山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

冨士山すそ野1周ウオーク 第6回(6月12日) 村山浅間神社~大石寺 後編

2012-06-25 20:48:13 | トレッキング

午後、富士山本宮浅間神社を後にして暫くすると空が急に暗くなり天気予報通りの雨になった。
最初に訪れたのは北山本門寺で、日蓮正宗の七大本山の一つで日興上人が開山(1298年)した。

北山本門寺仁王門は立派な造りだ

仁王門の仁王様は怖そうだ

  

・参道を歩き本堂に参拝

日蓮上人の銅像

     

・境内に杉の巨木

・大石寺(だいせきじ)に向かう途中、道端でイチリンソウを見た

 

大石寺(たいせきじ)は、日蓮正宗の寺であり、寺格は総本山で第二祖日興上人によって開創(1290年)された。寺号の大石寺は地名の大石ヶ原(おおいしがはら)に由来する。三門は我が国有数の木造建築物。京都のお寺の三門にも負けない

・広場には富士山の形をした木が

 

・広く長い参道カラフルな集団が行く

・石垣の上のツツジが美しい

・2002年創建の奉安堂は巨大で圧倒される

 

・国指定重要文化財の五重塔へはきつい階段を登る

 

・1749年に完成の五重塔。高さ34mもある

   

 

以上で「富士山すそ野ウオーク(6月12日)」6回を終わります。

 

 

 都合によりブログをしばらくお休みします。コメントを頂いた方への返事が遅れますことをご容赦ください。

 


冨士山すそ野1周ウオーク 第6回(6月12日) 村山浅間神社~大石寺 前編

2012-06-17 20:47:04 | トレッキング

「富士山すそ野1周ウオーキング」の第6回は下図のの区間の村山浅間神社から大石寺(たいせきじ)までの11km。今回は午前中は雨に遭わず歩けたが、午後からは天気予報どおりの雨になり、雨具を装着しての歩行は暑さとの戦いになった。またも富士山は顔を見せてくれず皆がっかりしていた。
今回は特に、道路沿いにある有名な神社仏閣を巡り、ガイドさんより歴史的な背景などの説明を受けた。

村山浅間神社で準備体操後元気に出発。まだ雨は落ちてこない

・道路脇の畑で仕事している人も一休み、手を振ってくれた

・戦国時代不審者・敵勢力侵入を防ぐため、村の東西に見張り所を置いて取締りを行った。これを見附と呼んだ

・旧村山道石畳は明治の初めまでは登山道だった

 

・道路わきにハナイカダ(左)、トリアシショウマ(右)

 

・粟倉観音堂で一休み。「西国秩父坂東巡礼]などと刻まれた三体の観音像

  

  

 

富士山本宮浅間神社に到着。全国に1300余りある浅間神社の総本宮

・参道脇に流鏑馬の像が。頼朝がモデルと言われる

 

・国指定重文の本殿に参拝

 社殿は徳川家康が造営したもので、本殿を一際高くし、浅間造り言われる珍しい造り

湧玉池は、かって富士登山者の禊場だった

・清流神田川はここから始まるのか

  

・境内に巨木が「落羽松(ラクウショウ)」との表示が。スギ科 ヌマスギ属の

落葉針葉樹だ

       

・面白い形の実がついている

     

 

後編に続く

 


東京 高尾山に登る(6月5日)

2012-06-11 21:04:12 | 山登り

6月5日 うす曇の日 高尾山(599m)に登った。高尾山は都心から1時間、ゆっくりと山歩きが楽しめる山として人気がある。この時期は種々の花が山道脇に見られることでも知られている。

今回は今月後半の本格的な山歩きに備えての足慣らしと、珍しい花との出会いを期待して、出かけた。

・10数年ぶりの高尾山。以前の記憶とは異なり建物が綺麗に見える。これはケーブルカーの駅。これには乗らず脇の道を行く

・はじめは舗装された道

 

・沢山の石仏がお出迎え

・道路わきの渓流に小さな滝を見つける

     

・さらに進むと細い筋の琵琶滝

   

・今回期待の花”セッコク(石斛:大木に寄生のラン科の植物)”出会えて感激!!

・ズームしてみるととても綺麗な花だ

 

・真っ白なコゴメウツギも見られた

・中腹に至ると道に木の根がごろごろで歩きにくい。根の露出は人災の1つだ

 ・頂上近くは丸太の階段が続く。歩幅が合わず歩きにくい

・のんびり歩行で山頂まで1.5時間だった。曇りなのに富士山が見え感激!!

・頂上で小1時間休憩の後に上りとは別の山道を下山開始。真っ白なガマズミの花

 

・下山道は道幅も広い。しかし丸太の階段が続く

・露出した木の根が芸術作品のようだ

・ゴールの近くお稲荷さん。無事下山を感謝しておまいり


東北 下北半島への旅(5/27~5/29) その3(最終回5/29尻屋崎、恐山)

2012-06-07 21:16:30 | 旅行

5月29日旅の3日目 宿を遅めに出発し、下北半島の東端の尻屋崎に向かう。
尻屋埼灯台の前の牧草地では有名な寒立馬(かんだちめ)の親子が元気に草を食んでいた。

<尻屋崎へ>

・ガイドさんが心配していたが寒立馬の親子が元気に出迎えてくれた

・日本の灯台50選に選ばれている尻屋埼灯台が後ろに聳える

太平洋津軽海峡の潮目が変わるところ、霧が発生し遠くが見えない

お地蔵さん海の安全を見守っている

 

・磯の岩の間に綺麗なアズマギクが咲いていた

<霊場恐山へ向かう>

・恐山への途中水のみ場に寄り、美味しい冷水でのどを潤す

・霊場恐山に到着し山門をくぐる

・荒涼とした敷地の中にイソツツジが咲いていた

 

・硫黄の臭いをかぎながら霊場内を巡る。これは慈覚大師堂

賽の河原の向こうは宇曽利湖

・河原で石積みする人も

 

五智如来像

三途の橋

<大湊線の旅を楽しむ>

・出発の下北駅。昔懐かしい駅

・遠くから一両編成のジーゼルカーが。お客の大半は観光客だ

・約30分の乗車で陸奥横浜駅へ。名残惜しいがお別れ

・再びバスに乗り新幹線八戸駅へ向かう。途中で目の覚めるような菜の花畑(車窓より)が見られた

 

以上で「下北半島への旅(5/27~5/29)」を終わります

 


東北 下北半島への旅(5/27~5/29) その2(5/28大間崎&仏ヶ浦)

2012-06-03 20:43:12 | 旅行

5月28日 旅の2日目は、今回の旅のハイライトの1つの国定公園仏ヶ浦」の見物だ。
早朝に八戸市の宿を出発したバスは先ずマグロで有名な大間崎を目指す。

・陸奥湾沿いの道の駅で休憩。この辺りには風力発電の風車が多い

<大間崎へ>

・大間崎に到着。さすがマグロの町。巨大なマグロのモニュメント”マグロ一本釣りの町”とある

・ここには本州最北端の地の石碑が

・海産物の土産店が並ぶ

<仏ヶ浦へ>

・大間崎を離れ佐井港へ。ここから観光船に乗り仏ヶ浦へ

・30分ほどの乗船で仏ヶ浦へ近づく。海上からの奇岩・巨石の景観に目を瞠る

・船を降り仏ケ浦へ上陸

 

・仏ヶ浦の名付け親 大町桂月の歌碑が。桂月は明治・大正の詩人、歌人、随筆家。碑には"神のわざ 鬼の手づくり仏宇陀 人の世ならぬ 処なりけり”とある

          

・上陸して見る奇岩・巨石。石には仏に関する名前が付いている

・磯の砂の上に黄色の可愛い花

 

・仏ヶ浦からの帰路、下北の秘湯、野趣溢れる奥薬研温泉へ。露天風呂を楽しむ

 

むつ市の高台に立つホテルの部屋から臨むむつ市街の夜景

 

その3(5/29 尻屋崎、恐山そして大湊線)へ続く