山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

日光の自然・寺社を歩く 第4回(12月10日)

2014-12-29 20:53:27 | トレッキング

12月10日 クラブの仲間と「日光の自然・寺社を歩く 第4回」に参加した。今回は日光と言えば杉並木と呼ばれるほど有名な杉並木街道を主に歩いた。徳川家の忠臣松平正綱が20年あまりの歳月をかけて杉を植樹し、家康の33回忌の年に日光東照宮の参道並木として寄進したもの。杉並木は全長36km、13、300本もの杉があるとのこと。

・木漏れ日の中を元気にスタート

・中に数人が入れそうな巨木の洞

・途中で見えた日光連山の女峰山

追分地蔵にお参り。赤い涎かけが可愛い。日光街道と例幣使街道の分かれ道にある

・面白い形の石地蔵も

報徳二宮神社に参拝

・昔の小学校校庭にもあった二宮尊徳(金次郎)像。晩年はこの地に発展に貢献した

如来寺にお参り。創建は室町時代中期

・赤ちゃんを抱いたお地蔵さま。まだ紅葉も残っていた

・途中で見えた日光のシンボル男体山。頂上付近が冠雪

滝尾神社に参拝。782年に勝道上人が祀った神社。参道脇に奉納の風車が

・日光大谷川公園に世界の名だたる水車があった

・直径が10メートルもある水車に驚く!!

戊辰戦争の折、砲弾が撃ち込まれ傷がついた杉の木

 

・ゴール入り口近くの道端に沢山のお地蔵さま

・太陽が山の端にかかる頃ゴールの「日光だいや川公園」が近づいてきた。足取りも軽く一列なって歩く

 

次回は「矢倉岳に登る(12月21日)」をアップします

 


2014錦秋の京都へ(11/26~28) その5(11/28午後 泉涌寺、東福寺&光明院)

2014-12-24 21:36:57 | 旅行

11月28日午後 醍醐寺を後にして先ず訪れたは東山三十六峰の一嶺、月輪山の麓にたたずむに泉涌寺。その後は京都五山の大伽藍にして、紅葉名所の通天橋を持つ東福寺。さらに隣接する光明院では枯山水の庭と紅葉のコラボを堪能した。

<11/28午後 泉涌寺へ>

・落ち葉に彩られた参道の彼方には仏殿

舎利殿と紅葉

隣接する来迎院

大門の近くに変わった斑入りの葉が

  

<11/28午後 東福寺へ>

参道わきの白土塀に紅葉が映える

通天橋前の庭園の黄葉・紅葉と落ち葉

書院を彩る紅葉

・通天橋近くの庭園の輝く紅葉

   

緑苔と落ち葉のグラデーション

<11/28午後 東福寺の塔頭の一つ光明院へ>

・縁側に座り枯山水の庭(波心の庭)と紅葉を賞でる

・丸窓から庭と紅葉を賞でる

 

以上で「2014錦秋の京都へ(11/26-28)」を終わります。長い間見ていただき暖かいコメント有難うございました。

 次回は「横浜と東京ドイツ村(12月2日)」をアップします

 


2014錦秋の京都へ(11/26~28) その4(11/28午前 光明寺&醍醐寺)

2014-12-20 20:12:33 | 旅行

11月28日 京都紅葉見物の3日目は早起きして宿泊先ホテル(大阪淀屋橋)の中之島界隈を散策。遠い昔大坂在勤の頃は殆ど見かけなかった高層ビル群に目を瞠った。
この日まず訪れたのは長岡天神で知られている長岡京市にある、これまた2009年「そうだ、京都に行こう」のキャンペーンで有名になった光明寺。この日も天気に恵まれ、青空の下、陽の光を受けた紅葉が一層美しかった。光明寺の後は秀吉の醍醐の桜で名高い醍醐寺へ。

<11/28午前 光明寺へ>

・朝起きて淀屋橋界隈を散策。高層ビル林立に驚く

・宿を出発しバスにて名神高速道で京都に向かう途中に見えた山並み

光明寺に到着後総門をくぐり表参道を上る

・朝陽を浴び紅葉が輝く

阿弥陀堂の屋根と紅葉

 御影堂から釈迦堂に至る回廊

釈迦堂の前の信楽庭。大小18個の石が配されている。門は勅使門

・勅使門と紅葉

紅葉参道薬医門に向かって進む

薬医門は光明寺のパンフレットに良く見られる

総門近くの紅葉

<光明寺を後にして醍醐寺へ>

・醍醐寺の西大門では仁王様がお出迎え

国宝五重塔と紅葉

    

・朱塗りの弁天堂と紅葉

・池に映る紅葉

紅葉と真紅の太鼓橋

・渓流に浮かぶ落ち葉

 

・ツツジの青い葉の上に真っ赤な落葉

 

 

次回はその5「11/28午後 泉涌寺、東福寺、光明院」をアップします


2014錦秋の京都へ(11/26~28) その3(11/27二尊院&源光庵)

2014-12-18 20:52:19 | 旅行

11月27日午前 祇王寺を後にし、歩いて10分ほどのところにある二尊院に向かう。ここは嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が開山したところだ。
午後は京都市北区鷹峯にある曹洞宗の古刹源光庵の紅葉見物。源光庵は2014年盛秋の「そうだ京都、行こう」のキャンペーンになったところ。ここへはバスの乗り入れが禁止されており、タクシーに分乗して訪れた。

<11/27午前 奥嵯峨の二尊院へ>

二尊院の参道は溢れんばかりの人出

・陽光を受けた紅葉が眩しい

・白土塀の屋根の紅葉が青空に映える

・公卿のお墓の多い高台に登ると嵯峨野の街並みと遠くに比叡山が望める

勅使門と紅葉のコラボ

勅使門を額に見立て外の紅葉を撮影

・白土塀と紅葉のコラボ

・帰路の散策道には多くのお土産店。可愛い兎のお人形

・以前訪れた野の念仏寺の石段を登るも時間がなく中に入らず

・昼食会場の「しょうざんリゾート」の庭に大きなメタセコイアの木が

<11/27午後 源光庵へはバスからタクシーに乗り代えて到着>

・紅葉に彩られた三門が迎えてくれた

・ここでも逆光の中の紅葉が綺麗だ

・大きな紅葉の木が本堂前の庭園にあり、美しさに圧倒された!!

・青空、屋根と紅葉のコラボ!!

<11/27夕刻 清水寺へ>

・夕陽に輝く清水寺の仁王門ライトアップを待つ人がずらりと並ぶ

・夕暮れ時の清水の舞台

・舞台の屋根と夕陽。下の方にうっすらと京都駅タワー

三年坂の途中で見えたライトアップの八坂の塔

 

次回はその4「11/28午前 光明寺&醍醐寺」をアップします

 

 

 


2014錦秋の京都へ(11/26~28) その2(11/27大覚寺&祇王寺)

2014-12-15 20:35:47 | 旅行

11月27日 京都紅葉見物の2日目、最初に訪れたのは東嵯峨野にあり、旧嵯峨御所と呼ばれる大覚寺。弘法大師を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の総本山。ここの五大堂と隣接の大沢池と、春は桜、秋は紅葉とのコラボが素晴らしい。
その後、奥嵯峨にある祇王寺を訪れたが、ここは竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵だ。平清盛の寵愛を受けた祇王が出家、入寺した悲恋の尼寺として知られている。

<11/27午前 大覚寺へ>

・大覚寺の明智門へむかう

 ・白土塀に沿う清流に架かる太鼓橋と紅葉

宸殿襖絵に目を奪われた(狩野山楽筆)

五大堂架かる紅葉。白く光るのは大沢池

勅使門の近くの白砂の庭の落葉

霊明館の紅葉

大沢池に映じる紅葉。冬鳥がのんびり泳ぐ

池の水面に映る心経宝塔と紅葉

・遊歩道は紅葉のトンネル

 

<11/27午前 奥嵯峨の祇王寺へ>

・参道を登りきると、目の前に落葉が幾重にも重なり真っ赤な絨毯に。風が吹く度に舞い散る木の葉

草屋根にも落葉が

紅葉・黄葉も競い合うように

     

・真紅に包まれた草庵

・陽光を受け輝く紅葉・黄葉

・柔らかな杉苔のベッドで眠りに入る落葉

   

・見上げれば青空に映える紅葉が眩しい

・風が吹き落ち葉が舞った

草庵と紅葉のコラボ

 

次回その3「11/27午前 二尊院&午後 源光庵」をアップします

 

 

 


2014錦秋の京都へ(11/26~28) その1(11/26三千院&南禅寺)

2014-12-12 20:43:59 | 旅行

今年も晩秋の古都の風景を楽しむため11/26~11/28の3日間の旅をした。今回は特に旅行会社のキャッチフレーズ”大型バスで行けない、コマーシャルの舞台もめぐる「そうだ京都、行こう」の紅葉を名所をたどる旅”に魅惑されたのが動機だ。初日にまず訪れたのが大原にある三千院

<11/26午後大原三千院へ>

・バスを降り小雨降る中、「里の道」と呼ばれる紅葉の参道を通り三千院門跡へ向かう

・この門跡を過ぎれば御殿門は近い

宸殿から庭園の眺めは素晴らしい

往生極楽園の屋根に架かる紅葉

・緑苔を褥のわらべ地蔵はいつ見ても可愛い

・渓流をはさんでの紅葉も絶景

・2体の前掛け地蔵さんのユーモラスなお顔

・橋の欄干の落葉は晩秋の彩

・帰路参道脇で見かけた蛇の目傘と紅葉のコラボ

・芸術的な枝ぶりの紅葉が目に入った

<11/26夕刻 南禅寺へ>

・石川五右衛門の伝説で有名な南禅寺のシンボル三門

・今回初めて参拝の天授庵(南禅寺の塔頭の一つ)の金色の屋根。

・天授庵書院南庭の池への入り口

・池泉回遊式庭園で水面に映る紅葉

天授庵白砂の庭と紅葉のコントラストも見事だ

枯山水方丈庭園も今回が初めて

・南禅寺の三門の楼上に上り法堂方面を眺望。観光客が小さく見える

・三門楼上から眺望の天授庵。金色の屋根が紅葉に伍して鮮やか

 

次回はその2「11/27午前 大覚寺&祇王寺」をアップします

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第7回(11月25日)「祇園山コース」 

2014-12-09 21:05:44 | トレッキング

11月25日クラブの仲間と「鎌倉の森と寺社を歩く」の第7回で、頼朝の墓に詣でた後に祇園山ハイキングコースに入り、八雲神社、妙本寺を通ってゴールのJR鎌倉駅までの約6kmをガイドさん説明を聞きながら歩いた。ゴール後に各自のペースでバス停まで戻る時に鎌倉のシンボル鶴岡八幡宮に立ち寄り参拝した。
この日はスタート時から雨で終日降りやまず雨具を装着しての急坂歩きでは蒸し暑さに閉口した。

雨の中先ずは頼朝の墓を目指して出発

・途中人力車で観光する人を見かけた。車引きさんが手を振っていた。ご苦労さん

頼朝の墓は急な石段を登って行く

    

・頼朝の墓に手を合わせる

来迎寺(らいごうじ)は創建1293年と伝えられている。開山者は不明

      

来迎寺の本堂。厄除け、安産の御利益があるそうな

鎌倉幕府14代執権北条高時腹切りやぐらへ。北条一族の霊が祀られている。先般亡くなった北条氏後裔の高倉健さんが先祖を供養した卒塔婆が沢山ある

・約1.3kmの山道の祇園山ハイキングコースは雨で滑り易くなっていた

・祇園山山頂の展望台から鎌倉市街、相模湾が見えるはずだか雨で霞んでいる

祇園山を下山するとすぐに八雲神社(京都の八坂神社系)だ。創建は1081年。祭神は須佐之男命

新羅三郎義光(源義光)がお手玉したと言う丸石(直径30cm)が楠の大木の根元に

・浄土宗安養院にお参り。1225年北条政子が頼朝の菩提寺として建立。ツツジの名所として有名

・日蓮宗の常栄寺(ぼたもち寺)にお参り。創建は1606年。日蓮が法難に遭ったとき媼から貰ったぼた餅で助かったとのこと

・日蓮宗の妙本寺に詣でる。創建は1260年。鎌倉2代将軍源頼家の外戚比企一族の菩提寺

・立派な三門

・山門に彫られたの像

・大きな建築物の本堂にお参り

・ゴールのJR鎌倉駅から各自ペースでバス駐車場まで戻る途中、賑やかな小町通を通る。雨にも拘らず多い人出

鶴岡八幡宮の池の紅葉

・最後は鶴岡八幡宮に参拝

 

次回は「2014 錦秋の京都へ(11/26~28)」をアップします


山梨 石割山に登る(11月18日)

2014-12-06 20:25:21 | 山登り

11月18日 快晴の日 クラブの仲間と山梨県の山中湖に近接する石割山に登った。緩やかなアスフアルトの遊歩道を30分程歩くと鳥居へ到着。鳥居の先にはスポーツ選手の夏のトレーニング場所でも有名な急な403段の階段がある。さらに30分程進むと、巨岩が鎮座する石割神社に到着。石割神社から本格的な登山道を30分程登ると石割山の頂上に達し、目の前に冠雪の富士山が姿を見せた。

・バスは休憩のため道の駅「富士吉田」へ立ち寄る。ここから冠雪の富士山がすぐ近くに見えた

・準備体操の後、石割山ハイキングコースを30分ほど歩き登山口へ。川を渡ると赤い鳥居がある

・鳥居をくぐると急な石段が403段続く

       

・余りの急傾斜に途中でリタイヤーする人も

       

・石段を登りきると緩やかな山道になる

・30分ほど歩くと石割神社が見えてきた。石割山の8合目付近に位置する石割神社大岩を御神体とする神社

・ この岩の隙間をくぐると無病息災の御利益があるといわれている。岩には立派しめ縄が巻かれている

・ご利益にあずかろうと岩の隙間を通り抜ける。超メタボの人には無理かな!!

・石割山の山頂を目指して本格的な登山道を進む

・30分ほどで山頂(1413m)へ到着

          

・山頂からは少し雲を頂いた富士山が臨めた

富士山と山中湖を眺めながらのランチタイム

・遠くに南アルプスの峰々も微かに見えた

・下山道には落葉の木々の実が青空に映えていた。黄色はズミの実かな

・赤い実はマユミかな

・ススキの穂波の彼方に山中湖も見えてきた

・登山道を降りるとなだらかな遊歩道。ゴール後は温泉入浴

・ゴール近くからこの日登った石割山が臨めた(真ん中の凸部)

 

次回は「鎌倉の森と寺社を歩く 第7回(11/25)」をアップします


日光の自然・寺社を歩く 第3回(11月12日)

2014-12-04 20:50:02 | トレッキング

11月12日「日光の自然・寺社を歩く 第3回」に参加した。今回は日光の3名瀑の一つ霧降の滝を見物した後、幻の三滝と呼ばれるマックラ滝、玉簾の滝、丁字の滝を目指して歩いた(丁字の滝は道路に危険個所ありで行かず)。この時に戊辰の道と呼ばれている山道を通ったが、この道は戊辰戦争時、旧幕府軍の大鳥圭介が有志2000名余りを率いて会津に向かう際に通った古道だ。
この日は終日雨で雨具を装着しての歩行は晩秋とはいえ湿気が多く、蒸し暑さとの戦いでもあった

・日光霧降高原に到着後にまず訪れたのは日光三名瀑の一つ霧降の滝。雨が激しい

・滝への入り口や遊歩道の紅葉・黄葉が鮮やか

霧降の滝は水飛沫が霧になりはっきり見えず。上下二段に分かれ全長75m。これは上段

・これは下段

・日光三名瀑にして日本の滝百選の一つ。上段下段合わせると

        

・滝への整備された遊歩道

・霧降の滝を後にして隠れ三滝を目指して出発。隠れ三滝は霧降り滝へ流れ落ちる霧降川の上流にある

戊辰の道はハイキングコースになっている。軽いアップダウンがあるが歩きやすい

最初に訪れたのはマックラ滝落差30m、幅10m。昼でも暗い場所であったために名がついたと言われる

       

・傍に糸のような細い滝があった

       

玉簾の滝は厳しい坂をロープを伝って下る

玉簾の滝は落差6m、幅20m。名前の通り水が簾の様に滑り落ちている

・終日雨の中のハイキングだった。整備体操後バスに乗り温泉入浴場へ向かい汗を流す

 

次回は「山梨 石割山に登る(11/18)」をアップします

 


「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」 その5(11/9大日越えで熊野本宮大社へ)」

2014-12-01 21:12:37 | トレッキング

「熊野三山めぐり」の5日目(最終日)は湯の峯温泉から大日越えをして熊野本宮大社に向かう。宿をスタートしたときから厚い雲に覆われていた空から途中で雨が落ちてきた。距離は短い(3.5km)ものの途中厳しい登りの階段が続くコースで、雨具を装着しての歩行では蒸し暑さが堪える。
熊野本宮大社を訪れるのは3度目だが、4年前に来た時はまだ修復中だった本殿も綺麗にお化粧して迎えてくれた。そのあと今回のゴールの大斎原(おおゆのはら、旧熊野本宮大社跡)まで行き、皆で完歩を讃えあった。

・朝7:00宿の前で大日越えに備え準備運動

・朝の静かな温泉街を進む

・ここは壷湯で有名だ。湯けむりが見える

      

・この橋を渡ると大日越えが始まる

・距離は短いが厳しい登りが続く

・下り始めてしばらくすると大日越えの降り口が見えてきた

熊野本宮大社の鳥居が見えてきた

・本殿に向かって石段を登る

・4年ぶりの本宮大社だ。すっかり修復されている

・無事に旅を終えることが出来たお礼に参拝

・天辺に八咫烏の像を載せた郵便ポスト

      

・近くにある世界遺産熊野本宮館(世界遺産登録10周年に造られた)で熊野の歴史を勉強

・今回の「熊野三山めぐり」のゴールの大斎原へ向かう。大鳥居が迎えてくれた。ここも4年ぶりだ

・ゴールを記念して大鳥居を撮影

  

・締めくくりとして旧熊野本宮大社跡に参拝

 

以上で「熊野三山めぐり(11/5~9)を終わります。見ていただき暖かいコメントを有難うございました。

次回は「日光の自然・寺社を歩く 第3回(11/12)」をアップします