歩く。当初の予定ではここで引き返すことになっていたが、皆さんの元気一杯を感じたガイドさんがビーハイブまで登ることを提案し、賛同を得て出発。

・ハイキングのスタート地点レイクルイーズ。湖面がコバルトブルー。「ロッキーの宝石」と呼ばれるだけあるなあ~

・準備体操して元気に出発。天気は良し!!

・木の上で鳩のような鳥が綺麗な鳴声でエールを送ってくれた

  

・中腹の絶景ポイントから眺めたレイクルイーズ。湖面が乳白色に見える

 

・最初の休憩地のミラーレイク到着。背後に見える山はビーハイブ(ミツバチの巣箱の意)。あとであそこに登ることになる。

    

・レイクアグネスを目指して歩く。途中馬で登る人を見かける

  

レイクアグネスに到着。雪を頂いた背後の嶺が美しい

・小休止の後ビーハイブを目指して、歩き始める

 

・可愛いマーモットがこちらを興味深げに見ている

  

・ビーハイブへの道は傾斜のきついジグザグ道だ

 

・振り返るとレイクアグネスが小さく見える

 

・ビーハイブの頂上からの眺めは素晴らしい。レイクルイーズは一層乳白色に見える。湖の左側の建物のあるところがスタート地点だ

・レイクルイーズと周囲の嶺々を眺めながら昼食

 

 ・下山時に遠くに高い山が見えた(3464mのビクトリア山

 

・下山時見られた花

      タカネツメクサ            ツバメオモト

 

    オダマキ(黄色)              オダマキ(ピンク)

 

 

その7(7/12ヤムナスカリッジハイキング)へ続く


カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その5(7/10センチネルパスハイキング)

2011-08-03 20:52:55 | トレッキング

7月10日 旅の5日目、レイク・ルイーズ滞在の初日はセンチネルパスハイキングだ。ロッジ(宿)から20分ほどバスに乗り、出発地のモレーンレイク湖畔へ。身支度を整えた後にテンピークス(10の峰)と湖のバランスが絶妙に美しいモレーンレイク湖畔の高台に登り湖を一望。その後、落葉松林の山道をジグザグに登り目的地へ向かう。

・スタートのモレーンレイク湖畔。湖畔の高台に登り、テンピークスの一部を映す青き湖面を観賞

・高台の岩場に動く可愛い動物。鳴き兎

・松林のジグザグ道を進む

 

・樹間から、コバルトブルーのモレーンレイクが見える

    

・山道で見られたヒマラヤユキノシタ    アネモネ

 

    インデイアンペイントブラッシ(赤)とキンポウゲ

     

地リスの兄弟?が穴から出てこちらを見ていた(距離30m)

 

・カラ松林を抜けると広々した草原に出た。テンピークスの一部が良く見える

センチネルパス(真ん中の凹んだ所)が見えてきた。しかし、雪が多く危険なため登れずここで引き返す

・復路はテンピークスと氷河(真ん中の白いところ)を眺めながらゆっくり下る

・山道から10mくらいの入った所にシマリスがいた。人を全然怖がらず食事中

  

・木の上で音がする。見上げると鶏のような鳥が。雷鳥のオスだそうだ

 

・途中風雪で芸術的に曲がった木を見た

 

・下山後に光を浴びて明るいモレーンレイクを覗く。ボートで遊ぶ人々

 

その6(7/11レイクアグネスハイキング)へ続く

 

 

 


カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その4(7/9ジャスパーからレイクルイーズへ)

2011-08-01 20:35:46 | トレッキング

7月9日(土)旅の4日目 ホテルにて朝食後にジャスパーを離れ次の滞在地レイク・ルイーズへ向けて出発。途中アサバスカ滝を見物後、今回の旅のハイライトの一つ「コロンビア大氷原 アサバスカ氷河のアイスウオーク」へ。その後有名な観光地ペイト湖、ボー湖、クロウフット氷河を見物。

・ジャスパーを出発して最初に立ち寄ったアサバスカ滝。入口のところで大騒ぎをしているので見ると100mくらい向こうで熊(black bear)が食事中

 

・雪解け水と雨で豪快な流れのアサバスカ滝

・少し流れの近くに寄ると轟音が

・昔の流れの跡も今は遊歩道に。それにしても水の力は凄い

・バスでコロンビア大氷原へ。アサバスカ氷河を列を作りアイスウオーク。滑らないように用心

 

・大きなクレパスで前に進めず

・ガイドさんの助けを借りてクレパス覗き

・数10年前にはもっと上の方にあった目印の棒。数百メートルも移動したそうだ

・ガイドさんのサングラスに映る旅仲間

  

・アイスウオークの後、バスでペイト湖観光へ。コバルトブルーの湖は美しい。パンフレットに使われる光景

・さらに近くのボー湖へも。ここも素敵だ

 

 

・レイク・ルイーズの近くでバスは道路わきに停車。クロウフット(カラス足)氷河を眺める

 

その5(7/10センチネルパスハイキング)へ続く