山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

東北 下北半島への旅(5/27~5/29) その1(5/27天台寺&蕪島)

2012-05-31 09:24:35 | 旅行

5/27~29 本州 最北端の大間崎から尻屋崎・恐山・仏ケ浦などのさいはての下北半島をとことんめぐるツアーに参加した。 過去に津軽半島は訪れたことがあるが下北半島は初めて。
特に興味を持ったのは奇岩の連なる仏ケ浦と高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つである恐山だった。
初日は新幹線盛岡駅で降り、バスで二戸市浄法寺町にある天台寺に向かう。ここは瀬戸内寂聴さんが一時住職をしていた寺。法話の時は境内に入りきれないほど参拝客で賑わった

<天台寺におまいり>

天台寺の入り口は鳥居。神仏習合の名残り

・はじめは勾配がなだらかな参道を登る

・道路わきに咲く花。マイズルソウ(左)、オダマキ(右)

 

・勾配がきつくなってきた。参道脇に可愛お地蔵さんが並んでいる

お地蔵さん顔は皆穏やかに見える。一つとして同じ顔がない

 

 

・本堂にお参り

瀬戸内寂聴さんが滞在し法話を行った寂庵

・境内の森のなかに杉の巨木の切り株。直径5mもあったそうだ

<八戸市海岸の蕪嶋神社へ>

ウミネコの生息地で有名な蕪島。3万羽以上もいると言われている

・傍に寄っても逃げない。ただ今抱卵中か

 

・縄張り争いの最中の2羽。睨み合いが続く

 

可愛い雛(左の黒い塊)を見守る親鳥

 

・餌を取りに海に飛び立つウミネコ

・狛犬の頭の上で辺りを窺う

    

<八戸市 ホテルの近くにある「八戸屋台村 みろく横丁」を歩く>

吉永小百合さんも宣伝に一役買った場所。お店は小さく4-5人で満席

その2(5/28 大間崎、仏ケ浦へ)に続く


山梨百名山 節刀ヶ岳に登る(5月25日)

2012-05-26 21:19:52 | 山登り

5月25日(金) クラブの仲間と山梨百名山の一つ「節刀ヶ岳(1736m)」に登った。
この山は富士五湖の北に東西に延びる御坂山塊の中央より西側に位置し、遠くから見ると三角錐の形をしている。
この日はスタート地の西湖の駐車場からポツリと降りだした雨は、最初のピークの雪頭ヶ岳(鬼ケ岳:1738m)に登る中腹から本降りとなり、雨具を装着しての歩行は暑さとの戦いにもなった。

・スタートは西湖近くの駐車場。少し歩くと案内板が見えた

 

・目指す三角錐の山 節刀ヶ岳(1736m)は遥か彼方

・15分ほど歩き樹林帯へ入る。ここは標高970m、まだ新緑が美しい

・山道の脇にミツバツツジ

・小さな可愛い花 チゴユリ(左)とピンクのエンレイソウ(右)

 

・山頂付近で下山の中学生の一団と出会う。登山の装備をしてないようだ

雪頭ヶ岳の山頂ではまだ下山していない中学生と西湖方面を眺める。富士山は霧の中

・近接する鬼ヶ岳に向かう途中に綺麗な花を見たイワザクラ(左)とウツギ(右)

 

・鬼ヶ岳の山頂へは梯子で登る。滑らないように注意して!

・ようやく山頂へ。鬼ヶ岳のシンボルはこの角のような岩

  

・山頂で見られたミツバツツジマメザクラ

 

・鬼ヶ岳を下山し、1時間ほどで本命の山梨百名山 節刀ヶ岳(1736m)に到着

      

・山頂から望む河口湖方面

・山頂でもツツジが見られた。花を見ると気分も和らぐ

  

・遥かかなたに通過してきた雪頭ヶ岳鬼ヶ岳が見える。随分歩いたもんだ

・下山中に見られた可愛い花。ルイヨウボタン?

   

大石峠で最後の休憩。皆疲れた様子

  

・歩程10km、時間6.5時間。もうすぐゴール。疲れた!!


「佐倉草ぶえの丘」を歩く(5月19日)

2012-05-22 20:43:15 | トレッキング

快晴の5月19日(土)我が家から車で30分ほどのところにある「佐倉草ぶえの丘」を訪れて園内を巡り歩いた。ここ、緑豊かな自然の中で農業体験や生き物とのふれあいを通じて、子どもたちに豊かな人間性を育んでほしいと願い、1979年に設立された佐倉市の公共施設。

バラ園、ミニ鉄道、キャンプ場や 周辺には、バードウォッチングのできる「野鳥の森」旧農家住宅がある「市民の森」がある。

・草ぶえの丘の「バラ園」はバラアーチがお出迎え

・今年は厳冬のせいで園内のバラは開花が大分遅れている。まだ3分咲きか

・綺麗に咲いているバラを狙って撮影

 

 

・バラ以外の花も。これはレースフラワー

 

・名前が分からないが綺麗な花に魅せられた。アサリナかな?

        

ヘビイチゴの実は一見美味しそう?

 

オオヤマレンゲと思しき花が青空に映えていた

・ミニ鉄道に乗って遊ぶ親子が楽しそう

・草ぶえの丘から印旛沼や田植え後の田んぼが見えた。長閑な風景だ

ジャコウアゲハが花から花へ蜜を求めて

 

・隣接する野鳥の森へ。移築された旧農家の母屋はどこか懐かしい

・昔の農機具、荷車など

・森の中でナルコユリを見つけた。まだ蕾が小さい

 

 


冨士山すそ野一周ウオーク 第5回(5月15日) 十里木~村山浅間神社

2012-05-18 21:55:21 | トレッキング

「富士山すそ野一周ウオーク」の第5回は下の画像の⑤の十里木から村山浅間神社までの12km。今回は全国的に雨模様でスタート地点の十里木では特に激しい雨だった。勿論富士山周辺は厚い雲に覆われ、麓さえも見ることができなかった。

終日の雨の中を周囲の景色や花々を楽しむ余裕もなく、ひたすらゴールを目指して歩いた。

・スタート前に富士山資料館に立ち寄る。ここは富士山をテーマにした資料館

昔の生活ぶりを紹介しているコーナ。子供のころ見た道具類が置かれている

・雨具を装着し、出発前の準備体操

・道路の端を一列になって歩く。38人だと長い行列

・民家の石垣にクマガイソウが咲いていた

 

・真っ赤なツツジが目に入る

・白とピンクのシャクナゲに目を奪われ一瞬足が止まる

 

・道路わきにマーガレットが咲き誇っていた

 

・前回歩いたときは小さかったイタドリも大きくなった。子供のころイタドリの茎を食したことを思い出す

 

 ・今回のゴールの村山浅間神社に午後4時ごろ到着。

・ここの狛犬は一般的な風貌だ

 

・本殿に無事完歩の感謝を表するため参拝

・境内に杉の巨木が。樹齢500年くらいか

      

・ここも富士山への登山道。いつの時代のものか、石碑

・登山道を昔の人を偲びながら500mほど歩く

 


長野 戸谷峰に登る(5月7日)

2012-05-12 20:27:53 | 山登り

5月7日(月) クラブの仲間と長野県 松本市の東北端に恐竜の背のような形でどっかり構える戸谷峰(とやみね:1629m)に登った。美ヶ原と並ぶ筑摩山脈の雄峰の一つだが、美ヶ原と対照的に訪れる人も少ない静かな山だ。当日はうす曇だったが、昨年の夏に登った北アルプスの常念岳に連なる山々が見えた。

・上信越自動車道 東部湯の丸I/Cを降り目的地に向かうバスの車窓より、川の上を流れる見えた

・登山開始後しばらくは若葉の山道を歩く。舌足らずの鶯の鳴き声が聞こえた

 

・山道脇に咲くヒトリシズカ

   

ヤブレガサ(左)とエイザンスミレ(右)

 

・中腹からは若葉一杯の山々が見えた

 

・地元の人が教えてくれた道はガレバが多く歩きにくい。右側は注意だ

 

・もうすぐ頂上。最後の頑張り

 

・頂上(1629m)の標識はとても素朴

    

・頂上から南側に冠雪の常念岳(左)がうっすらと見えた

・北側の遠くに美ヶ原高原も見えた

  

・山頂付近で明るく咲く花ミツバツチグリ

  

ヤマエンゴサク(左)フデリンドウ(右)

 

・下山時に見られた植物 コバイケソウ。もうすぐ花が咲くかな

   

ネコノメソウ

   

ニリンソウ

    

・奇怪な形のブナの木

   

・歩行時間5時間、距離5kmでゴール。最後は階段油断禁物

 


南信州への旅(5月1日) 後編(天空のミズバショウ観賞)

2012-05-06 20:50:48 | トレッキング

阿智村の「園原の里」を巡り歩き花桃を観賞した後、ロープウエイに乗り標高1400mにあり天空のミズバショウとして有名な富士見台高原も歩いた。

<天空のミズバショウ 富士見台高原へ>

・富士見台高原ロープウエイに乗り山頂へ

   

 

・小規模(1000株)のミズバショウ園へ。黄色のミズバショウに驚く

 

 

・ザゼンソウもにっこりしてお出迎え

  

・ミズバショウに挟まれてリュウキンカも顔をのぞかせる

  

・山野草園へ。可憐なイワウチワ

  

・これは珍しいシライトソウ

  

・黄色のカタクリ

      

・「岩魚の森」の遊歩道を2km周回し、4000株あるといわれるミズバショウを鑑賞

  

・ミズバショウの群生

・綺麗どころをアップ

 

  

・ロープウエイで降りるとき"花の里ウオーキングコース”を俯瞰

<帰路 中央高速道 車窓から冠雪の南アルプスの嶺が見えた>

 

以上「南信州への旅(5月1日)」を終わります


南信州への旅(5月1日) 前編(花桃の里ウオーキング)

2012-05-02 21:07:35 | トレッキング

5月1日 地元発のバスツアーで、花桃の里として知られる南信州 阿智村を訪れた。花桃は一本の枝から赤・白・桃の3色に咲く珍しい桃の花。
伊那谷と木曾谷を結ぶ国道256号線が「花桃街道」と呼ばれ街道沿いに数千本が植えられている。

・休憩の中央高速道 駒ヶ岳SAで珍しい車を見た。ドイツ製の三輪車

 

<花桃の里ウオーキング>

・花桃の里ウオーキング開始。本谷川の両岸は花桃でカラフル。橋を渡って里に入る

・橋の上から上流を眺めると。三色の花がミックスして美しい!!

・連休の谷間の平日にもかかわらず多くの観光客で道路が混雑

・高台から臨む彼方の岸辺の景観が素晴らしい

・花桃のトンネルで家族が楽しいランチタイム

 

・高台から下の田んぼを眺める。真っ赤な花桃が眼に入る

・田んぼの周りを観光客も感嘆の声を発しながら楽しそうに歩いている

鯉のぼり五月の風に泳ぐ

・花の間から見える渓谷も雪解け水で飛沫が上がる

・綺麗なピンクの花をアップ

  

 

後編(天空のミズバショウ 富士見台高原へ)に続く