山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

茨城 雨引山に登る(4月16日)

2013-04-26 20:49:22 | 山登り

4月16日 クラブの仲間と雨引山(409m)に登った。雨引山は筑波連山の一番北に位置する山で登山道に山菜が多いのと素晴らしい展望が得られることで名高い。
雨引山の名前は干ばつの折、中腹にある楽法寺本尊(通称:雨引観音)に降雨を祈願した所恵みの雨がもたらされたことかに由来する。今回は本格的な夏山シーズンに備えての足慣らしコース。

・スタートはJR水戸線の岩瀬駅。小さいが瀟洒な造りの駅

・駅から10分ほど歩くと若葉が輝く田園風景が広がる

・登山口までは細い舗装道路を行く

・準備運動の後杉林を歩く

・御嶽山神社の手前の展望台から若葉に染まる岩瀬盆地が一望できる

・少し登ると御嶽山神社に到着。登山の無事の参拝をする

 

・雨引山へ向かう参道に咲く花 ヤマツツジフデリンドウ

 

 

雨引山はもうすぐ、傾斜のきつい階段を登る

   

・登り始めてから2時間で雨引山山頂へ。木の幹に吊るされた表示板が良いなあ~

・山頂から筑波山が目の前に見える

・山頂付近に咲く花ツクバキンモンソウはジュウニヒトエに似ている

 

・下山道ではクロモジの黄色い花が見られた

 

・下山道では、普段は人があまり通らぬ道に入る。倒木に道を遮られることもあった

延命水の飲み場があった。飲むと少しは命が延びるかな

雨引観音の参道に咲くヤマブキ

雨引観音(楽法寺)にお参り。観音堂なかなか立派な建物だ

・ツツジと観世音菩薩像

 

・参道に宿椎(スダジイ)の巨木があった。樹齢推定400年、幹囲り7.5m

 

次回は「八ヶ岳のすそ野一周トレイル 第1回(4/19)」をアップします

 

都合によりしばらくブログを休みます。

 


2013春の古都を歩く(4/7-4/9) その4(最終回:4/9京都2)

2013-04-21 20:48:31 | 旅行

4月9日(火)旅の3日目も天気に恵まれた。京都駅から市バスに乗り、最初に向かったのは仁和寺で、ここはソメイヨシノや枝垂れ桜より遅れて咲く「御室桜」で有名。
仁和寺で満開の桜を堪能した後、市バスを利用して京都植物園→平安神宮→清水寺を巡り春の花を満喫した。

<仁和寺へ>

仁和寺を訪れるのは3年ぶり二王門をくぐると広い参道と中門が見えてきた

・中門を抜けて御室桜の園へ。ただ今満開

・花に近づきアップで撮影

 

御室桜と五重塔のコラボはパンフレットで見られる光景

・五重塔とミツバツツジのコラボも絵になる

      

・御室桜の周りは多くの観光客で賑わう

 <京都植物園へ>

・市バスを乗り継ぎ賀茂川沿いにある京都府立植物園へ。川沿いを歩いていると幼稚園児の集団に出会った

・植物園では沢山の枝垂れ桜が。桜の右奥に見えるのは比叡山

枝垂桜の競演だ

・緑の若葉との競演

・芝生広場の桜の木下で幼稚園児が昼食の最中。賑やかな話し声が聞こえた

 

チューリップの花園も華やかだ

ハートのマークのチューリップが目を惹いた

<平安神宮へ>

・応天門をくぐると華やかな白虎楼と桜が目に付く

・神苑に入ると有名な八重紅枝垂れ桜はもう最盛期を過ぎていた。栖鳳池では

アオサギが獲物を狙っていた

   

・シンボルの琴平閣は大勢の観光客が押し掛けていた

<清水寺へ>

・旅の最後の訪問先は清水寺。西門の背後は三重塔

三重塔付近から京都市街の眺め。遠くに京都タワー

・有名な清水本堂の舞台

・清水の舞台からの子安の塔が若葉の中で美しい

奥の院から舞台の眺め

 

以上で「2013春の古都を歩く(4/7-4/9)」を終わります

 

次回は「茨城 雨引山に登る(4/16)」を掲載します

 


2013春の古都を歩く(4/7-4/9) その3(4/8奈良ー2)

2013-04-18 21:23:04 | 旅行

4月8日午後 興福寺を後にして春日大社に向かう。目的は大社の近くにある、神苑万葉植物園で、以前訪れたときは午後5時を過ぎていたため入場できなかったところ。
その後近くの若草山に登り奈良市街を眺望。この日は天気が良く、遠くの生駒山方面まで綺麗に見えた。

・興福寺を後にして春日大社万葉公園に向かう途中で鹿と遊ぶ家族を見た

万葉公園では菜の花が迎えてくれた

レンゲの花が明るい

 

・木の根元で輝くヤマブキの花

ミズバショウも咲いていた

春日大社に参拝。朱色の回廊が綺麗だ

・天気が良いので山焼きで有名な若草山(342m)に登ることに。結構きつい登りだった

 ・若草山は山麓、一重目、二重目、山頂(三重目)、鶯塚古墳周辺道と分かれている。一重目では、外国からの若者たちが奈良市街を見ながら楽しそうに遊んでいた

・二重目からの奈良市街と東大寺大仏殿の眺め

・二重目から見ると山頂(三重目)はまだ彼方だ

・山頂(三重目)では満開の桜が見られた

・山頂で仲良く草を食む鹿

・山頂の北側に「鶯塚古墳」。古墳時代の前方後円墳。枕草子にも記述があるそうだ

 ・若草山を下りて東大寺二月堂へ。舞台の吊燈籠を内から覗く

・有名な二月堂の登廊お水取りの時はこの登廊を松明を持って駆け上がる様が迫力満点

東大寺大仏殿

運慶・快慶の金剛力士像で有名な南大門近辺は人出で賑わう

・奈良の最後に浮見堂へ。ボートで遊ぶカップル

おまけの画像>

若草山山頂でおやつを食べていると鹿が寄ってきて”よこせと”せがむ。六無斉は懸命に拒む!!(花ぐるま撮影)

  

 

次回は「4/9再び京都へ」をアップします


2013春の古都を歩く(4/7-4/9) その2(4/8奈良ー1)

2013-04-14 20:33:19 | 旅行

4月8日(月)旅の2日目 目覚めてすぐに窓を開ければ明るい日の光。天気予報どおりの晴天だ。予定通り奈良に行くことにした。最初の行く先は奈良郊外の長谷寺。ここは昨年の秋に訪れ紅葉観光した所だ。
長谷寺観光の後は奈良市に行き、奈良公園を散策。

長谷寺へ

・近鉄大阪線の長谷寺駅から徒歩15分で長谷寺へ。仁王門への石段傍のソメイヨシノは散ってしまったようだ

・長い石段登廊を登る

・大講堂へ向かう石畳の階段と脇の枝垂れ桜・白壁・石塁が綺麗だ

・大講堂への参道から本堂を眺めると

・五重塔へ向かう参道から上空を眺めると青空・桜がまぶしい

五重塔を彩る桜が少なく、寂しいなあ!

     

・五重塔から見える大講堂

本堂の大舞台は時間が早いのか観光客がまばら。彼方に五重塔が見える

・本堂内から吊提灯と桜を額縁に入れたように撮ってみた

・帰路、長谷寺の塔頭である法起院へ立ち寄った。可愛い夫婦像?にまた会った

     

・この日は「花祭り」。小さなお釈迦様像の頭にお水をかけた

<奈良公園へ>

・奈良にはJR桜井線で向かう。奈良駅から先ず興福寺へ。白壁の塀が綺麗だ

・興福寺は何度も訪れているが三重塔は初めてだ

      

・八角の南円堂は見慣れた建物だが、裏から見るのは初めて

・何時見ても堂々とした五重塔

      

 

次回はその3(4/8奈良ー2)をアップします

 

 


2013春の古都を歩く(4/7-4/9) その1(4/7京都)

2013-04-11 20:32:06 | 旅行

今年も春の古都を楽しもうと4月7日朝 東京駅から新幹線に乗った。初日(4/7)は京都郊外の大原野の神社・寺を巡り花を観賞した。

<大原野神社へ>

・最初に訪れたのは洛西の名社大原野神社。雨が激しく降っており傘を差しながらの参拝になった。ソメイヨシノはもう葉桜だった

・大粒の雨が鯉沢の池の水面を激しく叩く。散った桜が花筏になっていた

・満開の眼桜が薄暗い中で輝いていた

・三の鳥居をくぐり本殿に向かい参拝

<勝持寺へ>

・大原野神社から歩いて10分ほどのところにある勝持寺へ。ここは西行法師ゆかりの花の寺として名高い。雨でぬれて滑りやすい石段を注意しながら登る

南門をくぐる

・書院の背後に満開の桜が見えた

・境内 桜ヶ丘では満開の枝垂れ桜

・塀の屋根瓦に架かるモミジ若葉が綺麗だ

<正法寺へ>

・勝持寺から10分ほど歩いたところにある洛西の名刹 正法寺を今回初めて訪れた。まだ新しい釈迦像と枝垂れ桜のコラボが気に入った

・真紅の太鼓橋と枝垂れ桜も絵になる

紅枝垂れ桜が白砂の石庭に咲き、彼方に京の街と東山連峰がかすむ。いつまでも見ていたい雄大な眺め。庭石は鳥獣の形をしているそうだ

<東寺へ>

・7日の最後の訪問先は京都駅から10分ほどのところにある弘法大師ゆかりの東寺。五重塔と桜がマッチする

      

・池の上にかかる、咲き始めたばかりの八重桜

      

・ボリューム感のある八重桜

 

次回はその2「奈良を歩く(4/8)」です


熊野古道 伊勢路を歩く(3/24~28) その3(最終回:3/27&28)

2013-04-06 20:10:43 | トレッキング

3月27日 旅の4日目は峠越えが1つで、あとは比較的平坦な路を約20km歩く。雨の天気予報だったが、皆の気持ちが通じたのか運良く曇りで終始し、気温もまあまあだった。
3月28日 旅の最終日は生憎小雨だったが、歩く距離は短く、アップダウンも少ないコース。ゴールの熊野速玉大社では、無事に終えた旅に感謝の気持ちを表するためにお参りをした。

<3月27日>

・昨日の天気予報では雨とのことだったが、起きて窓を開ければ曇ってはいるが雨はまだのようだ

・7:30宿を出発し、今回最後の松本峠越えに向かう

・いきなり急な石段を登る。入口の杖立てには地元の人が用意してくれた

・30分ほど歩いた後、峠に到着し一休み。お地蔵さんにお参り

・すぐそばに早咲きのツツジが咲いていた

 

・峠を下り海岸沿いの国道の歩道を歩く

・途中奇妙な形の岩が見えた。世界遺産登録されている獅子岩。高さは25m

   

・さらに歩くと日本最古の神社として有名な花の窟神社へ到着。さっそくお参り

・高さ45mの巨岩をご神体とする神社。自然崇拝の太古の遺風を伝える

・巨岩の天辺は高さ45mもある。注連縄も見える

     

・神社で一休みした後、海岸沿いの七里御浜の防波堤を歩く

・防波堤の右側の松林にアケビの花が咲いていた

昼食は海を見ながら浜辺で

・松林のトンネルを通って本日ゴールの道の駅へ

・本日のゴールの道の駅へ。本日も歩程20kmで疲れた

 

<3月28日>

熊野古道伊勢路歩きの最終日、宿(かんぽの宿 熊野)の窓を開ければ雨模様。まあ5日間も歩けば一日は雨になるのもやむを得ないかと腹をくくる

・山裾の道をあるく。道路わきの横手延命地蔵にお参り

 

・平野に下りると小さな川(神内川、熊野川の支流)があり、桜が咲いていた

・どんどんゴールに近づく。熊野川に架かる熊野大橋の歩道橋を渡り、和歌山県へ入る

・橋を渡るとすぐにゴールの熊野三山の一つ熊野速玉大社入口が見えてきた

・ゴールイン後に神社に参拝。旅の無事を感謝

 

以上で「熊野古道 伊勢路を歩く(3/24-28)」を終わります。長い間見ていただき有難うございました。

 

 


熊野古道 伊勢路を歩く(3/24~28) その2(3/26)

2013-04-03 20:43:36 | トレッキング

3月26日 トレッキング3日目はもっとも過酷なコースとなった。前日のゴールのアクアステーションからスタートし6つの峠を越える全長20kmのコース。スタートしてから10時間後、ゴールしたときは陽が落ちる寸前だった。
しかし、この日は快晴で峠から紺青の太平洋が望め疲れが癒された。

 ・26日朝 宿の部屋の窓を開ければ、波静かな賀田湾に朝日が登る

・宿の庭を散歩の折、巨樹を見つけた。樹齢1000年の楠。幹回り11.5m、高さ30m。こんな大きな楠を見たのは初めて

   

・昨日のゴールのアクアステーションから、先ずは羽後峠を目指して登る

・途中不思議なものを祀った祠に出会う。子孫繁栄を祈ったものか

・素朴な標識のある羽後峠で一休み

   

・峠を下りるとき賀田五輪塔に見つけた。熊野古道で亡くなった人を供養したもの

 

・今回の道中では殆ど見かけなかった綺麗な桜が見られた

 ・峠を下り賀田湾沿いを歩く

・街中を歩いているとき鉈で木切れを作っている人に出会った。松明に使うとのこと

 

・今度は曽根次郎坂・太郎坂を登る。次郎とは自領地、太郎とは他領地を意味するとの事。昔の領地の区分けか

・石畳の道を登る。見た目より傾斜がきつかった

甫母峠の領地の境界跡に祠が。中には可愛いお地蔵さん

・峠の見晴台で昼食。二木島湾が臨めた

・峠を下り、国道を横切り、苔の多い道を歩く

 ・二木島駅で一休み。架橋の前に桜が

逢神坂峠からは、遠い昔、秦の始皇帝から不老長寿の薬を求められた徐福が上陸したと言われる波田須海岸

・この日最後の峠の大吹峠に到着

 

・峠付近には見事な孟宗の竹林が。昔は人がこの辺りに住んでいたのであろう

・日が落ちる頃、ようやく大迫海水浴場に到着。宿はもうすぐだ

 

次回はその3(3/27&28)アップします。