山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

熊野古道 伊勢路を歩く(3/24~28) その1(3/24&25)

2013-03-30 21:10:57 | トレッキング

熊野古道 伊勢路は伊勢から熊野に向かう祈りの道で昔の旅人はいくつもの峠を越え”よみがえり”を求めて歩いた。全長は約170kmあるが、今回はコースの後半の70kmを歩くツアーに参加した。後半のスタートはJR紀勢線の相賀駅で、ゴールの熊野速玉神社までを5日間(3/24-28)かけて歩いた。
熊野古道を歩くのは今回で3度目で、1回目は紀伊田辺から熊野本宮までの中辺路、2度目は高野山から熊野本宮 までの小辺路、だった。

<3月24日>

・スタートのJR紀勢線 相賀駅は素朴な田舎の無人駅舎

・出発して暫く街中を歩いた後、銚子川沿いの道を進む

・ようやく熊野古道らしい石畳の路になった。でも、この石畳は最近出来たらしい

・本格的な石畳の道馬越峠(まごせとうげ)に向かって鬱蒼たる林の中を進む。

夜泣き地蔵は、もとは旅人の無事を祈って作られたが、後に子供の夜泣き封じの祈りに

 

・熊野古道のパンフレットで良く見られる人気のない石畳の道

・馬越峠(標高300m)の茶屋跡の傍に句碑。茶屋は明治の中ごろまで多くの旅人をもてなしたそうだ

安兵衛地蔵

・24日のゴールの尾鷲神社夕刻到着。バスにて宿に向かう

<3月25日>

・24日のゴールの尾鷲神社をスタートし街中を少し歩き、いよいよ難関の八鬼山越えに向かう。石碑には”ままになるなら八鬼山越え無しで通わせ”と、できれば避けたい峠の意味

・峠に向かって山道を進む。江戸時代紀州の殿様はここを駕籠に乗って通過したそうだ

・傾斜のきつい山道を進む

・難関の七曲峠では木の間からスタートの尾鷲の町が見える。かなり登ってきたようだ

・八鬼山峠の最高地点は標高600m。「桜の森ひろば」で昼食。遠くに太平洋が広がる。ガスがかかり水平線がはっきりしない

・桜の森広場を過ぎると道は下り。小さな木の橋を人数制限で渡る

・傾斜のきつい下山道は足元注意だ

 ・八鬼山越えたあと、今度は本日最後の三木峠へ。遠くに賀田湾が見えてきた

・山道近くにに二つに割れた大きな石が。桃太郎石だ。ゴールはもうすぐだ

 

次回はその2(3月26日)をアップします

 

 

 

 

 


佐倉城址公園を歩く(3月16日)

2013-03-23 21:41:29 | トレッキング

3月16日(土) 春らしい陽気の日、我が家から車で30分ほどの距離にある佐倉城址公園を訪れた。ここでは沢山の梅の花と、早咲きで知られる河津桜が見られることで人気がある。

・佐倉城址公園のシンボル国立民族歴史博物館。新芽の柳が綺麗だ

寒緋桜が咲き始めた

寒桜

ソメイヨシノ

本丸跡広場の桜は開花がまだ数輪。訪れる人が少なく静かだ

自由広場では最盛期を過ぎた紅梅と白梅の競演が見られた

・早咲きの桜「河津桜」はもう満開を過ぎていたがまだ見ごたえがあった

・河津桜の傑作写真を撮ろうとする人を見かけた

・公園内の池で仲良く遊ぶカモ

・桜の木の天辺で吸蜜するヒヨドリ

 

都合により1週間ほどブログを休みます。


富士山の展望台(パノラマ台)から三方分山へ(3月12日)

2013-03-20 20:38:27 | 山登り

3月12日クラブの仲間と富士山展望のパノラマ台をへて三方分山(1422m)へ登った。この山は冨士山河口湖、身延町の2町にあり、御坂山塊主脈の西端に立つ山で眼下に精進湖がある。山名は山頂から尾根が東、北、南の三方に張り出しており、旧村の境界となることから付いたといわれる。

・パノラマ台登山口で、これから歩くコースを説明するガイドさん

・暫くは急な登りが続く。この日は快晴で、暖かく、登り始めてすぐ暑くなった

・30分ほど登ると眼下に本栖湖が見えてきた。遠くの冠雪の山は昨年秋に登った雨ヶ岳

・最初のピーク烏帽子岳(1257m)もうすぐだ。岩場が少しだけある

・樹間から雪を頂いた南アルプスの嶺々が見えた

烏帽子岳山頂で一休み。目の前に冨士山が。2日ほど前からの暖かさで雪がかなり解けたようだ

・いつもの習慣で三角点にタッチ

  

・富士山を見ながらの昼食は最高の気分だ

・烏帽子岳を後にしてパノラマ台(1328m)

 

・ここからは富士五湖のうちの3つが見える(奥から、河口湖、西湖、精進湖

      

・遠くに八ヶ岳連峰が微かに見える

・本日の目的の山 三方分山も姿を現す。まだかなり距離がある

・パノラマ台から、飽きるほどアップダウンを繰り返し、ようやく最後の登り。もうすぐ三方分山

       

・山頂から秀麗な冨士山が見られた

・下山時は長い下りを歩く。途中阿難坂(女坂)で一休み。ここは峠越えの難所の一つ。名前の由来は、昔ここで身重の女性が出産し、親子とも、亡くなり、葬られたことから

・登り始めてから約6時間、8kmの歩程でゴールの精進湖湖畔へ。出迎えのバスに乗る

 

この後はいつものように温泉入浴で疲れを癒す

 

 


秩父 四阿屋山へ登る(3月5日)

2013-03-15 10:20:05 | 山登り

3月5日 クラブの仲間と秩父 四阿屋山(あずまやさん:772m)に登った。この山に登るのは今回で2度目だが以前は晩秋で紅葉を堪能した。
今回は中腹の福寿草園で満開のフクジュソウ、ロウバイ、紅梅の観賞を楽しんた。さらに秩父の名峰 武甲山も美しい姿を見せてくれた。
帰路立ち寄った節分草園ではまだ4分咲きだったが可憐なセツブンソウが見られた。

・スタートは道の駅 薬師の湯。すぐ近くの薬師堂に登山の無事を祈るためお参り

・隣接する両神神社にもお参り

・今回は薬師堂コースを進む。最初は日当たりの良いなだらかな山道だ

・もうすぐ福寿草園だ。道路わきの紅梅の花は3分咲きか

ソシンロウバイの花はもう満開だ

・福寿草園に群生するフクジュソウ

・綺麗な一群をアップで撮る。陽を浴びて黄金色に輝く花

・珍しい色のフクジュソウはチチブクレナイ

・福寿草園からは雪を被った秩父の名峰 武甲山(1304m)が見えた

・頂上近くにある両神神社の奥社にお参りし最後の厳しい登りに向かう

・もうすぐ山頂だが鎖場の連続。滑落に注意だ

・山頂からは一昨年登った両神山(1723m)が見える。ギザギザの岩稜を思い出す

・下山後に節分草園地を訪れ自生のセツブンソウを鑑賞。今年は冬の寒さで開花が遅れているようだ

 

 

 

セツブンソウ鑑賞の後は、いつものように温泉入浴で疲れをいやす

 

次回は「山梨 富士山の展望パノラマ台から三方分山へ(3月12日)」をアップします


白馬 スノーシューハイキングへ(2/23-24) 後編(2/24)

2013-03-10 20:38:15 | トレッキング

2月24日、スノーシューハイキングの2日目は、白馬岩岳スキー場のマウンテンコースを歩く予定だ。朝起きて部屋の窓の外を見ると、雪が激しく降っているようだ。
朝食後バスにてスキー場に向かい、ロープウエイでマウンテンコースへ。辺りは激しく降る雪で50m先も見えないほどだ。

・身支度してロープウエイ乗り場へ向かう

・ロープウエイ乗り場はもう長い行列ができている、何分待ちで乗れるかな

マウンテンコース(1289m)に到着。吹雪であたりがよく見えないなあ!!

スノーシューを装着し、出発!。時折吹く強い風に頬が痛い。ガイドさんが氷点下15度くらいだろうと言っていた

・ヒノキの仲間の大木(ネズコ)の下で休憩、樹齢300年以上とか

・ガイドさんが生えている植物の種類を説明をしてくれた

・吹雪の中の林は水墨画の世界。木はブナが多い

・前日降った雪の中を歩く。50cm以上はある

 

・ハイキングの最後は急斜面下りだ。今日も転倒者続出

・約3時間、歩程3kmで今回のハイキングは終了。スノーシュを外してロープウエー乗り場へ。手がかじかんでなかなかシューを外せないよ

・下りのロープウエイから外を見ても吹雪で、昇ってくる搬器以外見えない

 

・ゲレンデに戻り、温かいトン汁の昼食。外を見ると学生のスキー大会の様子が見えた

・帰路のバスが中央高速道の諏訪湖の傍を通ったとき、一部結氷の諏訪湖が望めた

・休憩のため立ち寄った双葉サービスエリア(SA)から夕陽を浴び一層美しく輝く富士山が見られて感激

 

以上で「白馬スノーシューハイキング(2/23-24)」を終わります

次回は「秩父 四阿屋山に登る(3/5)」をアップします


白馬 スノーシューハイキングへ(2/23-24) 前編(2/23)

2013-03-06 20:48:28 | 旅行

”白銀の北アルプスを眺めながらスノーシューハイキングが出来る”との旅行会社のキャッチフレーズに誘われ、2/23-24 長野県白馬村にバス旅行をした。
初日は足慣らしのスノーハイクで、スタート前に地元のガイドさんからスノーシューの履き方、歩き方のレッスンがあった。レッスンのあと約2kmほど平地、坂道を歩いたが、新雪での歩行ではシューが深くもぐってしまい苦戦の連続だった。しかし、快晴の中、気持ちよい汗をかくことが出来た。

・中央高速道で甲府盆地に入ると、甲斐の名峰「甲斐駒ケ岳(車窓より)が見えてきた

・さらに進むと八ヶ岳連峰も冠雪の優美な姿を見せた(車窓より)

・長野 安曇野に入ると北アルプスの嶺も見えてきた

・地元のガイドさんからスノーシューの履き方の指導を受ける

 

・この日は休日でゲレンデは若者で賑わいを見せていた

・スノーシューを履いて、さあっ~出発。先ずは平地を歩く

・次は坂道に挑戦だ。森林の中へ。雪の深さは1.8mほどあるそうだ

・雪の積もった森林は、木の枝からの落雪の音のみの静けさ

・ガイドさんに従って急な斜面を登る。ずるずる滑って進まない

・上を見れば青い空に白い雲。長閑な風景だ

・今度は斜面の降り方をガイドさんが説明

・ガイドさんが模範の転び方を披露

・皆さん一斉に自分のペースで急な斜面を滑り降りる

・まだ慣れないのか転倒者続出。しかし、新雪で怪我人は居ない

・この日の足慣らしを終了。明日が本番だ。宿にチェックインした後近郊を散策。

屋根から下がる長い氷柱にびっくり

 

次回は「白馬 岩岳スキー場 マウンテンコースを歩く(2/24)」をアップします


山梨 鉄砲木の頭から高指山へ(2月17日)

2013-03-02 21:19:05 | 山登り

2月17日 クラブの仲間と冨士すそ野の山中湖に近接するパノラマ台から最初に鉄砲木の頭(1291m)」へ登り、北方にある高指山(1174m)」まで、膝まで隠れるほど雪の深い尾根道を縦走した。
この日は初めは曇り気味だったが富士山がはっきり見えた。途中から雲も無くなり、高度が上がるにつれて富士山も秀麗な姿になり、さらに遠く南アルプスの嶺々も臨めるようになった。

・スタートの冨士八景のパノラマ台(1080m)からの冨士山と山中湖。雲があるものの見晴らしは良い

・アイゼンを装着して、まずは「鉄砲木の頭」へ向かう

・雪の深さは40cmくらいか。踏み固めてあるので歩き易い

 

・もうすぐ鉄砲木の頭だ。雲もだんだん晴れてきた

鉄砲木の山頂(1291mで昼食。諏訪神社の奥がある

 

・標高が上がると遠くに南アルプスの嶺が見えてきた

富士山と山中湖が眼下に広がる

・次の目的地の高指山に向かって県境尾根を歩く。雪が大分深くなってきた

・雪上にウサギの足跡が

 

・峠に差し掛かる。高指山に向かって進む

 ・雲が晴れ青空が出てきた。飛行機雲(真ん中)も見える

高指山の頂上(1174m)へ到着。いつものように三角点にタッチ

   

・青空の下、富士山、南アルプス、山中湖、家並みが綺麗に見える

富士山をズームアップ

・下山は春の日差しを浴びてルンルン気分

・遠くに、最初に登った鉄砲木の頭もはっきりと見える

・下りはもうすぐ終わり。ゴールは近い。歩行距離8km

 

このあといつものように温泉入浴で疲れを癒す。

 

次回は「白馬スノーシューハイキング (2/23-24)」をアップします