山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

群馬 笠丸山へ登る(4月25日)

2012-04-28 21:21:45 | 山登り

4月25日(水) クラブの仲間と群馬県 上野村にある笠丸山(1189m)へ登った。この季節には西上州の山ではピンクの色鮮やかなツツジとして知られるアカヤシオが見られ登山者の目を楽しませてくれる。
しかしながら、今年の厳冬のせいで、頂上では開花が大幅に遅れ、数輪咲いているだけで寂しくがっかりした。

・出発前にコースを説明するガイドさん

    

・暫くはなだらかな山道を行く。キブシの花が頭上に見られた

   

・山道に春の花が ヤマエンゴサク

  

・木の根元に咲く 可愛いスミレ 

  

ヨゴレネコノメソウ(左)は名前は悪いが可愛い。キクザキイチゲ(右)が輝く

 

ハシリドコロは毒草。動物が誤って食べると突然狂ったように走りだすそうだ

  

・地蔵峠では大きな木の根元に可愛いお地蔵さん

・木々の間から笠丸山の頂上が見えてきた

・頂上に近づくと急な登りになった

  

・狭い尾根を歩く。下を見ると足がすくむ絶壁

・あそこが頂上だ。ガイドさんが手を振り注意を促す

・頂上の看板は素朴な造り

   

・頂上で咲くアカヤシオ。未だ一分咲きか

   

・頂上で昼食後に下山開始。傾斜がきつく足元注意だ

・下山途中で見られたアセビの花。山にはアセビの木は多かったが花は少ない

    

・下山後は集落を歩く。マメザクラが見られた

アカヤシオとミツバツツジの競演も見られた

・渓谷に咲くレンギョウと遠くに小さな滝

キケマンが華やかに咲いていた

   


冨士山すそ野一周ウオーク 第4回(4月21日) 樹空の森公園~十里木

2012-04-24 21:23:37 | トレッキング

「富士山すそ野一周ウオーキング」の第4回は下の画像の④の御胎内温泉(樹空の森公園)から十里木までの11km。今回も富士山周辺は厚い雲に覆われ、麓さえも見ることができなかった。

幸い、心配した雨にも遭うことなく、時折、見られた桜、ミツバツツジを鑑賞しながら歩くことができた。

・スタートは「時空の森公園』。公園は休日のイベントで賑わう

・準備体操をして元気に出発。総勢44名の長い列

 

陸上自衛隊東冨士演習場の脇の道路を歩く。焼きトーチカが見える

 

落下傘の降下訓練の様子も見られた

 

・演習場の反対側に畑地にピンクの桜を見た

・民家の庭と思しきところに色鮮やかなミツバツツジ

・鎌倉時代の創建といわれる須山浅間神社にお参り

 

・狛犬の後ろの看板に説明がある。他の浅間神社と同様富士山の鎮めとして祀られたもの

 

・須山口登山道は杉林の中を1時間以上も歩く。結構きついのぼりもある

・杉林の中にミツマタが沢山咲いていた

 

・道路脇にムラサキケマン

 

・愛鷹山の北、標高800mに広がる「忠ちゃん牧場」で休憩。美味しい牛乳を飲む。この牧場はソフトクリームが評判とか

  

・牧場の入り口に咲くマメザクラ(フジザクラとも)

・源頼朝が1193年に行った「冨士の巻き狩り」の本陣跡

       

頼朝が使ったといわれる井戸と石碑

 

・ゴールに近い道端にアブラチャンの花が

 

・第4回のゴールの十里木関所跡。十里木街道は駿河・甲斐・相模をつなぐ重要な街道として古来より利用された

 

 


生藤山から陣馬山へ(4月17日)

2012-04-20 21:24:36 | 山登り

4月17日 クラブの仲間と神奈川から登り始め、山梨、東京との境になる三国峠に至り、そこから稜線を歩き、最後の峰の陣馬山を急いで通過してゴールの陣馬高原下までの約11kmを踏破した。
当日は陣馬山までは春らしい霞のかかった天気だったが、陣馬山の頂上に到着した途端、暗雲が立ち込め雷鳴とともに雨が落ちて、下山時はいつ落雷するか肝を冷やしながら歩いた。

・スタートの石楯尾(いわたてお)神社は平安時代から続く由緒ある神社。ここで準備体操

・最初はのどかな山間の集落を通る。桜が満開

・しばらくは杉林を歩く。山道はよく整備されていて歩きやすい

  

 ・道端にエイザンスミレが咲いていた

   

・最初の峰三国山へ到着。ここは富士山の絶景ポイントだが

   

・富士山は今回も顔を見せず。近くに見えるのは扇山(左)、権現山(右)。下にゴルフ場

・もうすぐ生藤山(しょうとうさん)の頂上だ。今回のコースではもっとも厳しい登り

生藤山(990m)の頂上は見晴らしが今一だ

  

・生藤山から茅丸へ向かう山道にカタクリが一輪だけ咲いていた

 

茅丸の頂上はもうすぐ、少し傾斜がきつい!

 

・今回の最高峰の茅丸(1019m)へ。ここも見晴らしが悪い

  

・山道脇にクロモジの綺麗な花が

  

・陣馬山に向かう途中和田峠で休憩

   

・陣馬山への最後の登り。空模様が怪しくなってきた

陣馬山(854m)のシンボル白馬の像。名前の由来は武田氏が陣を張った場所とのこと。

・下山後は「夕焼けこやけふれあいの里」温泉入浴。近くの公園にミツバツツジが豪華に咲いていた

 


富士山すそ野一周ウオーク 第1回 北口本宮冨士浅間神社~花の都公園

2012-04-16 22:27:56 | トレッキング

4月11日 冨士すそ野一周ウオークの第1回に参加した。本来第1回は1月27日でしたが大雪で電車が不通になり参加できなかっため追加コースと用意された。
第1回のスタート地点は富士吉田市にある北口本宮冨士浅間神社で、ここから山中湖近くの花の都公園までの10km(下の画像の①の区間)。
当日は朝から雨で雨具を着けての歩行はかなり煩わしく辺りの景色を楽しむ余裕が無かった。

 ・スタート前に北口本宮富士浅間神社に参拝。木花開耶姫(このはなさくやひめ)を祀る

・杉の巨木が数本ある。これは樹齢1000年とか。根廻り23.6mもある

・8月に境内で行われる吉田の火祭りに使われる山車は富士山の形

  

・小雨の中を元気に出発、福地用水沿いを歩く。総勢42名は長い列だなあ~

新屋山神社にも参拝

・お昼の休憩地は「道の駅富士吉田」。近くに富士山レーダー館がある。富士山頂で35年間台風監視の砦として活躍した

・午後最初に訪れたのは御師の家。かって富士登山に来た人に宿を提供したところ

。歴史民俗博物館の庭に奇妙な石が。左下の丸い穴は宝永の噴火の時、流れた溶岩が木を覆い、固まったあと木が腐って無くなった跡

  

東海自然歩道の森林地帯を歩く

アブラチャンの可憐な花が

  

・小川を渡り、清流で名高い忍野八海へ到着

・いくつかの池をめぐる。これは銚子池かな

・どの池も湧き出る水が綺麗だ

・家の玄関に三角形の座布団を飾ってある。子供を希望する家とか

  

・ゴールの花の都公園に向かって黙々と歩く。

 


早春の花々を訪ねて越後雪割草街道へ(4/8~9) 後編(大崎雪割草の里&雪国植物園)

2012-04-14 21:05:33 | トレッキング

4月9日朝を蓬平の宿で迎えた。窓を開ければ快晴とはまではいかないが薄日が差していた。
この日は柏崎市の日本海沿いにある「大崎雪割草の里」へ行き、園内に数百万年も咲き続けてきたユキワリソウを鑑賞。
その後長岡市にある雪国植物園で見ごろをむかえたユキワリソウ、ミズバショウ、ザゼンソウなどの春の花堪能した。

・朝出発前に宿泊のホテル玄関そばにある水槽に綺麗な錦鯉が泳いでいるのを見た。旧山古志村は錦鯉の産地だ

<柏崎市大崎 雪割草の里へ>

・優しい感じの看板が出迎えてくれた

 

・2.5ヘクタール30万株のユキワリソウが群生の丘陵地を案内・説明してくれた地元のボランテアの方

・丘陵地の咲くユキワリソウ

 

 

 

・遊歩道から荒波の日本海が眺望できた

・神社の近くにユキバタツバキが咲いていた。この近辺しか見られない珍しい椿とか

 

<長岡市の雪国植物園へ>

・長屋門のような風格ある東口入口

 

・ここでもボランティア・ガイドさんが園内の花を説明してくれた

・目に鮮やかなユキワリソウ

 

・まだ雪の残る園内を湿性植物を訪ねて歩く

・小川の流れの中にミズバショウが日を浴びて輝いていた

ザゼンソウも存在感があった

 

ネコノメソウザゼンソウのツーショット

 

・丘陵の遊歩道では地味なカンアオイも見られた

     

・見上げれば花簪に似たキブシの花

 

・木の根元にもユキワリソウ

キクザキイチゲは清楚な花だ

 

セリバオウレンも枯葉を押しのけて花を咲かせていた

 

以上で「越後に早春の花を訪ねて(4/8~9)」を終わります

 


早春の花々を訪ねて越後雪割草街道へ(4/8~9) 前編(越後丘陵公園&山古志の棚田)

2012-04-10 21:05:28 | トレッキング

4/8~9 早春の花々を訪ねて、越後雪割草街道にある野草園を歩いてきた。
初日に訪れた国営越後丘陵公園は、例年なら120ヘクタールの広大な敷地に色とりどりの雪割草カタクリが咲き誇るのだが、今年は豪雪で花々はまだ雪の下だった。
宿泊地の蓬平に向かう途中、旧山古志村に立ち寄り日本の原風景の棚田を見物する予定だったが、ここでも豪雪で棚田の形もはっきりと見ることができなかった

・関東平野では桜花爛漫だったが、関越自動車道の関越トンネルを抜けると雪景色が展開

・最初の訪問地は長岡市の国営越後丘陵公園、ここは今の季節は雪割草が咲く。当日は「雪割草まつり」開催中だったが

  

・いつもなら丘陵に色とりどりの雪割り草が見られるが今年はご覧のような厚い雪に覆われていた

・前日と当日朝にも30cmほど雪が積もったとか

・残念ながら里山での雪割草の鑑賞はできず、花の館に展示の雪割草を鑑賞

・鉢に入った雪割草

   

  

  

・丘陵公園を後にして旧山古志村へ。現在は長岡市の支所になっている建物近辺を散策。山古志の名を全国に知らしめた2004年10月の中越大地震(全村民避難)

・今年の豪雪で周りは深い雪の中

・遠くに大地震で傾いた家が見えた(画面の中央左の小さな家)

・訪れた目的の一つは日本の原風景の棚田を見るためだった。深い雪で棚田とは明瞭に分からないが、様子が想像できる風景

・落葉樹の枝が陽を受けて雪の上に影を落としている

・人の大きさと比較して残雪の深さが想像できる

 

・役場の方から2004年の大地震を記録したビデオを見せてもらい、地震被害の大きさと、力強い復興活動を知る

  

・役場の玄関に綺麗に飾られていた吊し雛ほか

 

次回は後編(大崎雪割草の里&雪国植物園)です

 

 


みかも山を歩く(4月6日)

2012-04-07 21:05:17 | トレッキング

4月6日(金) ”午前中は晴れ”との天気予報を信じて栃木県は東北自動車道佐野インタ・チェンジ近くにある「みかも山公園」を目指した。到着時はうす曇りだったが時間の経過とともに雲がどんどん消え青空になった。
最初にみかも山の中腹に咲き誇るカタクリの花を観賞。その後に当山2番目のピーク中岳(210m)に登り尾根を縦走し最高峰の青竜ヶ岳(229m)頂上から関東平野を一望。下山後は万葉自然公園でカタクリを観賞。当日は平日にも関わらず近郷近在から多くの観光客が訪れカタクリをはじめとする花々を賞でていた。

・みかも山公園では満開の河津桜が迎えてくれた

・湿性自然植物園ではザゼンソウが咲いていた

   

・少し成長したミズバショウも見られた

 

・野草園ではイチリンソウ(左)、アズマイチゲ(右)も見られた

 

・山道の中腹にあるかたくりの園ではかたくりの群生に目を見張る

・まだ朝日を浴びたばかりなので十分開いていないカタクリの花

 

  

・みかも山第2のピーク中岳(210m)の頂上を目指す

・頂上から佐野市街を眺望

・最高峰 青竜ヶ岳を目指して歩く。途中 名石 犬石を通る

 

・最高峰の青竜ヶ岳(229m)が目の前に迫ってきた。木が多くてよく見えないなあ!

・栃木百名山の青竜ヶ岳頂上(229m)に到着

  

・青竜ヶ岳頂上で休憩の後 万葉自然公園 かたくりの里。ここでも豪華なカタクリの群生が見られた。平日でも大勢の観光客で賑わう

・枯葉の中の美人三姉妹

 

・美人姉妹

 

・美人だが個性の強い末娘?

   

・木の根元で静かに気高く咲いている

・帰路 民家で元気よく泳ぐ鯉のぼりを見た

 


神奈川 ミツバ岳から権現山へ(3月30日)

2012-04-01 20:41:29 | 山登り

3月30日 クラブの仲間と丹沢湖の近くにあるミツバ岳へ登り、ミツマタの群生を鑑賞後に尾根を縦走し権現山にも登った。
当日は登山中は天気に恵まれ、暖かい風も吹き心地よい雰囲気の中を歩くことができた。ミツマタで有名なミツバ岳では、頂上付近にミツマタが群生し、運良く満開であった。頂上からは期待した富士山は今回も不機嫌で麓をチラリと見せてくれただけだった

・スタート準備のため立ち寄った丹沢湖畔はまだ冬の装い

 

・登山最初は傾斜が急な山道

・1時間ほどで尾根に至る。春の日差しの中をのんびり歩く

・ケヤキと思われる巨木に遭遇

   

・ミツマタの花の彼方にコバルトブルーの丹沢湖面が見える

・ミツマタの花のトンネルを歩く

ミツバ岳頂上(834m)へ。さあ~昼食だ

   

・ここは富士山の絶景ポイント。しかし雲がかかり麓しか見えない!!

・青空に映えるミツマタをパチリ!

  

・満開のミツマタをどうやって撮るかな???

・ミツマタを撮る人、一家言を披露する人、聞く人、様々だ

・次の目的地の権現山へ向かって進む。ぽかぽか陽気で眠くなるなあ~

・1時間ほどで権現山頂上(左1018m)へ。いつものように三角点(右)にタッチ

 

・下山時危険箇所が2箇所ここはがけ崩れ箇所。ガイドさんが指差し注意を促す

・もう一箇所は右側が洪水で崩落。崖を伝って進む

     

・無事危険箇所を通過。ミツマタの群生地を鑑賞しながら下る

・ゴール近くに綺麗なミツマタを見つけた

 

ゴール後はいつものように温泉入浴で汗を流し帰路に着く