山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

千葉 銚子たっぷりハイキング(12月20日)

2015-12-30 06:22:28 | トレッキング

12月20日クラブの仲間と関東最東端の千葉銚子市の犬吠埼界隈を歩いた。JR銚子駅から可愛い電車で知られる銚子電鉄に乗り犬吠駅で下車後に歩き始め、キャベツ畑を通り、海岸に出て、海岸沿いの道路をゴールの犬吠埼灯台に至る12kmのハイキングコースだ。
当日は師走半ばとを思えないほどの寒からずの陽気で、軽いアップダウンのある道を心地良く歩くことができた。

・JR銚子駅前には歓迎の看板が

・JR銚子駅から2両編成の銚子電鉄の列車に乗る

・車内ではボランティアの主婦の方が乗客に銚子の魅力をアピールしていた

・ハイキング出発の犬吠埼駅で下車。駅前にはクリスマスイベント準備中のコスプレの若い女性が

朝陽を浴びながらハイキング開始。まずは「ぬれ煎餅のお店」に向かう

ぬれ煎餅本家の店に立ち寄り、試食後に買い物

・次に向かったのは関東八十八ヵ所霊場の補陀洛山 満願寺へ。ここでお参りすれば満願成就とか

満願寺の本堂。なにやら新しそうに見えるがご利益あるかなあ~

・回廊には八十八ヶ所霊場のミニチュアがある

・ハイキング道路沿いには銚子名産のキャベツ畑が広がる

・さらに進み「地球の丸く見える展望館」へ

・展望台からは切り立つ断崖の屏風ケ浦が。風力発電の風車も多い

・市街の向こうに太平洋

・近くの公園ではツワブキの花がまだ咲いていた

 

竹久夢二の詩碑

渡海神社に参拝。 創祀は和銅二年(709)とも大同年間とも言う古社。東海鎮護と銚子鎮護のため創祀

・長閑な遊歩道を下り外川漁港に。県天然記念物の千騎ヶ岩(せんがいわ)を見物。標高約14m、周囲約400mの岩礁。千葉県最古の地層だとのこと

外川漁港では漁を終えた船が静かに停泊

・銚子電鉄終着の外川駅で休憩。この駅は30年前の朝ドラ”澪をつくし”のロケ地のひとつ。沢口靖子が可愛いかったなあ

  

  

海岸沿いの国道と遊歩道を歩く。遠くにゴールの犬吠埼灯台が見えてきた

・道路沿いにヤツデの蕾が

 

・この日の海は静かだったが、それでも岩礁に打ちつける波の飛沫が

遊歩道から灯台に向かう登りの道。ゴールはもうすぐだ

灯台を廻る遊歩道から君ヶ浜が望めた。日本の渚100選としても名高い

・真っ白な灯台と下には同じ色の郵便ポスト。白い郵便ポストを見るのは初めてだ

       

以上で本年のブログを終わります。この記事のコメント欄は休ませていただきます。

今年1年間見ていただき、暖かいコメントを有難うございました。

皆さまお元気にて新年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

        


湖東三山&湖南三山への旅(12/3~5) その3(12/5湖東三山&永源寺)

2015-12-26 20:50:50 | 旅行

12月5日 旅の3日目は湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)永源寺の紅葉観賞の日だ。湖東三山を訪れるのは今回で2度目。朝8:00長浜のホテルを出発したバスがまず最初に向かったのは西明寺だ。

<12/5日午前 湖東三山ー龍王山西明寺 834年 開創>

・まだ新しい惣門をくぐる

・参道には未だ紅葉が残っていた

・綺麗な土塀と紅葉のコントラスト

白壁・灯篭・紅葉のコラボ

鐘楼と紅葉のコラボ

<12/5午前 湖東三山ー天台宗金剛輪寺 741年 開山>

の大きな草鞋がお出迎え

三重塔(重文)と紅葉

本堂(国宝)の屋根と紅葉

・有名な千躰地蔵に目を見張る

名勝庭園の紅葉と池に浮かぶ落ち葉に晩秋を感じる

・水雲閣(茶室)の竜の絵

<12/5午前 湖東三山ー釈迦山百済寺 近江最古級の古刹>

 表門をくぐり長い参道を進むと仁王門の大きな草鞋が目に入る

・本堂と紅葉のコラボ

・緩やかな脇参道に青々としたミツマタの木が沢山見られた

・天下遠望の喜見院の庭園

<12/5午後 瑞石山永源寺へ。1361年 開山>

・参道脇の岩に彫られた羅漢像が。各々特徴のある顔だ

・なかなか立派な山門

・綺麗に掃き清められた庭園

・本堂に参拝

・本堂の屋根と紅葉

・裏参道の紅葉と赤い愛知橋

・メガネをかけた可愛いお地蔵さん

 

以上で「湖東三山・湖南三山への旅(12/3-5)」を終わります

次回は「銚子ハイキング(12月20日)」をアップします

 


湖東三山&湖南三山への旅(12/3~5) その2(12/4湖南三山&石山寺、彦根城)

2015-12-22 20:24:46 | 旅行

12月4日 旅の2日目は長浜のホテルで目を覚ます。窓を開ければ朝陽が目に入った。初めての湖南三山訪問は天候に恵まれそうだ。朝7:45にホテルを出発したバスが最初に向かったのは湖南三山の一つ善水寺(ぜんすいじ)。引き続き長寿寺→常楽寺を訪れ住職さんの講話を聞くとともに境内に残る紅葉を鑑賞。
午後は紫式部で名高い石山寺を訪れたのち、初めての琵琶湖クルーズを楽しみ、夕刻に彦根城でこの日最後の紅葉狩りをした。

<12月4日 午前 湖南三山(善水寺・長寿寺・常楽寺)へ>

・最初に訪れたのは湖南市にある三山の一つ岩根山 善水寺。奈良時代(708-715)に草創。本堂は入母屋造檜皮葺(国宝)

元三大師と百伝池

・2番目に訪れたのは同じ市にある三山の一つ長寿寺。天平年中に良弁僧正が建立。参道の紅葉が綺麗

・住職の奥さんが作った置物が沢山あった。これはフクロウかな?

 

・屋根に懸る紅葉

・本堂は檜皮葺(国宝)

・山門の近くにある白い塀と紅葉とのコラボ

サザンカとカエデモミジのコラボ

・三番目に訪れたのは三山の一つ亜星山 常楽寺。ここも良弁が開基。鐘楼が迎えてくれた

・本堂は檜皮葺(国宝

・室町時代に再建された三重塔(国宝

<12月4日午後 湖南三山を見学したのち琵琶湖南端の瀬田川近くにある石山寺へ)

・石山寺 東大門

 

・まだ境内には紅葉・黄葉が残っていた

・多宝塔からの眺め

・遊歩道の紅葉

・綺麗な

・梅園のなかに大きな柿の木があり、たわわに実る

<琵琶湖クルーズへ>

・石山寺を後にして琵琶湖クルーズのため船着き場へ。この船は貸り切りだった

カモメが餌を求め船を追いかけて来る

<彦根城へ>

・日が西に傾いたころ国宝 彦根城へ。有名な天秤櫓(廊下橋)が見えてきた

・彦根城の天守閣

西の丸の紅葉

・内堀の石垣にかかる紅葉

玄宮園(名勝)は大名庭園。玄宮園と彦根城天守

龍臥橋を渡る

と紅葉のコラボ

 

次回はその3「12月5日 湖東三山と永源寺」をアップします

 

 


湖東三山&湖南三山への旅(12/3~5) その1(12/3鶏足寺&長浜城)

2015-12-18 20:52:52 | 旅行

旅行会社のパンフレットに記載されていた”湖東三山&湖南三山・琵琶湖紅葉クルーズ 紅に染まる 錦秋の滋賀・琵琶湖 紅葉10景”に魅了され12/3から5日まで旅をした。
初日千葉を出発したバスは午後2時頃滋賀県長浜市に到着後、普段は静かな山里にある鶏足寺を訪れた。ここは今回で3度目であるが2度目の時に素晴らしい紅葉に出会えたので期待したが、今年の異常気象で殆ど落葉していた

<12月3日午後 鶏足寺へ>

・バスを下りて静かな山里の道(薬草の小径)を進む

・道端の常緑樹の間の紅葉が少し残っていた

参道脇の紅葉は殆ど落ちて道路を彩っていた

・本堂近くのカエデモミジは頑張って残ってくれていた

・地面に落ちた葉が絨毯のようだ

・再建されたばかりの本堂に参拝。旧称は飯福寺で奈良時代に行基によって開かれた寺の一つ

  

・本堂から下を見ると参拝する人が多く登ってくる

・あずまやの屋根を彩る紅葉

・バス駐車場近くの与志漏神社の鳥居

鳥居近くにある石灯篭と紅葉のコラボ

参道脇の黄葉が夕日に照らされ美しかった。大きな民家の瓦屋根も風情がある

<12月3日 夕刻 鶏足寺を離れ長浜城へ>

・バスの窓から見えた伊吹山

・夕暮れの長浜城天守閣。羽柴秀吉が建立。現在の天守は1983年犬山城や伏見城をモデルにし模擬復元されたもので、市立長浜城歴史博になっている

・フラッシュを使用して紅葉と長浜城を撮った

裏側から城と紅葉を撮る(フラッシュなし)

長浜城の本丸跡

公園に”五人ブロンズ”像があった

 

次回は「12/4 湖南三山・石山寺・琵琶湖クルーズ」をアップします


熊野古道 中辺路を完全踏破(11/24~28)その3(11/27&28)

2015-12-12 20:31:42 | トレッキング

11月27日 旅の4日目の朝8:00専用バスにて宿の湯の峰温泉を出発し、前日のゴールの道湯川橋バス停へ。準備運動の後に船玉神社を目指して歩く。この日は三越峠を経て湯の峰温泉へ戻る(連泊)コースで15.5kmの長丁場だ。
11月28日 旅の5日目(最終日)は専用バスで湯の峰温泉を出発し発心門王子で下車し、ゴールの熊野本宮大社(最終ゴールは大斎原(おおゆの原))への9kmの歩程。そこで旅の無事を感謝するため参拝。

<11月27日 旅の4日目>

・前日のゴールの道湯川橋バス停でバスを降りて準備体操してから歩き始める。この日は寒波襲来のため寒さ対策に万全を期す

・急な登りを進む。息が上がる

・平坦な山道に入ると足取りも軽くなる。風が吹き空模様が怪しくなってきた

・突然白いものが落ちてきた。のようだ。ガイドさんに気温を訪ねると零度だった

蛇形地蔵に到着

湯川王子で休憩。ここは日本で最初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士の先祖が住んでいたところ。今は石碑のみ残る

     

       

・峠に出た青い空と白い雲、ススキの穂波が眩しい

・赤城越分岐の近くにある船玉神社に参拝

・赤城越えの途中柿原茶屋跡で休憩。今は廃屋になった茶屋

・赤城越へも終わり下りに入る。もうすぐ湯の峰温泉だ

・湯の峰温泉には、有名な小栗判官が傷を癒したといわれるつぼ湯がある。現在でも多くの人が訪れる

<11月28日 旅の5日目(最終日)>

・湯の峰温泉の宿を専用バスで出発し発心門王子で下車、猪鼻王子に向かって山道を下る

・猪鼻王子跡には寂しい石仏

・発心門王子に戻り熊野本宮大社に向かって歩く。途中の休憩地に綺麗な紅葉が

水呑王子でも綺麗なカエデモミジが見られた

伏拝王子(ふしおがみおうじ)に参拝

     

・ここから遠くに旧熊野本宮があった斉原方面が微かに見えた。古の参拝客がここから伏し拝んだ事から名前が付いたという

伏拝王子に参拝後に近くの茶屋で休憩。コーヒが美味しいとの評判の店(美味しかった、土日のみオープンだそうだ)

 

・さらに進むと三軒茶屋跡に到着。ここは熊野古道 中辺路と小辺路の合流地点。道標には右こうや(高野山)、左きみい寺(紀三井寺)とある

    

・茶屋跡で地元のおばさんが地産品を売っていた

・さらに進み、寄り道して展望台へ。遠くに大齋原大鳥居が見えた。最終ゴールはあそこだ

・緩やかな下り坂を進む。足元の茶色の土はボランテアが下から運んで石の上に敷いたとのこと

・ついに熊野本宮大社に到着。有名なヤタガラスの郵便ポストと一年ぶりの再会

        

・皆で旅の無事を感謝して本宮大社に参拝

・神社の片隅にきれいなカエデモミジ

・最終ゴールの大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が近づいてきた

・ゴールでは完全踏破を祝して皆で万歳三唱!!

・大斎原(旧熊野本宮大社)の世界遺産の石碑。ここにあった本宮大社が明治22年の大洪水で流されたが今の熊野本宮大社に移築・再建された

旧熊野本宮大社跡に参拝

 

参拝後に専用バスで関西空港に行き、羽田空港へ

 

次回は「湖東三山および湖南三山への旅(12/3~5)」をアップします

 

 


熊野古道 中辺路を完全踏破(11/24~28)その2(11/25&26)

2015-12-07 20:52:41 | トレッキング

11月25日旅の2日目の朝空はうす曇り。運が良ければ宿から霧のたなびく集落が見られるとのことだったが残念。この日のゴールの近露王子近くの民宿までの行程は約10km。
翌26日は近露王子から継桜王子を通り、道湯バス停まで11kmを歩き、そこから路線バスにて、宿のある湯の峰温泉へ。

<11月25日>

朝7:30頃出発前の準備体操。厳しい峠越えがあるので入念に足の筋肉をほぐす

・7:45宿を出発。最初は長閑な集落の細道を登る。朝陽が眩しい

・やがて熊野古道らしい山道に入る

・先に通過した人がしたのであろうか、落ち葉が丸太の上に並べられていた

・この日最初の大門王子跡で一休み

・なだらかな山道を進む

黄葉が目に入った

・歳月を感じさせる大阪本王子の石碑。でも比較的新しい

・国道に一度下りて道の駅で休憩。山茶花の落花が綺麗だった

・中辺路のパンフレットにも載っている有名な牛馬童子像は本当に可愛い

・峠の休憩所から本日のゴールの近露王子のある集落が見えてきた

・休憩所のそばに目にも鮮やかな紅葉

・近露王子の近くの墓地にカエデモミジ

 

<11月26日>

・近露民宿の朝、日置川(ひきがわ)沿いを歩く。霧がかかっていたが、時々青空もみえる

・8:00頃スタート。朝の集落は静かだ

どんどん登ると霧にかすむ山々が見えてきた

・民家の軒先に干し柿

谷間の集落もすっかり冬模様だ

民家の庭に可愛い人形

継桜王子は中々立派な神社だ

熊野古道 中辺路のパンフレットに載っている「とがの木茶屋」が見えてきた。外国人女性がパンフレットを見ながら歩いていた

・正面から見る「とがの木茶屋」。9年前に来た時はおばあさんが笑顔で迎えたくれたが・・・・

・すぐ近くの家の屋根に落ち葉が

・峠を下りて国道を歩く。霧が晴れて青空が見える

道路わきに綺麗な黄葉

再び山道に入る。落ち葉を踏みしめながら歩く

・山道を下り舗装道路へ出た。ホッとする瞬間だ

・バス停で路線バスを待つ。夕日がススキを照らす

路線バスにて本日の宿湯の峰荘へ到着。温泉入浴で疲れを癒す

 

次回はその3(11/27&28)をアップします


熊野古道 中辺路を完全踏破(11/24~28)その1(11月24日)

2015-12-01 20:43:47 | トレッキング

熊野本宮大社への参詣道としては最もポピュラーで、古より多くの人々が利用したのが熊野古道 中辺路だ。9年前の今頃一度歩いたことがあったが80パーセントしか達成しておらず、今回は完全踏破を目指した。11月24日から28日の5日間で山あり谷ありの50kmのコースを23名の仲間と励ましあいながら歩いた。初日は、中辺路のスタートの滝尻王子で準備体操の後、元気にその日の宿の「霧の郷たかはら」に向かって歩みを進めた。

・午前8:10羽田空港を離陸したボーイング787は伊丹空港に向かって雲上を飛行

・1時間強で伊丹空港に着陸、ちょうど一年ぶりだ

 

・伊丹空港からはバスで中辺路のスタートの滝尻王子へ。世界遺産の石碑を記念に

・滝尻王子に旅の無事を祈るため参拝

・滝尻王子で見られた紅葉。秋の日に輝いていた

・先ずは準備体操で体をほぐす

・滝尻王子から最初のピークまでは一気に標高差200mを登る

・なだらかな山道の脇に咲くサザンカに癒される

・紀伊の山並みを見ながら進む。果てしなく続く山々

・集落が見えた。もうすぐ高原熊野神社

・上に目をやると電柱の天辺に猛禽類らしき鳥が。ガイドさんが”ノスリ”だと教えてくれた

高原熊野神社は風格のある神社だ

・境内にの巨木が見えた。傍に立つ人が小さく見える

高原霧の里休憩所から日本の原風景が見られた

・真ん中の遠くの嶺々は果無山脈のようだ

・ススキの向こうに水車小屋

・宿泊所(霧の郷たかはらのテラスから見えた集落

・この日の夕陽は明日の好天を予想させた

 

次回はその2をアップします