山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

鎌倉の森と寺社を歩く 第1回(3月25日)

2014-03-30 20:26:03 | トレッキング

体力維持を目的に「鎌倉の森と寺社を歩く」(全10回)ツアーコースに参加することにした。かって日本の中心であった「武家の古都・鎌倉」の美しい森と歴史ある寺社を楽しみながら歩くコース。
3月25日の第1回”衣張り山巡礼”のコースで朝比奈切通しから荏柄天神社」までの7kmの緩やかなアップダウンのコースだった。

・スタートは鎌倉七口の一つ「朝比奈切通」。道路脇に並ぶ石仏群

・切通しの終了地点にある説明看板と小さな滝

・昼食の場所になった十二所神社。素朴で落ち着いたたたずまいの神社

一遍上人ゆかりの光触寺(こうそくじ)にお参り

・鎌倉幕府4代将軍頼経(執権北条氏の傀儡)が幕府の鬼門除けに祈願寺として建立した明王院。茅葺屋根とハクモクレンのコラボ

・境内に咲くミツマタの花が美しい

・源頼朝の重臣 足利義兼が開基の浄妙寺にお参り

・足利家時(尊氏の祖父)が開基の報国寺の本堂

・本堂裏の約千本の孟宗竹の庭園は見事。竹林の散策路を歩く

・報国寺の枯山水の石庭は素晴らしい

・報国寺を過ぎて小高い丘に登る。公園があり、青空に映えるハクモクレンが目を惹いた

・やがて衣張り山へ。標高120m眺望絶佳で鎌倉市街が一望。遠くに江の島が見える。天気が良ければ富士山も(この日は霞んで見えず)

・衣張り山を下り、しばらく歩くと杉本寺へ。行基が開山(736年)となり奈良時代に創建した鎌倉最古の寺。現在修復中で中を見られず

        

・境内に咲く寒緋桜

・今回のゴールの荏柄天神社。祭神は藤原氏によって大宰府に左遷された菅原道真

・境内の大銀杏。樹齢900年とか

          

・漫画家が集まって造った絵筆塚 

    

・ゴールの後で鶴岡八幡宮に向かう途中で出合った人力車

・鶴岡八幡宮を訪れたのは6年ぶりか。春休みで多くの観光客

・石段の横には4年前に倒れた大銀杏の切り株と励ましの寄せ書き大絵馬

 

 ・参道に咲いていた桜

 

次回は「身延山と三島大社桜めぐり(3/28)」その1(身延山)をアップします

 


青梅丘陵ハイキング&吉野梅郷梅まつり見物(3/18)

2014-03-26 20:49:36 | トレッキング

3月18日クラブの仲間と青梅丘陵をハイキングした。出発地点は青梅鉄道の軍畑(いくさはた)から少し入った榎峠で、そこでバスを降り、まず最初に向かったのは雷電山(494m)。そこから辛垣山(457m)を通り名越峠を経て三方山(454m)へ至り、そこで昼食。昼食後はノスザワ峠を通り、ゴールのJAグリーセンタまでの全長6.5km、4.5時間の行程だった。下山後は梅の里として名高い吉野梅郷を各自で散策。TVニュースでも放映された吉野梅郷の梅の木はウイールスに侵されているので全部伐採されるとのことで、最後の梅見に多くの観光客が訪れていた。

<青梅丘陵ハイキング>

・榎峠でバスを降り、先ず雷電山に向かう。最初からきつい登りの階段だ

雷電山の頂上で一休み

・歩きやすい道を進む。次は辛垣山だ

・もうすぐ辛垣山(からがいやま)だが意外と登りがきつい

・辛垣山の山頂で一休み。傍に朽ちた辛垣城跡。中世の豪族三田氏が立て籠もった城があった

・もうすぐ三方山の山頂だ。見晴らしも良くなり足取りも軽い

・秩父の山並みを見ながらの昼食

・天気がよく、暖かい日だが、春霞で遠くの山がぼんやり見える

・下山後に一休みしたところに大きなタブの木が。幹周り3.6m

         

多摩川を渡る。水が青空を映し綺麗。ゴールはもうすぐだ

<吉野梅郷を散策>

公園入口の紅梅が満開で青空に映えていた

・公園内を歩き、梅観賞。今年が最後の梅見だ。梅まつり終了後に木が全部伐採されるだそうだ

福寿草が満開

    

サンシュユの花も咲き始めた

・公園で梅見をしたのち、近くの八幡神社にある珍しい緑愕梅を見に

 

次回は「鎌倉の森と寺社を歩く」の全10回の初回(3月25日)をアップします


ミステリー・ツアーで信濃路へ(3/14~15) 後編(3/15善光寺&小布施)

2014-03-22 20:29:35 | 旅行

3月15日長野松代のホテルで目を覚ます。天気は快晴で、窓からは冠雪の北アルプスの嶺や北信五岳が朝陽を浴びて輝いている。
この日も行く先不明のミステリーツアで、走るバスの中で皆さん、行く先を推理し小声で話していた。
最初に訪れたのは、長野と言えば誰でも反射的に答える善光寺だった。今までこの地は何度も来ているが、今回は特別公開の大本願を見学するとのことだった。

・ホテルの真正面に見えた北信五岳の一つ戸隠山

・左方向に見えた北アルプスの嶺々

・右方向に見えた北信五岳の一つ妙高山

<3/15午前 善光寺へ>

・7年に一度の御開帳の時の回向柱。年代が古いほど短い

・柱を触るとご利益があるとか。これは平成21年のもの

・本堂を遠望

 ・山門は善光寺のシンボル。楼上にある金箔文字の扁額「善光寺」は有名

・アップした扁額。文字の中に3羽の鳩が見られる

            

六地蔵。一番右側の地蔵の左足が前に出ている

・行儀の悪い地蔵さんをアップ。左足に注目

        

・今回特別公開の大本願に入るも中は撮影禁止だった

山門と本堂の屋根とのコラボ

・大香炉の煙。頭に当てると良くなるかな!

善光寺住職(男性のお貫主さま、女性のお上 人さま)が本堂を往復する際、参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授け になる「お数珠頂戴」の儀式

<3/15午後 小布施へ>

高井鴻山(たかいこうざん)記念館前の広場。大きなメタセコイアが目立つ

・趣のある街並み

高井鴻山記念館。北信の豪商であり、葛飾北斎を小布施に招いた人として有名。これは鴻山の書斎

・記念館への「栗の小径」の塀が綺麗だ

<帰路 上信越自動車道から見えた冠雪の浅間山

 

以上で「ミステリーツアーで信濃路へ」を終わります

次回は「青梅丘陵ハイキング&吉野梅郷梅まつり(3/18)」をアップします

 


ミステリー・ツアーで信濃路へ(3/14~15) 前篇(3/14海野宿)

2014-03-17 21:34:51 | 旅行

3月14日から15日にかけて事前には行く先の分からない、いわゆる、ミステリーツアーに参加した。地元を出発したバスは常磐高速道を北に向かい、途中から北関東高速道に入り、さらに上信越道に入った。参加者は盛んに行く先を予測するも、なかなか当たらず、最初に長野県小諸近くのマンズワイン小諸ワイナリーに到着。
その後伝統的建造物保存地区の東御市の海野宿に入り、街中をゆっくり散策。この日のゴールは長野市の松代だった。

・北関東自動車から冠雪の赤城山、浅間山(車窓)が見えた

小諸市のマンズワイン小諸ワイナリーを見学。数種のワインを試飲(下戸なので全部で50ccほど)。工場の庭に不思議なものが?ワインの樽?

<東御市の海野宿を散策>

・海野宿の入り口の白鳥神社。平安、鎌倉時代の豪族 海野氏の氏神。樹齢700年の欅の御神木

・海野宿の説明と案内図

  

・海野宿入口からの街並み。昔の北国街道の宿駅で延長650mある

卯建(ウダツ)のある立派な家

・これは袖ウダツ

 

・立派な水路が造られている

・ここは北国街道の宿駅

   

・人通りほとんどなくなり静かになった瞬間を撮影。家の格子は海野格子と呼ばれる

・荷物運びの馬が塩をなめた石

    

・海野宿のすぐ近くを流れる千曲川

・向こう岸ではダイサギが餌を探していた

  

・夕方長野市松代に到着。ホテルの近くの松代城(車窓より)。松代城は、戦国時代に武田信玄によって築城された城といわれる。明治に廃城となるが現在一部復元。日本100名城

 

次回 その2は「3/15長野 善光寺、小布施町」をアップします

 


河津桜満開の伊豆へ(3/2~3) 後編(3/3午後 修善寺梅林 梅まつり)

2014-03-13 20:31:21 | 旅行

3月3日午後 昼食会場近くにある菜の花公園を散策。家族連れ、友達同士のグループが明るい菜の花畑を楽しみながら歩いていた。
その後、下田、河津を通り、天城峠を越えて、今回の旅行の最後の目的地の修善寺梅林まつり会場に到着。梅の花は満開を過ぎていたが、紅梅・白梅とも綺麗だった。残念なのは2月14日の大雪で枝の折れた木が多く見られたことだった。

<菜の花公園>

・家族連れが明るい春を楽しんでいた

・アップの菜の花と遠くの河津桜のコラボ

・桜と菜の花の競演

・広い菜の花畑を遠望

       

<修善寺梅林 梅まつり>

・梅林の駐車場に咲くミツマタと菜の花

・梅林に至る道路脇に咲く紅梅

・清楚な白梅

・紅白乱れ咲き

・高台より眺めた梅林

・梅を愛でる人たち

・背後に残雪が見える

 

以上で「河津桜満開の伊豆へ」を終わります。


河津桜満開の伊豆へ(3/2~3) 中篇(3/3午前 みなみの桜まつり)

2014-03-10 20:12:14 | 旅行

3月3日 旅の2日目 下田のホテルで早朝目をさまし窓を開けると少し青空が見える。朝風呂にはいり、気分爽快だ。朝食後ホテルの庭を歩く。暖かい伊豆では桃の花が咲いていた。
午前9時前に宿を出たバスはまずアロエ園に向かい、一休み後、今日のメインイベント「みなみの桜と菜の花まつり」会場に向かった。

 ・ホテルの目の前は海。散策道に桃の花が咲いていた

・椰子の木と河津桜

・ホテルを出て最初に立ち寄ったアロエセンター。傾斜地一面に咲くアロエはカラフルだ

<みなみの桜まつり会場>

・まだ朝早いのか青野川沿いの遊歩道は人影がまばら

 ・菜の花と桜のコラボ

・アップの桜の向こうに賀茂温泉湯煙り

 ・向こう岸の桜との競演

 

 ・大きな木の幹にも可憐な花びら

 小学生が先生に連れられて朝のウオーキングかな。元気に”お早う”と挨拶してくれた

・川の両岸の桜並木が美しい

・青野川の清流と桜

 

 ・ムクドリが桜花の蜜を吸っていた

・多くのカメラマンが撮影に訪れていた

 

 ・桜と菜の花の競演

      

・川の流れと花のコラボ

・「みなみの桜」のポスターにも載っている絶景ポイント

 

次回は後編(3/3午後 修善寺梅まつり)をアップします


河津桜満開の伊豆へ(3/2~3) 前篇(3/2吊るし雛まつり&河津桜)

2014-03-06 20:39:30 | 旅行

3月2日~3日今年3回目の伊豆旅行をした。今回は2月半ばの旅行では大雪で見られなかった美しい河津桜を見ることと伊豆稲取で開催の「雛の吊り飾りまつり」観賞することにあった。
初日(2日)はあいにく雨だったが、吊るし雛は室内会場にあり、また河津町に着いた時は雨も小降りになり、両方とも十分楽しむことができた。

<稲取の吊るし雛観賞>

・日本3大吊るし飾りの一つ稲取温泉は、特に歴史があり「雛のつるし飾り発祥の地」と言われる

 

這い子人形。子供の健やかな成長を願う

       

        

   

         

<河津町で河津桜を観賞>

河津川の堤はお花見ウオーキングコースになっている。満開の桜を見に多くの観光客が訪れていた。菜の花と桜のコラボ

 

・アユの釣り人。

かじやの桜を賞でる。近寄るとボリュウム感ある花びら(下)

 

次回は中編(3/3午前 みなみの桜)をアップします


栃木 雨巻山へ登る(2月22日)

2014-03-01 20:21:12 | 山登り

2月22日 クラブの仲間と雨巻山へ登った。雨巻山(あままきさん)は栃木県益子町の最高峰(533m)で春から夏にかけてはカタクリ、エンレイソウなど、秋から冬には葉を落とした木の間越しに筑波山、日光連山、東京スカイツリー、などの眺望があり、低山ながら登山の初心者に人気がある。
この日は天候に恵まれたが2月14日の大雪で登山道の雪が深く、特に下山時は滑落を心配しながらの山行になった。

・常磐高速道から友部I/Cで北関東自動車道に入ると日本百名山の筑波山西側が見えてきた

・日光連山も霞んで見えた。一番高いのは冠雪の男体山

  

・各自で準備体操後に出発(10:30)。天気は上々、風もなく暖かさを感じる

・しかし、登山口を過ぎると突然の雪景色。日陰では先日の雪が溶けていないようだ

・急な登りでは足元が滑り、なかなか前に進めない

・稜線では雪道でも歩きやすい。31人は長い列になる

・木漏れ日が眩しい!!

・最後のなだらかな登り。もうすぐ山頂だ

・登り始めてから2.5時間山頂(標高533m)だ。雪道歩きで大分時間を要した

・山頂で昼食。上をみれば青空が

・下の街並み、遠くの峰々もはっきりと見える

・昼食後は急な坂道をアイゼンを装着して下る。

皆さん無事にもうすぐゴールだ。登り始めてから4.5時間が経過した

・下山後は楽しみのイチゴ狩り。大きないちごハウスの脇にはまだ雪が残っている

・広々としたいちごハウスの中。さて、どれを食べようかな!!

・真っ赤に熟したイチゴは美味しそうだ!!

  

・皆黙して、夢中で食べている。特に女性は一生懸命!!

 

 以上で雨巻山に登る(2/22)を終わります