山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

信州への秋の旅(9月27日) 前編(黄金アカシアの森)

2011-09-28 20:38:59 | 旅行

好天の9月27日信州の秋を感じる旅をした。最初に訪れたのは茅野市の白樺湖畔にある「黄金アカシアの森」。金色に輝くアカシヤの葉がナナカマドの実とともに青空に映えていた。
次は上伊那郡 箕輪町の「赤そば畑」で、当地では「高嶺ルビー」と呼ばれている赤ソバの花が夕陽に照らされ美しく輝いていた。

・最初に訪れたのは白樺湖半にある”黄金アカシアの森”へ。

・先ずはリフトに乗り高台に向かう。日の光を浴びたアカシアが眩しい

・途中で黄金アカシアの樹間に光る人工の滝が見えた

 

・噴水のような滝もあった

 

・遠くに蓼科山(2530m)が見えてきた。青い空、白い雲と黄金色のアカシアのコラボ

   

・真っ赤な実をつけたナナカマドも青空に映える

黄金色のアカシア林の向こうには緑の山並、青い空

・散策道に鮮やかなピンクのサフランが咲いていた

   

・近づきアップして撮る

   

・白樺湖畔ではアカシア、ナナカマドが競って黄葉している

・アカシアの木の間から下に白樺湖、遠くに車山が見えた。白樺湖畔を訪れるのは10数年ぶり。車山には、さらに遠い昔、登ったことがある。

・車山の頂上(1925m)をアップして見ると。気象レーダ観測所が見える

  

・白樺湖面が午後の日に照らされてキラキラと光っていた

・湖畔にも真っ赤なナナカマドの実がたわわに

 

・黄金のアカシアの葉をアップ。黄葉の進み具合は7分ほどか?

 

 

信州への秋の旅(9月27日) 後編(赤そば畑)へ続く

 


天竜川の源流から太平洋までを歩く第7回(9/13~14) 後編(9/14)

2011-09-21 20:44:38 | トレッキング

9月14日(水)、旅の2日目はJR飯田線平岡駅・ふれあいステーション「龍泉閣」で朝を迎えた。窓を開けると下方に川と橋が見える。朝の散歩に川沿いを目指して歩く。
散策後は汗を流すため温泉入浴・休憩の後、JR飯田線の電車にてJR中部天竜駅へ。

・朝の散歩の途中宿泊ホテル(3階)を記念に撮る。ここに駅舎あるとは!

・天竜川の流れは今日は穏やかだ

・電車で出発前に平岡駅を撮る

・車窓から天竜川が見えた。ここはまだ流れが綺麗だ

  

・JR中部天竜駅からバスで今日の出発地瀬尻橋へ。赤い橋が朝陽に輝く

・天竜川を右に見ながら歩き始める。ガイドさんの説明に熱が入る

  

・この辺りから天竜川は濁った水に。

・濁っている原因は浚渫船だ。ここはダム湖で底に貯まった砂利類を浚っている

・道路脇に見られた植物。ガイドさんが見せてくれた杉の蕾。来春花粉を撒き散らすかなあ~

    

    彼岸花が咲いていた。山間部は咲くのが早い!

     

    オトコエシ                 アオツヅラフジ

  

     ツルニンジン               クズ

 

・人工の段滝が天竜川に流れ込んでいた

・滝の流れの前にタマアジサイが咲いているのが目に止まる

   

・途中巨大な吊橋を渡った。橋の長さ157m、水面まで7.5m、1975年に建立。橋の名前は峰之澤

・橋を渡る時は重量制限で前の人と間隔10mで歩く。高所恐怖症の人はおっかなびっくり

 

 ・浚渫船の上で日傘の下で読書している人がいた。カメラを向けると手を振ってくれた

  

 ・今回のゴールの秋葉ダムが見えてきた。

 

 

以上で「天竜川の源流から太平洋までを歩く第7回」を終わります

 

 


天竜川の源流から太平洋までを歩く第7回(9/13~14) 前編(9/13)

2011-09-16 22:09:08 | トレッキング

「天竜川の源流から太平洋までを歩く」(全10回シリーズ)の第7回(第6回は不参加)は静岡県のJR飯田線の佐久間駅から秋葉ダムまでの約20kmで、ここを2日間で歩いた。初日(9月13日)は午後1時過ぎに佐久間駅を出発したが、残暑厳しい中、天竜川沿いの国道473号を大輪橋に向かって歩いた。

・東名高速道を袋井ICで降りJR飯田線の佐久間駅に向かう途中に国道沿いの道の駅で休憩

・この道の駅には天竜川ダム湖に架かる橋があり絶景ポイントといわれているがこの日はダム湖の水が濁っていて絵にならなかたった

・道の駅を後にして、さらに進むと今回のゴールの秋葉ダムが見えてきた

・午後12:45ごろ、今回のスタート地点のJR佐久間駅にやっと到着。ここの駅舎の屋根に奇妙な絵。山姥(やまんば)の絵だ

  

・かんかんな照りのなかを歩き始めた。暑い!!

  

・しばらくするとコバルトブルーの天竜の流れが見えてきた

・登り坂が続き、天竜川が下に見えた。水の色が青さを増し綺麗だ

・道端に石碑があり、天竜川で溺死した人を供養したもの。数箇所で見られた

     

・高い石垣の上に民家が並ぶ。洪水を避けるためであろうか。それにしても見事な石積みの技術だ

・本日のゴールの大輪橋

 

・道路わきに山姥を説明する看板が。”そば団子で山姥退治”と書いてある。佐久間駅の山姥の絵を思い出した

  

・バスでJR中部天竜駅へ。ここからJR飯田線に乗り本日の宿のある平岡駅向かった

・JR中部天竜駅のホームは懐かしい風景

・約1時間の乗車で平岡駅に到着。駅員さんが笑顔でお出迎え。この駅舎の4階がホテル竜泉閣。ここは長野県だ

 

後編(9/14)に続く

 


南アルプスの前衛 日向山に登る(8月23日)

2011-09-12 21:07:24 | 山登り

8月23日クラブの仲間と山梨百名山の一つ日向山(ひなたやま:1660m)に登った。
日向山は南アルプスの前衛の山として甲斐駒ケ岳と同様に花崗岩で形成された山で、眩しいほどの白砂の雁ヶ原(がんがはら)と清涼感溢れる錦滝が見られる。

・出発地点の矢立石登山口はは深い霧に包まれていた

・登山口の名前の由来の矢立石があった

 

・山道に咲いていた花

     ヤマホトトギス            ピンクのタデ

 

・中腹に至ると一時的に霧が晴れ日が射してきた

・2時間弱で日向山頂上へ。しかし霧で周囲が良く見えない

   

・時折霧が晴れ微かに遠くの山が見える。天気が良ければ甲斐駒ケ岳が見えるはずだったが

・頂上付近で見られた花

    オヤマボクチ                タカネビランジ

 

・まるで海岸のような白砂の雁ヶ原を下る。砂が崩れて歩きずらいなあ~

・振り返ると頂上付近が霧で包まれ幻想的な風景だ。ギザギザしているのは風化した花崗岩

 ・下山は勾配のきつい山道が続く。用心用心!!

  

鉄梯子は一人づつだ。滑ると危険

  

錦滝(落差25m)の近くで一休み。水量が少なく迫力に欠けるなあ~

      

・錦滝からは林道を歩く。林道脇に咲く花ータマアジサイ

   

            キツリフネ

       

・下山後 駒ケ岳神社にお参り

尾白川渓谷に架かる吊橋を渡り、渓谷を眺める

 

・渓谷ではキャンプで訪れている人が水遊びをしていた。

 

 


北アルプスの表銀座を歩く(8/7~9)その3(最終回:8/9常念岳登山&一の沢に下山)

2011-09-08 21:54:24 | 山登り

8月9日朝4:00起床。窓を開ければ星が見える。朝食前(4:30)に常念岳(日本百名山:2857m)に向かって登山を開始し途中でご来光を拝む。 今日も朝陽を浴びた穂高の嶺々が神々しい。
3時間後に山小屋に戻り朝食を摂った後、小屋を出発し天候が変る前にゴールの一の沢登山口に向かって進む。

・登山開始してしばらくすると東の空が明るくなってきた

・やがて足元が明るくなり、遠くを見ると穂高の嶺々も赤く染まる

・中腹に至ると頂上が見えてきた。頂上に人らしきものが見える

   

・さらに近づくと人影がはっきり見える

・この岩場を登れば頂上だ。頑張れ!!とガイドさんが叫ぶ

・頂上からは360度の視界。穂高の嶺がはっきりと見える。左側の凹んだ所が2年前に行った涸沢カール

・この雄大な景色を記念に残そうとカメラを構えて・・・

富士山も微かだが見える(真ん中少し左)

  

・下山は足元に注意だ。赤い屋根山小屋(右上)が見えてきた

・朝食後に山小屋にお別れして、一の沢登山口へ向かって下山開始。槍ヶ岳も見納めだ

・山道にタマガワホトトギス

    

・美味しい水場で休憩し喉を潤す

     オオバミゾホオズキ          シモツケソウ

 

・幾つもの丸太橋を渡る。滑らないように注意!

・最後の休憩は山ノ神神社。鳥居に向かって登山の無事を感謝して手を合わせる

  

・もうすぐゴールの一の沢登山口だ。本日の歩行距離は約10km、標高差1500mは足に堪えたなあ~

 

以上で「北アルプスの表銀座を歩く(8/7~9)」を終わります

次回は「日向山に登る(8/23」を掲載します

 


北アルプスの表銀座を歩く(8/7~9)その2(8/8燕岳登山&常念小屋に向かって)

2011-09-05 20:34:24 | 山登り

8月8日の朝は山小屋(燕山荘)で迎えた。早朝4時天気が心配になり窓を開けると星が見えた。5:30amザックなどの荷物を小屋に置いて燕岳(2763m)に向かう。途中朝陽に輝く北アルプスの嶺々が見えた。
燕岳下山後に本日宿泊の山小屋(常念小屋)に向かう。約13kmの縦走になる。高山病に悩まされ昨晩は殆ど寝てないので途中でバテルか心配だ。

<8月8日>

・朝5時雲の上に朝陽が昇る 

  

・穂高連峰の方角では槍ヶ岳の上部が赤く染まってきた

・これから登る燕岳の頂上(2763m)付近も少し明るくなってきた

 

・狭い岩場が続く山道を行く。荷物は持たず身軽だ

・尾根道にも朝陽が当り、眩しい!! 目指すは奥のピークだ。

・登山開始から30分で燕岳頂上へ。360度の視界!!

 

・山道脇にコマクサが沢山咲いていた

   

 ・燕岳を下山後、先ず大天井岳(おてんしょう)に向かって縦走開始 

・西側を見れば3000mクラスの北アルプスの嶺々が美しく連なる

<山道脇で見られた花>

      ミヤマツメクサ              コゴメグサ          

 

     ヨツバシオガマ             イワギキョウ

 

・途中奇岩に出会ったので記念にパチリ

  

・やがて霧の彼方に大天井岳(2922m)が見えてきた。もう一頑張りだなあ

・もうすぐ大天井岳だ。振り返れば歩いて来た道筋が下に小さく見える

 

・いつものように大天井岳の頂上で三角点にタッチだ

    

・大天井岳から歩くこと4時間、下に赤い屋根常念小屋見えてきた。疲れ果てて今夜はぐっすり眠れそうだ。明日朝登る常念岳(2857m)も姿を見せてきた

 

 その3(最終回:8/9 常念岳に登り、一の沢へ下山)に続く

 


北アルプスの表銀座を歩く(8/7~9)その1(8/7燕山荘へ向かって)

2011-09-02 20:30:27 | 山登り

8月7日~9日 クラブの仲間と北アルプスの表銀座と呼ばれる燕岳→大天井岳→常念岳を縦走した。初日(7日)を除いては天気に恵まれ、天下の名峰とあがめられ、アルピニストに人気のある槍ヶ岳などの穂高連峰を眺めながら歩くことが出来た。
初日は燕岳登山口である中房温泉を出発したが途中で雷雨に遭遇、雨具を装着しての歩行は暑さとの闘いで山小屋(燕山荘)に到着した時は疲労困憊だった。

・8月7日 午後12:45中房温泉登山口を燕山荘へ向かって出発。距離約6km、標高差1、200mは少しきついなあ~

・しばらくは樹林帯を行く。途中から空模様が怪しくなってきた

・休憩の時に花を見つけ撮る 

    ハクサンボウフウ             エゾシオガマ

 

            チングルマの穂

    

    ゴゼンタチバナ             オトギリソウ

 

・急な登りを喘ぎながら、やっと合戦小屋に着いた。 雨も止み雨具を脱ぎ一息つく

・合戦小屋からは勾配の緩やかな山道になった

             コバイケソウの花  

  

              イワツメグサ

      

・午後6時ごろ山小屋(燕山荘:2706m)に到着。辺りは霧に包まれ周囲の山は見えず

 

その2(8/8 燕岳に登・常念小屋へ向かう)に続く