山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

榛名 水沢山に登る(9月18日)

2012-09-25 20:04:52 | 山登り

9月18日(火) クラブの仲間と群馬県 渋川市にある水沢山(1194m)に登った。榛名山の寄生火山である水沢山は、有名な水沢寺(五徳山 水沢観世音)の後ろに寺領を守るように聳える独立峰だ。
天気が良ければ苗場山・谷川連峰、武尊山、東に日光白根山、南に富士山などが見られる。
当日は雨こそ落ちてこなかったが曇天で展望は今一だった。

・今回のスタートは水沢観世音水沢は美味しいうどんで有名

本堂(観音堂)にお参り。登山の無事を祈願する

・スタート直後は傾斜のきつい石段

    

・前日の雨で滑りやすい山道を足元に注意しながら進む

・山道に咲く秋の花 アキノキリンソウに癒される

 

・ワレモコウも咲いていた

・中腹の山道で石像群に出会う

・石像の前にヒガンバナ。もうすぐ開花か

 

・少し離れたところにクジャクソウ

・山頂が近いぞ。大きな段差の箇所はヨイショと気合を入れてよじ登る

 

・登山開始から2時間で山頂へ。しかし空はどんよりで眺望は今一だ

   

・山頂からは榛名の山並がかすかに見えた。真ん中の遠くは榛名山、近くは二ッ岳

渋川市の街並みもかすかに見える

・山頂に咲く花 トリカブト

  

・今回のゴールは伊香保神社の駐車場。先ずは神社に参り登山の無事を感謝

・この日は伊香保祭り。神社の境内には樽御輿が並ぶ

・伊香保温泉街の石段を下る。町は祭りムードが一杯

・石段を下り、振り返れば伊香保温泉のポスターに見られる光景が

 

行程5km、4時間でゴール。伊香保温泉入浴で疲れを癒す。

 

次回は「静岡・山梨 雨ヶ岳に登る(9月24日)」を掲載します

 

 


冨士山すそ野1周ウオーク 第8回(8月24日)&第9回(9月4日)

2012-09-20 20:05:28 | トレッキング

今回は「富士山すそ野一周ウオーキング」の第8回(8/24)と第9回(9/4)を掲載。下の図の⑧の田貫湖から道の駅朝霧高原⑨のの駅朝霧高原から本栖湖、の区間の各11kmを歩いた。

 

<第8回(8月24日) 田貫湖湖畔から道の駅朝霧高原を歩く> 

・中央高速道の渋滞でスタートの田貫湖に正午頃到着。湖岸では釣り人がのんびり糸を垂れる

 

・冨士山麓唯一の湿原「小田貫湿原」の木道を歩く

・遠照寺は日蓮宗の寺で境内に太鼓石がある。頼朝が巻き狩りのとき立ち寄ったそうだ

 

頼朝が巻き狩りの時に陣を張ったことから付いた陣馬の滝。子供たちが水遊びをしていた

    

     

・昼食のため立ち寄った朝霧ジャンボリーゴルフ場の門前の松の形が気に入った

・昼食後は林道をのんびり歩く

「麓の吊橋』を通る。長さ60m、定員10名の橋は怖いほど揺れる

・ゴール近くの麓・ふもとっぱら見られた可愛いコオニユリ

    

・温泉入浴の"冨士眺望の湯ゆらり”玄関から見えた夕焼けの富士山(携帯で撮る)

            

<9月4日 第9回 道の駅朝霧高原から本栖湖>

・スタートの「道の駅朝霧高原」は晴れで暑かった

 

・最初は日差しを遮るものも無い炎天下を歩く。秋を感じさせるススキの穂。ここは標高900mだが涼しさを感じない

・しばらくすると雑木林に入る。いまにも崩れそうな根原の吊橋を用心しながら渡る

・道端で見られた花 フシグロセンノウ(左) タマアジサイの蕾

 

・鬱蒼とした森の中に神社が

・草原にワレモコウが咲いていた

・再び静かな森を歩く。そろそろ足取りが重くなるころ

・ゴールの本栖湖キャンプ場に咲くフジアザミ

  

・ゴールの後にバスで富士山絶景ポイントの北西湖畔へ移動。千円札の裏に描かれている絵。雪の代わりに傘雲

・傑作写真を撮ろうと一生懸命の皆さん

 

次回は「榛名 水沢山へ登る(9月18日)」を掲載します

  


南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21) 後編

2012-09-15 20:42:55 | 山登り

8月20日正午近くに山頂に到着後、いつものように三角点にタッチ。
山頂からは360度の展望が開け、目の前に8月上旬に登った南アルプスの最高峰北岳をはじめとする嶺々、遠くの北アルプス、中央アルプスの山並みを眺望した。
この日は下山途中にある山小屋「馬の背ヒュッテ」で宿泊し、翌21日にスタート地点の北沢峠に戻った。

<8月20日 仙丈ケ岳山頂から馬の背ヒュッテへ>

・山頂からは8月上旬に登った北岳(左3192m)が見える。右隣は日本で4番目に高い間ノ岳(3189m)。まるで二山が背比べをしているようだ

・いつものように記念として三角点へタッチ

 

・頂上にある石仏群

 

・頂上での休憩を終え、上りとは別ルートを下山。こちらも石がゴロゴロで歩きにくいなあ!

・ガスがかかる藪沢カール見ながらの下山。このカールは登山時に見えた大仙丈カールの反対側

・登山道の傍にチングルマの穂波が

ヨツバシオガマの群生も

 

   マルバダケブキ(左)     ミヤマオトコヨモギ(右)

 

・本日お宿 馬の背ヒュッテ

<8月21日 馬の背ヒュッテからスタート地点の北沢峠へ>

早朝5:00頃 太陽が東の空を染める。左の黒い嶺は甲斐駒ケ岳 

・朝陽を浴びながら下山の準備を

 

・水の少ないをいくつか越えて

・狭いトラバース箇所はロープを頼りに歩く

・中腹では遠くに信越の嶺々が見えた

・午前8:50ごろ無事に北沢峠へ到着。3日間酷使した体をほぐす体操を入念に

 

 

以上で「南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21)」を終わります


南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21) 前編

2012-09-10 20:32:33 | 山登り

8月19日~21日 クラブの仲間と仙丈ケ岳に登った。
仙丈岳(せんじょうがたけ)は、長野県伊那市と山梨県南アルプス市にまたがる南アルプス国立公園内の赤石山脈の北部にある山(3033m、日本で17番目の高峰)である。

初日(8/19)は、仙丈ケ岳の登山口である北沢峠にある山小屋長衛荘に到着後、翌日の足慣らしとして近辺を歩いた。

<8月19日 伊那市戸谷口から北沢峠の山小屋 長衛荘へ>

・伊那市戸谷口から北沢峠に至る道路脇の斜面いっぱいにに咲くヒヨドリソウアサギマダラ、クジャクチョウが乱舞

・この日の山小屋「長衛荘」はなかなか綺麗だ

・山小屋に荷物を置き、翌日の足慣らしとして近辺を歩く。出会った花々

     タカネビランジ             タマガワホトトギス

 

      ヤナギラン               マツムシソウ                               

・ヒヨドリソウで吸蜜するアサギマダラ

 

<8月20日 仙丈ケ岳に登る> 

・午前5:00 薄暗い中を登山開始

・しばらく登ると先日(8/4)登った北岳が見えてきた。こちらから三角錐に見える

・さらに登ると甲斐駒ケ岳(2967m)も見えてきた。右側の丸く盛り上がったところが摩利支天

・甲斐駒ケ岳に連なる鋸岳。厳しい登山で有名な山

・スタートから2時間で森林限界へ。前に広がるのはハイマツ林。第1のピーク小仙丈ケ岳はもっと先で見えない

・ようやく小仙丈ケ岳(2855m)に到着

  

・小仙丈ケ岳山頂から臨む仙丈ケ岳は遙か彼方だ。氷河が削った大仙丈カールもはっきりと見える

・仙丈ケ岳に向かって進む。ジグザグの道を行くことに

・小仙丈ケ岳から下る道は巨石ごろごろ。下った後に振り返ると

・遠くに山頂(右の高いところ)が見えてきた。人影も見える

・山道に咲く花タカネツメクサ

 

・もうすぐ山頂。最後の頑張りだ

・登山開始からkm6時間で山頂へ

 

 

次回は「南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21)」後編 です

 

 


栃木 鬼怒沼湿原を歩く(8/10~11)

2012-09-07 20:57:02 | 山登り

8月10日~11日 クラブの仲間と栃木県の代表的な河川である鬼怒川の源流となる鬼怒沼湿原を歩いた。鬼怒沼は標高2020mで,湿原として名高い尾瀬ヶ原より600mも高く、日本でも指折りの高層湿原である。
初日(10日)はスタート地点の女夫淵温泉(めおとぶちおんせん)からその日の宿の「八丁の湯」までの4kmを足慣らしとして歩いた。

<8月10日 女夫淵温泉から八丁の湯へ>

・出発してすぐに鬼怒川沿いの山道を行く。水がとても綺麗だ

・長い吊り橋を渡る。結構揺れた

・昨年の大雨による土砂崩れの箇所が見えた

   

・山道に咲く花。 キツリフネ(左)、シモツケソウ(右)

 

・鉄橋も渡って進む

・木漏れ日が差し込む。本日のお宿の「八丁の湯」が近い

・本日のお宿「八丁の湯」に到着。源泉かけ流しの温泉入浴で疲れを癒す。宿の夕食は山菜料理が美味しかった

<8月11日鬼怒沼湿原へ>

・午前7:15 薄日が射す中を元気にスタート

・八丁の湯から10分ほど歩いた距離にある加仁湯温泉では春日野部屋の力士が朝稽古していた

・鬼怒沼湿原への登山口に到着。ここから道は険しくなる

・結構きつい登りの道を行く

・急な階段もいくつか超えた

・スタートからの距離4km、標高差700m、3.5時間で湿原の入り口へ

・湿原の奥へ向かって進む。ガイドさんが花の説明をしてくれた

・大きな地塘に映る雲

ワタスゲの穂が僅かに残っていた

  

キンコウカの群生

イワショウブもところどころに 

   

・遠く北西方向に2年前に登った尾瀬の燧ケ岳が見えた

・南側には数年前に登った日光白根山(右側の山)も霞んで見えた

 

次回は「南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21) 前編」を掲載します

 


南アルプス 北岳に登る(8/3~5) 後編

2012-09-03 21:29:08 | 山登り

8月4日 午前11:00北岳山頂に到着。日本第2の高峰からは360度展望だ。東には富士山、南には白峰三山の1つ間ノ岳、さらに西北には北アルプスの嶺が見える。下山後は宿泊の肩の小屋へ。
8月5日 4:00ごろ起床し、山小屋の外に出ご来光を拝む。雲海に浮かぶ冨士山が印象的だ。この日は途中から登りとは違う山道を短時間で下る。

<8月4日 山頂から肩の小屋へ>

・北岳山頂でもいつものように三角点にタッチだ

  

・山頂からは360度の展望が開ける。東側には鳳凰三山(地蔵岳:2764m))。尖っているのはオベリスク

・南西には後日登ることになる仙丈ケ岳(3032m)が目の前に

・下山中に見られた花。 ミヤマオダマキ(左)、チシマギキョウ(右)

 

・山小屋付近で見られた花。クロユリ(左)、コイワカガミ(右)

 

・宿泊の肩の小屋のすぐ下の平地に咲くカラフルテント群

<8月5日 肩の小屋から広河原へ下山>

・午前4:00起床。小屋の外に出でご来光を待つ。雲海に浮かぶ黒い富士山

・朝日が出てきたが雲がかかる

・雲海に浮かぶ八ヶ岳連峰も神秘的だ

・下山中の午前5:45ごろに見た富士山

・下山開始から30分ほど経った。北岳 山頂も遠くなった

・中腹まで降りてきた時、大きな雪渓を下山する人に出会う。

・我々も雪渓を40mほど歩き下る。滑って転ばないように注意だ

・もうすぐゴールだ。振り返ると山頂ははるか彼方

・皆さん無事下山できたが疲れて座り込む。歩行時間5.5時間、距離8km、標高差1500mは体に堪えた

 

次回は「栃木 鬼怒沼湿原を歩く(8月10日)」を掲載します

 

 

 


南アルプス 北岳に登る(8/3~5) 前編

2012-09-01 19:56:08 | 山登り

8月3日~5日 クラブの仲間と南アルプスの最高峰で日本第2の高峰の北岳(3193m)に登った。北岳は日本百名山、新・花の百名山および山梨百名山に選定されている。登山3日間は天候に恵まれ、山頂からは富士山、北アルプス・中央アルプスの嶺々が眺望できた。

<8月3日 登山口(広河原)から白根御池小屋へ>

・午後2時ごろスタート地点の広河原(標高1700m)へ到着。はるか彼方に北岳が見える

・吊り橋を渡る。大勢で渡るとよく揺れる

・白根御池小屋までは距離3km、標高差700m。はじめから急勾配の登山道

・山小屋はもうすぐ。左側はトラバース、要注意だ

・今夜のお宿「白根御池小屋」は標高2200mの位置にある。夕食が美味しかった

<8月4日 白根御池小屋から北岳の山頂へ>

・午前4時起床。外に出て日の出を見る。北岳が朝陽で真っ赤に染まっている

・ズームして山頂付近を撮る。大きな岩がごろごろだ!!

・朝6:15 準備体操をして出発。この草すべりの山道(標高差500m)を2時間かけて登る。太陽は容赦なく照りつける

・山道に咲く花。ヤマブキショウマ(左)、ヤマハハコ(右)

 

・かなり登ったところから富士山の頭が見えた。雪の無い冨士は今一感激が薄い

甲斐駒ケ岳(2967m)すぐ近くに見える

・午前10:50 スタートから4.5時間で今夜の宿の肩の小屋(3000m)へ。多くの登山者が憩っていた。ここで昼食

・昼食後に荷物を軽くして山頂を目指して進む。頂上は、この頂きのはるか向こうだ

・延々と続くガレ場は足元注意だ

・彼方の人が沢山いるところが山頂かな

・もうすぐ山頂。最後の踏ん張りだ

・ようやく山頂へ。天気は上々。360度の展望

 

 

 南アルプス 北岳に登る(8/3~5) 後編 に続く