山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

美しきピレネーの谷を歩く(6/24~7/4)その1(6/24&25)

2016-07-21 21:03:31 | トレッキング

6月24日~7月4日 フランスとスペインに跨るピレネーの谷を花を鑑賞しながら歩いた。前半はフランス側、後半はスペイン側を歩いたが、標高1000m前後の高原の季節は初夏で、ピレネーの谷特有の花々も多く見られた。
旅の初日(6月24日)夜遅く成田空港を出発した飛行機は12時間30分後に中継地のトルコ イスタンブール空港に着陸。約6時間の乗り換え待ち時間(transit time)後にフランスのトウールーズ空港に向かって飛び立った。

・成田空港を22:30に出発した飛行機は12時間半後にトルコのイスタンブール空港に到着。ここで乗り換えのフランス トウールーズ空港行きの飛行機を6時間以上待つことになった。トウールーズ空港行きのゲートに向かって進む

・ゲートが予告なく変更されるので案内板で何度も確認

・ずらりと並ぶ飛行機。どの飛行機に乗るのかなあ!

・イスタンブールからトルコ航空に乗り3.5時間でフランスのトウールーズ空港へ到着

・トウールーズ空港からバスに乗り今日のホテルのあるアルジェレス・ガゾストに向かう

・フランスの農村地帯を走るバスの車窓からの眺め。麦刈りの季節か

・少し行程に余裕ができたのでキリストの聖地ルルドへ寄り道することに。ルルドの街並み

・ルルドは19世紀の半ば14歳の少女が洞窟で聖母マリアに遭遇し、”泉に行き水を汲み顔を洗いなさいと”命じられ、その通りにしたら病気が治る奇跡が起こったそうだ。現在多くの病人が訪れている。ルルドの教会が見えてきた。世界中から沢山の参拝者が訪れているそうだ

・看護婦さんの付き添いで車いすの人が大勢列をなしている

教会の石段を登る

・上から見た教会の広場

・車いすに乗って待つ参拝者がずらり

・教会に中へ入る。ステンドグラスがきれいだ

・教会の踊り場にも多くの人が。金色の十字架が眩い

・教会の外壁の壁画の前にマリア様の像

   

・教会を去る時に木の間から建物をパチリ撮影

 

次回はその2「6/26ゴーブ谷ハイキング&6/27カヴァルニー大圏谷ハイキング」をアップします

 

都合で7月末まで夏休みのためブログを休みます。ご訪問・コメントくださった皆さんへのご返事が遅くなりますがご容赦ください。

 


礼文島・利尻島ゆったりのんびりフラワーハイキング(6/17~20)その3(6/19&20)

2016-07-19 20:04:38 | トレッキング

6月19日 午後 礼文島を離れたフェリーは次の目的地利尻島に向かった。利尻島 鴛泊港で下船し、バスに乗り換え、利尻島の南端に位置する南浜湿原へ到着後にハイキングコースを周遊した。そのあと近くのオタトマリ沼で休憩の後、今回の旅の最後のハイキングコースの姫沼へ向かった。
6月20日 旅の4日目 午前8:00発のフェリーで利尻島を離れ稚内港へ。バスにて宗谷岬に向かい日本最北端の石碑を見学。その後ホタテで名高い猿払(さるふつ)ホタテ御膳を堪能した後、旭川空港から最終便で羽田空港へ。

<6月19日 午後 利尻島へ>

・利尻島 鴛泊港に着いたフェリー

南浜湿原のハイキング開始。背後の山は利尻山(1721m)

・沼の水辺に咲くカキツバタ

・利尻山を眺めながらハイキング

・木道脇に咲くワタスゲ

エゾイソツツジ

 

・水辺に咲くミツガシワ

・緑鮮やかなシダの群生がきれいだ

・乾いた湿原では生息が苦手なエゾマツ

<ハイキングの後はオタトマリ沼で小休止>

オタトマリ沼と背後の利尻山。水面がおだやかだと沼に映るのだが

・茶店に置いてあったユルキャラ。ソフトクリームの宣伝かな

<旅の最後のハイキングのため姫沼へ>

・懐かしい入り口の看板

 

・揺れる吊橋を渡る

・沼に映じる周囲の峰。葦の小島が絵になる!

<6月20日朝 利尻島を離れ稚内に向かうフェリー>

・利尻山がどんどん遠くなる

ノシャップ岬が近づいてきた

・稚内港に到着後、日本最北端の線路を見にJR稚内駅へ

・バスにて宗谷岬へ向かう途中で牧場で遊ぶ蝦夷鹿を見つけた

・宗谷岬には日本最北端の地の碑が

・江戸後期の探検家で北樺太を探検。後に間宮海峡発見の間宮林蔵の像

・近くのお店の時計の下に緯度の表示が”北緯45度31分14秒

・サルフツにあるロシアの貨客船インデギルガ号の遭難者慰霊の碑(昭和14年12月に座礁)。日本の漁師が多くのロシア人を救った

 

以上で「礼文島・利尻島ゆったりのんびりフラワーハイキング(6/17~20)」を終わります

次回から「美しきピレネーの谷を歩く(6/24~7/4)」をアップします

 


礼文島・利尻島ゆったりのんびりフラワーハイキング(6/17~20)その2(6/18&⒚)

2016-07-16 20:35:19 | トレッキング

6月18日 旅の2日目の午後は、引き続き礼文島の午前とは別コースを歩く。このコースでは咲き始めたばかりのレブンウスユキソウが見られた。
6月19日 旅の3日目の午前は、礼文島の北側に位置する3つの岬スカイ岬、スコトン岬、金田岬)への観光だ。スカイ岬からスコトン岬に向かう途中、今回の旅のハイライトであるレブンアツモリソウに出会い感激した。この日の午後礼文島を離れ利尻島に向かった。

<6月18日午後 礼文林道コース・ハイキング>

・昼食後バスにてコース入口へ

・まるで段々の茶畑のようだ。何だろう?

・横から見ると笹で植物を保護しているようだ。木の少ない礼文島に植えたエゾ松、トドマツを暴風雪から保護しているとのこと

・岩陰にはツツジ科のガンコウラン(岩高蘭)。実は熟すと赤くなる

・道端に咲くカラフトハナシノブ。エゾフウロに似ている

・咲き始めたばかりのレブンウスユキソウ。別名日本のエーデルワイス

       

       

ネムロシオガマの群生

<6月19日 午前 礼文島の観光へ>

・早朝ホテルの窓から見えた香深港の灯台と遠くは利尻島

・バスで岬めぐり観光へ。先ずはスカイ岬へ。岬の展望台からの眺め

・風が冷たい。仲間の記念写真を撮る

 

エゾカンゾウ、シシウドの咲く道を行く観光客

スコトン岬に向かう途中に立ち寄った礼文町高山植物園レブンアツモリソウに出会う。清楚で可愛い花だ

美人三姉妹かなあ!!

スコトン岬では天気が良ければサハリン見えるのだが

・岬に咲く花(オオハナウド)と展望台。遠くに見えるのはトド島

・岩礁とオオハナウドのコラボ

・昼食のため立ち寄った金田岬。野生のアザラシとの遭遇

  

・のんびりと岩場で昼寝のアザラシ

・斜面にエゾフウロの群生

<⒚日午後礼文島を離れ利尻島に向かう>

・フェリーの航跡がきれいだ。礼文島がどんどん遠くなっていく

・利尻島 鴛泊港が近づいてきた。雲間から島のシンボル利尻山(日本百名山 1721m)が姿を見せた

 

次回はその3「6月19日午後 利尻島ハイキング&20日午前 稚内・猿払」をアップします

 

 


礼文島・利尻島ゆったりのんびりフラワーハイキング(6/17~20)その1

2016-07-12 20:57:09 | トレッキング

礼文島に咲くレブンアツモリソウレブンウスユキソウをハイキングしながら鑑賞できるツアーが6/17~20あり数年ぶりに礼文島・利尻島を訪れた。前回の旅行ではレブンアツモリソウの開花に間に合わずがっかりした記憶があったので今回は時期的に大いに期待した。
6/17午前 羽田を飛び立った飛行機が旭川空港に着陸後、最初に向かったのは稚内近くにあるサロベツ湿原センター

<6/17 羽田10:40発のJAL機>

<6/17 午後 サロベツ湿原センターへ>

・久しぶりに訪れたサロベツ湿原センター。以前に比して立派になったような気がする

・湿原の案内図。木道が整備されており歩きやすい(地図上の茶色の線)

  

・最初に目についたのはカキツバタ

コバイケソウ

ワタスゲ

 

エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)

ミツガシワ

エゾカラマツ

ギョウジャニンニクの花

 

<6/18礼文島へ。午前のハイキング>

・早朝 稚内港からフェリーで礼文島に向かう。風強く海は少し荒れていた

・礼文島香深港に到着後バスで猫岩を見に(右端の岩)

地蔵岩方面は霧ではっきり見えず

・ハイキング開始。遠くに見えるのは礼文島のシンボル桃岩。あの近くまで歩く

・礼文島に多いシシウド系の花

イワベンケイの蕾

 

ネムロシオガマ

 

イブキトラノオ

バイケイソウ

     

ミヤマキンポウゲ

日本スズラン

  

センダイハギ

桃岩方面に向かって進む

・桃岩を眼前に見る。残念ながら立ち入り禁止

・沖に豪華客船が見えた

・午前のハイキングは終了。昼食のため下山

 

次回はその2「礼文島ハイキング(6/18午後&19午前)」をアップします

 


長野 入笠山にハイキング(6月15日)

2016-07-06 20:34:01 | 山登り

6月15日クラブの仲間と入笠山(にゅうがさやま)へ3年連続で登った。入笠山は長野県 富士見町と伊那市に跨る標高1955mの山で、南アルプスの北端に位置している。「花の百名山」の一つに数えられ、特に南アルプスに初夏を告げるスズランが有名で「鈴蘭山」とも呼ばれている。天気が良ければ頂上から八ヶ岳連峰、富士山、南アルプスなどの展望が楽しめる山。当日は残念ながら山頂付近は深い霧に覆われていて周囲の山並みは望め無かったが、ホテイアツモリソウ、クリンソウ、レンゲツツジ、日本スズラン、ベニバナイチヤクソウなどの花々を鑑賞できた。

・ハイキング開始の地点まではゴンドラに乗って

・スタートのゴンドラ山頂駅から30分ほど歩いて入笠湿原に入ると白樺とレンゲツツジが迎えてくれた

・湿原を通り抜けて花畑へ向かう途中でクリンソウ群生に逢う

日本スズランとレンゲツツジを鑑賞しながら花畑を進む。当日も多くの登山者、観光客

・立ち止まり日本スズランをパチリと撮る。じっくり撮れないのでピンボケ

  

・山頂付近は急な登り

・青空の下、もう最盛期を過ぎたズミの花も見られた

・1時間ほどで山頂(1955m)へ

・山頂から微かに諏訪湖が望めた。楽しみの八ヶ岳は雲に覆われて見えずガッカリ!!

・山頂で昼食の後に下山し、舗装道路へ出て折り返す

 

・しばらくは舗装道路をのんびり歩く

・道路わきのカラマツの木は寄生植物のサルオガセに侵されている。サルオガセの生息は空気がきれいなことの証明だそうだが!!

・道路わきにベニバナイチヤクソウが見えた

     

・山彦荘の前にホテイアツモリソウが。年々増えているようだ

・近くにキバナノアツモリソウ

・湿原傾斜地は日本スズランの群生地

・立ち止まりパチリ

レンゲツツジニッコウキスゲのコラボ

・初めて名前を知ったミヤマザクラ

・ゴンドラ山麓駅で見たシモツケの蕾

 

次回は「礼文島・利尻島へ花ハイキング(6/17~20)」をアップします